タグ「バイク」の 記事 345 件中 301 ~ 345 件を表示しています。

きのこ山

きのこ山と BOLT

今日だけ台風の中日で天気が悪くなかったのでショートツーリングに出掛けた。 筑波山がバイク乗りにとってイマイチなスポットであることは以前お伝えしたが、筑波山の裏に良くわからない山があるのも知っていた。 きのこ山という何ともチャーミングな名前である。

いつもの通り下道、国道 294 で北上し県道 7 号に入った。 県道 7 号に入って暫くすると筑波山やきのこ山と他の山々が眼前に現れた。 なかなか眺めが良い。

きのこ山に登るには Google Map だとかなり細い道として描かれている林道を行かなければならない。 大丈夫かな、と思ったが中には普通の車も通っているのでオンロードバイクでも行けそうだ。 まぁ、自分はここに車では来たくないが……。 他にはロードバイク乗りと何人かすれ違った。

林道といっても道はちゃんと舗装されている。 ただ、落石や枝が落ちているなど路面状況はかなり悪い。 できるだけ気をつけてスピードを抑えて行くしか無い。 と思っていたら後ろからオフロードバイクの軍団が結構なペースでやって来たので素直に道を譲った。 自分がオフ車に乗ってもあのような走りは出来ないだろう。

パラグライダーのスポットらしい

こんな店も何もない山に何故人 (特に車) がやって来るのか、と思っていたが、どうやらパラグライダーの離陸場のようで実際にリフトオフしているようだった。 そんな場所なので写真の通りなかなかの絶景が楽しめた。 つくばの町並みが一望できる。

そのままきのこ山から足尾山、丸山、加波山、燕山の方向に走っていったが、これ以降は絶景スポットなどはなく延々と路面状況が悪い林道を走らせられるのできのこ山を堪能したら西に抜けてしまった方がいい気がした。 途中に風力発電所があったので写真に撮っておいた。 見学可能と書いてあるし大きい風車が廻っておりなかなかの迫力ではあるが、デカデカと「バイク進入禁止」とか書いてあるのでそのまま入り口にバイクを放置するのも何なのでさっさと先に進んでしまった。

山越えしてさっさと帰宅

美野里 PA 親子丼

全ての山を越えたら食事の時間になったし、何より暑すぎるのでそれ以上回る気力もなくなったのでそのまま高速に乗った。 PA か SA で食事をしようと思ったが友部 SA は人がごった返しており全く話にならなかった。 その次の美野里 PA は小さい PA なのだが程よく空いていたので写真の親子丼を頂いた。 680 円だがなかなか量が多くて満足。

総括すると、きのこ山などの林道は少なくとも二輪通行禁止ばかりの筑波山に行くよりは楽しめるが、やはり林道なので快適に走破できるとは言い難い。 所々景色は良いが BOLT で走りを楽しみに行くには厳しいと思われた。

いつも暑くてそんなに楽しめない上に暑くて高速に乗ってしまい費用が嵩んでしまうのが分かっているのに乗ってしまう。 早く 10 月になってほしいものだ。

箱根のつもりが道を間違った

自分にとってお盆休みラスト一日ということでツーリングに出掛けた。 何気に箱根ターンパイクを走ったことがなかったのでそれを目標にしていたのだが、小田原厚木道路に入らなければならないところを間違って東名をそのまま直進してしまい御殿場の方に行ってしまった……。 なので御殿場 IC で降りて山中湖の方に向かおうとするも国道 138 号が大渋滞のため痺れを切らして横道に反れて別の道を模索した。

静岡県道 147 号は当たり

静岡県道 147 号でも行けそうだったのでそちらを選択。 これは正解だった。 入った途端気持ちのいい道が続く。 ……と思っていたら物凄い霧が襲ってきた。前が全然見えない。 先に行く車も条件は同じなので、バイクの自分にどんどん道を譲ってくれるが、正直自分も遅いというか慎重に行きたいのでそんなに嬉しくはない……。

道の駅どうしは入れず

何とか走り切り山中湖に着いた。 だがめちゃくちゃ混んでいたので山中湖を無視しそのまま国道 413 号 (道志みち) に入った。 目標は道の駅どうし。

難なく着いたのだが、道の駅どうしの所だけ大渋滞。 車が何十台も待っている。 施設内も異常なほど人でごった返していた。 バイクなら無理やりすり抜けていけば入れないことはないが、そこまでして行きたくはないので止めておいた。 そのまま県道 24 号で北上。 甲州街道に出た。

横道に入るのが一番楽しい

道の駅たばやま 豚とろ角煮丼

甲州街道も飽きてきたので県道 30 号に反れた。 少し反れるだけで車通りがかなり少なくなって楽しい。 やはりお盆休みのせいか車が多すぎるのだが、横道に入れば関係なく空いている。

県道 33, 18 に入り道の駅たばやまに着いた。 ここも車がごった返していたが、道の駅どうしよりはマシだったので横をすり抜けて入った。 そこで遅い食事をとった。 豚とろ角煮丼 650 円。 悪くはないけど丼だけだし角煮とネギだけなのでちょっとさびしいかな。

帰りは下道でゆっくり帰った。 両方高速だと金がかかって仕方ない……と思ったのだが埼玉は暑い。 暑すぎて辛い。 飯能あたりまでは快適だが入間や所沢あたりが大渋滞で辛い。

ちょっとお盆休みの渋滞を甘く見ていた上に道を間違えるという残念なツーリングとなってしまった。 ただ、やはり何でもない無名の県道は楽しいね。

オイルとエレメント交換

BOLT のオドメーターが 7,880 km になったので YSP にオイル交換に行った。 2 回に 1 回のエレメント交換も提案されたのでやっておいた。 かなり距離が伸びているので 6 ヶ月点検時には確実に 10,000 km 越えていそうである。

グリップヒーターとスリップオンマフラー注文

そろそろ BOLT にも慣れてきたということでカスタムの相談をした。

1 つ目がグリップヒーター。 私はこれを使ったことがないのだが、冬場にバイクに乗る上で一番キツイのは手元が冷たくなる事だというのは痛いほど分かっている。 そしてこのグリップヒーターが費用対効果の面で一番いいというのは昔から聞いていた。 BOLT の場合キジマの汎用的な部品が使えるのでそれを注文。 8 月なので時期が早過ぎるのではないかと思えるが 10 月あたりから峠で十分使えると思ったためこのようにした。

2 つ目がマフラーである。 個人的にこれは結構悩まされた。 私としては 6 台目のバイクなのだがマフラー交換は初である。 それというのも殆どが中型バイクだったので「マフラー交換しても果たしてそれほどの費用対効果があるものか」と考えていつも見送っていたからだ。 煩くなり過ぎるとご近所さんに気を遣うというのもあった。 特に賃貸アパートなどではそうだろう。 まぁ、そんなのお構い無しな若者もいるかもしれないが……。

個人的に音や抜けが良くなるのは多少魅力的だし、バイク人生で 1 回は交換してみたかった (交換した結果どのように変わり自分がどんな感想を持つのかというのに興味があった) というのもあり今回決断した。 メーカーも迷ったのだがネットの評判を見て MAC MRD M-DRAG スリップオンマフラー にした。

「急いでないので 6 ヶ月点検時でもいい」とお願いしたが、マフラーは気になるので届いたら YSP に出向いて取り付けお願いしてしまいそうだ。

まず関越道で水上 IC まで北上

今日は昨日よりはマシな天気のようなので、前回天気が悪くて挫けてしまった金精峠方面へのツーリングに出掛けた。 まず暑くて下道など走ってられないと思ったので、高速で水上 IC までパスした。 6:30 出発したが 9:00 頃到着。

金精道路に行くなら沼田 IC で良いのだが、どうせ高速で行くならもっと走ってやろうと思って奥鬼怒ゆけむり街道を走ることにした。 理由は Google Map を眺めていて何となく名前に惹かれたからだ。

奥利根ゆけむり街道はアタリ

奈良俣ダムと BOLT

奥利根ゆけむり街道を走り初めた時はそこそこ車が詰まっていて、このローペースで走り続けられたらキツイな、と思っていたら、途中の T 字路で北方向 (峠の店がある方向) に殆どの車が抜けてしまい途端に快走路となった。 何だこれは?と思ったのだが、後でよく見るとその北に抜ける道がショートカットになっていた……。 恐らく車の方はナビがそっちの道を案内してくれていたのだろう。 まぁバイクでワインディングを走る分にはショートカットは意味ないのでこれでいいのだが。

奥利根ゆけむり街道のほうは左手に藤原湖を臨んだ状態で走るのでなかなか眺めもよく、車も少なくいい感じだった。 BOLT でも楽しめるレベルのワインディングが続き、快適に走ることができた。

途中、ならまた湖に来たところでダムが見えたので停車して写真を撮ってみた。 遊歩道もあるようだが、山間部とはいえ流石に暑いのでパスして出発した。

奈良俣ダムは無料で楽しめる

奈良俣ダム石碑

しかし暫く走っているとまた「奈良俣ダム」の看板があった。 先程私が居たのはダムの正面で、今度のは山をもう少し上がっていってダムの上から見下ろそうというものらしかった。 全く予定していなかったが興味があったので行ってみた。

ダムの上の部分は無料で開放されており歩いて端から端まで行けるようだった。 暑いのとあまりに距離があるので私は歩かなかった。 その他、ダムの資料展示室も無料なので自由に見学できた。 ただし係員を含めて誰もいなかった。 他ではお金を取りそうな望遠鏡も何故か無料だった。

無料なのにやけに人が少ないし、気分転換になかなかお薦めのスポットなのではないか。

売店と食堂を兼ねた施設もあったが、特にダムならではのものが売られているわけでは無かったのでちょっと残念だった。 喉が乾いていただけだったので、そこにちょうどあった自動販売機で缶コーヒーを飲んで、ダムを後にした。

大清水休憩所まで

大清水行き止まり

奥利根ゆけむり街道を走って行くと、県道 260 号との交差点で係員が見張っていた。 県道 260 号は尾瀬方面 (鳩待峠) への道であり、恐らくマイカー規制の監視員だったのだろう。 なのでそのまま東に抜けることにした。

国道 401 号に差し掛かったところで、北方面の行き止まり (尾瀬方面) に行くか迷った。 時間も早いし、折角なので行ってみた。 距離的には往復 20 km ほどだろうか。道自体は車が少なくて走りやすい。 尾瀬に行く人は大抵徒歩距離が短い福島側から行くので、こちらはそんなに人がいないのだろう。

終点に着くと大清水休憩所が見えた。 あと、マイカー規制の為の通行止めを確認。 駐車もお金を取られるようだったので (バイクは不明だが)、通行止め部分で写真を撮って終わりにした。 まぁ自分が尾瀬に行くとしたら同様に福島側から行くと思うので、多分ここに次来ることはないだろう。

そのまま来た道を戻り、いよいよ金精道路方面へ向かうことにした。

金精道路はイマイチだった

結論から書くと正直イマイチだったので、写真も撮っていない。 日光への連絡道なので明らかに車が多く、快適とは言い難い。 絶景スポットもあるにはあるが、ほぼ一瞬だけでイマイチ印象に残らなかった。

唯一良かったのは真夏にも関わらず非常に涼しかったという事だった。 メッシュジャケットだとむしろ肌寒かった位だ。

ついでに寄った奥利根ゆけむり街道のほうが断然楽しかった。 バイクツーリングを始めて分かったのは、ある程度郊外に出ると訳の分からん県道とかに適当に入っても十分楽しめるし、むしろそっちのほうが楽しいことが多いことだ。

てんとう虫

てんとう虫 ハンバーガー

日光に入り道も混んできて「もう帰ろうかな」と思っていたが、とりあえずスマホで「日光 ハンバーガー」で検索してみた。 そうすると「てんとう虫」という店がヒットし、距離も近い。 ということで、その店に向かうことにした。

駅前なので駐車場らしきものはなかったが、店の前に路駐できそうなのでそうした。

店に入ると 40 代か 50 代の女性 1 人で切り盛りしていた。 「ウチはクレープ屋さんだけど大丈夫ですか」と聞かれた。 「ハンバーガーは無いんですか」と聞くと「あります」とのこと。

若干嫌な予感がしたが、値段を見るとなんと 200 円。 これなら外してもいいやと単品で注文。 3 分足らずで出てきた。

正直量が少なかったので、この後結局高速の上で昼食をとり直したのだが 200 円にしてはよく出来ている。 マックの 200 円バーガーを頼むなら断然こっちだろう。 普通にクレープの方も食べておけばよかったかもしれない。

何より、店員の女性の接客がすごく丁寧で好感が持てた。 近くにあったらクレープを食べに通いたいかもしれない。

余力があったので県道 14 号に入って南下

まだ少し余力があったので、栃木県道 14 号に入って南下を始めた。 これも大正解だった。 車通りが少なく快適なワインディング。 足尾と鹿沼の間の山道は面白そうな道がいっぱいあるが、今日は 14 号だけにしておいた。 県道 58 から 15 号に至る道とか見るからに楽しそうだ。 Google Map で県道 246 号の行き止まりのように見える地点から細い道が生えているが、ここは通れるのかとか考えると面白い。

鹿沼まで出てしまうと流石に暑さが厳しくなってきたので、高速に乗って帰ってしまった。 今日だけで 450 km 走った。 半分以上高速だったし、ところどころ結構暑かったがなかなか満足な内容だった。

ショートツーリング

霞ヶ浦と BOLT

昨日は猛暑でバイクを控えていたが、今日は雨の予報は出ているが昨日よりは気温が低いという事で「乗れないことはない」と判断し霞ヶ浦にショートツーリングに出掛けた。 霞ヶ浦を左回り (反時計回り) に湖畔を 1 周することにした。 ちなみに霞ヶ浦は湖だが霞ヶ浦湖ではなく霞ヶ浦が正式名称となっている。

確かに事前情報通り信号が一切なく快適に走れはするのだが、以下の点が若干退屈に思ってしまった:

  • 行けども行けども景色がほぼ同じ (左手に湖、右手に田んぼや畑)
  • 実は霞ヶ浦があまり綺麗ではない(濁った水)
  • 湖畔を走っていると行き止まりや川で迂回させられるようなところが何箇所も有り、それが面倒というか思考が中断させられる

特に霞ヶ浦の南側がその傾向が顕著。

予科練平和記念館

予科練平和記念館のゼロ戦

霞ヶ浦の南を走っている時に予科練平和記念館という建物が気になって立ち寄ってみた。 写真が外に展示してあった大きなゼロ戦である。

入場料が 500 円とか書いてあったのでパスしてしまったが、行けばよかったかもしれない。 今度霞ヶ浦に立ち寄った際には行ってみようかと思う。

公園が併設されており、子供たちが遊んでいた。 自分も小休止しようと思ったが、自動販売機が何故か無かったのでそのまま出発してしまった。

ちなみに今日は雨の予報が出ていたが、見事に的中してしまった。 しかもゲリラ豪雨で一瞬にして濡れまくってしまった。 あまりに暑いので、ちょっと雨が降ったからといって合羽を着ると相当暑くなり不快だから着るのを渋っていたら靴下まで雨が浸透してしまった。

行方バーガー

行方バーガー 鴨パックン

そうこうしているうちに道の駅に着いたので、少し雨宿りをしつつ行方バーガーを食べることにした。 行方バーガーはこの道の駅でやっているグルメバーガーなのだが値段が非常にリーズナブルで、各種ハンバーガーが 400, 500 円という値段設定になっている。 今回は鴨肉を使用しているという鴨パックンをチョイスした。

道の駅の物産館の中にスペースが設けられているので、いわゆる小洒落たカフェといった感じではなく場末のフードコートといった雰囲気。 だがコスパは抜群で味の方も結構美味しいと思った。 これだけだと少し量が少なく感じてしまったが、これで 500 円なら悪くはないのではないか。

ゲリラ豪雨にあたって濡れた衣服がどうにも仕方がないので、そのまま高速に乗って帰ってしまった。 霞ヶ浦ツーリングは前述の理由によりそれほど面白いとは言えなかったが、積雪で山に行けない冬季に気まぐれで選択してみるのもいいかもしれないと思った。

本日で 36 歳になった

私は今日が誕生日であり 36 歳になった。 アラフォーへの階段を 1 段上がったことになる。 40 歳まではあと 4 年あるが 4 年なんてすぐな気がしてきた。 健康に気をつけて今後も頑張っていきたい。

星野遺跡

星野遺跡

今日は珍しくバイクに快適に乗れそうな涼しい天気なので、タンデムで出流山にツーリングに出掛けた。 出流山は私が大学生の頃よくショートツーリングに使っていたので凄く懐かしい所だ。

まず星野遺跡に向かった。 星野遺跡は写真のように縄文時代の竪穴式住居が 3 棟あるような所だ。 ただ、それ以外は何もない。 トイレはあるが結構虫がいて汚い。 記念館もあるが既に閉鎖している。 そして、休日の昼にも関わらず我々以外のお客さんは全くいない……。

その次に星野遺跡地層たんけん館に歩いて行った。 バイクでも行けなくはないが道がかなり悪いので歩いて行ったほうが良いと判断し、星野遺跡から徒歩で行った。 たんけん館の入り口に記帳用のノートがあったのでそこに記載。 思えば大学生の時に来た時もこのノートに記載した気がする。 が、当然そんな古い記録が書いてあるはずもなく、置いてあるノートは 2 年前からの記帳になっていた。

地層たんけん館では実際の地層の断面図などが見れるが、正直かなり地味。 こちらも我々以外のお客さんは無し。 この寂れた感じが好きな人もいるかもしれない。 休日のお出かけで人混みに疲れた方には地味にお薦めである。

出流そばはいづるやではなく福寿屋にした

福寿屋

その後今回のお目当てである出流そばを食べに行った。 昔私はここに来た時にいづるやで蕎麦を食べて帰るのが定番のツーリングコースだったのだが、今やいづるやは食べログで高評価となり行列が絶えない超人気店となっていた。 食べログで未知の土地でも人気店が分かるのは良いのだが、人気店にお客さんが殺到しがちになるのが今の時代の難点と言えるかもしれない。

絶対混んでいるだろうな、と思いいづるやの横を通ったらやはり混んでいたのでそのままスルーし別の店に行くことにした。 今回は出流山満願寺の手前にある福寿屋にした。 私は天ざるそば (寒晒しそば) を選択、妻は鴨南蛮を選択した。

多くの蕎麦好きな人もそうだと思うが、ざるそば (もりそば) を食べると蕎麦の良し悪しが一発で分かるので、私は常にざるそばを食べるようにしている。 こちらの蕎麦は美味しいことは美味しいのだが、どうも今ひとつ蕎麦に手打ち感が感じられなかった。 上手く言えば優しい味なのだが、どうもコシが足りないように感じる。 薬味に付いているわさびも本わさびでなくチューブなのも気になってしまった。

会計時、クレジットカードで支払えるのを知らずに現金で支払ってしまった。 こんなところでカードが使えるとは予想していなかった……。

出流山満願寺

出流山満願寺

そのまま出流山満願寺まで歩いて参拝に行った。ここも 15 年前によく来た。

ここはお寺の参拝までは無料で行けるのだが、奥之院への参拝は有料 (大人 300 円) となっている。 山道を上がっていかなければならないので、実は奥之院までは行ったことがない。 今回も疲れるという理由でパスした。 車で来ているのなら行ってみたい所だ。

山奥にあるが立派な寺院が並んでおりなかなか風情がある。 お土産なども売っていたが、ここでお守りを購入した。

出流山は特に風景がいいとかそういう事は無いし観光スポットとしても大したことはないのだが、そんなに人がいないのが良い所だ。 バイクで来るとワインディングがそこそこ楽しめるので良い。

県道 15 号で足尾方面に抜けられるのがちょっと面白そうに見えるが、走ったことはない。 今度時間があったら挑戦してみようと思う。

今は YouTube 等でレビューなどが多いので参考にしやすい

BOLT を購入する前にどのバイクにするか、という点で YouTube 等の動画サイトをよく参考にしていた。 最近はそれなりに売れている車種でなくても動画レビューがあったりするのでとても便利だ。

BOLT は単体で検索するとウサイン・ボルト等がヒットしてしまうので「BOLT バイク」「BOLT ヤマハ」や型番である XVS950CU で検索するといい感じだ。

BOLT に乗っていた方がハーレーに乗り換えた

そんな訳で BOLT の情報を出している Web 情報源はそれなりにチェックしているわけなのだが BOLT 乗りの方がハーレーに乗り換えたという例を見てしまった。 それが BOLT に乗っていた期間が 1 年未満ということで、コメント欄にも「もっと大切に乗って欲しかった」などというコメントが載っていた。 私もそう言いたくなる気持ちは分かった。 BOLT は 1 年未満で乗り換えてしまうようなつまらないバイクだとは到底思えなかったからだ。

ただ、そうは言っても、バイクは結局のところ個人の趣味なわけで、お金さえ積めればその人がどんな周期で乗り換えてどんな乗り方をしようと (反社会的な事でなければ) 自由なはずである。 なので全く問題は無い。 乗り換え先がハーレー……というのがちょっと気になってしまったが。 自分はハーレーにはあまり興味がないのだが、あぁ、やはりそこに行くのか、と思ってしまった。

趣味に使える金額は家庭持ちかにも関係する

ちなみに私も 1 年未満……かは忘れたが短期で乗り換えてしまったバイクがあった。 W650 というカワサキの名車である。 私が BOLT 以前に乗った唯一の大型バイクなのだが、何故かそんなに距離も伸びずに乗り換えてしまった。 理由も何だかよく覚えていないのだが、「足が踵までピッタリ付かなかった」「パワーありすぎて自分にはオーバースペックな気がした」といったところだったような気がする。 次に乗ったのがエリミネーター 250V という 250 cc のバイクだったのもその裏付けとなる。

W650 がオーバースペックだというのなら BOLT もオーバースペックだろう……と言われるかもしれないが BOLT に関しては全く気にならないというか、ゆっくり流すことが苦にならないバイクなので、自分としては普段の街乗りでは原付二種に先に行かせるようなゆっくりペースで走っている事が多い。 ならドラッグスター 400 でも良いような気がするが、やはりワインディングや高速でパワーの差を感じる。 街乗りで回しまくって走るのと、余裕をもってゆったり走れるのではやっぱり違う。 BOLT は高速での加速でパワー不足を感じることが全く無い。

W650 に乗っていた時は私は全くの独り身だったので、自分のお金さえ許せば気軽に、自由に乗り換えることが出来た。 今考えれば理由はその辺りだったのだろう。 W650 が悪いバイクだったかというとそんなことはなかったはずである。

「家庭持ち」か「独り身」か。 そして「家庭持ち」の場合「高校生以下の子どもがいるかどうか」。 ここが重要だろう。

私は BOLT という大型バイクに乗っているが、少なくとも 10 万キロ以上は大切に乗って行きたいと思っているし、その上でなるべく無駄なお金はかけずに細々と遊んでいこうと思っている。 ここで散財しているようでは家庭を持っているという自覚が無いと思われても仕方がないからだ。 事故らないように最大限の注意をして乗って行く事も心掛けているが、万が一何かあった時の為に任意保険も手厚くしている。

多くの趣味で「人付き合いが良いか悪いか」で遊び方が異なる

私のハーレーに対するイメージはクルーザーは好きだけどハーレーは好きではないに書いた通りなのだが、ここにちょっと付け足しておく。

全員が全員そうとは言わないが、ハーレーを選択する方はどうもバイクに乗ること自体より、バイクを自分好みにカスタマイズ (主に性能でなく外観重視) したり、バイクを通じて他人とのコミュニケーションを楽しむ所を重視している人が多い気がする。 だから徒党を組んで大勢で走ったりするのを好んだりするし、距離乗らなくても飽きたらすぐに売ってしまう。

私はバイクにこういう要素は全く求めていない為ハーレーは選択しない、という簡単なロジックとなる (内容に対して値段が高過ぎるというのもある)。 私は一人で自由に遊びたいからバイクに乗っているのであって、仕事でもないのに他人に合わせて走ることには苦痛を感じるからだ。

これはバイクだけでなく「お酒の楽しみ方」にも通じるところがあると思った。

ツーリング目的で筑波山に行ったことは無かった

筑波山というと北関東に住んでいると割と行きやすい手軽な山であるが、私はツーリング目的で行ったことは 1 度も無かった。 筑波山周辺はローリング族対策の為に自動二輪車終日通行止の道が多いからだ。 特に表筑波スカイラインが全て利用できないのがキツく、バイクで筑波山に行く場合は事前にルートを調べておかないとバイクで走れる区間を満足に走ることができない。

そして、本日はその確認の為に走ってきたが、やはり私としてはこの山はバイクで行くべきではない、という結論となった。

茨城県道 42 号を西から東に抜ける想定

バイクで唯一筑波山を楽しめるルート、それが茨城県道 42 号を西から東に抜けるルートとなっている。 西側の最初のうちは車もそんなに多くなくそこそこ楽しかったのだが、やはり山に近づいてくると観光目的の車も増えてきて快走できるとは言い難い。 やはり都内からアクセスのいいメジャーな山のせいか、どうも展望可能な箇所も少なく駐車場に関しても二輪もお金を取られるようだし、バイク乗りが休憩するような良さそうなスペースが無かった。

そして話には聞いていた東側の険道 42 号がとんでもない悪路で、酷い傾斜の坂道をちょっと下がっていったら 2 台の乗用車が事故っていた……。 そこにいたおじさんに話を聞いたところ通行できないとの事だったので U ターンしようとしたが傾斜が酷すぎてなかなかうまくいかない。 なのでおじさんに手伝ってもらって何とか切り返すことができ、そのまま元の交差点まで戻った。

そして他の道を選択しようとしたが、バイクだと結局元の県道 42 号を引き返すしか無い。 車なら表筑波スカイラインを通ったり農道を通ったりといろいろ出来るはずなのだが……。

もうバイクが歓迎されていない感ありありで気持ちが萎えた。 多分あと 10 年は行かないだろう。

茨城険道 139 号

そういえば筑波山から降りる時に気まぐれで県道 139 号の方に南下してみたのだが、これが行ってみたらかなりの険道らしくネットで検索しても情報が出てくる出てくる……。 私はバイクで行ったので何とかなったのだが、これ車で行ったら相当怖いと思われる。 離合不能な幅員や急勾配、路面状況も悪い。

まぁ筑波山が最悪なイメージとなったが、この険道はそこそこ楽しかった。

朝というか深夜 3 時に目が覚めてしまったのでそのままツーリングに出掛けた。 目標は金精道路とした。 夏といえど 3 時だと流石にメッシュジャケットでもかなり涼しい、むしろ寒い。

国道 122 号を進んでいき桐生市から足尾、日光方面に行ったところで濃霧が現れた。 風景が全く見えないし、雨のように来るのでヘルメットのシールドがすぐに曇るし衣服も濡れる。 合羽を着込んだが、それでも若干寒い。

そのまま走って日光に着いたが依然として霧が酷い。 このまま金精道路を走っても全く楽しめないと判断し、高速に乗って帰ってしまった。 というわけで、今日のツーリングは失敗ということになった。

帰りの佐野 IC で食べた辛ネギ味噌ラーメンもイマイチだった。 豆板醤の味が強すぎて豆板醤を食べているようだった。 これだったら適当なかけそばでも食べておいたほうが良かった。

BOLT は何も工夫しない状態だと積載性ゼロ

BOLT は何も工夫しない状態だと積載性ゼロである。 書類入れ (車載工具入れ) はあるのだが、それ以外何も入らない。 私の BOLT は ETC ユニットを書類入れの中に積んでいるので、実は車載工具さえも入らない。

クルーザーの定番であるサイドバッグ

定番なので納車時にサドルバッグサポートを付けておいたほうが良い。 サポートが無いとバッグがフラフラして不安定だし傷の原因となる。

左右に付けるか、左のみに付けるかが悩みどころだ。 BOLT のシート側がかなり低いので右側に普通のサイドバッグを取り付けるとマフラーと干渉すると思われるので、やるとすると右側のみ小さいバッグを付けることになるだろう。 個人的にこれがイマイチだと思ったので左のみにした。 ワイズギアの純正の両側サイドバッグもあるのだが、ウインカーの移設も必要だし値段が高い。

これに関してはデグナー NB-1F-RD とキジマ ヘルメットロックリロケーションステーに書いたので参照頂きたい。

ツーリングネットが有効

BOLT にツーリングネットで積載

写真のように BOLT のリアフェンダーに普通にフックをかけることができるので、サドルバッグサポートを付けていなかったとしても問題なくバッグをタンデムシートに括りつけることができる。 キャンプをするような人だと積載量の多いシートバッグを選択するのだろうが、私のように日帰りメインでたまに 1 泊 2 日ツーリングを行うだけのような人間だとこのようにバックパックを括りつけるぐらいで十分だ。

後、降りた時に持ち歩くことを考えるとバッグパックの方が有利だと思っている。 勿論毎回外して持ち歩くのは面倒なので、こちらのバッグには最悪盗まれても良いようなもののみ入れるようにはしている。 両側サイドバッグとかもそうだが、バイクに乗っているとバッグ (中身のみも含む) の盗難が気になって仕方がないという問題はある。 貴重品は 1 箇所にまとめ、バイクから離れる際はそれが入ったバッグのみ持ち歩く、ぐらいの考えで妥協するしかない。

私が使用しているバッグはデグナーの防水バックパックだが、これが安いのに完全防水で量も結構入っていい感じなので気に入っている。

タンクバッグがピッタリ来る

BOLT のタンクは平なのでタンクバッグと相性がよく、メーターがハンドルに付いているのでメーターを隠すような事もない。 なので割とお勧めなのだが、これはデグナー NB-29MAG を BOLT で使ってみたの記事を参照頂きたい。

工夫次第でどうにでもなる

BOLT はタンク容量も少ないので一見ストリートバイクと思われるかもしれないが、実は排気量にしては燃費が良いし上記の通り積載は工夫次第で改善できるので立派な旅バイクだと思う。

富嶽温泉 花の湯で朝食を食べる

6 時前に起床し朝食の会場に向かった。 開始ピッタリに行けば私一人だろう……と思っていたが、なんと既に数組いた。 何故かはよく分からなかったが、これから富士山に登るから早めに出るという事なのだろうか。

朝食はバイキング形式となっており、いわゆる一般的な普通の朝食のメニューを網羅したようなものだった。 なので特筆すべきことはない。 ただ、値段が格安なのでこの内容なら上等と言える。

朝食を食べて、軽く温泉に入ってから宿を出た。7 時半だった。

伊豆半島一周

西伊豆と BOLT 西伊豆

伊豆自体は来たことがあったのだが、あくまで観光地として各種テーマパークを廻っただけであり西側に来たことはなかった。 今回は沼津市から国道 414 号を経て県道 17 号、国道 136, 135 と至るルートで伊豆半島の海沿いを一周することにした。

県道 17 号のあたりは入ったあたりで伊豆・三津シーパラダイスがあったが、そこから先は観光地はないしお店も殆ど無く、そもそも休憩所のようなものも海岸沿いにちょっとしたスペースが設けられているぐらいであった。 わざわざこんなところを通るのは私のようなバイク乗りや地元の人ぐらいという事なのだろう。 延々と海岸沿いを走るのかと思っていたが、所々地形が小高くなっておりワインディングも楽しめた。 バイクならこの道は割とお薦めかもしれない。

国道 136 号に入っても暫くは車通りが少ないまま進んだ。 松崎町から南伊豆町にかけての区間はガソリンスタンドが殆ど無く注意を要した。 この時すでに BOLT の燃料警告灯が赤く光っていたが、できるだけセルフのスタンドが良かったので粘っていたら結構距離が伸びてしまったからだ。 この区間は霧で視界が真っ白で何も見えない区間があった。 車通りが少ないのでゆっくり進めば問題無かったが、ちょっと危険だ。

恋人岬

恋人岬

そういえば、たまたま恋人岬という看板が見えたので立ち寄ってみた。 いわゆる熱い状態のカップルが岬まで歩いて行って鐘を鳴らし、更に愛を深め合うといったものだった。

岬に歩いて行く人はいずれも年齢に上下はあれどペア若しくは男女のグループになっていた。 私一人だけ男一人だったがそんな事は気にせずに岬まで向かった。 岬に行くと鐘とちょっとしたモニュメントが飾ってあった。 確かに眺めが良いが、まぁ若干場違い感を感じてきたので適当に眺めて帰ってしまった。

恋人岬のレストハウスに寄るとお土産が売っていたが、やはりラブラブ度を高めるようなグッズがいろいろ売られていた。 何故か地元の野菜も売られていたので、自宅で食べようと 1 品購入してまた走り続けることにした。

カップルで来れば悪くはないがここだけを目的地にするのはちょっとつまらないといった感じの割と地味めな場所だった。 まぁ伊豆は観光スポットがいっぱいあるのでここだけに寄るというのはほぼありえないが。

道の駅 開国下田みなとで Ra-Maru 下田バーガー

Ra-Maru

国道 136 号から 135 号に変わったところで道の駅が見えたので寄ってみた。 この道の駅はかなり立派で遊覧船なども備えているようだ。 ただ、人もかなり多い。 ここを目的地に据えて来る人も多いのだろう。

そろそろ昼飯時なので適当なものを探していたのだが、なんとグルメバーガーがあるようだったのでそこに入ってみた。 Ra-Maru という店のようで、回転寿司の店の方は並んでいたがこちらは空席もあるような状態だった。 ハンバーガーだと持ち帰りで車内やベンチで食べる人も多いからある程度余裕ができるのだろう。

特に下調べもせずレジに向かったが、金目鯛が具になっている下田バーガーの他、チキンや生ハムのハンバーガーなどの特殊なものばかりで牛肉や豚肉パティの一般的なものは置いていなかった。 看板メニューと思われた下田バーガーをチョイス。 1,000 円だった。

写真の通り、見た目はかなりいい。 大きさはグルメバーガーの中では結構大きい方だった。 金目鯛がなかなか美味しい。上等なフィレオフィッシュのような味わい。 ただ、やはり牛肉のようなどっしりとした感じがないので、あくまで変化球でたまにはいいかな、といった感じに思えた。

残りの国道 135 号はイマイチ

菖蒲 PA 頑者魚介豚骨ラーメン

残りの国道 135 号を走りだしたが、伊東市や熱海市のあたりはやはり東京に近い方面ということで車通りが多く多少渋滞した。 イマイチ面白くなかったので、少しお金を払ってでも伊豆スカイラインから箱根ターンパイクの方に抜けたほうが良いのかもしれない。

ただ、自動二輪でも伊豆スカイラインが 570 円、箱根ターンパイクが 520 円と 110 円で距離の割にちょっと高いのが悩みどころではあった……。 あとやはりバイクだと現金の支払いが凄く面倒くさい。 折角 ETC を積んでいるので ETC に対応して欲しい。

帰路は結局小田原厚木道路から乗ってしまったのだが、帰りに中央道が渋滞 15 km (国立府中から都心まで) とか表示されていたので、圏央道の方に迂回する事にした。 写真は菖蒲 PA で食べた頑者の魚介豚骨ラーメン。 頑者は埼玉では有名な店だがちょっとこのラーメンは味付けが濃すぎてかなり不健康な感じがした……。 ラーメンに健康を求めるのが間違っているのかもしれないが、それにしてもこれはきつい。

菖蒲 PA はカウンターにコンセントが付いていたのでタブレットを充電しながら長時間居座ることができた。 今の時代スマホの充電器とモバイルバッテリーを常備しておくと何かと便利だ。

昨日、今日と 600 km 以上走った気がする。 伊豆もそこそこ晴れており流石に走っている最中でもメッシュジャケットを着ていてもちょっと暑かったので、そろそろ秋口までツーリングはお休みとなりそうだ。

下道のみで富士山に向けて出発

のんきや 醤油手打ちラーメン

本日は夏休みを取得したので、富士山に向けて走るツーリングという事にした。 まず埼玉の西側に向かうが、ある程度日が昇ってしまうとどう進んでも道が混んでいる……。 埼玉の東側に住んでいると西に出るのが辛い。

何とか国道 411 号に出たのだが、既にそこそこ疲れてしまっており、そのまま早い昼食を取ることにした。 奥多摩ツーリングでの昼食として有名なのんきや。 10 年以上前に 2, 3 回行った気がするが、相当昔なのでどんなラーメンなのかもう忘れてしまっていた。

今回ベーシックな醤油ラーメンを頼んだが、確かに麺は手打ちでとても美味しい。 だが、スープが結構臭い。どうも豚骨臭いようだ。 トイレにも行ってみたが、そこまで豚骨の匂いが漂っている……。

この匂いが好きな人は良いのかもしれないが、自分はちょっと……という感じがした。 店員さんの愛想もあまり良くない。

昔行った時はあまり気にならなかったのだが、歳を取ったからアラが気になるのだろうか。

奥多摩周遊道路を無視して国道 139 号で南下

普通奥多摩に来た際は奥多摩周遊道路でワインディングを楽しむのだろうが、既に疲れてしまっていたので無視して国道 411 号でそのまま西に進んだ。 そうしたら道の駅丹波山があったのでそこで休憩し自動販売機でアイスを買って食べた。 そこそこ元気が戻ってきたので、そのまま県道 18 号で南下した。 この県道 18 号は正解だった。なかなか楽しいワインディングで車通りも少ない。

そして国道 139 号に出た。 Google Map で確認すると物凄いクネクネした道が見える (松姫峠) が、これは既に旧道となっており松姫バイパスとして一直線のトンネルが新道となっていた。 バイク乗りとしては若干面白くないが、そのままトンネルで直進し南下した。

国道 139 号を南下しているとそのまま国道 138 号に至り、山中湖が見えてきた。 富士五湖というと河口湖が有名だが山中湖も悪くはない。 砂浜があって湖が波打っている様子が見えるので海みたいに見える。 ちょっと興味が湧いたのだが、若干時間がおしていたのでそのままスルーし先に進んだ。

富士山五合目

富士山五合目

富士山は平日ならあまり混んでないし、もうすぐマイカー規制が始まってしまうので今がチャンスといえた。 富士山に登っていく道は 3 つあるが、その中の静岡方面の南側から上がっていく道 (五合目レストハウスがある方) にしてみた。

山中湖から南下して富士山方面に入った県道 23 号を富士山スカイラインというらしいが、信号が全く無く結構スピードを出して走れる快走路だった。 とはいえ、米軍キャンプが幾つもあるような場所で異様な雰囲気が漂っている場所でもあった。 英語で何か書いてあるようなところが幾つも見えたが、一般の車両が休憩するような場所は殆ど無かった。

そうこうしているうちに、富士山五合目に至る道の分岐に差し掛かった。 この時既にメッシュジャケットだとそこそこ涼しかったので (外気温は 20℃ と書いてあった)、念を入れて防寒の為に合羽を着込んで出発した。

富士山のワインディングは、ところどころ霧なのか雲そのものなのか分からないような霧があちこちで見えて独特な雰囲気だった。 BOLT でも割と走りやすくて楽しめた。

五合目まで登ってみると、妙に日が明るくなったせいか案外寒くなかった。むしろちょっと暑かった。 平日なので車もまばらで落ち着いて見学できた。 トイレも行ってみたがかなり汚く虫が飛び回っているのでお勧めできない。

土産物屋で家族におみやげを購入し、そのまま富士山を後にした。

富嶽温泉 花の湯

富嶽温泉 花の湯

前もってホテルを予約しておいた。富士宮市の富嶽温泉 花の湯である。 富士宮市は富士宮やきそばが有名だが、至って普通の地方都市であり観光地でも何でも無く、この花の湯もスーパー銭湯とホテルを兼ねたような施設になっていた。 こういったスーパー銭湯のおまけのようなホテルはコスパが高いのは前の宿泊でも体感していたが、今回もなかなかで朝食込みで 4,800 円 (税込) という額だった。

ホテルに入ってみると施設自体が新しいようでなかなか綺麗であり、部屋も上等であった。 普通この価格帯のホテルだとトイレと洗面所が共用になっていたりするのだが、何とここはちゃんと客室にトイレと洗面所も付いていた。 それにフリーの Wi-Fi も付いている。

温泉にも入ってみたが、露天風呂がいろいろな風呂があり (炭酸風呂、薬膳風呂、草津風呂など)、結構楽しめた。 ここは家族で来てもいい感じなのではないだろうか。

夕食は隣にスシローがあったのでそこで食べた。7 皿食べて 756 円。安い。

伊豆の国ビールで晩酌

伊豆の国ビール プレミアムピルスナー

伊豆の国ビールという地ビールが 1 階の売店で売っていたので買ってみた。 以前この手の施設に泊まる時は外部でビールとつまみを買っていったのだが、今回は施設内にビールもつまみもしっかり売っていたので外部で買う必要は無かった。

伊豆の国ビールはピルスナーとヴァイツェンとスタウトがあるようで、今回は普通にピルスナーとしてみた。 飲んでみたが、とりたててどうという事もないビールのように思えてしまった……。 私はピルスナーがあまり好きではないから感想がイマイチなのかもしれない。

このホテルは何故かチェックアウトが 9 時までと普通のところより 1 時間早く設定されているし、何故か朝は露天風呂とサウナに入ることが出来ない。 これはちょっとマイナスポイントかもしれない。

まぁ、それがあっても無くても私は 10 時ギリギリまでホテルに残るつもりはないので、適当に晩酌して 10 時には寝てしまった。

乗りまくっている

納車が 4 月 9 日だがもう 5,500 km 乗ってしまった。 ちなみに 6 月 5 日に 4,000 km 達成しオイル交換した。 こんなハイペースで乗っていて果たして大丈夫なのか。

とはいえ、もうすぐ 7 月だし今日も結構暑くてきつかったので、そろそろ 10 月までペースダウンする予定。 エンジンオイル代も馬鹿にならない。

BOLT は買ってよかったと心から思えるバイク

最初はメーターがデジタルでイケてないとか、ハンドルが若干遠いとか、クルーザーなのにタンク 12 L で辛いとか、ニーグリップするバイクではないとはいえやっぱりニーグリップしたい時に出来ないのは辛いとか、いろいろ文句もあった (ハンドルは交換して改善されたが)。 だが、結果的に気の向くままに乗りまくっているのは、要するに「乗っていて楽しい」と心から思えるバイクだという事だった。

常に心地よい振動が伝わる鼓動感。 速度域によってはミラーまでブルブル震えて見えないが、あまり気にならない。 常に左車線をゆっくり流していても楽しいバイク。 「鉄馬に乗っている感」を最も味わえるバイクじゃないだろうか。

バイクには、仕事で疲れたりプライベートで悩みがあったりとかしても、それを全て受け止めてくれる懐の深さがある。 あくまで私にとってはだが。

というわけで、長く乗れそうなバイクを見つけてよかった。

ゴールドウイン GSM1048 メッシュライディングシューズ

近くの 2 りんかんでフィッティングを確かめた上で Amazon で安く購入した。 結果的に大正解でかなり気に入って使っている。 多分この靴がヘタってもまた購入して、寒い時期以外はこの靴を愛用するだろう。

ちなみに上位モデルとして GSM1044 G ベクターライディングシューズもあるのでこちらの方が良いのかもしれないが、ちょっとだけ高い。 GSM1048 の方がメッシュ部分が多いのでより涼しいはず……だが、私が乗っているバイクだと靴を路面と平行にして乗るのでそんなに涼しくない。 GSM1044 の方は防水なので街乗りだけでなくツーリングでも重宝しそうだ。

  • 店によるが実売 1 万円以下で購入できる安価な商品
  • ベルクロでピッタリ止められるのでバイクに乗っている時の安心感が大きい
  • ソールが頑丈そうで長く使えそうに見える
  • デザインがいい意味でライディングシューズっぽくないのでバイクを降りて歩いている時でも違和感が少ない

シャドウを見てバイクに乗り始めた

私が大学生の時にバイクに乗り始めたのは、国産クルーザーであるホンダシャドウを見て格好いいな、と思ったのが始まりだった。 それから今まで結局シャドウは乗ったことが無いのだが、最初これが「ハーレーを模倣したバイク」というのは知らなかった。

私はこれまで 6 台のバイクに乗ってきたが、国産クルーザーに乗るのは今乗っている BOLT で 3 台目だ。 クルーザーというジャンルは見た目が格好いいし、多くの車種が V 型 2 気筒エンジンで鼓動感を大事にしているので、道をゆっくり流していても気持ちいいという事で安全運転に繋がる所が好きだ。

自分にとってハーレーとは

よく国産クルーザーに乗っていると、ハーレーが上位車種であるかのように語られることが多い。 自分としては国産バイクの方が信頼しているので、特にハーレーが性能が高く高い満足感を得られるといった認識はない。

ただ、ハーレーは確かにクルーザー専門メーカーのようなところがあって選択肢がかなり多い。 ハーレーだけ見ているとそこそこ乗りたい気分にさせてくれるところはある。

ただ、私が好きではないのはハーレーという車両そのものではなく、ハーレーを取り巻くコミュニティ、環境だ。 ツーリングに行くとハーレー軍団が徒党を組んで走っているのを見かける事が多いのだが、わざと乗りにくくするようなカスタムをしていたり、爆音を垂れ流していたり直視に耐え難いところがある。 あとガニ股で乗っているハーレー乗りが多いが、非常にみっともなく見える。 クルーザーというジャンルはニーグリップして走るわけではないので、少し股を開くぐらいなら自分もやるのだが、ハーレー乗りのはその程度でなく足を進行方向と垂直に開いている感じで、ワザと大きく足を開いており全く紳士的でないように見える。

選択肢は多いのだが品質に対し値段が高く、盗まれやすく、乗っている人間のイメージが悪い。 それがハーレーだ。 あくまで私のイメージとしてだが。

ハーレーに乗るならトライアンフがいい

個人的にハーレーに乗るくらいならトライアンフにしたい。 トライアンフのスピードマスターとか結構面白そうなクルーザーに見える。 BOLT と同じ方向性のバイクだが燃料タンクの容量 19.5 L というのが BOLT の欠点を克服している。

とはいえ、多分次も国産にするだろう。 折角優れた日本製バイクが安く手に入る環境にいるのに、外国製バイクを選択してしまうのは何故なのか考えてしまう。

本日は関東最凶の酷道と名高い国道 299 号を横断するツーリングに出掛けた。

秩父まで

前回渋滞でイマイチだった国道 463 号ではなく国道 16 号を使用し、途中で県道 15 号に入る道にした。 国道 16 号はなかなか流れが良く、時々混雑することがあったが悪くはない。 県道 15 号は 1 車線になってしまうが同様な感じだ。 秩父に行くときはこの道でいいだろう。

秩父

秩父に入っても土曜日の昼時だからかかなり混雑していた。 秩父という観光地はそこまで見るものが多い感じではないが、やはり山道という関係上バイク乗りが多いし、車もドライブ優先な人が多いのだろう。

それにしてもメッシュジャケットを着ていても暑かった。秩父とはいっても埼玉の平野と気温は同じで暑い。

秩父駅を過ぎてしばらく走ると風景が変わり田舎道を走っている感じになった。 車通りも少なくなり快適になった。

途中でバイクの街小鹿野を通ったのだが、バイクの森が休館しているし特に寄る必要性を感じなかったので素通りした。 自分がバイクに乗っていて言うのも何だが、特に男のバイク乗りがマスツーリングしていたりするとかなり威圧感があるもので、爆音を轟かせていたりすると「これだからバイク乗りは……」などとなってしまうのも致し方無い感じがする。

まずはひとつ目の峠である志賀坂峠をクリアした。 そこまでの印象は無く普通の峠だったが、ここに至るまでに道の駅の類の施設が全く無いので休憩が辛い。

十石峠

まず悪名高い十石峠に至るまでに食事を兼ねて休憩しておこうと上野村にある川の駅うえのに寄り、近くのうどん屋で鴨だしうどんセットを食べてみた。 場所柄だろうが内容に対して値段が高い。 1,150 円もする。 うどん自体は正直これといって特徴を感じなかったし、出し汁もそれほど凝っているようには見えなかった。 何より付いているわさびがチューブのものをただ出しただけなのが良くなかった。 というわけで、多分次は行かないだろう。

そのまま十国峠に突入した。 群馬側は、前情報通りかなりの区間が 1 ~ 1.5 車線な上に見通しが悪く、落石や枝なども所々落ちていたり道路がひび割れていたりと散々な道だった。 ただ、バイクで来た場合は対向車が来ても簡単にすれ違えるので酷道にはならない。 自家用車で来たらその極悪さ加減を存分に味わえるのではないだろうか。 私が走っている時、少なくとも 3, 4 台は車とすれ違ったので、自家用車で来ていたらその都度何とか退避スペースに寄ってやり過ごすしか無いからだ。

ただ、バイクであったとしても悪天候時や夜間はここを走る気にならない。あまりに怖い。

何とか十国峠の展望台に着いたので写真を撮ってみた。 駐車場に停まっているのは全てバイクだった。 十国峠を走っている時も、対向車は車よりバイクの方が多かった。 メッシュジャケットだったので結構涼しいというか寒かった。やはり山の上は涼しい。

長野側へ抜ける道はそこまで酷な道でも無かった。 国道 141 号と一旦合流しなければならないのを知らなくてそのまま直進したので 1 回道を間違えてしまったが、すぐに戻った。

141 号あたりはいかにも市街地という感じだったが 299 単独区間に戻るとまた道が山道らしい景観に戻った。 最後の峠である麦草峠に向かって進んだ。

Wikipedia には以下のように書かれている:

標高は2,120mで、国道299号(メルヘン街道)の最高地点(標高2,127m)は、本来の麦草峠よりも佐久穂町側に数100m寄った地点にある。この地点は、国道では渋峠に次いで2番目に標高の高い場所である。

ちなみに 1 番標高が高い渋峠は志賀草津道路である。

標高が高いという事で、寒い。 メッシュジャケットで寒い場合は合羽を着ようと思って行ったのだが、何とか着ずに頑張った。 若干ゴワゴワするし仕舞うのも面倒だからだ。

そのまま進んでいくとビーナスラインの表示が出てきたので、ついでにビーナスラインにも寄ってみた。 やはり風景はビーナスラインがダントツで良い。 走っているライダーもピースサインをしてくるのが多いので自分も返したりと楽しい。

まさか下道でビーナスライン日帰りが出来るとは思わなかったので、大きな収穫だった。

中央道で帰宅

釈迦堂 PA 海老塩ラーメン

帰りは流石に下道で行く気力が無くなったので、普通に高速を選択した。 中央道諏訪 IC から乗ってそのまま走破。

写真は釈迦堂 PA で食べた海老塩ラーメン。 写真右下に入っている海老ラー油を入れると味わいが変化する。 味が「どこにでもあるありきたりなラーメン」といった感じではなく、なかなか楽しいラーメンだった。

大月 JCT から相模湖 IC, 八王子に至る道がいつものように混んでいたので頑張って走った。 混んでいるのが分かっていたので談合坂 SA で夜になるまで適当に時間を潰してから行ったので、そこまで大きな渋滞にははまらなかった。

本日だけで 400 km 以上も走ってしまった。 さすがに 400 km も走ると疲れる。 後、高速に乗ってしまったので高速代が痛い。

ともかく、今日で国道 299 号を走破できたので満足だった。 今日は入間から秩父に至るまでの道は走っていないが、以前散々走ったので良しとする。

4,000 km 達成したのでオイル交換

愛車の BOLT が 4,000 km 達成し前回のオイル交換 (1,000 km) から 3,000 km 走ったということで YSP にオイル交換に行った。 まだ 2 ヶ月足らずなのに 4,000 km 走ってしまったことに驚かれた。 さすがに夏は空冷の大型バイクで流す気にはならないので距離は伸びないと思われるが、どうだろう。

午後は清水公園に遊びに行った

午後は子どもと清水公園に行ってフィールドアスレチックに参加した。 清水公園のフィールドアスレチックは有料だがそれぞれのアスレチックが雑然と置かれているのではなく番号が振られており 1 つ 1 つクリアしていくタイプのものになっている。 冒険コース 40 個、チャレンジコース 40 個、水上コース 20 個の計 100 個もある。 但し水上コースは水で足がつかないと駄目で身長 130 cm 以上が求められるし、落ちた時の為に着替えも持って行かないといけない。 子どもが 130 cm をクリアしていないので今回はパスした。

正味 3 時間ほど遊んだのだがそれでも全部回りきることができなかった。 日曜日の午後というのもあって若干混んでおり、人気のあるアスレチックの場合並んで待つこともあった。 朝から行かないと全部回り切ることはできないのではないか。

とはいえ、久々に思いっきり体を動かせたようで満足な内容だった。

川口 PA に初めて寄ってみた

川口 PA

今日も早起きして千葉方面にツーリングに出かけることにした。 千葉の房総半島方面はあまり行ったことが無かったのと、海岸沿いの道を走ってみたかったからだ。

まず東京湾アクアラインから木更津方面に出ることにしたので首都高に入った。 地味に今まで寄ったことが無かったので川口 PA に寄ってみた。

やはり川口とはいえ一応首都高の中の PA だけあってかなり狭めだが、売店や食堂などは意外としっかりしていた。 とはいえ朝早く行っただけなので眺めただけで終わった。 気が向いたら寄ってみるのも面白いかもしれない。

ただ、その前の SA が東北自動車道の蓮田 SA という立派なところなので、あえて寄るとしたら蓮田 SA がいっぱいで入れない時ぐらいだろうか……。 その時は川口 PA も入れなそうだが。

海ほたる PA

海ほたる PA

そのまま首都高 C2 からB (湾岸線) に入り東京湾アクアラインを目指した。 途中事故渋滞などもあり全く動かなくなったが何とかすり抜けて対処した。 こういう時にバイクは有り難い。 ただ、すり抜けは危険なのでこのようなキツイ渋滞がない限りは使わないようにしている。

何とか海ほたる PA に着いた時は 7:30 になっていたが、アクアラインは渋滞で動きが遅くても海ほたる PA の方は結構空いていた。 やはり 5F のレストラン街がまだ開いていないので、寄る意味が半減すると考える人が多いのかもしれない。

海ほたる PA は説明不要なほど有名な PA だが何故か SA でなく PA なのが不思議だ (一般的に PA より SA の方が規模が大きい)。 四方海に囲まれているので眺めも非常に良い。 写真は今まで見つけられなかった記念碑で、これはアクアラインを掘削した際のカッターフェイスらしい。 こんな大きなカッターで掘り進んだのかと思うとなかなか面白い。

国道 410 号を南下して酪農のさとについた

酪農の里の牧場

そのまま木更津東 IC まで出て降り、国道 410 号の南下を始めた。 行く前から国道 410 号が千葉の有力なツーリングロードであることを調べてあった。

国道 410 号は最初は見通しの良い二車線道路で暫く進んでいくと 1.5 車線のような割と狭い道も含んだ田舎道になるのだが、 最近長野や岐阜、新潟に行ったのと比べるとどうしても景色やワインディングなどで見劣りしてしまう感は否めなかった……。 ただ、同じ南下をするにしても、海岸沿いの道は混んでいると思うのでこちらを選択して早く着くという目的ならアリかもしれないが、そうでなければ特に次回も来ようとは思わなかった。

その国道 410 号を南下している時にたまたま「酪農のさと」を見つけたので入ってみた。 何とここはヤギの牧場が開放されており、一般人が自由に中に入ることができる上に見張りがいない。 牧場の入口がカンヌキになっているだけなのでそのまま開けておくとヤギが逃げてしまう。 なので「開けたままにしないでください!」という注意書きが結構書かれていた。 また、伝染病防止のようだが入り口に靴で踏み込むタイプの除染剤が用意されていた。

写真の通り、ヤギを近くに眺めることができるのでなかなか楽しかった。 だが、あらかじめ用意された道のみ歩行でき、牧草の中に入るのは禁止されていた。 同じく伝染病予防の為らしい。

酪農の里の展示

また、この酪農のさとには資料館も用意されており、中に入ると 1 階では各種お土産やアイスクリーム、ジュースが販売されていた。 牧場のアイスクリームというとまさに今作ったというソフトクリームをイメージしたが、ただ単にカップのアイスクリームが冷凍庫に入って売られているだけのようだったので買うのを止めておいた。 ……と思ったら後でホームページを見てみたらちゃんと搾りたての乳から作ったソフトクリームも販売しているようだった。 私がよく見なかったか、それとも勘違いしたのか、良くわからないが失敗した。

資料館の方は展示がしっかりしており 2 階にも展示があった。 映像資料などあったので休憩がてらゆっくり眺めていた……が、酪農に興味があるわけもないので段々飽きてきて最後の方は適当に見て終わってしまった。

土曜の 11 時なのに何故か人が少なかったのでゆっくり見ることができた。 閑散としているところが好きな人にはお薦めかもしれない。

ちょうどそろそろ昼時になるので、昼飯を道の駅で海鮮を食べるか、有名なビンゴバーガーを食べるかの選択を迫られた。 九十九里浜まで周る予定でいたので、夕食を食べるとしたら海鮮になるに違いない……ということで、ビンゴバーガーにした。

道の駅 三芳村 鄙の里

目的のビンゴという店は道の駅「三芳村」の中にある。 千葉県三芳村というのが「かつて存在した村」らしい。 今はどこかと合併したのだろう。

国道 410 号から少し離れて目的の道の駅に向かった。 それほど苦労はしなかった。 着いた時に駐車場が狭くて二輪駐車場も無いので停めるのが少し心許なかった……が、よく見たら他の位置に大きい駐車場があった。

ビンゴの前に行ったのが 11:15 頃なのだが、何とその時既に行列が出来ていた。 こんな田舎のグルメバーガーショップが 11 時台で既に行列が出来ているのがびっくりした。 食べログで調べてみても評価が高い。 これは期待が高まった。

早速自分も行列に並び、何を頼むか思案する。 私は東京や埼玉の一般的なグルメバーガーショップであればダブルチーズバーガーでも普通に食べることが出来ていたので、パティ 2 枚にチーズ 2 枚にベーコンといういわゆるダブルチーズバーガー的なポジションと思われた「スーパービンゴバーガー」にしようかと思った。 が、行列に並んでいる時に前の人が受け取っていたハンバーガーを見たら、グルメバーガー基準で見ても相当デカいことに気付いた。 これは流石に食べられないかもしれない。 と、直前になってからベーコンバーガーに方針を替えた。 結果的にこれは正解だった。

ビンゴのベーコンバーガー

ビンゴ ベーコンバーガー

このビンゴという店は屋台なので店内で食べることが出来ないのだが、場所が道の駅なので施設内で食べたり外のベンチで食べることが推奨されていたのでそれに従うことにした。

写真ではサイズ感が伝わらないかもしれないがかなりビッグサイズだ。 ホームページによると和牛 100 % のパティのグラム数は何と 180 g だそうだ。 ということはダブルパティのスーパービンゴバーガーにすると肉 360 g ではないか!

ちなみに一般的なグルメバーガーのパティは 90 ~ 130 g 程度だ。 そして、バンズもパティに合わせて大ぶりのものになっている。

値段も安く、普通のビンゴバーガーは 850 円 (税込)。 スーパービンゴバーガーでも 1300 円 (税込) となっており、通えない位置にあるのが本当に悔やまれる。 後先考えずとにかく限界までバーガーを食べたいという欲求は必ずあるはずで、それを簡単に満たしてくれる店の最有力候補といえる。

食べてみたが、パティは確かに和牛 100 % といえどつなぎを使っているのか「和牛」というほどの味ではなかったが、正直この値段を考えると 100 点の内容だろう。 バンズもしっとりした柔らかいタイプのもので、パティとの相性が抜群だった。

また近くを通った際、というのが次いつになるか分からないが、是非また来たいお店ということになった。 外のベンチで食べたのも開放感があって気持ちよかったし、ハンバーガーとよく合っている。 小洒落たカフェで食べるだけがグルメバーガーじゃないと思う。

鴨川オーシャンパーク

そのまま南房総の海岸沿いまで出て、国道 128 号を使用して鴨川方面に周り始めた。 鴨川、勝浦あたりまでの道は良かった。 進行方向に海が見えるし、潮の匂いが漂ってきて気分が高まる。 このあたりがバイクならではだと思う。

そのまま走っていると鴨川シーワールドという超有名な水族館の前まで来たが華麗にスルー。 道の駅「鴨川オーシャンパーク」に着いたので停まってみた。

この鴨川オーシャンパークには足湯があったので入ってみた。 一応温泉を使っているらしい。 暖かかったからなのか、利用しているのが自分だけだったのでゆっくり入ることができた。 タオルも売店で 100 円で売っていたので有り難く購入して使った。

この道の駅は海水を外から引き込んで、道の駅の中にちょっとした海水の湖を作って子供たちが遊べるような仕掛けになっているように見えたのだが、全く水が溜まっておらず勿論誰も遊んでなどいなかった。 時期があるのだろうか。

そのまま海岸沿いに九十九里まで走り帰路についた

そのまま九十九里まで走り続けたのだが、所々混んでいたりなどしてそこまで快適な道とは言えなかった。 更に、目当ての九十九里有料道路 (とても眺めがいいらしいし二輪料金が安い) が終日閉まっているようだったので使えなかった……。

砂浜も実は勝浦で見てしまったので、あえて九十九里でまた見る必要もない。 そのまま東金方面に向かって帰ってしまった。

しかし、今日だけで 320 km ぐらい走った。 バイクツーリングも大分慣れてきて距離が稼げるようになったのが嬉しい。

そろそろ 4,000 km なので改めてインプレ

さて、私のバイク BOLT R スペック ABS もそろそろ 2 ヶ月が経ち走行距離が 4,000 km に達しようとしている。 そこで改めてインプレを上げてみることにした。詳しくは価格コムの方に載せたので参照頂きたい。今だとバイクブロスの方にレビューを上げるのが良いのかもしれないが、数年前にドラッグスター 400 のレビューも価格コムに載せていたので今回も同じサイトにした。

良いバイク、悪いバイクというのは結局その人がバイクに何を求めるかによって変わってくるわけで、バイクを選ぶ上で自分としては以下の点を重要視していた:

  • クルーザー
  • V 型 2 気筒
  • 見た目がカッコいい
  • ABS 搭載
  • 排気量 650 cc 以上 (今更中型はちょっと)
  • 値段が手頃であること (100 万以上はちょっと考えてしまう)
  • 過度に大きすぎないこと
  • チェーン駆動ではない (シャフトかベルト)
  • ステップボードではないこと

上記を満たしている国産バイクは現状 BOLT かバルカン S しかない。 で、最終的に見た目重視で BOLT にしたというわけだ。

幾つか不満はあるが、それにしても BOLT の鼓動感は素晴らしく、ゆっくり流していても走っている感じがするので気に入っている。 長く付き合っていけそうだ。

道の駅しもつまのまぐろ丼

高速を使わず下道だけで短時間の日帰りツーリングをしてみた。 道の駅しもつま (下妻市) まで行ってみた。

茨城県内の国道 294 号がとても流れが良くて眺めも田んぼだらけでなかなか気持ちいい道路だ。

写真は道の駅しもつまで食べたまぐろ丼。 まぐろが 5 切れしか入ってないのでなんか微妙か……と思いきや、わさびがおそらくその場で擦ったであろう本わさびだった。 むしろわさび丼のおまけにまぐろが入っている感じではないか。 というわけで、わさびメインで食べてみるととても美味しかった。

道の駅しもつま自体は結構しっかりした施設で、食事処も 2, 3 箇所あるし地元野菜を売ってたりコンビニも付いていたりとなかなかいい感じだった。 近くを寄った際はまた行きたい。

6:00 起床して朝食とお風呂

早く寝たのでこの時間に起きた。 ホテル門前の湯が朝食 6:30 からだったのでピッタリに行った。 一番乗りだった。

朝食は和食と洋食から選べるのだが事前に洋食を選んでおいた。 和食、洋食とも予めトレイに配膳されているものを渡されるだけだった。 バターロールとかでなく普通の安っぽい食パンだった……。 とはいえ、それだけで足りない人はカレーを自由によそって食べることが出来るのでちょっとだけ食べた。 というわけで、朝食はそれほど良くないが、わざわざ外に出て食べるのも何なので朝食付きでもそんなに不満はない。

その後お風呂に入ってから少し休憩して 8:30 に宿を後にした。 このホテル門前の湯はかなりコスパがいいのでまた上越市に来た際は利用したい。 まぁ、生きているうちに次来るかわからないが……。

9:00 なおえつ海水浴場

なおえつ海水浴場

折角海の近くに泊まったので、近くの海水浴場に行ってみた。 一番大きいのがこのなおえつ海水浴場らしい。 直江津と書くらしい。

シーズンオフだがサーフボードを持っている人がいたりとちらほら何かしらで遊んでいる人は居た。 浜茶屋は全部やっていなかった。 砂浜の近くに BOLT を停め、波打ち際の近くまで行ってみたが、海がそこまで綺麗に見えなかったのでそこで止めておいた。

上越市に春日山城址があるのを知った。 春日山城といえば上杉謙信だ。 次ここに来るかどうか分からないということで見ようかどうか迷ったのだが、ただの城址ということで安土城址のようにただ堀の残骸まわりを散策するだけになりそうなのでパスした。 正直ツーリングに無理やり観光を入れ込んでも疲れるだけで大して楽しくないのは今までの流れで分かった。 観光するなら家族で行くに限る。

というわけで Google Map で自宅までの最短ルートを検索したら昨日の志賀草津道路を通らないルート、十日町市側を回るルートが表示されたのでそれで帰ることにした。

11:00 道の駅みつまた

道の駅みつまた チャーシュー丼

国道 253 から 353, そして国道 17 号まで走ってきて、朝食が早かったのを思い出しそろそろ食事をしたいと思った。 うまい具合に道の駅が見えてきたのでここで食べることにした。

この道の駅みつまたは何となく停まったのだが、売店や食堂がかなり綺麗というかお洒落だし、食堂のすぐ外に風流な水遊び場のようなものがあって子どもが遊んでいた。 今まで停まった道の駅の中でもかなり雰囲気が良かったと言える。

写真はそこで食べたチャーシュー丼 1,000 円。 これが大正解。 チャーシューが量産型の味ではなく、炙った味がちゃんと出ていて美味しかった。

それにしても国道 253, 353, 17 に至る道はワインディングが多く楽しめた。 新潟とかだと何の変哲もない普通の道でも走っていて楽しいのは、バイク乗りとして見ると現地の人が羨ましい……。

車のナンバーがほぼ「長岡」ナンバーだった。長岡市が新潟県第 2 位の都市なのを今日知った……。

サントリー POP メロンソーダ

いつも自販機で見つけては飲む機会が無かったこの POP をやっと飲むことができた。 ファンタメロンソーダのような炭酸が強い味でなく、あくまで古き良きファミレスのメロンソーダを思い出す味で実に美味しい。

このワザとらしいメロン味! というセリフが頭に浮かんできてしまう。まぁこれはチェリオじゃないが。

風流な水遊び場で遊ぶ子どもを何となく眺めながら飲んで、帰路につくことにした。 国道 17 号をそのまま進むと群馬県に入った。 群馬県に入ったあたりから異常に暑くなってきた。 今日は相当な猛暑のようで、革ジャンだと暑すぎる。 そして道が市街地のものになりつまらなくなり始め、道路も混み始めた。

これは仕方がない。高速を使おう。 と、渋川伊香保 IC から乗ることにした。 そのまま高速で渋滞に遭うことも無く、高坂 SA で 1 回休憩したのみで自宅まで走りきってしまった。 15:50くらいに自宅に着いてしまったので、休憩込み 7 時間で上越市から埼玉の自宅に帰ってくることができた。 結構満足な内容なのではないか。

6:30 出発

今回の目的はビーナスラインと並ぶ絶景ロードとして名高い志賀草津道路を走るというものである。 そしてついでに新潟県上越市に行って宿泊し次の日帰ってくるという予定だ。 全工程下道を使う予定だが 2 日目に埼玉への道が渋滞していたりした場合は止むを得ず高速を使用することにする。

時間が遅くなってしまうと下道が混んでしまうので 6:30 出発した。 革ジャンを着ていたが結構涼しかった。

11:30 軽井沢到着したので鬼押出し園

鬼押し出し園

国道を使用して普通に進んでいき、途中道の駅で休憩するなどして 11:30 に軽井沢に着いてしまった。 ちょっと早いかなと思ったので、以前家族で軽井沢おもちゃ王国に行った際に華麗にスルーした鬼押出し園に行ってみようと思った。

鬼押出し園は周りの風景として無骨な岩が幾つも置いてあり、その中の整備された道を歩いて行くというものだ。 栃木県那須町の殺生石に似ているが、殺生石は無料でこちらは有料。 有料なだけ道も長いし、途中に神社もあるし売店や食堂、カフェなどもあった。 どちらにしても結構地味でストイックに歩き続ける場所なので子供連れとかは厳しいかもしれない。

そろそろ食事の時間か……と思い食堂を見たが観光地価格で食べる気がしない……。 ので手早く見て次のところで食べることにした。

道は客の都合に合わせて 3 タイプ (30 分, 45 分, 60 分コース) があったのだが、歩いているうちに物凄く暑くなってきたので 30 分コースに決めてさっさと切り上げた。 一応途中の神社に参拝はしておいた。

その後売店でお土産を購入。 鬼の置物などなかなかよい感じだが、結構いい値段がする。

13:00 志賀草津道路

志賀草津道路

鬼押出し園が有料道路内にあるのでそこの有料区間の料金は払ってしまったのだが、その有料道路が更に続き志賀草津道路まで続いている。 万座ハイウェーという道路なのだが、これの料金が高い上に志賀草津道路よりは景観が良くないとの事なので国道で迂回する道を選択。 途中若干迷ったりなどしたが無事志賀草津道路に到着。

今回の写真は綺麗に取れた。 所謂絶景ポイント手前あたりは硫黄の匂いがして停車することができない。 ビーナスラインのように空に向かって進んでいく感があるし、ビーナスラインより景観がくるくる移り変わって楽しいような気がするが、甲乙付け難い。 ただ、今日自分が走った時は若干車が多くて快適にワインディングを楽しめたとは言い難かった。 この手の絶景ロードよりも長野や新潟あたりの一般国道の方が空いている分楽しめてしまうというのは若干辛いものがあると思った……。

志賀草津道路を志賀方面に進んだ先のドライブインで遅めの昼食をとった。 適当なかき揚げ蕎麦である。特筆すべき点はない。

16:30 上越市到着

志賀草津道路を抜けた後は上越市に向かって国道を北上していった。 途中の道が畑道みたいなものが多く、一回畑で恐らく自動で散水している水をそのまま被ってしまった。 びっくりしたがすぐ乾いたし「散水中注意」とかなんとか看板が幾つも立っていたので水だとすぐ分かった。 農薬だったら危ないなと思った。

国道 292 から 18 に抜ける北上ルートはあまり面白い道ではなかった。次回はあるのか分からないが覚えておく。

17:00 ヘブンズカフェでヘブンズバーガーを頂く

ヘブンズカフェ ヘブンズバーガー

さて、今回の宿は夕食無しなので行く前に夕食を食べておこうと思ったが、 この上越市は普通の地方都市なので近くにイオンがあったのでそこに行った。 新潟のイオンは初めて入ったが、イオンのショッピングモールなのに名前がアコーレなのに若干びっくりした。 首都圏近郊ではイオン系の激安スーパーとしてアコレが展開されており、それとほぼ同じ名前だったからだ。 そのアコーレ内に入ってみたが、なんかカルディみたいな店があるが名前が違ったり、四六時中が「おひつご飯」ではなくて普通の定食屋みたいな感じな上にラーメンも売っていたりと首都圏と微妙に違うのがちょっと面白かった。 アコーレ内の大してオシャレじゃない所謂場末のフードコートに女子高生がたむろしているのが「地方じゃよくある光景だなぁ」と納得した。

フードコートにもよく分からない安そうなハンバーガーも売られていたがパスし、専門店街にヘブンズカフェという若干大人向けなカフェがあったので入った。 ヘブンズバーガーと照り焼きチキンバーガーと本日のバーガーが選択できる。 本日のバーガーを聞いてみたがデミグラスソースのものらしかったので若干外れそうだと判断しヘブンズバーガーを選択。 バンズが胚芽パンと玄米パンが選べるようなので玄米パンを選択。 全てのハンバーガーは 650 円とかなり安い。

ヘブンズバーガーは要するにチーズバーガーだった。 食べてみたが、肉はハンバーガー用に作られておらず普通の合い挽き肉のハンバーグのようだった。 バンズがとても美味しいので悪くはないが、どうしても肉がパンチが弱い。 これで肉がビーフ 100 % だったらまた来たいかもしれないが……むしろ美味しくても上越市じゃ一生来ないかもしれないが……。

早い夕食を終え、晩酌用のビールとおつまみをイオンのスーパーで購入し、本日の宿へ向かった。

18:00 ホテル門前の湯

ホテル門前の湯

ホテル門前の湯。 ここが土曜宿泊の 1 泊 2 日朝食付きで 4,500 円と異常に安かった。 本館と別館があり、本館側に食堂と大浴場がある。別館はただの泊まる場所。 そして別館という事で予約しておいた。 やはり本館の方が高い。

部屋に入ってみたが、多少狭い気もするがこの値段にしては綺麗な部屋だ。 トイレ別だがトイレも綺麗なので気にならない。 別館の入り口はオートロックになっているのも安心だ。 あと今ではよくあるがフリーの Wi-Fi も完備されているので Nexus 9 を持ち込んであるので YouTube などで暇を潰すのに役立った。

大浴場も行ってみたが、普通のスーパー銭湯のような格好だ。 ここはスーパー銭湯+ついでに宿泊、というスタイルなのだろう。 なので風呂はそれなりに大きく、小さいが露天風呂もあり、サウナも 2 種類 (低音塩サウナ、高温サウナ) 用意されており、なかなか満足できた。

21:00 晩酌してほどなく就寝

ローグブルータル IPA

イオンで買っておいたローグ ブルータル IPA とジャガビーを取り出し一人で晩酌を始めた。 この IPA はたまたまイオンに置いてあったのでちょっとスマホで調べた上で買ったのだが当たりだった。 IPA らしさ漂うホップの強烈な苦味が来て、それでいて柑橘系のフレーバーが後味に余韻として残る感じで割と今まで飲んだこと無い美味しさだった。 まぁ、普段飲みには高すぎて使えないが、こういう時に飲むのには悪く無い一品だと思った。 IPA 好きには文句なくお勧めできる一品だ。

明日も早くから行動したいので、その後適当に YouTube など観て寝てしまった。

8:00 宿を後にする

ヒュッテ霧ヶ峰と BOLT

所々目が覚めてしまったのだが 6:00 から入浴可能というのを聞いていたので起きて大浴場に行ってみた。 やはり古さは感じるが不潔な感じはしないのは同じだった。これならそこそこ快適に使える。

朝食も頂いたが、これもやはり夕食と同じ感想を持ってしまった。 繰り返すが、値段が値段の為仕方ない。それを承知して泊まっているわけだし。

天気予報を見ると午後に雨の予報が出ていたので、あまりゆっくりしているわけにもいかないというわけで朝食後ちょっとゆっくりしてから宿を後にした。 昨日のビーナスラインの景色が気に入ったので、もう一回白樺湖からここまでのルートを 1 往復した後、ビーナスラインの終点である美ヶ原まで上がっていくことにした。

美ヶ原まで

ビーナスライン展望台

美ヶ原までの感想はやはりビーナスラインの解説サイトに書いてある通りというか殆ど同じである。 白樺湖から霧ヶ峰までの風景が最強だが、そこから美ヶ原までの風景もなかなか良い。

写真は終盤にある三峰展望台というところで撮影した。 霧がかかっていて全然見えない時もあるようだが、この時は天気が良くてこのように綺麗に撮影することが出来た。

ビーナスライン全般に言えるが BOLT のようなクルーザータイプのバイクでも割と楽しんで走ることができた。 要するにキツいブラインドコーナーはないし、路面状態が悪い箇所……は白樺湖より手前には幾つかあったがそれより後はあまりない。

ただ、美ヶ原を抜けた先に更に上に抜けるときの県道 464 号の道はあまり良くなかった。県道 178 号で東に抜けるのが正解だったか。分からないが。

後はひたすら埼玉に向かい走る

高速で短時間で走り切るつもりが意外に時間がかかってしまった 1 日目の反省から「高速は使わないほうがいいんじゃないか?」と思えてきたので、帰りは全て下道で帰ることにした。 何しろ松本 IC まで行ってしまうと高速代も結構高い。往復してしまうとかなりの金額になる。

秩父へ繋がり埼玉中心部へ抜ける酷道と名高い 299 号で帰るのが楽しそうなのだが、天気が悪くなりそうなので今回はパスして国道 254 号で帰ることにした。 岐阜県や長野県を走って分かったのは、国道といえどもこの辺りの県だと信号も少ないし普通に峠を越える道になっていたりするので割と楽しめるということだった。

ただ、群馬あたりに差し掛かった途端その楽しい感覚は打ち砕かれた。渋滞だ。 あと天気も悪くなってきてしまい、ついに雨が降りだした。初めは非常に弱かったのでそのまま走り続けたが、雨が強くなってきたので脇に停めレインウェアを着込んだ。

埼玉に入った辺りの渋滞が特にひどく、ここは無理せず高速を使っておけば良かったと思った。 埼玉で車を運転している人は分かると思うが、北や東に出るのは高速を使いやすいのだが西は意外と素直に行きにくいので悩んでしまう。 電車も似たようなところがあるか……。埼玉は東西の連絡が弱いのが特徴。

ともかく 17 時頃自宅に到着し、長い旅を終えた。3 日間の総走行距離 800 km 強。3 回ガソリン補充した。

旅館を後にして今回の目的であるセンターフォーハンバーガーズに向かった

お宿八兵衛と BOLT

普通に 5:30 に起床しまた大浴場に向かった。 いつも朝起きて顔を洗うのだが、個人的にはその時風呂に入って顔を洗うが好きだ。 何か余裕のある時間を送れている気がするからだ。

7:00 に朝食を頂いた。 やはり場所柄西洋の方も泊まっているが、食事中もどうにも五月蝿い……。 楽しいのは分かるが食事中くらいもう少し静かにしてもらえないだろうか。

モノを食べる時はね 誰にも邪魔されず自由で なんというか 救われてなきゃあダメなんだ 独りで静かで豊かで……

孤独のグルメより引用。まさにこれが頭に浮かんだ。

ちなみにお宿八兵衛の朝食はよくある質素なものだが、高山の名物である朴葉味噌がテーブルの上で焼いて食べられるのがとても良かった。 この値段でこの内容ならば結構満足なのではないだろうか。 高山に用事があることなどそうそうないと思うが、機会があったらまた利用したい。

というわけで、名残惜しいが今回の目的であるセンターフォーハンバーガーズに向かうため宿を後にした。

9:00 飛騨高山まちの博物館

飛騨高山まちの博物館

時間がちょっと早いのでまた観光することにした。 とはいってもお金は掛けたくない。

暫く流して走っていて目に止まった。飛騨高山まちの博物館。無料。 よし、これだ。……と思って立ち寄ろうとしたらバイクの駐車場がない。 係の人に聞いてみたら、ちょっと走った先にバイクの駐車場があるという。 ちょっと歩くが、そもそもセンターフォーハンバーガーズがまちの博物館から近いので、停めたままハンバーガー食べにいける。これはいい。

空町駐車場というところだった。 「そらまち」というと何かスカイツリーを思い出してしまうが、要するに空のように高い所にあるという意味らしい。 普通車が 30 分 150 円とか書いてあったので、もしかしてバイクも同じ?……と恐る恐る係員に聞いてみたら、何とバイクは無料とのこと。 何と有り難いことだ。

高山にまた来ることがあったら覚えておいて使いたい。 まぁまた来るのが何年後になるか分からないが……。

飛騨高山まちの博物館 火消し纏

博物館の閲覧する部屋は 14 ほどもあり無料にしてはかなりボリュームがあるのだが、内容自体は地域に密接したもので正直高山市に興味が無いと厳しい部分が多い気がした。 なので基本的に流し見する程度に止めたが、写真の火消し纏だけは少し目を引いたので写真に撮ってみた。 このようなものを振って消防活動を行っていたとは実に風流だ。……消火活動なのだから風流とか言ってられないか……。

映像資料を流している部屋も幾つかあってじっくり見ていれば結構時間が潰せそうだが、 内容が周りの飛騨山麓についてだとか、なんとか市がどうのとか、やはりこの辺りに興味がないと楽しく見れそうにない感じだったのでパスした。

適当に眺めたら 10 時になりそうなのでそこでセンターフォーハンバーガーズに行って場所を確認だけしておくことにした。 11 時開店なので 10 時でも 1 時間前。幾らなんでもまだお客などいるはずもないだろう。そう思っていた。

1 時間前でも並んでいた

センターフォーハンバーガーズ ファザード

センターフォーハンバーガーズに付いたら何やら入り口に 2 人組がいる……。 私も暫く入り口に留まって眺めていたが、どうやらこの 2 人組は並んでいるようだ。 1 時間前でも並ぶグルメバーガーショップ。しかも新規開店でも何でもなく東京のような大都市でもない。

ただ様子を見に来ただけのつもりだったが、こうなっては自分も並ぶしかない。 何しろ埼玉から来てわざわざ泊まってまで来ているのだから、絶対に外せない。

というわけで並んでいたら 2 人組の方から話しかけてきた。 まぁ要するに雑談なのだが、自分は飛騨牛バーガー目当てで食べに来たこと、埼玉からバイクで来たこと、それ以外の目的は無いことを打ち明けた。 2 人組はこの後飛騨牛寿司も食べるが、向かって右側の店のほうが美味しいことを教えてもらった。 有り難い。有り難いが、自分はあくまで目的はこの飛騨牛バーガーだし残念ながらビーナスラインに向かわなければならないので時間がない。

そのまま 20 分ほど並んでいたら店員が出てきて「最近行列を作っていると周りからいろいろ言われるものですから、名前と人数を教えてください。店は 10:45 から入れますのでその時間にまた来てください」と言われたのでその通りにして散策することにした。

高山商店街

高山の商店街

高山駅周辺は商店街なのだが、恐らくわざとそうしているのだと思うがかなり古い町並みが多く、外国人観光客、特にヨーロッパ系の外国人が目立つのが際立つ。 最近行った場所だと草津の温泉畑周辺とかああいった雰囲気に近い感じだ。

写真を 1 枚撮ってみた。ここから入って行くと先ほどの 2 人組が教えてくれた飛騨牛寿司屋が見つかった。 確かに左右に寿司屋がある……。 美味しそうなのだが、今回はパスすることにした。 他には抹茶などを出している茶屋や、土産物屋など、恐らく観光地に求められているものは全て揃っているように見えた。

家族におみやげでも買おうかと思って何となく見繕っていたが、どうもイマイチ決め手が無くて選び損ねた。 そして若干人が多くて散策するにも嫌になってきたところで、時間が近くなってきたのでセンターフォーハンバーガーズに戻ることにした。

センターフォーハンバーガーズ大混雑

センターフォーハンバーガーズ メニュー

10:45 に店に戻っていると行列……ではなく人だかりが出来ていた。 内容を聞いてみると 10:45 に来たが今からだと 12 時半以降のご案内になるという話だった。 何と 2 時間待ちか!? 11 時開店だからと 10:50 あたりに来なくて本当に良かった……。 下手したら折角泊まってまで来たのに飛騨牛バーガーを食べ逃がすところだった。

ほどなくして店員に中に案内された。 センターフォーハンバーガーズはちょっと奥に入っていく場所にあった。 ファザードはちゃんと通りに面しているのだが、店の入口はそこからちょっと入っていった所にあるということ。

1 人客なので当然カウンターに案内された。 飛騨牛バーガー以外眼中に無かったので見る必要も無いのだが、メニューを撮影してみた。 ちなみに、税別・税込が書かれていないが税込である。 なので今のところは 2,300 円ポッキリなのだが、メニューに書かれている通り今日を逃すと 2,650 円に大幅値上げされる。

ちなみに普通のハンバーガーは 760 円 (税込)。こんな行列が出来る店にしては安すぎる……。

飛騨牛バーガーを頂く

センターフォーハンバーガーズ 飛騨牛バーガー

10 分ほど待って飛騨牛バーガーが出てきた。 写真の通り飛騨牛パティがたっぷり含まれている。 後、トマトとオニオンが別盛りになって出てくるのが特徴。自分の好みで適宜ハンバーガーに盛って食べるらしい。

これは期待が高まる!と、食べてみた。ん……?

  • 確かに飛騨牛パティはとてもジューシーで美味しい
  • バンズは意外と普通
  • パティは確かに凄いが具材がノーマルなハンバーガーなせいか重層感が無い……

あれ?普通にアボカドチーズ食べたほうが美味しいんじゃ?と想像してしまった。

例えばラーメンの味を語る場合、まず第一にスープが決め手であって、その次に麺、具はオマケ的に語られる (つまり普通のラーメンでもチャーシューメンでもスープと麺が同じなら美味さにそれほど違いは無いという事) 事が多いと思うが、ハンバーガーの場合はそうではなく、ラーメンで言うところの具 (チーズ、アボカド、エッグ、ベーコン、etc...) が結構味に影響してきてしまう。

それでいうところの飛騨牛バーガーは「具とパンがドノーマルで肉だけ最強バーガー」となっており、自分としては美味いことは美味いけど絶対的な美味さではないように感じてしまった。 というわけで、次回この店に行くことがあったならば、多分ホワイトマッシュルームバーガーとかにすると思う。

11:30 にセンターフォーハンバーガーズを後にした。ここまでは予定通り。

あえて国道 361 号でビーナスラインの手前まで行く

野麦街道

昨日の国道 158 号で戻るのが最も早いのだが、それではつまらないので予定通り国道 361 号でビーナスラインの手前まで出ることにした。 国道 361 号は最初のうちは走りやすい道で確かに良かったのだが、段々道が悪くなっていってブラインドコーナーも多くなり、鍵穴トンネルみたいなのに入ったのだがこれが 1.5 車線分ぐらいしかなく対向車が来たらすれ違うのに苦労した……。これが所謂昔の酷道部分ということだろうか?間違えて紛れ込んでしまったのだろうか……。

※国道 361 号は昔劣悪な「酷道」だったらしいが現在はバイパスが出来て改善されたらしい

野麦街道のところまで来たので、時間がありそうなので折角だからと野麦街道の方に入っていった。 これも不味かった。国道 361 号より更に悪い路面状態、ブラインドコーナー続きで BOLT だと非常に辛い。 BOLT は悪路に弱すぎる。サスが固くて路面状態の悪さを過敏に拾ってしまう。

そんなこんなで景色の良さそうな場所を見つけて写真を撮ってみたが、すぐに虫が集まってくるので落ち着いていられない。辛い。

野麦峠

野麦峠

虫が多くて休憩も満足に取れない中頑張って走り続け、やっと野麦峠に到着した。 野麦峠は小さな茶屋と展望台のようなもの、あとトイレと博物館もあった。 博物館に行こうとしてみたが入場料 500 円とか書いてあったので止めておいた……。

写真は展望台のようなものから撮影したものだ。写真に見える屋根が確かその博物館だ。

茶屋というか喫茶店も良さそうなのだが、若干金が勿体無いので横に置いてある自動販売機で缶コーヒーを買って飲んでいた。 場所柄かバイクが結構やってくる。私と同じようにアメリカンタイプのバイクだったり SS やツアラーだったり、タンデムしていたりと様々だ。 しかし岐阜県側の野麦街道はどのバイクでも辛いと思うのだが、そうでもないのだろうか……。 少なくとも私は次は走りたくないと思ってしまった。

そのまま野麦峠を出て残りの野麦街道を下っていった。長野県側はそんなに酷い道路ではなかった。 ビーナスライン手前まで来た時には 4:30 ほどになっていた。まぁ予定通りではあった。

ビーナスライン

ビーナスライン

ビーナスラインの予習は散々していたのでビーナスラインに入った瞬間風景が大したことないのには全く驚かなかった。 ビーナスラインの醍醐味は白樺湖を越えた所から始まるからだ。

白樺湖を越えていくと途端に風景がガラッと変わり高原道路の様相となった。 草原を縫って走っていく感じで、ワインディングを登って行くと視界の外に空、雲、そして遠くの山々が開けていくのが見える。

写真撮影スポットも何箇所も用意されていたので私も撮影してみたが、この写真だとビーナスラインの魅力を全然表現しきれていない。 「ビーナスライン」で Google 画像検索して頂くのが一番いい。

わざわざここまでやって来て本当に良かった、と思った。絶景ロードの常に上位に入ってくる場所というのも納得した。

ヒュッテ霧ヶ峰

ヒュッテ霧ヶ峰

さて、ビーナスライン中盤の霧ヶ峰に今日も宿を取っていたのでそこに向かった。ヒュッテ霧ヶ峰である。 ここも二食付きにしたのだが破格の安さだ。

まず部屋に案内された。かなり年季が入っている……。調べてみると昭和 17 年に出来たところらしい。納得した。 部屋の中に冷蔵庫が無い。外から飲み物を持ってきた場合これだと辛い。 トイレなどもかなり年季が入っているが、洋式便座などはウォシュレット付きのものになっている。後から付けたのだろう。勿論和式の便器もある。 今では考えられないが男が男性用トイレに入る際に女性用トイレの中が見えてしまう……。これも昔からあるからということだろうか。

また、お宿八兵衛のように布団は最初から敷いてなかったので自分で敷いた。 全体的に古さが目立つがそれが「不潔」ということではなく清掃状態は良いように見えるのが幸い。 夕食時に食堂にも入ったが割と良い風情が出ており、古くて嫌な感じという印象は受けない。

夕食。写真には撮らなかったがすき焼きと焼き魚やその他諸々といったところだが、お宿八兵衛のものと比べるとどうしてもグレードが落ちているように見えてしまった……。これもやはり値段が値段だから仕方ないというところだが。これなら同様に素泊まりか朝食のみにして外で食べたほうが良かったのかもしれない。

昨日と同様だが Nexus 9 をいじる以外特にやることもないので 22 時に寝ることにした。 お宿八兵衛のように五月蝿い客はいなかったが、建物が古いせいが防音性が皆無で人が廊下を通るだけでかなり音が聞こえる。 誰かトイレに行くだけで音が聞こえるわけで、快適とは言いがたい。 自動販売機でビールを買って、といってもまたスーパードライなのだが、適当に飲んで寝てしまったが中途半端な時間に起きてしまって布団の中でもぞもぞしてまた寝た。やはり足音で起こされてしまった気がする……。

5:30 出発

早く起きることができたので 8:30 予定だったが 5:30 に出発できた。 元々は関越自動車道を使用して北側から回るつもりだったが、時間がありそうなので混みがちな中央自動車道で行ってみた。 まだゴールデンウィークなのでどうかな……と思ったが、時間が早かったお陰で全然混んでいなかった。

7:30 談合坂 SA 到着, 9:30 双葉 SA 到着

双葉 SA 展望台から 乗っているバイクが BOLT でウインドシールドを付けていないので、高速といえど割と休憩を入れないと疲れてしまう。

7:30 に談合坂 SA に到着し 9:30 に双葉 SA に到着した。 双葉 SA には展望台があったので登って写真を撮ってみた。 割と綺麗に撮れている。

双葉 SA ではマスツーリングしているチームのメンバーが以下のように話していた:

男 A: おい、無茶すんなよ!140 も出しやがって。アメリカンでついていけるかっての!!
男 B: いや 140 も出してねーよ!!

……正直私の BOLT だと 80 〜 90 km/h 巡航が快適なラインで、最大でも 120 km/h までしか出したことがない。それ以上は無理だ。 ウインドシールドを付けると違うのかもしれないが、見た目が気に食わないし高いし今使ってるカバーが使えなくなるしで、絶対つける気にならない。

11:00 諏訪湖 SA 到着

諏訪 SA さくら丼

11:00 に諏訪湖 SA に到着した。 諏訪湖 SA からは諏訪湖が眺められるので景色が良い。 レストランから諏訪湖を眺めながら食事を取ることができる。

朝早かったので、お昼にはちょっと早いが昼食を頂くことにした。 写真のさくら丼がそれである。さくら丼とは要するに馬肉 (桜肉) の丼飯だ。 1,300 円だが確かに馬肉で美味しかった。

レストランはまだ早かったので人が少なかったのだが、 隣の席に明らかなソロツー中と思われるバイク乗りが座っていた……。 特に話しかけはしなかったが、やはり同じような境遇で一人で走っているのだろうか、と想像した。

ここまで 250 km ほど走ったと思うが 5 時間半もかかってしまった。 80 km/h だと 3 時間強で走破できる距離なのだが、要するに走っている時間と同じくらい休憩を取ってしまっていたということだ。 しかしそのくらい休憩しないと疲れが溜まるので仕方ない……。

諏訪湖 SA ハイウェイ温泉

諏訪湖 SA の中にはなんと温泉施設もあった。 ハイウェイ温泉だそうで 590 円と高速上にしてはなかなか良心的な値段。 とはいえ開いている時間が 10:00 から 21:00 と若干短い。 高速上なのだからもう少し開いていても良さそうなものだとは思った。

私は旅館に泊まる予定だったので特に温泉には入らなかったが、若干身体が冷えていたので予定が無ければ入ってみたかった。 この日はゴールデンウィークにしてはかなり暑い日のようだったが、やはり早朝に高速で走ると身体が冷える。

入らなかったが中はどんな感じか気になったのでネットで検索してみたが、当然だが内風呂だけの割と地味な感じのようだった。 まぁそれでも高速上で入れるだけ有り難い。車は関係ないがバイクだと身体が冷えるのでかなり体力が回復する。

12:00 松本 IC 到着して国道 158 号に入る

R158 道の駅 風穴の里

そんなこんなで 12:00 に松本 IC に到着した。 予定上は 2 時間前倒したが予定より 3 時間早く出発しているので実質 1 時間遅く到着したことになる。 休憩をしっかりとったとはいえ 270 km 走破するのに 6 時間半もかかってしまったとは……。

そこから飛騨高山に向かうには高速は使えず国道 158 号線を行くのみとなるので、近くのセルフスタンドでガソリンを補給してから出発した。 ほどなく道の駅「風穴の里」が見えてきたので休憩の為立ち寄った。

まず虫がとても多い。 停車しているだけで蚊のような小さい虫がブンブンと飛び回ってくる。 それも道の駅だけでなく道の確認の為に路側帯に停めた時もほぼ全てである。 時期が悪かったというのもあるが、これだと長時間停まっているわけにはいかず、なかなか辛い。

風穴 (ふうけつ) というのがよく分からなかったので公式サイトで調べてみた:

風穴の里の橋から

風穴(ふうけつ)とは?

古くから松本市安曇の稲核(いねこき)地区には、山のれき層の間から冷たい空気が吹き出す場所が数箇所ありました。横穴を掘って、内部を石積みした室(むろ)を作りますと、まさに天然の冷蔵庫ができあがります。真夏でも内部は6~8℃を保っており、電気がない時代に食品を保存できる場所として漬物や野菜などの保存に使われておりました。

要するに古い時代の冷蔵機能を持った貯蔵庫の事のようだ。

風穴の里から案内が出ていたので歩いた。 目的の風穴までは 10 分弱歩いたと思うが、写真はその途中にある大きい橋の頂上から道路側を撮影したものだ。 なかなかよく撮れているのでここに載せる。

風穴の写真は正直ここに掲載するほど立派なものでも無かったので割愛する。 温度計が設置されており、確かに 6℃ を指していた。 勿論外の温度は 10℃ 以上高い。

国道 158 線が予想より早くパスできたのでついでの観光

飛騨の里

松本 IC を降りた地点から高山駅周辺まで実に 90 km ほど山道を走らなければならないのが分かっていた。 正直辛いと思っていたが国道 158 線は山間を縫って走るような道で風景がとても良く、湖のようなものもちらりと見えてそれが美しい。 信号が無くてスムーズに走れる上に道路状況も劣悪なところはほとんど見受けられなかった。

結局その 90 km を道の駅での休憩を入れても 2 時間ほどで走破してしまった。 予定だと 4 時間半で組んでいたのだが嬉しい大誤算となった。 正直高速より全然楽しかった。次も高山に行く用事がある際はこの道を使いたい。

あまりに予定より早く着いてしまったので、どこか 1 つ観光でも行ってみようと思った。 良く分からないが目についた飛騨の里というところをチョイスした。 入場料 700 円との事だが目をつぶることにする。 ちなみにバイクの駐車は無料だった。

しかし、以下の点で「走っていたほうがマシだった」と後悔した:

  • 飛騨の里の中どこに行っても蚊のような虫がブンブンうるさく不快
  • 日本人より外国人 (アジア系でなくヨーロッパ系) が多く異様な雰囲気、結構うるさい
  • 自分にとっては展示が地味ですぐに飽きてしまった

まぁ写真だけは割と格好良く取れたのでそれだけが救い。 あと休憩所内は比較的虫が少なかったので、そこで食べた自動販売機のアイスは美味しかった。

お宿八兵衛到着

お宿八兵衛到着

お宿八兵衛という旅館がゴールデンウィーク中にも関わらず意外と安かったので予約しておいた。 二食付けてもそれほど値段が上がらなかったので、豪華に朝夕食ありで予約していた。 18:30 チェックイン予定で 16:00 頃行ってしまったのだが普通に中に招き入れてもらった。

あと私がバイクで来た雰囲気を醸し出していたので、

「あ、バイクで来られたんですか?でしたら、うちのガレージを使ってください。バイクの方は大事にしてますので」

と有り難いことに屋根付きのガレージに置いてもらえることになった。 とてもいいサービスだ。 部屋の案内とかもとても手短にやってもらって、一人で対応している分には煩わしくなくていい。 それなりに値の張る宿に泊まると中居さんがかなり丁寧になるが、その対応も少し面倒くさいと思ってしまうから却って有り難い。

お宿八兵衛で泊まった部屋

写真が実際に宿泊した部屋である。 まぁ豪華な感じは全くせず、可もなく不可もなくといった感じだが、一人なら十分だろう。

なんと最初から布団が敷いてあった。これはこれで良い。 あとバス・トイレ無しだが、トイレは近くにあるので別に問題なし。

ただ 1 点気になったのは防音があまり良くなく、廊下の騒音とか普通に聞こえるので外国人のうるさい喋り声が普通に聞こえてしまう。 防音性に関してはこの値段だと仕方ない部分だと思うが、もう少し静かに喋ってもらえないだろうか……。 寝ようと思っている時もこれだと厳しい。

食事まで時間があるので大浴場に行った。 電気が消えていたので何かと思ったら「節電中なので使い終わったら消してください」と書いてあった……。 まぁ安い旅館だとこういう所に気を使っているのだろう。私は初めて見たのでちょっとびっくりした。

しかしお風呂は地味に露天風呂も付いていたので結構満足だった。 露天風呂は 1, 2 人しか同時に入ることができないタイプで、何か貸切風呂みたいな雰囲気だ。 全体的に不潔な感じは全く無く、印象は良かった。

お宿八兵衛夕食

写真は夕食だ。 これの他に天ぷらと蕎麦、勿論ご飯もあり私には十分な量だった。

ビールも頼んだのだがこれがアサヒスーパードライしか無くてそれはちょっと困ってしまった。 折角飛騨高山に来たのだから飛騨高山麦酒を飲んでみたかった……。 ラインナップに加えていただけると有り難い。

あと、私は高山に着くまで知らなかったのだが、もう少し田舎だと思っていたが高山駅周辺はかなり人で賑わっていたし、コンビニも各地にあった。 この宿からは若干歩くが、それでも近い距離にコンビニもあるし夕食を食べる場所もいっぱいありそうに見えた。 なので夕食ありにせず外で食べてから泊まるのもアリだったかもしれない。 それだけで結構節約できるはずだ。

一人で割と早く宿に来ても、実はやることがなくて Nexus 9 をいじっているしかなかった……。 なので 22 時には寝てしまった。

人生初のロングツーリング計画

5 月 7 日から 9 日までで 2 泊 3 日のツーリングを計画している。 実は私が最大でやったことがあるのが 1 泊 2 日なので 2 泊 3 日でも人生初のロングツーリングという事になる。 勿論北海道ツーリングなどというものもやったことがない……。 今回の目的はほぼセンターフォーハンバーガーズの飛騨牛バーガーと絶景ロードとして日本で必ず五本の指に入るというビーナスライン走破である。 流石に 2 泊 3 日ともなるといろいろ心配なので事前に計画を練っておく。

まず大前提としてセンターフォーハンバーガーズは 5/9 はお休みというのが分かっているので先に飛騨高山に行くしかない。 つまり 5/7 は飛騨高山に泊まり 5/8 はビーナスライン上のいずれかに泊まるものとする。

5 月 7 日 全力で飛騨高山に向かう

この日は前半 14:00 頃まで高速をひたすら走り、その後下道で 4 時間半かけて飛騨高山に向かう予定。 休憩を入れたらこのくらいがいい。 また、もう少し早く起きて出発できればもっといい。

時間 総走破距離 走破距離 内容
8:30 0 km - 自宅出発
12:00 210 km 210 km 高速をひたすら走りこのあたりで昼飯
14:00 270 km 60 km 高速をひたすら走り松本 IC 到着
18:30 360 km 90 km 国道 158 号をひたすら走り高山駅近くの民宿到着

5 月 8 日 飛騨牛バーガーを食べてビーナスラインに向かいつつ山道を堪能

センターフォーハンバーガーズが 11:00 開店なので開店同時に行って飛騨牛バーガーを食べてからビーナスラインに向かう。 昨日と同じ道だとつまらないので国道 361 号の方を使う。 これまた絶景ロードと名高い「野麦街道」を通れれば良い感じだ。

この日の走破距離が少なくなってしまうのはまずセンターフォーハンバーガーズに行かなければならない関係上仕方ない。

時間 総走破距離 走破距離 内容
10:00 0 km - 民宿出発
11:00 5 km 5 km センターフォーハンバーガーズ到着、飛騨牛バーガーを注文して食べる
11:40 5 km - センターフォーハンバーガーズ出発
17:00 145 km 140 km 国道 361 号をひたすら走り、可能ならば野麦峠に寄り道しつつビーナスライン開始地点 (茅野市) まで向かう
19:30 185 km 40 km ビーナスライン中盤の白樺湖あたりの民宿に到着

5 月 9 日 ビーナスラインを上に抜けつつ高速まで向かってそのまま帰る

ビーナスラインの終点まで行き県道 464 号、62 号を使用し北東に抜け東部湯の丸 IC を目指し、そのまま帰宅する。 最終日は若干余裕がありそうなので、ビーナスラインをゆっくり見てもいいかもしれない。

時間 総走破距離 走破距離 内容
9:00 0 km - 民宿出発
10:30 30 km 30 km ビーナスライン終了 (美ヶ原到着)
11:00 45 km 15 km 県道 464 号終了
12:00 75 km 30 km 東部湯の丸 IC 到着
13:00 125 km 50 km 適当なサービスエリアで昼飯
17:00 275 km 150 km 自宅到着

果たして計画通りいくだろうか

それなりに余裕を持った計画にしたつもりだが、果たしてどうだろうか。 実際に走行して確かめたいところだ。

クルーザーにタンクバッグというのは邪道なのだろうか

私の BOLT にはデグナー製の片側のみのサイドバッグを付けているので、いつもその中に雨具を入れて走っている。 雨具の他に車載工具や Nexus 9 や降車時に被る帽子なども入るが、流石に他はそんなに入らない。

また、ツーリングで乗っていて困るのが地図が見えないことで、 一旦路肩に停車してスマホを取り出して地図を確認してまた走りだす……ということを繰り返す。 昔はツーリングマップルでどこでも行ったものだ。また、困ったときはタブレットを地図がわりにするなどしてみたい。

というわけで、まず2りんかんでタンクバッグがフィッティングするかを試してから購入してみた。 デグナー製タンクバッグには普通のツーリングマップルが入る A5 サイズと一回り大きいツーリングマップル R が入る B5 サイズのものがある。 今回私は一回り大きい方の B5 サイズの方を選択してみた。 それが NB-29MAG である。

BOLT にちゃんと乗るので安心して買っていい

NB-29MAG on BOLT

写真の通り BOLT にちゃんとフィットする。 ハンドルと干渉するようなこともない。 脱落防止用にハンドルにかけるベルトも付属しているが、マグネットで強力に張り付くので普通は必要ないだろう。

デザイン上の問題だが、タンクバッグの下側に黒い部分とコインケースが付いているので BOLT のようにタンクが多少傾斜していると 走っているうちにツーリングマップルが下の方に向かって落ちてきてしまい、下の部分が見えなくなってしまう。 BOLT ならばタンクバッグを上下逆に取り付けることもできるので、逆に付けると落ちてきても黒い部分が無いのでちゃんと見ることができる。

ちなみに地図の代わりに Nexus 9 を入れて Google Map を開いて走ってみたが、 コンパス (磁力センサ) はタンクバッグが磁石を使用しているので多少干渉しているのか明後日の方向を向くことがある。 場所的には正しい位置を指し示しているのが見える。 ただ、バッテリーを食うのでモバイルバッテリーを持ち歩いて且つ必要な場面でのみ使用する感じでないと苦しいだろう。

※マグネット式に精密機器を入れるのは故障の可能性があるのであくまで自己責任でお願いします

道の駅を巡る旅

道の駅羽生の石碑

何となくどこか行こうと思って朝早くから出掛けたのだが、気付いたらかなり遠出になってしまった。

埼玉から北に向かって進んでいったのだが、道の駅が出てくるたびにそこで休憩することにした。 羽生、どまんなかたぬま、にしかた、塩原と寄った。 道の駅はトイレ休憩が出来るのが良い。コンビニでも良いのだが広くて気分が違う。 地元の野菜とかも売っているのだが、バイクだと荷物が積めない……。

写真は羽生の石碑で、この横のボタンを押すと歌が流れだす。 羽生発祥の作詞家が居たようだ。関口義明先生らしい。よく知らない。 ただ流れだす歌がとても大音量でびっくりしたので印象に残った。

どまんなかたぬまは栃木県田沼町にある道の駅だが、割と大きな売店があり活況だった。 ゴールデンウィークなので混みすぎていたので自分は入り口だけ眺めるに留まったが。 あと道の駅内に足湯があったり、子供用の遊具も幾つか置いてあったりした。

日塩もみじライン

なんと日光までやってきてしまった。 折角日光まで来たのでツーリングの絶景ロードの 1 つである日塩もみじラインに入ってみることにした。 この道は日光から塩原まで至るワインディングロードでありかなり景色も良い。

だが BOLT でワインディングを走ってみたが正直他のスポーツバイクと比べると限界値が低く攻め切れないと思った。 自分はそんなに上手くないからステップ擦らないだろう……と思っていたら 2 回も擦ってしまった。 ただ低速トルクはかなりあるので直線番長的な走り方でそれなりに速くは走れたようだ。

日塩もみじライン中盤で野生の鹿が道路中央にいるのを発見した。初めて遭遇した。近づいたらすぐに逃げてしまったが。

龍王峡ラインと日塩もみじラインとで料金所でお金を払うわけだが、こういった場所は何故 ETC に対応してくれないのだろうか。 バイクだと小銭を取り出すのにグローブを外して財布を取り出して数えて……とやらなければならないので支払いが凄く辛い。 コインケースが付いたタンクバッグが欲しいところだ。

Licca NASU HUTTE

LICCA NASU HUTTE 那須黒毛和牛チーズバーガー

那須にグルメバーガーがあるのをご存知だろうか。 しかも那須黒毛和牛を使っており、値段がかなり高い。 Licca NASU HUTTE という。

写真は那須黒毛和牛を使ったチーズバーガー。 写真写りが悪いのは、最初の状態で紙袋に包まれて来るのでそれを開いて手で抑えて撮影しているからだ。 一旦出して撮影すれば綺麗に取れるかもしれないが、ハンバーガーが崩れそうで怖い。

前は選べなかったのだが、今はオージービーフも選べるようだ。 チーズバーガーにオニオンリングセットで 2,750 円。 高過ぎる……。 この店も昔もう少し安かったのだが最近値上げしたようだ。 だからオージービーフも選べるようにしたのだろうか。 600 円くらい安くなる。

このハンバーガー、肉が最高級なので確かに美味しく、バンズも自家製のようですごくもちもちしていて美味しいのだが、何故か繰り返し食べたいという気にはならなかった。それぞれの素材はクオリティが高いのだが全体的に味が単調で終盤に飽きてくるのが原因だろう。

こだわりが無ければオージービーフでいい気がする。ちょっと幾らなんでも高すぎる。

鹿の湯

写真を撮ったのだが人物が写り込んでいたので使用しないことにする。 鹿の湯は那須の殺生石近くの古き良き硫黄温泉として有名。 自分は那須に来る度に入ることにしている。

入湯料はかなり安いのだが、貸しタオル……ではなく記念タオルが 400 円と割と高いのでタオルは持参したほうが良い気がする。 男性用は 41, 42, 43, 44, 45, 48℃ と分かれているのが特徴で自分の好みの温度に入ることができる。 とはいえ自分はせいぜい 43℃ 止まりではあるが……。

異常な渋滞

那須から帰るときと高速のほとんどの部分で渋滞に遭遇して閉口した。 やはりゴールデンウィークは混雑が半端ではないようだ。 サービスエリアも車が並んでおり全く入れない……がバイクならすり抜けて入ることができるのが良いところだ。

今日だけで 350 km 走破した。下道 180 km くらい走り大渋滞の高速を 170 km くらい走ったことになる。 頻繁に休憩を取っていたので割と何とかなったようだが、流石に疲れた。 下道メインなら 1 日 200 ~ 250 km 程度に留めたいところだ。

風が強かった

今日はめでたくゴールデンウィーク初日の昭和の日だった。 そういえば去年は昭和天皇記念館に行ってお話を聞いてきたのだった。

ふとバイクに乗りたいと思い割と何も考えずに走りだしてしまった。 乗っていて気がついたのは、ゴールデンウィークといえども田舎道を選んで走っていく分には空いていて気持よく走れるということだ。 要するに人が集まる場所に「観光」に行こうとするから良くない。

そんなこんなで走り続け、野田市、坂東市の方を抜けて気がついたらつくばに来てしまった。

つくばといえば茨城県ハンバーガーランキング第 1 位のハイファイブバーガーズがある。 早速行ってみた。

大きくて美味いがかなり値上がりしていた

ハイファイブバーガーズ アボカドバーガー

ゴールデンウィークだからなのか良くわからないが、店内はお客さんでいっぱいでカウンターもいっぱいだったが一人分は空いていたのでそこに案内された。 グルメバーガー店でこれだけ満杯になるのはすごい。さすが食べログランキング 1 位だ。

しかしメニューを見てびっくりした。以前来た時よりかなり値上がりしているように見える。 アボカドバーガーでも 1,510 円と書いてあるのに愕然としながら、それを頼んでみた。

ちなみにこの店はポテト大盛りを無料で出来るのだが、大盛りにすると本当に大量に来てしまうので今回は遠慮しておいた。

写真はそのアボカドバーガー。 グルメバーガー店の中でも一際大きいハンバーガーだ。バンズも分厚くてとても美味しい。 しかしそれでも 1,510 円は高いなぁ……。

食事を終えて会計しに行ったら更に愕然とした。 メニューに書かれている金額は税別表示だった。 「お会計は 1,630 円です」と言われた……。

高すぎる。 あまりにも高すぎるので以前の値段をネットで調べてしまった。1,290 円だった。 最近、多くのグルメバーガー店が割とえげつない値上げしていると思う。 円安と原材料価格の高騰で致し方ない部分もあるとは思うが、次回来るのはちょっと考えてしまう結果となった。

ペアスロープ SGB ハンチング ブラック

ペアスロープは MADE IN JAPAN の非常に高品質で高価格なライディングギアを販売しているメーカーであるが、ちょうど夏用グローブを買いに行った時に牛革のハンチングが目に留まった。 光沢があってとても品質が高い。私は頭が大きくヘルメットでも XL を被っているのだが、このハンチングはラージサイズを受注生産にて注文できる。 色は革ジャンに合わせて黒を選択。

そして先日届いたのだが想像通りの出来で満足。 光沢があって結構主張が強いので革ジャン以外に合わせるのはなかなか気を遣うが、満足のいく一品ではないだろうか。

初回 1,000 km 点検

納車 2 週間で 1,000 km 走破達成したので YSP に 1,000 km 点検してもらいに行った。 ヤマハで新車を購入すると 1 ヶ月または 1,000 km 走行のどちらか早い方で無料で点検を受けることが出来る。 まぁ確か他のバイクメーカーもそうだった気がするが……。

初回点検とエンジンオイル及びエレメント交換を行ってもらった。

ハンドル交換

あとやはり BOLT のハンドルが若干遠い問題があったので前もってハリケーンのハンドルを注文しておいたのでそちらの交換も行ってもらった。 純正より 35 mm 手前に寄って 15 mm 近くになった。 確かにポジションが楽になったが、実は乗っているうちに純正のポジションも割と慣れてしまったので、劇的に違うかというと正直「そうではない」と答える。 ロングツーリングなどで違ってくるのかもしれない。

尚、ハリケーンのハンドルにはウエイトバランサーを入れて若干振動を抑えることができるらしいのでついでに入れておいた。 効果のほどは分からないが、値段が安いのでとりあえず入れておくのが良いのではないか。

カドヤ

ついでにその足で上野のカドヤまで革ジャンを見に行った。 わざわざ行ったのだが少し試着をして帰ってきた。 どうもこういうアパレルは店員が張り付いてきて落ち着いて見られないのが辛い。

あみプレミアムアウトレット

妻が BOLT でタンデムしたいと言うので 2 人で行くのに向いていると思われるアウトレットモールに行ってみた。 茨城県阿見市にある「あみプレミアム・アウトレット」である。

埼玉方面から高速行く場合つくば JCT から圏央道に入るのだが、そこが恐らく交通量が少ないことを見越しているのだろうが 1 車線でかなり単調で眠くなる。 妻も寝そうなので私のリュックに手を入れるなどして頑張ったと言っていた。 BOLT にはシーシーバーなど付けていないので、パッセンジャーが寝てしまうと非常に危険である。

あみプレミアム・アウトレットは土曜でもそんなに混み合わずに割と快適に見て回ることが出来るので地味にお薦めである。 恐らく電車からのアクセスが異常に悪いのが起因しているのだと思う。 最寄り駅が「ひたち野うしく駅」若しくは「荒川沖駅」のようだが片道 10 km 以上ある。 アウトレットから荒川沖駅までのバスが出ているが、バスの本数が少ないし時間はかかるしで不便。

アウトレットでは T シャツや下着、子供服などを購入。 大して重くないのでリュックに詰めて持ち帰った。

昼食はアウトレット内の寿司屋で食べた。 ネタが新鮮で美味しかった。 困ったときは寿司にしておけば間違いない。

100 の質問

ご存知の方もいるかもしれないが、インターネット黎明期に個人ホームページで 100 の質問というのが流行ったことがあった。 当時私もよくこれを回答して個人ホームページに載せていたものだ。懐かしい。

そして、バイク乗りに対する 100 の質問であるライダーに 100 の質問というのもあった。 これは当時も答えたのだが、各質問に何と答えたのかは覚えていない……。 時を越えて、というのも大袈裟だが、ちょっとこれで遊んでみようと思う。

■Q1 あなたのお名前とお住まいを教えてください。

コジオン (Hideyuki Kojima) 埼玉県川口市在住。

■Q2 誕生日とか教えてくれます?

7 月 23 日。

■Q3 できれば身長も教えてくれるとうれしいです。

171 cm だ。

■Q4 ご職業は?

Web 系プログラマ。

■Q5 所有している免許は?

普通自動車と大型自動二輪免許。

■Q6 バイク歴はどのくらいですか?

ブランクがあった時期を除くと 9 年ほど。

■Q7 バイクに乗ったきっかけとかあったら教えてください。

高校卒業後にふと目覚めた。シャドウとか見てかっこいいと思った。

■Q8 免許取得する時に苦労とかエピソードとかありました?

自分でバイトして金を貯めたのでそれが大変だったかもしれないが、楽しかった。 自分で金を出しているから本気になってやったので教習所では特に苦労はしなかった。

■Q9 初めてのバイクはどんなバイクでした?

ホンダの VTR である。250cc で V 型 2 気筒。今もラインナップに残っているが、今の奴は当時のものより高級感が出ている。 ツインなので中低速トルクもそこそこあり、乗りやすい。足つきは私がギリギリかかとまで付くくらいだったが、今のモデルは改善されているだろう。 初心者にお薦め。

■Q10 現在乗ってらっしゃるバイクは?(メーカーとバイク名)

ヤマハ BOLT R-Spec ABS である。

■Q11 もしカスタムとかしていたら教えてください。

今のところサドルバッグサポートとヘルメットロックリロケーションステー。

■Q12 今乗っているバイクのここが好き!

  • 見た目 120 点。かっこいい
  • でかすぎず小さすぎず丁度いいサイズ感
  • トルクがあって街乗りで困ることはないというかこれ以上のパワーは必要ない
  • ABS つきで安心

■Q13 逆にここが嫌い~というところは?

  • タンク容量少なすぎる。あと 3L くらい欲しかった
  • 右側のエアクリが邪魔すぎてニーグリップできない
  • デフォルトのハンドルだと若干前傾姿勢になるが足のポジションがアメリカンなのに上半身が前傾するのでちょっと不自然で疲れる

■Q14 あなたは新車派?中古派?

新車派。

■Q15 過去に何台乗っていました?できれば車種も。

5 台 (VTR, W650, エリミネーター V250, エストレヤ, ドラッグスター 400)

■Q16 ちょっと気になるバイクとかあります?

アメリカンかクラシックスタイルのバイクが好きなので以下:

  • ヤマハ XVS950A
  • カワサキ W800
  • カワサキ バルカン S ABS (海外向けのライムグリーンがかっこいい)
  • トライアンフ ボンネビル T120 or Street Twin

ちなみにハーレーは興味範囲外。品質の割に高すぎる。

■Q17 愛用のヘルメットメーカーは?

アライ。ショウエイもいいのだが何故か毎回アライになってしまっている。

■Q18 ヘルメットのシールドはクリア?スモーク?それともミラー?

クリア。

■Q19 グローブはどちらのものをお使いでしょうか?

2りんかんで買った適当なものを使っているが、ペアスロープとか好き。レイングローブはゴールドウインのものを使用。

■Q20 お気に入りのウェアメーカー教えて頂けないでしょうか?

革ジャンならカドヤ。 グローブならペアスロープ。 見た目にこだわらない系のウェア (雨用) はゴールドウイン。

■Q21 お勧めのブーツ(シューズ)メーカーってあります?

買ったこと無いが、アルファとかかっこいいと思う。次はそれにしたい。

■Q22 どこのカッパを使っています?

ゴールドウイン。

■Q23 毎月読んでいる雑誌とか教えてください。

ない。

■Q24 愛用の工具メーカーは?

ない。

■Q25 自分で整備していて失敗したこととかあります?

ない。

■Q26 メンテナンスはお店任せ?それとも自分でやる?

お店任せ。

■Q27 洗車はどのくらいの割合でします?

あんまりしないと思う。気が向いたら。

■Q28 もしカスタムするとしたらまずどこから?

アメリカン乗りはマフラーとか格好良さをグレードアップしていく方向性が多いのかもしれないが、私は利便性重視でサイドバッグから考える。

■Q29 愛用のオイルメーカーとかあります?

ヤマハ純正。

■Q30 お勧めのブレーキパッドは?

ない。

■Q31 タイヤは何が好きですか?

特にない。

■Q32 いつもいくバイク用品店は?

2りんかん。

■Q33 お気に入りのスタンドってあります?

セルフがいい。

■Q34 用品店で思わず衝動買いして後で後悔したこととかあります?

ない。

■Q35 カギを無くして大慌てしたエピソードとかありますか?

ない。

■Q36 どのくらいの割合で乗っていますか?

今は天気が良ければ土日に乗るぐらいか。

■Q37 ホームコースは?

近場。

■Q38 初めてのツーリングでどこへ行きましたか?

多分那須あたりだった気がする。

■Q39 そのときのエピソードとかあったらどーぞ。

遥か昔なので忘れたが、相当無茶苦茶な事をした気がする。牧場でボルシチ食べたりとかした気がする。あと鹿の湯か。

■Q40 今までで一番遠くへいったのはどこですか?

1 泊までしかしたことないので、伊豆ぐらいだろうか。

■Q41 ツーリングとかの集合時、あなたは時間より早くくるタイプ?それとも遅刻するタイプ?

時間より早く来るタイプ。

■Q42 「あ~、ツーリング行きたい!」と思う瞬間は?

天気がいい時。

■Q43 あまりにもいい天気なのでおもわず会社や学校を休んじゃったことあります?

それはない。

■Q44 お勧めのスポットはどこですか?

日光、那須あたりは道路も良いし観光場所にも困らないしいいと思う。

■Q45 逆にどうも好きになれない場所とかあります?

珍走が溜まっている場所。

■Q46 ツーリングへ行くと必ず食べてしまうものとかあります?

グルメバーガー。

■Q47 ここの食べ物は美味しい!!!というものを教えてください。

ツーリング先という前提なら、那須だと Licca Nasu Hutte かな。

■Q48 一番思い出に残っているツーリングは?

箱根。タンデムで行った。

■Q49 逆に一番辛かったツーリングは?

那須。真冬に行った。死にそうになった。

■Q50 ツーリングするならこの季節が好き!!

春か秋だろう。どう考えても。

■Q51 逆に嫌いな季節は?

冬自体は嫌いでなくむしろ好きな季節なのだが、バイクに乗る前提だと嫌いということになる。

■Q52 カッパをきて走り出した瞬間に雨が止んで悔しい思いをしたことがありますか?

よくある。そういうものだ。

■Q53 逆に「まだ大丈夫だろう」と思っていたら大雨になったことは?

それもよくある。

■Q54 ツーリングはしっかり計画してから行くタイプ?それとも目的地のみきめてあとは行き当たりばったり?

最近ではしっかり計画するようになったが、適当に行き当たりばったりというのもあった。むしろそういうのが楽しい乗り物だろう。

■Q55 ツーリングに行くときに欠かせないものといえば?

雨用グッズは欠かせない。

■Q56 お気に入りの地図は?

ツーリングマップル。と言いたいが、最近は Google Map ということになるだろうな。

■Q57 もし道に迷ったらどうしますか?地図を開く?人に聞く?それとも?

おもむろに Google Map となる。

■Q58 写真はカメラ(一眼レフとか)派?それともデジカメ派?

今の時代はスマホということになる。

■Q59 荷物はウェストポーチ派?タンクバック派?それとも?

アメリカンなのでサイドバッグ。

■Q60 結構忘れ物するタイプでしょうか?

いや、しない。

■Q61 料金所等ですばやく通過できる技とかあったら教えてください。

ETC をつけてもらう。

■Q62 あなたは雨男(雨女)でしょうか?

ちがう。

■Q63 メットの中で思わず歌っちゃうことってあります?

ある。楽しい。

■Q64 走行中に落としてしまったものがあったら教えてください。

昔リュックのチャックが開いてるの気づかなくて高速でニット帽を落としてしまったことがある。勿論回収できない。

■Q65 冷や汗もののトラブルを経験したことあります?

事故ってバイクが廃車になったこと。生まれて初めて救急車に乗ったこと。

■Q66 乗っていてドキッとした瞬間は?

やはり道端に思わぬ落下物があったり、立ちごけしそうになったりとか。

■Q67 思わず緊張する瞬間とは?

狭い場所での U ターンはアメリカンだと緊張する。

■Q68 走行中、むかついたことがあったら教えてください。

普通に走ってるのに四輪が煽ってきた時。

■Q69 走行中に思わず寝てしまった経験ってあります?

ない。死ぬよ。

■Q70 白バイによく似たバイクを白バイだと勘違いしてドキドキしたことがある。

たまにあるかも。

■Q71 初めての転倒はいつでしたか?

雨降っている時に U ターンしようとしてコケた気がする。

■Q72 転倒した瞬間、頭によぎったものは?

しまった。と思った。

■Q73 怪我とかはしませんでしたか?

ほぼ立ちごけなのでしなかった。

■Q74 転倒してから何か気をつけることとかあります?

U ターンは立ちごけしやすいので気をつける。

■Q75 バイクを乗る上でこだわっているものありますか?

  • 安全運転第一
  • アメリカンに乗るからにはかっこ良く乗る
  • 人様に迷惑をかけないこと。ただでさえバイクに乗っていると非バイク乗りからの印象は良くないので

■Q76 バイクに乗る上で必需品なものは?

免許証。財布。

■Q77 思わずふらっと立ち寄る場所とかありますか?

コンビニ。

■Q78 思い出いっぱいのバイクはあります?

VTR だろう。50,000 km 走った。

■Q79 バイクに乗っていてよかったと思うこと。

簡単に「日常の非日常」が味わえる。 高速の SA / PA やコンビニで一人佇んでいる時、言いようもない楽しさが味わえる。 他の人からは「あの人ひとりで寂しくないのかな」と思われているのかもしれないが、全くそんな事はなく、一匹狼に酔いしれることができる乗り物である。

■Q80 逆にバイクに乗っていて嫌なこと。

車に乗っていると、バイクの不自由さが嫌に思うこともあるかもしれない。 天候に弱い、駐車場が見つからない、車中泊できない、疲れる、など。 多分、バイクを愛していないとこれらの欠点からバイクに乗るという選択をしないのだろう。

■Q81 タンデムってしたことあります?

ある。動きが重くなるので緊張する。

■Q82 もしなにかエピソードとかあったら教えてください。

事故ってから ABS 付きを選択するようになった。ABS が付いていたら防げた事故だったからだ。

■Q83 タンデムするバイクをみていいなーと思ったことがある。

いや、ない。バイク乗ってみればわかるが、タンデムは機動性が悪くなるのでそんなに楽しくない。

■Q84 バイク乗りの彼女や彼氏が欲しい(または既にいる)と思いますか?

いや、別に。

■Q85 結婚するならバイク乗り?

そうでもない。

■Q86 バイクに乗っているときに異性に間違われたこととかあります?

ない。

■Q87 自分と同じバイクが視界に入ったら思わず見ちゃうタイプですか?

ただでさえバイクは少数派なので、且つ自分と同じバイクだったら見てしまうだろう。

■Q88 信号とかで他のバイクと並ぶと必然とシグナルGPをやってしまう自分がいる。

最近はやらない。わざと先に行かせる。

■Q89 同じ排気量や自分より下の排気量に抜かれると思わず追っかけてしまうタイプ?

これも最近はやらない。若かりし頃はやっていた。

■Q90 好きなライダーいますか?

いない。

■Q91 こんなバイクがあったら絶対に買う!

  • ABS 付き
  • アメリカン
  • リッター近辺
  • 燃費がいい
  • かっこいい

■Q92 ぜひ復活して欲しいバイクは?

なんだろう。ドラッグスター 1100 とか?

■Q93 絶対にいつかバイクで行きたい場所とかあります?

岐阜県高山。

■Q94 バイクに乗っている事を周りにいうとなにか言われます?

  • かっこいい
  • 危ない

■Q95 バイクをやめようと考えたことありますか?

ある、というか 1 回やめた。子どももいるので……。

■Q96 あなたがバイクを選ぶ基準とかあったら教えてください。

質問 91 と被るので省略。

■Q97 何歳までバイクに乗っていたいですか?

50 くらいまで……体力がどれ位落ちるのかあまり想像が付かないが……。

■Q98 あなたのなかのベスト・オブ・バイクは?

今乗っている奴、といいたいが 100 点ではないな。

■Q99 ありきたりの質問ですがあなたにとってバイクとは?

歳が幾つになっても青春を味合わえてくれるもの。最高の友人。

■Q100 お疲れ様でした。最後に一言。

10 年越しに答えた気がする。

今日はパントリーコヨーテに行き、ついでに千葉城 (千葉市立郷土博物館) に行くために千葉市に向かった。

首都高 C2 外回り

今回も首都高 C2 で行くことにした。朝 10 時頃だったと思うが全く渋滞することもなく快適だった。 首都高より京葉道路の宮野木 JCT - 穴川 IC あたりが混むようで、今日も渋滞の表示が出ていた。 なので首都高と別料金になる千鳥町で降り、そこから東関東自動車道沿いに走ることにした。

が、これが失敗だった。延々と渋滞。さすがに千葉の首都圏近くは混む。 千葉市まで近いようで 20 km もあったのでかなり時間を食ってしまった。

パントリーコヨーテ

パントリーコヨーテ ダブル&ダブルチーズバーガー

店の前に駐車してよいか分からなかったので、千葉城の方に駐車してそこから歩いてみた。10 分ほどだった。 が、実際は店の前駐車 OK のようで、店から出るときにはバイクが停まっていた。

パントリーコヨーテといえば、あのヴィレッジヴァンガードダイナーをプロデュースしたオーナーの店として有名である。 ヴィレッジヴァンガードダイナーとは違ったテイストのハンバーガーを出しており、 食べログの評価も高く千葉市のハンバーガーランキングでは上位に君臨している。

ちょうど昼時に行ったのだがお客さんが並んでいた。 さすが、超人気店だ……と思ったが、実際はお店の中が狭く席数が少なめだった。カウンター 3 席とテーブル席 4 つ。 ご夫婦で切り盛りされているようで、これが手が届く最大の席数なのだろう。

メニューを見ると所々にヴィレッジヴァンガードダイナーのようなネーミングが見えて思わずニヤリとする。 ハンバーガーは全体的にかなり値段は安め。これも嬉しい。 ヴィレッジヴァンガードダイナーにも同名のバーガーがあるが「ダブル&ダブルチーズバーガー」にしてみた。

届いたハンバーガーを見て個人的に「しまった」と思ったのは、パティがかなり縦に分厚いタイプだったからだ。 これだとかなり潰して食べても縦に分厚くて食べにくい。 これなら肉 1 枚にして、肉を食べたいならベーコントッピングとかでいきたいところだ。

食べた感想としては、美味しいのだがパティが柔らかい所謂「ハンバーグ然」とした感じで、 肉を 2 枚にするとハンバーグを食べている感が顕著になり、ハンバーガーを食べているというよりはハンバーグを食べている感じがしてくる。 だったらハンバーガーを食べに行かずにハンバーグを食べに行くということで、個人的にはこういうテイストはあまり好みではない、という事になる。 ヴィレッジヴァンガードダイナーの方が自分の好みだった。

千葉市立郷土博物館

千葉城

千葉市立郷土博物館。Google Map 上では千葉城として表示されていた。 入館料無料ということであまり期待していなかったが、外観は写真のようになかなか立派である。 ただ、お城のような外観だが中は普通に現代的な博物館である。 このあたりは大阪城と一緒。 大阪城の方はそれなりの入場料を取られるし人がいっぱいでゆっくり展示が見られないので損した気分になるが、こちらは無料だし人も少ないしで割と楽しく見ることができた。

千葉介 (ちばのすけ) という豪族がいたらしく、その城らしい。全く知らなかった……。 1 階から 3 階までは主にその千葉介に関する系譜が展示されていたようだが、中には全く関係ない戦国時代に使われていた武器や甲冑の展示だとか、弥生時代の土器の展示とかも行われていた。

歴史が好きなら普通に楽しめる場所のような感じがした。私はそうでもないので、軽く見学して 4 階まで上がった。

4 階は明治から昭和にかけて

昔の暮らし

4 階は明治から昭和にかけての、いわゆる太平洋戦争とその前後に関する展示が行われていた。 写真のように「昔の暮らし」と「今の暮らし」のサンプルが展示されていた。

延々とループ再生されている映像展示があったが、こちらが放映時間 14 分と長くそこそこ楽しめた。 内容は昭和恐慌から太平洋戦争に関してと、戦争後の千葉市の発展に関してだった。

後、それとは他にちょっとした映像視聴コーナーもあり、実際の戦争体験者の体験談が聞ける映像が自由に視聴できた。 席数が無いのだが人が少ないのでほぼ独占状態で視聴できる。 かなり豊富であり全て見ようとすると朝から晩まで見なければならないので、程々にして切り上げた。 無料でこれだけ楽しめれば十分なのではないか。

更に 5 階に上がるとそこは展望台だった。高いところから街の風景を一望できる。 が、落下防止の為か金網が結構頑丈に張られているので、少し見た目が宜しくない。 何となく眺めて、千葉城を後にした。

帰りは教訓を活かし京葉道路で帰った

来るときに渋滞で苦しんだので帰りはすぐに京葉道路に入って帰る事にした。 しかし京葉道路に乗ろうとした時に愛車 BOLT の燃料ランプがついた。 このランプが付くと、説明書によると残り 2.8 L しか無いことになる。航続距離 50 km 強ほど。 首都高上でガソリン補給できない事を考えると埼玉まで帰るには少し心許ない。

近くにガソリンスタンドが見つからず余計に 5 km 走ってしまった。 このバイクは航続距離が短いのが難点だ。何となく小まめにガソリンを給油しなければならない感じになってしまっている。

帰りは特にひどい渋滞に捕まることもなく普通に帰った。

一点、市川 PA に初めて寄った。確か以前は無かったはずだ。 高架下にあるタイプで、こういったタイプだとこの近くで思い浮かぶのは外環道の新倉 PA だが新倉 PA は施設があまりに貧相なので印象は良くないのだが、この市川 PA はちゃんとした売店はあるし食堂もあるしでなかなか良い感じだ。 隣の 湾岸幕張 PA より断然こちらのほうが良い。

バイクで首都高を初めて走ってみた。 車では何度か走っているが全てナビの世話になっていた。 しかし私の BOLT にはナビはついておらず今のところスマホホルダー等も付けていない。

首都高は分岐が入り組んでおり無策に走るとどこにいくか分からなくなってしまう。 そこでナビが使えない場合予め自分が走る予定のルートを調べておく必要がある。

今は首都高ドライバーズサイトという便利な公式サイトがあるのを知った。 このサイトのルート検索を利用するとルートが表示される上になんとランプの入り方やそれぞれのジャンクションの分岐でどう進むかが動画で確認できる。 これには驚いた。これで予習しておけばバッチリではないか。

更に首都高ナビマップでも確認しておけば盤石だろう。

「この分岐で xx 方面へ行く...」などという覚え方だと忘れてしまうが、下道を走るのと同じように「C2 から 5 番に入って C1 へ…」などと覚えると結構いける。ナビだけに頼っているとこのあたりが全く分からない。C1 とか C2 とかも知らなかったし。

バイクで走った感触は割合良かった。 首都高は狭いのに割と速度出してたりして車だと怖いがバイクならば割とついていける。 首都高は分岐が入り組んでいるので左側だけ走っているわけにもいかないのが辛いところなので、流れに乗れるかどうかは重要と思う。

JAF がバイク記事を出しているのを初めて知った。 中でも BIKE ワンポイント MOVIE は動画で説明してくれるのですごく分かりやすい。 変に本とか買って勉強するよりもこれを見るのが一番なのではないか。

実写版危険予測トレーニングもバイク編のものが結構参考になる。 勿論、自動車を運転されている皆さんも危険予測トレーニングが役立つはず。

バイク用品のレビューである。今回はデグナーのサイドバッグである NB-1F-RD と BOLT 用のカスタムパーツであるキジマ ヘルメットロックリロケーションステーについて考察する。

DEGNER NB-1F-RD

DEGNER NB-1F-RD とキジマ ヘルメットロックリロケーションステー

BOLT にサイドバッグを取り付ける場合マフラーとシートの位置が近いため左右に分かれているタイプのサイドバッグを使用するとマフラーに干渉する可能性が高い。 私もドラッグスター 400 に乗っていた時にその手のサイドバッグを使用していたが、右サイドバッグに物を入れた場合などにマフラーに接触し底面が少し溶けてしまったことがあった。

なので一般的には左側だけのサイドバッグを使用することになると思うが、 ネット上で BOLT にサイドバッグを取り付けている例を見ると NB-100 というモデルの例がかなり多い。 こちらは 17 L 入るのでカッパやレイングローブ、ロックなど入れてもまだ余裕があると思う。

そして、私が選択した NB-1F-RD は 12 L なのでその NB-100 より 5 L も少ない。 5 L も少ないこのモデルを選んだ理由は以下だ:

  • ファイヤーパターンが私の BOLT の赤とマッチしてカッコいい。BOLT 納車の写真を参考にして欲しい
  • BOLT が割とスリムなバイクなのでデカいサイドバッグを付けると若干不格好に見えそう
  • 12 L という容量はカッパとレイングローブ、ブーツカバー、書類と U 字ロックを入れてもまだ少し入る位なので十分と見る

私の場合はほぼ見た目重視である。これで入らないような場合はリアにネットで括りつけて対応することにしている。

キジマ ヘルメットロックリロケーションステー

BOLT の場合サイドバッグを取り付けると車体に最初から付いているヘルメットロックが使用できなくなってしまう。 これは辛い。 そこで、このヘルメットロックをサイドバッグ取り付けの左方向に移動させるためのパーツがある。 それがキジマから出ているヘルメットロックリロケーションステーである。 写真の左上にある鍵穴と、その左にある金具が移動した結果のヘルメットロックである。

このカスタムパーツは 2,000 円以下で買えるのだがサイドバッグを使用する場合は効果絶大なので絶対に導入したほうが良い。 何故ならこのヘルメットロックを使用してサイドバッグのファスナーも一緒に掛けてロックすることができるからだ。 こうするとサイドバッグの盗難防止にもなる。 サイドバッグの中身も簡単には持ち去れなくなる (勿論切り裂いたり無理やり外したりするのには無効だが)。 どちらにしろサイドバッグには貴重品は入れないほうが良いが、 それでもちゃんとロックされているとそれなりに長時間離れる場合でも安心だ。

私はこれが出来ないと思っていたのでサイドバッグ用のケーブルロックまで検討していたのだが嬉しい誤算だった。

一点、サイドバッグのファスナーを閉めた時にファスナーが左に来るものでないと上記の使用方法は出来ないと思う。 その辺りはサイドバッグ購入前に確認しておいた方がいいかもしれない。 また、サイドバッグのサイズがデカすぎる場合もヘルメットロックに少し干渉するかもしれないので注意が必要である。 少なくとも私の使用している NB-1F-RD だとベストサイズである。

今日は有休を取得しておいたので秩父へツーリングに出掛けた。

行きの高速

半分以上の行程を高速で行くことが出来たのだが、本日はそこそこ寒い上に風が吹いていて車体が持っていかれる。 厳寒期用の装備を持ち合わせていないので仕方なく合羽を着て対応することにした。 風が強くてかなり疲れるので度々休憩を取りながら進んだ。

わへいそば

わへいそば 天ざる蕎麦

昼食は秩父蕎麦を食べようと思って行く前に調べておいた「わへいそば」にしてみた。 食べログランキングの上位に入っている。月曜だがランチ時間結構人がいっぱいでカウンターに案内された。 カウンターにはぐるナビなんたらランキングで表彰された云々……などといった表彰状がいくつも飾られている。

天ざるそば 1250 円に加えクルミ汁に変更で +100 円。それぞれ税抜額。 結構いい値段がしたが流石に美味しかった。クルミ汁が蕎麦とよく合う。 食べ終わった後も蕎麦湯と合わせても美味しい。

ただ、こういう蕎麦専門店の蕎麦は普通盛りだと結構少ないのを忘れていた。大盛りにすれば良かった。

天ぷらも揚げ方が凄く上手い。勿論ワサビも本わさびをその時に擦ったものだろう。

秩父に来た際はまた行きたいお店となった。

橋立鍾乳洞

さて、ソロツーリングなので走りがメインなので観光地はおまけ程度で良いのだが、どこか 1 つくらいは行きたい。 月曜日定休の観光地が結構多くて行く場所を選ぶのに苦労したが、鍾乳洞があるみたいなので行ってみた。

大人料金 200 円。嫌に安い。 ……が入ってみて分かった。 奥多摩の日原鍾乳洞や岐阜の飛騨大鍾乳洞に行った時はそこそこ派手な見どころといえばいいのか地蔵があったりとか鍾乳石が派手だったりとかあるのだが、 この橋立鍾乳洞にはそういったものはほぼ無く、道も 1 本道なのだがかなり険しい。 というか大柄な人は途中で通れない可能性がある。私は身長 171 cm, 体重 65 kg だがところどころ頭がつかえたりした。 身長 180 cm 以上とか太っている人とかは厳しいのではないだろうか。

鍾乳洞というより洞窟である。「洞窟はこちら」と駐車場の案内にも書かれているし。 雰囲気も地味で暗くて苦手な人はいると思う。閉所恐怖症の人とか無理なのではないか。

というわけなので 200 円はそこそこ安いが、値段なりの場所のように見えた。

JURIN's GEO

JURIN's GEO 浮きキャラ

その端立鍾乳洞の横に何故かお洒落なカフェがあって、そこで浮きキャラというデザートを食べた。 後で見たらこの JURIN's GEO という店は食べログの評価もかなり高いようだ。

コーヒーとアイスクリームのお店のようだが、各種コーヒーがかなり拘っているようでどれもいい値段する。 私としてはその時は少し暑かったのでデザートの中から「浮きキャラ」という変わったネーミングのものを選んだ。

手作りのコーヒーゼリーの上にアイスクリームが浮かんでいる。確かに美味しかった。 店内にはもう一組老夫婦がいたのだがその方々はコーヒーとデザートを頂いていたのかしきりに店の料理が素晴らしいと感心していた。

だが、場所が悪すぎるので流石に次は来れない気がした……。

武甲温泉

その後日帰りの温泉に入るために武甲温泉に行った。 大人 700 円。貸バスタオル 100 円。露天風呂もサウナもある。なかなかではないか。

温泉に浸かった後 2 階の休憩室で少し横になって休んだ。 ツーリングの場合体力回復の為に日帰り温泉を挟んでおくのがかなり有効だと感じた。

帰路

三芳 PA しょうゆラーメン

行きはほぼ高速だったのだが帰りは武甲温泉から国道 299 号で入間まで出ることにした。 高速は確かに速いのだが風が吹いていて体力を奪われる。金もかかる。

そのまま下道で帰ろうと思ったが流石に混んできたので高速にシフトした。 今日の夜はかなり寒かった。防寒具を一切持っていないので合羽で対応するがそれでも辛い。

仕方ないので三芳 PA で醤油ラーメンを食べて身体を温めた。 まぁ今時の一般的な醤油ラーメンだが三芳 PA で出しているだけあって先日の草津旅行で適当な道端の店で食べた醤油ラーメンや蕎麦よりは美味しかった。

体力が持たないので全部の PA, SA で止まって休みながら何とか帰宅した。 今日は 220 km ほど走った。休憩をこまめに挟めば何とかなるものだと思った。

BOLT

本日は私の BOLT R-Spec ABS の納車日だった。 午前は混みあうからということで午後お願いしていたので 15 時頃ゆっくりと訪れた。

その後そこそこ乗って感じたことは以下だ:

  • ドラッグスター 400 からの乗り換えだとトルク感が段違いなので最初びっくりした。正直パワー使い切れない
  • よくハンドルが遠いと言われていた意味が分かった。確かに下半身はアメリカンなのに上半身は少し前傾姿勢になるので若干腰が痛くなる気がする
  • 250kg は走っている時は全く感じないがちょっとコンビニや道端に寄ったりするときに低速で傾けるとおっと、となり重さを感じる
  • 高速は 80 ~ 90 km 巡航ぐらいまでしかできなそう。それ以上は風圧が辛い
  • 久々にバイクに乗ると車に慣れてたせいか車の倍疲れるのに戸惑う。まさに倍苦 (バイク)
  • 止まるたびにグローブ外してヘルメットをロックに止めてロックはめて……とやるのが不便。バイクがこんなにも不便なのを思い出した

今日頑張って 132 km 乗ったがかなり疲れた。車と同じノリで行くと死ねる。 むしろ若かりし頃を思い出し、昔はよくもあんなに馬鹿みたいに乗っていたものだと思ってしまった……。

まぁ、焦らず少しずつ乗っていこうと思う。

BOLT の納車が遂に明後日になったので YSP に車検証の情報を聞き任意保険に加入しておいた。 チューリッヒとアクサと三井ダイレクトで迷ったが最終的にチューリッヒにした。 アクサは安いがネット上の評判が一番良くないようだ。そして、チューリッヒはロードサービスが手厚いのが良い。

以前事故った時は車が影響はしたのだが接触しなかったので結局自損事故扱いとなり レッドバロンの任意保険に入っていたのだが人身傷害保険が付いておらず搭乗者傷害保険のみだった。 なので通院 1 回あたり 3,000 円固定額しか支払われなかった。

バイクの場合例え車が関係していてもフロントブレーキロックなどの転倒があるのでそれらはすべて「単独事故」扱いにされてしまい、 人身傷害保険を付与しないと搭乗者傷害保険の固定額しか支払われないことになってしまう。 また、車と接触してこちらが怪我した場合でも所謂対人無制限は他人を傷つけた場合にのみ有効のため自分には使えない。 だからバイクで人身傷害保険に入った場合保険料が目に見えて高くなる。

対人・対物無制限はあくまで他人が対象であり自分が債務を背負わない為のものだ。 自分に対する保険 (人身傷害保険・車両保険) は良く吟味する必要があると感じた。 若かりし頃の自分は無知すぎた。この辺りすべてバイク屋に任せてしまっていたからだ。 レッドバロンの任意保険は割高であり、且つその任意保険とロードサービスや盗難保険 (BL-10) が所謂抱き合わせになっており、 チューリッヒなどの通販型任意保険を自分で契約するとそれらの恩恵が受けられなくなってしまう。 つまりいろいろと自分で考えて保険を組みたい人には不向きに見える。

自分のバイクはイモビがついているので盗めたとしてもエンジンを始動させることができない。 だが、前も書いた通りそれを知らずにキー穴ガリガリやって破壊してくる珍走は居たりするので、 そういったものを防ぐ為にちょっと離れる際にも頑強なロックを 1 つでも付けておくのが有効だ。

というわけで、ABUS の U 字と多関節ロック、共に最強レベルのものを購入しておいた。 結構高いが保険と思って我慢する。 バイク乗りの中では ABUS といえばドイツの最も強固な U 字ロックを販売しているメーカーとして有名である。 あとクリプトナイトも有名だが、やはり ABUS の方がブランドイメージが高い。

ABUS 製品のレビューを見ていると

さて、商品を選んでいる際に ABUS 製品のレビューを幾つか見ていたのだが、どれを見てもバイクではなくロードバイク (自転車) に対する感想の事ばかり書いてある。 自転車で持ち歩くので一番気にされているのが重量というところにバイクとのズレがあった。 例えば 1.5 kg の製品はとても持ち歩けないが 1.0 kg の製品ならばなんとかなる、といった感じだ。 バイクだと別にどちらでも全く変わらないので、当然 1.5 kg の強固な製品ということになる。

ロードバイクはバイク以上に盗難が多くて大変らしい。 例えばこの方なども ABUS ロックしていたにも関わらず盗まれてしまったようだが、 自転車だと簡単に担いで持ってかれてしまうので地球ロックしないとほぼ無力なのが大変そうに思える。

しかし、盗まれたという Cannondale というロードバイクがよくわからなかったので検索したらびっくりした。 私のバイクよりも高いロードバイクもあるように見える……。 これはちゃんと盗難対策しないと危なすぎる。

バイク用のボトムを全て処分してしまっていたので、とりあえずバイク用のジーパンを購入することにした。 普通のジーパンはすぐ破けてしまうのでバイクには不向きなのだが、引き裂き強度が強いバイク用のジーパンが各メーカーから出ている。 2りんかんに売っているやつが普通のジーパン並に安いのでそれにした。

一応ニープロテクターも入れられるが、街乗りだと大げさなのでとりあえずナシで運用することにする。

Android でバイクの燃費というか給油記録することができるアプリを探していた。 幾つかあることはあるが車に特化していたりデザインが Android 2.x 系のままでいまいちダサかったりと決定打になるものがなかった。

諦めてもう自分で作ってしまおうか……と思っていた時ヤマハが作っているのを見つけた。 RevNote という。 これでいこうと思った決め手はデザインが良い上に「Web サービスがある (ログイン ID とパスワードが発行されサーバ側にデータが保存される)」ことだ。 Android クライアントアプリだけだと機種変時のデータ移行が面倒だし PC から見ることが出来ない。

機能としてはよくある給油記録の他にメンテナンス記録、二輪車駐車場検索もある。これは地味に便利だ。

しかし一つ残念だったのが Nexus 5X で Android アプリの地図を使用している画面 (WebView と思われる) を参照するとアプリが必ずクラッシュすることだ。 Android スマホのブラウザから見ると落ちないし、ブラウザから見た場合もちゃんとレスポンシブ対応 (スマホに最適化した表示になっている) ので特にアプリを使う必要も無い気がする……。

とはいえ、これが無料で使えるのは有り難い。しばらくこれを試してみて、後日また感想を書こうと思う。

納車まで少し時間があるのでとりあえずバイク用品店に買い出しに行った。

バイクに乗るために必要なもの

バイクに乗るために必要なものはちょっと考えただけでも以下のようにいっぱいある:

  • ヘルメット (アライかショウエイで 3 万以上)
  • グローブ (最終的には春用、夏用、冬用の 3 種が欲しい)
  • ジャケット (革ジャンや風になびかなくそれなりの強度があるものがあればそれでもよい)
  • バイク用の引き裂き強度が強いジーパン (コケた時に差が歴然)
  • バイク用の雨具 (可能であればカッパだけでなくレイングローブやブーツカバーも欲しい)
  • バイクカバー (盗難防止の意味も兼ねているので重要)
  • ロック関連 (U 字、チェーン、多関節ロックなど)
  • タンクバッグ or サイドバッグ (全く無いとリュックで持ち歩くことになってしまう)
  • タンデムをするならばタンデム用のヘルメット、グローブ

初期投資がかなりかかる趣味の 1 つかと思う。バイク購入の他に 10 万ほど用意しておかないと安心できないだろう。 私の場合以前バイクに乗っていたので、以前のものが再利用出来る場合はそれを使う事にして省力化を行っている。

今のバイクはイモビライザーが付いているので鍵穴をガチャガチャやっただけでは始動できなくなっている。 なので実はロックはしなくても簡単に乗って行かれないのだが、イモビの存在を知らない珍走に鍵穴やハンドルロックを壊される可能性がある。 そこで他のロックも施しておき、簡単には盗れないというアピールをしておくことに意味があるようだ。

メッシュジャケット

なぜか VANSON のメッシュジャケットが約半額で売っていたので購入しておいた。夏乗るなら必須アイテムだからだ。 VANSON というのは革ジャンのイメージがあるのでかなり高級な印象を受けるのでつい飛びついた。 なかなか作りも良い感じだ。

突然だが近くの YSP にて YAMAHA BOLT を契約した。BOLT R スペック ABS という ABS 付きのモデル。 筆者としてはこれで 6 台目のバイクとなる。

私のバイク遍歴

  1. VTR (Honda): 学生時代購入し 50,000 km 乗った思い出のバイク
  2. W650 (Kawasaki): シートが若干高く足ベッタリとはいかなかった初めての大型バイク
  3. エリミネーター 250 (Kawasaki): 250 の割に機敏に走るアメリカン (ドラッガー)
  4. エストレヤ (Kawasaki): 250 単気筒で圧倒的取り回しの良さを誇るバイク……だが自損事故で大破
  5. ドラッグスター 400 (YAMAHA): 言わずと知れたベストセラーなアメリカン

となっている。VTR のみ大学生時代に購入したものであり、他は社会人になってから乗ったものだ。 学生時代に大型二輪免許まで取得していたのだが、実は今まで大型を乗ったことが W650 の 1 回しかない。 それというのも賃貸アパートの制約があって、あまり排気量が大きいバイクはいい顔をされないのと、駐車スペースに若干不安がありそうせざるを得ないというのがあった。 今は一戸建てに住まいを構えているので大型でも何でも好きに買えることは買えるのだが、駐輪スペースが道路に面しているのであまり大きすぎてしまうとはみ出してしまうという恐れはある。 今回の BOLT だと 950 cc (正確には 941 cc) もあるのにサイズ感としてはドラッグスター 400 と同格なので割と駐輪スペースに停めやすいと判断した。

何となくバイク遍歴を見てもらえれば私の好みがお分かりになるかと思う。 2 気筒か単気筒で且つアメリカンや若干クラシックなバイクに惹かれる傾向が強い。 候補には入れなかったが多分 SR400 とかも好きだと思う。

VTR は学生時代に購入した最初で最後のネイキッド 250 だが当時金は無かったが時間は結構あったので本当にいろんな場所に連れて行った。 最早乗り物ではなく相棒という域まで達していたように思う。走っていなくても横で暫く眺めて楽しむといった始末だった。

エストレヤは今のプログラマ時代に乗っていたものだが、雨の日に油断して前輪ロックさせてしまい大破 (廃車) になってしまった。 今乗れば同じことにはならない……とも言い切れない。だが ABS があれば恐らく防げていた事故だろう。 そこが今回の ABS 前提の車種選びに結びついている。

契約はしたが

いろいろとネットで調べた上レッドバロンでも見積もりを取った上で YSP に行った。 さすがに YAMAHA 専門店だけあってカスタムパーツの相談にも非常に親身になって回答頂いた。とても有り難いことだ。

契約はしたが自動車税の課税が 4/1 に行われるという関係上今乗り出してしまうと 4/1 に軽自動車税 6,000 円を支払わなければならず損をしてしまう。 ここはグッと我慢し YSP に取り置いてもらい 4 月上旬に取りに行くという算段とした。

待っている間に幾つか手放してしまったバイク用品を買い直すという作業を行う。 最初はいろいろとお金がかかるがここも我慢だ。ケチったらそれはそれで後悔する。