シャドウを見てバイクに乗り始めた
私が大学生の時にバイクに乗り始めたのは、国産クルーザーであるホンダシャドウを見て格好いいな、と思ったのが始まりだった。 それから今まで結局シャドウは乗ったことが無いのだが、最初これが「ハーレーを模倣したバイク」というのは知らなかった。
私はこれまで 6 台のバイクに乗ってきたが、国産クルーザーに乗るのは今乗っている BOLT で 3 台目だ。 クルーザーというジャンルは見た目が格好いいし、多くの車種が V 型 2 気筒エンジンで鼓動感を大事にしているので、道をゆっくり流していても気持ちいいという事で安全運転に繋がる所が好きだ。
自分にとってハーレーとは
よく国産クルーザーに乗っていると、ハーレーが上位車種であるかのように語られることが多い。 自分としては国産バイクの方が信頼しているので、特にハーレーが性能が高く高い満足感を得られるといった認識はない。
ただ、ハーレーは確かにクルーザー専門メーカーのようなところがあって選択肢がかなり多い。 ハーレーだけ見ているとそこそこ乗りたい気分にさせてくれるところはある。
ただ、私が好きではないのはハーレーという車両そのものではなく、ハーレーを取り巻くコミュニティ、環境だ。 ツーリングに行くとハーレー軍団が徒党を組んで走っているのを見かける事が多いのだが、わざと乗りにくくするようなカスタムをしていたり、爆音を垂れ流していたり直視に耐え難いところがある。 あとガニ股で乗っているハーレー乗りが多いが、非常にみっともなく見える。 クルーザーというジャンルはニーグリップして走るわけではないので、少し股を開くぐらいなら自分もやるのだが、ハーレー乗りのはその程度でなく足を進行方向と垂直に開いている感じで、ワザと大きく足を開いており全く紳士的でないように見える。
選択肢は多いのだが品質に対し値段が高く、盗まれやすく、乗っている人間のイメージが悪い。 それがハーレーだ。 あくまで私のイメージとしてだが。
ハーレーに乗るならトライアンフがいい
個人的にハーレーに乗るくらいならトライアンフにしたい。 トライアンフのスピードマスターとか結構面白そうなクルーザーに見える。 BOLT と同じ方向性のバイクだが燃料タンクの容量 19.5 L というのが BOLT の欠点を克服している。
とはいえ、多分次も国産にするだろう。 折角優れた日本製バイクが安く手に入る環境にいるのに、外国製バイクを選択してしまうのは何故なのか考えてしまう。