今日はパントリーコヨーテに行き、ついでに千葉城 (千葉市立郷土博物館) に行くために千葉市に向かった。

首都高 C2 外回り

今回も首都高 C2 で行くことにした。朝 10 時頃だったと思うが全く渋滞することもなく快適だった。 首都高より京葉道路の宮野木 JCT - 穴川 IC あたりが混むようで、今日も渋滞の表示が出ていた。 なので首都高と別料金になる千鳥町で降り、そこから東関東自動車道沿いに走ることにした。

が、これが失敗だった。延々と渋滞。さすがに千葉の首都圏近くは混む。 千葉市まで近いようで 20 km もあったのでかなり時間を食ってしまった。

パントリーコヨーテ

パントリーコヨーテ ダブル&ダブルチーズバーガー

店の前に駐車してよいか分からなかったので、千葉城の方に駐車してそこから歩いてみた。10 分ほどだった。 が、実際は店の前駐車 OK のようで、店から出るときにはバイクが停まっていた。

パントリーコヨーテといえば、あのヴィレッジヴァンガードダイナーをプロデュースしたオーナーの店として有名である。 ヴィレッジヴァンガードダイナーとは違ったテイストのハンバーガーを出しており、 食べログの評価も高く千葉市のハンバーガーランキングでは上位に君臨している。

ちょうど昼時に行ったのだがお客さんが並んでいた。 さすが、超人気店だ……と思ったが、実際はお店の中が狭く席数が少なめだった。カウンター 3 席とテーブル席 4 つ。 ご夫婦で切り盛りされているようで、これが手が届く最大の席数なのだろう。

メニューを見ると所々にヴィレッジヴァンガードダイナーのようなネーミングが見えて思わずニヤリとする。 ハンバーガーは全体的にかなり値段は安め。これも嬉しい。 ヴィレッジヴァンガードダイナーにも同名のバーガーがあるが「ダブル&ダブルチーズバーガー」にしてみた。

届いたハンバーガーを見て個人的に「しまった」と思ったのは、パティがかなり縦に分厚いタイプだったからだ。 これだとかなり潰して食べても縦に分厚くて食べにくい。 これなら肉 1 枚にして、肉を食べたいならベーコントッピングとかでいきたいところだ。

食べた感想としては、美味しいのだがパティが柔らかい所謂「ハンバーグ然」とした感じで、 肉を 2 枚にするとハンバーグを食べている感が顕著になり、ハンバーガーを食べているというよりはハンバーグを食べている感じがしてくる。 だったらハンバーガーを食べに行かずにハンバーグを食べに行くということで、個人的にはこういうテイストはあまり好みではない、という事になる。 ヴィレッジヴァンガードダイナーの方が自分の好みだった。

千葉市立郷土博物館

千葉城

千葉市立郷土博物館。Google Map 上では千葉城として表示されていた。 入館料無料ということであまり期待していなかったが、外観は写真のようになかなか立派である。 ただ、お城のような外観だが中は普通に現代的な博物館である。 このあたりは大阪城と一緒。 大阪城の方はそれなりの入場料を取られるし人がいっぱいでゆっくり展示が見られないので損した気分になるが、こちらは無料だし人も少ないしで割と楽しく見ることができた。

千葉介 (ちばのすけ) という豪族がいたらしく、その城らしい。全く知らなかった……。 1 階から 3 階までは主にその千葉介に関する系譜が展示されていたようだが、中には全く関係ない戦国時代に使われていた武器や甲冑の展示だとか、弥生時代の土器の展示とかも行われていた。

歴史が好きなら普通に楽しめる場所のような感じがした。私はそうでもないので、軽く見学して 4 階まで上がった。

4 階は明治から昭和にかけて

昔の暮らし

4 階は明治から昭和にかけての、いわゆる太平洋戦争とその前後に関する展示が行われていた。 写真のように「昔の暮らし」と「今の暮らし」のサンプルが展示されていた。

延々とループ再生されている映像展示があったが、こちらが放映時間 14 分と長くそこそこ楽しめた。 内容は昭和恐慌から太平洋戦争に関してと、戦争後の千葉市の発展に関してだった。

後、それとは他にちょっとした映像視聴コーナーもあり、実際の戦争体験者の体験談が聞ける映像が自由に視聴できた。 席数が無いのだが人が少ないのでほぼ独占状態で視聴できる。 かなり豊富であり全て見ようとすると朝から晩まで見なければならないので、程々にして切り上げた。 無料でこれだけ楽しめれば十分なのではないか。

更に 5 階に上がるとそこは展望台だった。高いところから街の風景を一望できる。 が、落下防止の為か金網が結構頑丈に張られているので、少し見た目が宜しくない。 何となく眺めて、千葉城を後にした。

帰りは教訓を活かし京葉道路で帰った

来るときに渋滞で苦しんだので帰りはすぐに京葉道路に入って帰る事にした。 しかし京葉道路に乗ろうとした時に愛車 BOLT の燃料ランプがついた。 このランプが付くと、説明書によると残り 2.8 L しか無いことになる。航続距離 50 km 強ほど。 首都高上でガソリン補給できない事を考えると埼玉まで帰るには少し心許ない。

近くにガソリンスタンドが見つからず余計に 5 km 走ってしまった。 このバイクは航続距離が短いのが難点だ。何となく小まめにガソリンを給油しなければならない感じになってしまっている。

帰りは特にひどい渋滞に捕まることもなく普通に帰った。

一点、市川 PA に初めて寄った。確か以前は無かったはずだ。 高架下にあるタイプで、こういったタイプだとこの近くで思い浮かぶのは外環道の新倉 PA だが新倉 PA は施設があまりに貧相なので印象は良くないのだが、この市川 PA はちゃんとした売店はあるし食堂もあるしでなかなか良い感じだ。 隣の 湾岸幕張 PA より断然こちらのほうが良い。