川口 PA に初めて寄ってみた
![川口 PA](/storage/thumbnail/20160604-202831.jpg)
今日も早起きして千葉方面にツーリングに出かけることにした。
千葉の房総半島方面はあまり行ったことが無かったのと、海岸沿いの道を走ってみたかったからだ。
まず東京湾アクアラインから木更津方面に出ることにしたので首都高に入った。
地味に今まで寄ったことが無かったので川口 PA に寄ってみた。
やはり川口とはいえ一応首都高の中の PA だけあってかなり狭めだが、売店や食堂などは意外としっかりしていた。
とはいえ朝早く行っただけなので眺めただけで終わった。
気が向いたら寄ってみるのも面白いかもしれない。
ただ、その前の SA が東北自動車道の蓮田 SA という立派なところなので、あえて寄るとしたら蓮田 SA がいっぱいで入れない時ぐらいだろうか……。
その時は川口 PA も入れなそうだが。
海ほたる PA
![海ほたる PA](/storage/thumbnail/20160604-202910.jpg)
そのまま首都高 C2 からB (湾岸線) に入り東京湾アクアラインを目指した。
途中事故渋滞などもあり全く動かなくなったが何とかすり抜けて対処した。
こういう時にバイクは有り難い。
ただ、すり抜けは危険なのでこのようなキツイ渋滞がない限りは使わないようにしている。
何とか海ほたる PA に着いた時は 7:30 になっていたが、アクアラインは渋滞で動きが遅くても海ほたる PA の方は結構空いていた。
やはり 5F のレストラン街がまだ開いていないので、寄る意味が半減すると考える人が多いのかもしれない。
海ほたる PA は説明不要なほど有名な PA だが何故か SA でなく PA なのが不思議だ (一般的に PA より SA の方が規模が大きい)。
四方海に囲まれているので眺めも非常に良い。
写真は今まで見つけられなかった記念碑で、これはアクアラインを掘削した際のカッターフェイスらしい。
こんな大きなカッターで掘り進んだのかと思うとなかなか面白い。
国道 410 号を南下して酪農のさとについた
![酪農の里の牧場](/storage/thumbnail/20160604-202950.jpg)
そのまま木更津東 IC まで出て降り、国道 410 号の南下を始めた。
行く前から国道 410 号が千葉の有力なツーリングロードであることを調べてあった。
国道 410 号は最初は見通しの良い二車線道路で暫く進んでいくと 1.5 車線のような割と狭い道も含んだ田舎道になるのだが、
最近長野や岐阜、新潟に行ったのと比べるとどうしても景色やワインディングなどで見劣りしてしまう感は否めなかった……。
ただ、同じ南下をするにしても、海岸沿いの道は混んでいると思うのでこちらを選択して早く着くという目的ならアリかもしれないが、そうでなければ特に次回も来ようとは思わなかった。
その国道 410 号を南下している時にたまたま「酪農のさと」を見つけたので入ってみた。
何とここはヤギの牧場が開放されており、一般人が自由に中に入ることができる上に見張りがいない。
牧場の入口がカンヌキになっているだけなのでそのまま開けておくとヤギが逃げてしまう。
なので「開けたままにしないでください!」という注意書きが結構書かれていた。
また、伝染病防止のようだが入り口に靴で踏み込むタイプの除染剤が用意されていた。
写真の通り、ヤギを近くに眺めることができるのでなかなか楽しかった。
だが、あらかじめ用意された道のみ歩行でき、牧草の中に入るのは禁止されていた。
同じく伝染病予防の為らしい。
![酪農の里の展示](/storage/thumbnail/20160604-203020.jpg)
また、この酪農のさとには資料館も用意されており、中に入ると 1 階では各種お土産やアイスクリーム、ジュースが販売されていた。
牧場のアイスクリームというとまさに今作ったというソフトクリームをイメージしたが、ただ単にカップのアイスクリームが冷凍庫に入って売られているだけのようだったので買うのを止めておいた。
……と思ったら後でホームページを見てみたらちゃんと搾りたての乳から作ったソフトクリームも販売しているようだった。
私がよく見なかったか、それとも勘違いしたのか、良くわからないが失敗した。
資料館の方は展示がしっかりしており 2 階にも展示があった。
映像資料などあったので休憩がてらゆっくり眺めていた……が、酪農に興味があるわけもないので段々飽きてきて最後の方は適当に見て終わってしまった。
土曜の 11 時なのに何故か人が少なかったのでゆっくり見ることができた。
閑散としているところが好きな人にはお薦めかもしれない。
ちょうどそろそろ昼時になるので、昼飯を道の駅で海鮮を食べるか、有名なビンゴバーガーを食べるかの選択を迫られた。
九十九里浜まで周る予定でいたので、夕食を食べるとしたら海鮮になるに違いない……ということで、ビンゴバーガーにした。
道の駅 三芳村 鄙の里
目的のビンゴという店は道の駅「三芳村」の中にある。
千葉県三芳村というのが「かつて存在した村」らしい。
今はどこかと合併したのだろう。
国道 410 号から少し離れて目的の道の駅に向かった。
それほど苦労はしなかった。
着いた時に駐車場が狭くて二輪駐車場も無いので停めるのが少し心許なかった……が、よく見たら他の位置に大きい駐車場があった。
ビンゴの前に行ったのが 11:15 頃なのだが、何とその時既に行列が出来ていた。
こんな田舎のグルメバーガーショップが 11 時台で既に行列が出来ているのがびっくりした。
食べログで調べてみても評価が高い。
これは期待が高まった。
早速自分も行列に並び、何を頼むか思案する。
私は東京や埼玉の一般的なグルメバーガーショップであればダブルチーズバーガーでも普通に食べることが出来ていたので、パティ 2 枚にチーズ 2 枚にベーコンといういわゆるダブルチーズバーガー的なポジションと思われた「スーパービンゴバーガー」にしようかと思った。
が、行列に並んでいる時に前の人が受け取っていたハンバーガーを見たら、グルメバーガー基準で見ても相当デカいことに気付いた。
これは流石に食べられないかもしれない。
と、直前になってからベーコンバーガーに方針を替えた。
結果的にこれは正解だった。
ビンゴのベーコンバーガー
![ビンゴ ベーコンバーガー](/storage/thumbnail/20160604-203052.jpg)
このビンゴという店は屋台なので店内で食べることが出来ないのだが、場所が道の駅なので施設内で食べたり外のベンチで食べることが推奨されていたのでそれに従うことにした。
写真ではサイズ感が伝わらないかもしれないがかなりビッグサイズだ。
ホームページによると和牛 100 % のパティのグラム数は何と 180 g だそうだ。
ということはダブルパティのスーパービンゴバーガーにすると肉 360 g ではないか!
ちなみに一般的なグルメバーガーのパティは 90 ~ 130 g 程度だ。
そして、バンズもパティに合わせて大ぶりのものになっている。
値段も安く、普通のビンゴバーガーは 850 円 (税込)。
スーパービンゴバーガーでも 1300 円 (税込) となっており、通えない位置にあるのが本当に悔やまれる。
後先考えずとにかく限界までバーガーを食べたいという欲求は必ずあるはずで、それを簡単に満たしてくれる店の最有力候補といえる。
食べてみたが、パティは確かに和牛 100 % といえどつなぎを使っているのか「和牛」というほどの味ではなかったが、正直この値段を考えると 100 点の内容だろう。
バンズもしっとりした柔らかいタイプのもので、パティとの相性が抜群だった。
また近くを通った際、というのが次いつになるか分からないが、是非また来たいお店ということになった。
外のベンチで食べたのも開放感があって気持ちよかったし、ハンバーガーとよく合っている。
小洒落たカフェで食べるだけがグルメバーガーじゃないと思う。
鴨川オーシャンパーク
そのまま南房総の海岸沿いまで出て、国道 128 号を使用して鴨川方面に周り始めた。
鴨川、勝浦あたりまでの道は良かった。
進行方向に海が見えるし、潮の匂いが漂ってきて気分が高まる。
このあたりがバイクならではだと思う。
そのまま走っていると鴨川シーワールドという超有名な水族館の前まで来たが華麗にスルー。
道の駅「鴨川オーシャンパーク」に着いたので停まってみた。
この鴨川オーシャンパークには足湯があったので入ってみた。
一応温泉を使っているらしい。
暖かかったからなのか、利用しているのが自分だけだったのでゆっくり入ることができた。
タオルも売店で 100 円で売っていたので有り難く購入して使った。
この道の駅は海水を外から引き込んで、道の駅の中にちょっとした海水の湖を作って子供たちが遊べるような仕掛けになっているように見えたのだが、全く水が溜まっておらず勿論誰も遊んでなどいなかった。
時期があるのだろうか。
そのまま海岸沿いに九十九里まで走り帰路についた
そのまま九十九里まで走り続けたのだが、所々混んでいたりなどしてそこまで快適な道とは言えなかった。
更に、目当ての九十九里有料道路 (とても眺めがいいらしいし二輪料金が安い) が終日閉まっているようだったので使えなかった……。
砂浜も実は勝浦で見てしまったので、あえて九十九里でまた見る必要もない。
そのまま東金方面に向かって帰ってしまった。
しかし、今日だけで 320 km ぐらい走った。
バイクツーリングも大分慣れてきて距離が稼げるようになったのが嬉しい。