タグ「月配列 K」の 記事 45 件中 1 ~ 45 件を表示しています。

私のかえうちは会社のデスクで眠ったままになっている。 もうこの手の製品を使うことはなくなってしまったが、情報を見かけたので一応書いておく。 新しいバージョンであるかえうち 2 が発表されたようだ。 機能はそのままにコンパクトになっているらしい。 デザインがシックでなかなか格好良い。 値段がちょっと高いなと思ってしまうが、ニッチな商品なので仕方がないところだろうか。

あと、親指シフター向けにおやうちくんという製品も出す予定なのを知った。 親指シフト用にスペースキーを分割するというものだが、欲しい人はものすごく欲しい製品なのではないかと思う。

まだタイピングをやっていた頃のことをそれなりに思い出せるのだが、月配列でタイプウェル総合 XD を出したのが 1 年半前だった。 もうそんなに前なのかと思う。 いつの間にか GANGAS の記録更新受付が終了していたりと郷愁が漂う。 私は JIS かなをやって、月配列で散々タイピングをやって指を痛めて、結局ローマ字を使ってタイピングをする前のように大して速くない速度で文字入力をしている。 ただ全く意味が無かったということもなく、例えば「ティー」と入力する時に texi ではなく thi と打つようになったなど、拗音を入力する際に必ずベストの方法を探すようになった。 また「しゅうにゅう」などの単語で右手人差し指が連続するのが気になるとかそういう面もあった。

月配列を使うのをやめたのは自分にとっては正解だった。 しかしそれはあくまで自分にとってはであって、他人に当てはまるかは人によるとしか言えない。 あと今「月配列 K で打て」と言われたら普通にそれなりのスピードで打てる自信はある。 これは冷静に考えるとすごいことだ。

tken
2019-07-03 20:39:36
もし気が向くことがあったらぜひエタイのランキングに足跡を残していってください!
コジオン
2019-07-04 05:18:04
ありがとうございます。本当に気が向いたら、そうさせていただきます。

月配列の私家版は数多く目にするが、それを開発してしばらく経った後のストーリーはほとんど書かれていない。 数年経っても依然として便利に使い続けているのか。 それともローマ字に戻したのか。 前者が多いと信じているがどうか。 興味がある情報ではある。

私はローマ字に戻して 1 ヶ月が経過したが、特に問題を感じていないしむしろ左手の指の疲労感が回復したのでこのままローマ字を使うことにする。 熟練したタイパーはいくら打鍵しても指が痛くならないという人が多いように思うが、私はそうではなかった。 JIS かなを使っていたときなどタイプウェル総合 SD 程度でも右手小指が痛くて仕方なかったくらいだし、月配列に変えたところで高速タイピングするようになると必ずどこか痛みだすのは想像できたはずだ。 私に限って言うと、高速打鍵するようになるとすぐ指が痛くなってしまうのでローマ字、かな打ちに限らずタイピングなど練習すべきではないと思うくらいだ。 ローマ字も今更練習などしなくてもイータイピングで 300 程度ならば出せるので、もうこれで十分だ。

ちなみに四段配列が指に負担をかけているというのであれば月配列 2-263 式を使うというのもあるが、今更そんな気になれない。

年末に月配列 K からローマ字入力への移行を開始した。 QWERTY ローマ字はハッキリ言って月配列 K と比べると格段に打ちにくい。 だが、完全に情熱を失った私にとっては月配列よりもローマ字入力の方がふさわしいような気がした。 タイピング練習から離れて指の負担が減ったはずなのに、月配列 K を使っていて継続して指が疲れるのを感じていた。 月配列 K 自体、タイピングでの性能を意識して最上段への移動で単打を増やした部分が指に負担をかけていたのかもしれなかった。

確かに QWERTY ローマ字はモダンなキーボード配列に比べると格段に打ちにくいのだが、どんなシステムでも標準で入っていてほぼすべての人が使用しており、ミスに対するリカバリーなどの配慮が盛り込まれているという点においてモダン配列は絶対に QWERTY ローマ字には敵わないと思う。 例えばローマ字入力は「困難」と入力したい時に KONNNANN などというヒドイ入力をさせられる (本当は KOXNNAXN でもよいが打ち分けられる人は少ないだろう)。 しかし実は Google 日本語入力の場合 KONNAN (こんあn) と N を 2 つ抜かして変換しても「困難」とちゃんと出てくる。 一方、月配列でシフトをミスった時などに IME 側が不備を補ってくれることはないし、シフト状態は画面に表示されない。 後はローマ字入力は入力モードを切り替えなくても英数字が打鍵できるのが特に Android で有利だ。

また、環境の問題が非常に大きい。 DvorakJ は優れたソフトウェアだと思うが、ところどころ入力していておかしな挙動をする時がある (Web フォームでの入力タイプが指定されている状態の入力や開発環境でのコメント入力時など)。 Android タブレットで入力したい時はかえうちを使うのだが、その為に有線のキーボードを用意したりアダプタを噛ませたりと実現方法が縛られる。 入力時に多少便利でも環境を用意するのがそれを上回るくらい面倒なのだ。

勿論、ローマ字入力だと指が満足に動かずに日本語入力に支障をきたしたり、一日中日本語の文字列を打ち続けるようなプロの日本語を打つ職業の方はデメリットを理解した上でモダン配列を導入するのはいいのではないかと思う。 ちなみに私はこのいずれにも該当しない。

そんな日が来るとは思えないが、新 JIS 配列、月配列、新下駄配列、薙刀式、その他何でもいいのだが、もし Google 日本語入力や Android / iOS の IME が標準で対応してくれたならばその配列を喜んで練習して使いたいと思っている。 そして全世界の配列が QWERTY でなく Colemak になっているというパラレルワールドに移住できれば最高だ。

月配列 K が 2-263 式から移動したキーの意図及び効果を列挙する。 「キーを移動してもなるべく 2-263 式での指担当と同じにして 2-263 式の打鍵感を損なわせない」を基本的な方針としている。

2-263 式ではシフト側にあった kr を単打 2 に移動した。 これはたまたまではあるが JIS かなの「ふ」と同じ位置となっている。

意図

「ふ」は全体的に見るとそこまで出現頻度の高いかなというわけではないのだが、カタカナ語で頻出するという特徴があるのでカタカナ語に強くするため。

効果: ★★☆

月配列 K は何度も配置を変更してきたがこのかなは一度も変更していないほど効果が高かった。 後述するが後から U9 特殊音拡張を取り込み「ふぁ」「ふぃ」「ふぇ」「ふぉ」を 2 打で打てるようにしたので、当初の設計よりは重要度が薄くなってしまったのも確かではある。 とはいえやはり「ふ」が単打で打てるというのはカタカナ語を含めて効果が高い。

2-263 式ではシフト側にあった kd を単打 3 に移動した。

意図

2-263 式の「中指シフトのキーが文字入力も兼ねている」という弱点を解消しつつ単打にして楽をする。

効果: ★★☆

中指シフトに文字を配置しないことによって大幅に連続シフトミスが減った。

また、「ふ」の隣に配置することによって「ふら」「ぶら」「ぷら」「らふ」「らぶ」「らぷ」のカタカナ語で頻出する連接が非常に打ちやすくなった。 月配列 K の歴史の中で「ら」は何度も動かしてきたのだが 3 の位置が限りなくベストに近いと思う。 他の右手側の単打の位置に置くと例えば「ー」や「も」あたりと干渉して良くない運指となる。 単打 3 の案以外であればシフト側左手に配置するならアリかもしれないが「ふら」関連の打ちやすさがなくなってしまう。 それ以上のアドバンテージが見込める配置ならいいかもしれない。

ゅ, ゃ (小書き文字)

2-263 式ではシフト側にあった kv kb を単打 4 5 に移動した。

意図

小書き文字「ょ」が一番頻度が高いので単打なのは分かるが、同じように「ゅ」「ゃ」も単打であるべきだと思ったため。

効果: ★★★

設計当初からこの位置のまま動かしていない。 月配列 K のアイデンティティの 1 つともいえる。 単打になっただけで非常に打ちやすいし、担当している指が変わらないので 2-263 式の打鍵感を損ねていない。 「ゃ」の 5 のキーが若干遠いのが気になることがあるが、それを加味しても非常に効果が高かった。

2-263 式ではシフト側にあった dk を単打 8 に移動させた。

意図

2-263 式の「中指シフトのキーが文字入力も兼ねている」という弱点を解消しつつ単打にして楽をする。

効果: ★★☆

「ら」と同様、中指シフトに文字を配置しないことによって大幅に連続シフトミスが減った。 巷にあるかな出現頻度表によると「も」は「ら」よりも出現頻度が高いので単打にした場合の効果が高い。 「いも」「もい」のみ同指異鍵となるが全く気にならない。

ー (長音)

2-263 式ではシフト側にあった d. を単打 9 に移動させた。

意図

2-263 式の長音 2 打というのが 2-263 式を使い始めた時点で既に打ちにくいと思っていたため。

効果: ★★★

右手小指以外に配置すると右手小指が連続する問題から解放される。 強い右手薬指が多少連続する (濁点の次に「ー」を打つ時) のはそこまで気にならない。 非常に有用だった。

よくあるのが JIS キーボードの右端のどこかのキーに配置して右手小指に担当させるというものだが、それだと「キー」などで快適ではない。 JIS かなで「キーボード」「ボールペン」と打たされた時の不快感を思い出すべきだ。

2-263 式では @ のキーにあったものをあえてシフト側 ka に移動させた。

意図

2-263 式の問題点である右手小指が連続するパターンを軽減するため。

効果: ★★☆

「ち」も何度も移動してきたかなで最終的にここに落ち着いたわけだが、まずまず打ちやすいといった印象。 「ゃゅょ」などの小書き文字とも相性のいい位置といえる。 一方、「まちまち」「よちよち」などの畳語は打ちにくいのでタイピングゲームをする際は気になることがあるが、普段は気にならない。

ぅぁぃぇぉ (小書き文字)

2-263 式のそれぞれシフト側の小指担当の文字をあえて 上段シフト側の k1 k2 k3 k4 k5 にそれぞれ移動した。

意図

U9 特殊音拡張を取り込む前は「ふ」とコンビネーションさせるためだったが、今は使用頻度の低い文字を隅に追いやるため。

効果: ★★☆

結果的にではあるが、これらを隅に追いやって後述する U9 特殊音拡張を効果的な位置に取り込めたということで効果が高かった。 尚、「しぇ」「じぇ」をカバーするためにこれらを右手最上段に配置することはできない。 そのために「しぇ」「じぇ」を他のシフト側のキーに配置するほどには必要性を感じない。

U9 特殊音拡張

月配列 U9 が備えている特殊音拡張である「ちぇ」「てぃ」「でぃ」「ふぁ」「ふぃ」「ふぇ」「ふぉ」の 7 つを月配列 K のシフト側の空いている位置に適切に配置した。

意図

カタカナ語に強くするため。

効果: ★★★

U9 特殊音拡張を取り入れた効果も参照。 2-263 式の打数が多いパターンを見事に解消しておりとても有効。

以下、閉鎖した月配列紹介サイトの文章を一部修正したものを再掲する。

月配列とは

中指前置シフト新JIS「月配列」はてなキーワードが詳しいので細かい解説はそちらに譲りますが、 ここには私なりの解釈を書きます。

月配列とは、主にホームポジションの中指 (派生配列によっては中指に加えて薬指) にシフトキーの機能を持たせ、シフトキーと同時押しではなくローマ字のように連続して打つ日本語入力配列です。 月配列はいろいろな派生が存在しますが、現在多くの実績及びベンチマークの元となっているのは 2-263 式と呼ばれるものです。 以下、特に注釈しない場合、「月配列」と呼称した場合この「月配列 2-263 式」を指すものとします。

JIS かなとの比較

JIS かな: JIS キーボード上の 4 段すべてのキーを使用しかな文字を打鍵する。 一部の文字は Shift キーと同時押しして入力する。
月配列: JIS 若しくは US キーボード上の 3 段のキーの殆どを使用して文字を打鍵する。 一部の文字はホームポジション中指にあたる D 若しくは K を押下してから、対象のキーを押下する。

配列図

通常の状態 (中指シフト非押下時)

1|2|3|4|5|6|7|8|9|0|  |
そ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|ち|
は|か|☆|と|た|く|う|☆|゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|・|

☆のキーは月配列における Shift キーです。 中指で押下される為中指シフトと呼称されます。 左右の Shift キーには機能差はありません。

この状態から直接打鍵できるかなは全て「一般的な日本語において出現頻度の高いもの」で揃えられています。 例えば「どうしてそんなこというのか。ここにきてくれなくてはつぎにいけないではないか」は全てこの面のみで入力可能です。

尚、「・」にあたるキーは US キーボードには存在しません。 「てん」と入力して変換すれば入力できるので実用上は問題ありませんが、後述する DvorakJ にて他の空いているキーに割り当てることもできます。

中指シフト押下後の状態

  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
ぁ|ひ|ほ|ふ|め|ぬ|え|み|や|ぇ|「|
ぃ|を|ら|あ|よ|ま|お|も|わ|ゆ|」|
ぅ|へ|せ|ゅ|ゃ|む|ろ|ね|ー|ぉ|  |

前述の中指シフトのキーを押下した場合このようなキーの並びとなります。 ですので、例えば「ら」の文字を打ちたい場合は、前の状態で「☆」のキーを押した後にホームポジション左手中指の「ら」のキーを押下して入力します。

月配列を使うには

Windows

DvorakJ にて簡単に導入頂けます。 左記サイトから「実行バイナリ版」をダウンロードして頂きまして、ダウンロードした zip ファイルを適当な場所に解凍します。 その後、解凍したフォルダの中にある DvorakJ.exe を実行してください。

DvorakJ を起動すると、設定メニューが表示されます。 初期状態では月配列が入力できる状態になっておりませんので、まずこれを設定します。

  1. 左メニューから「日本語入力」を選択
  2. 日本語入力用配列の設定ファイルを選択するものが表示されるので、「選択」を押下
  3. 月配列 2-263 式の設定ファイルを選択する。設定ファイルは DvorakJ のフォルダ以下 /data/lang/jpn/順に打鍵する配列/月2-263.txt にある
  4. 日本語入力の設定で「日本語入力用配列を日本語入力時にのみ使用する」を選択する

ここまで行ってからメモ帳やブラウザのアドレス欄などで「試し書き」を行ってください。

尚、イータイピングやタイプウェル等の既存のタイピング練習用のソフトを使用する場合は、 日本語入力の設定で「日本語入力用配列を常に使用する」を選択してください。 「タイピングを練習する時」と注釈があるのですぐに分かるかと思います。 このモードの時、日本語入力 IME (Google 日本語入力など) が OFF の時でも JIS かなでの IME OFF 時と同じ半角英数字が発行されるようになります。 既存のタイピングソフトは JIS かなの練習の時でも IME OFF 時の半角英数字の入力を頼りに入力の判定を行っているため、これでうまくいくわけです。

macOS

OS X El Capitan 以前は Karabiner で設定することが可能だったようですが、現在 macOS Sierra には対応されていないようです。 Karabiner-Elements を使用して設定できるかもしれません (ごめんなさい、未検証です)。

月配列の利点

ローマ字の場合母音以外は 2 打鍵若しくは 3 打鍵で入力しますが、前述の通り月配列では使用頻度の高い多くの文字を 1 打鍵で入力することができます。

JIS かなはキーボードの最上段をフルに使用する為、特に「ほ」「へ」「ー」を入力する際に手を大きく移動させないと入力することができません。 その為、これらの文字を入力した後の打鍵でホームポジションに戻りきれずにミスをしてしまう事があります (勿論鍛錬次第でミスをせずに入力することも可能ですが、あくまでミスし易いという事を申し上げておきます)。 また、標準の運指だと右手小指に非常に多くのキーが割り当てられておりますので、キーボードを使用する機会の多い方などは工夫しないと右手小指を痛めてしまう結果になることもあります。 月配列ではほぼローマ字と同等のキーのみ使用しますのでこういった問題はありません。

JIS かなは多くの文字を Shift キーなしの 1 打鍵で入力できる為月配列よりも打鍵数は少なくなりますが、「ょ」「っ」は月配列では 1 打鍵で入力できる為ワードによっては JIS かなよりも快適に打鍵することが可能です。

月配列の欠点

月配列だけでなく新下駄配列やその他のマイナー配列全てに共通する事ではありますが、DvorakJ などのキーリマップ用のソフトを使用しないと快適に使用することが出来ません (月配列に関して言えばローマ字互換性があるので Google 日本語入力のローマ字変換テーブルをカスタマイズする事によって使用が可能ですが、快適かどうかは疑問が残ります)。 これは、例えば共用 PC などの自由にソフトを入れることができない環境だったり、他人の PC を一時的に借りて作業をする場合は緊急手段としてローマ字を打つ事になるかもしれないという事です。

一部のワード、特にカタカナ語はローマ字や JIS かなに比べて苦手な傾向があります。 これは「ぁぃぅぇぉ」が 2 打鍵であり、且つ「ー」も 2 打鍵の為単純に打鍵数が多いという事です。 月配列 (2-263 式) のこの弱点を補う為に多くの方か派生配列を考案されています。

イータイピングやタイプウェルを使用する場合、 中指シフトの押下状態が画面上に一切表示されない為「自分は中指シフトを押していないつもりだったが実は押されていた場合にシフトが必要な文字を入力する時」などに連続してミスをしてしまう場合があります (月配列の連続シフトミス問題)。 月配列のこういったソフトを利用したタイピング競技への適正には疑問が残るところですが、これは月配列自体に欠陥があるのではなくマイナーであるが故の悲劇と言えます (タイピングソフト側が月配列であることを認識しシフト状態を解釈・表示してくれればこの問題は起きません)。

派生配列

2-263 式の一部のワードが苦手な点を改善したり、全ての濁音や半濁音、拗音などを別々のキーに配置し更に使い勝手を高めた配列も多数考案されています:

月配列 U9

DvorakJ に初めから設定ファイルが含まれています。 中指だけでなく薬指もシフトに割り当てている配列です。 全ての文字を 1 打若しくは 2 打で入力することができます。 また、長音記号「ー」が 1 文字で打てる上一部の拗音用のキーが用意されている為 2-263 式よりもカタカナ語に強くなっています。 但し、句読点は 2 打鍵になっていますし、キーの数が多いため 2-263 式よりタッチタイピングの習得が難しくなっています。

月配列 3-285 改

こちらも DvorakJ に初めから設定ファイルが含まれています。 左手は中指シフトのみですが右手は中指に加え薬指、小指もシフトキーとなっています。 濁音、半濁音に加えて全ての拗音も別キーとなっていますので、タッチタイピングの習得が更に難しいかと思われます。

月配列 T3.1

2-263 式と同様のシフト位置で仮名のみ入れ替えた配列ですので 2-263 式と同様の学習コストとなっています。 ホームポジション (中段) に比重を置いている 2-263 式に対し上段に比重を向けているのが特長のようです。 これにより、ローマ字で打つ感覚に近づいているそうです。 また、長音はローマ字同様ハイフンで 1 打で入力するようです。

月配列 K

私も月配列 2-263 式を使用していくにつれて、前述したような欠点を感じるようになってきました。 このまま使い続けることもできたわけですが、私は数字に関しては常に半角英数字で入力するスタイルをとっておりますので月配列 2-263 式における数字の部分のキーは使用しておりませんでした。 ここにキーをいくつか移動することで前述の不満点が解消できるのではないか、と考えました。

この私の月配列 2-263 式の四段拡張カスタマイズ版を以下月配列 Kと呼称します。 月配列 K は以下のような配列図で構成されます:

通常の状態 (中指シフト非押下時)

  |ふ|ら|ゅ|ゃ|  |  |も|ー|  |  |
そ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|「|」
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|  |

中指シフト押下後の状態

ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
ふぁ|ひ|ほ|ちぇ|め|ぬ|え|み|や|ふぇ|  |  
ち|を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|  |
ふぃ|へ|せ|てぃ|でぃ|む|ろ|ね|・|ふぉ|  |

月配列 K が目指したもの

中指シフト押下状態が把握できない時に連続打鍵ミスするヒューマンエラーの改善

月配列 2-263 式の場合、中指シフトに相当する D キーと K キーに関する挙動は以下の通りとなっています:

  • 中指シフト押下状態でない時は中指シフト押下状態とする
  • 中指シフト押下状態の時は「ら」若しくは「も」を出力する

この挙動のために、前述の「シフトを押したか押していないか分からずに連続してミスをしてしまう現象」が起きてしまう場合があり、メモ書きなどで使用しているとストレスを感じることがありました。 月配列 K では D キーと K キーには「ら」と「も」を配置しておりませんので、 中指シフトのキー押下は中指シフト押下状態に関わらず中指シフト押下状態とするという挙動となります。

これにより、中指シフトの打鍵状態が分からなくなった場合は、次に中指シフトが必要な場合は D か K キーを押下し、 そうでない場合はシフトキャンセルに当たるキーを押下する、という操作でリカバリーが可能となりました。

カタカナ語への対応の改善

月配列 2-263 式はカタカナ語で多く使用される「ふ」や「ー」がシフト側に存在するため、カタカナ語を多く打たされる場面でどうしても不得手を感じる時がありました。 月配列 K では、これらの弱点解消のために最上段にそのまま「ふ」や「ー」キーを移動しました。

また、月配列 U9 の特殊音拡張である「ちぇ」「てぃ」「でぃ」「ふぁ」「ふぃ」「ふぇ」「ふぉ」をシフト側に取り入れることで打鍵数を削減することに成功しました。 これによりシフト側最上段で若干押しにくい小書き文字「ぁ」「ぃ」「ぅ」「ぇ」「ぉ」は押す回数が大幅に削減されました。 詳しくはU9 特殊音拡張を取り入れた効果を参照ください。

拗音における 2-263 式の不自然な 2 打鍵の解消

月配列 2-263 式では「ょ」が単打できるのに対し「ゅ」「ゃ」が 2 打かかるので、打鍵時に「ょ」と「ゅゃ」を見間違えた場合に間違えて中指シフトを押下してしまいリカバリーさせられるといった問題がありました。 月配列 K では月配列 2-263 式の「ゅ」「ゃ」の横の位置をそのままに最上段に移動しましたので、無理なく「ゃゅょ」を用いた打鍵を行うことができます。 月配列 2-263 式の「ょゅゃ」は、頻出する「し」とのコンビネーション (しょ、しゅ、しゃ) で打鍵しやすいように考えられた配置であり、月配列 K でもそれを踏襲しています。

月配列 2-263 式との高い互換性

月配列 K は月配列 2-263 式に対する純粋な四段拡張版であり、オリジナルの月配列 2-263 式と高い互換性を誇ります。 月配列 2-263 式にある程度慣れた方であっても移行することは比較的容易です。 また、月配列 K が肌に合わないと感じた場合でも、逆に月配列 2-263 式に戻ることも容易です。

筆者の月配列学習の歩み及び試行錯誤

私の Blog の月 2-263 タグ月配列 K タグを参照ください。 JIS かなから月配列に転向した軌跡及びタイプウェルの成長記録、及び試行錯誤がご覧頂けます。

月配列 K に U9 の特殊音拡張を取り入れたに書いた通り、私は半年前に月配列 K の配列図で空いている箇所に月配列 U9 の 7 つの特殊音拡張を取り入れた。 具体的には以下のような配列図となっている:

[
  |ふ|ら|ゅ|ゃ|  |  |も|ー|  |  |
そ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|「|」
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|  |
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
ふぁ|ひ|ほ|ちぇ|め|ぬ|え|み|や|ふぇ|  |  
ち|を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|  |
ふぃ|へ|せ|てぃ|でぃ|む|ろ|ね|・|ふぉ|  |
]

-shift[
!|@|#|$|%|’|&|*|(|)|-|=|¥|
  |  |  |  |  |  |  |  |  |;|[|]
  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |’|~
  |  |  |  |  |  |  |,|.|?|  |
]

使用を開始してから半年経ったわけだが、これがない月配列 K にはもう戻りたくないと思うくらい快適だった。 私はもうタイプウェルは打っていないのでタイピングにおける有効性はよく分からないが、少なくとも実用入力においてはやはり打鍵数が少ないというのは快適だ。 「ディーラー」などは月配列 2-263 殺しの単語 (rlkad.kdd. の 10 打鍵) だと思うが、これが何と kb939 の 5 打鍵になるということで打鍵数が半分になる。 ローマ字入力でも dhi-ra- の 7 打鍵なのでやはり月配列 K の勝利だ。

月配列 U9 が選択している「ちぇ」「てぃ」「でぃ」「ふぁ」「ふぃ」「ふぇ」「ふぉ」が素晴らしく、多すぎても学習コストが増えて使いこなせないし少なすぎても効果が限定的になりすぎて微妙な感じがするところで、この 7 つの選択というのはベストに近いのではないかと思う。 たまに登場する「しぇ」「じぇ」が少し辛いが、出現頻度的には無くても問題ないと思っている。

月配列 2-263 式で勿体無いと思うのは dk のどちらでシフトしても同じ文字が出力されるというところだ。 これは「単語によって運指を使い分けることができる」という利点がある (例えば「や」を普段 do の運指で打っているが「視野」を打つ時に edo でなく eko と連続同指打鍵を避けるなど) が、個人的にこれができる人はかなりの達人 (十分に鍛錬したタイパー) で私のような不器用な人間だと反応できないのであまり意味がない気がする。 例えば同手で打った場合に違う文字を出力できるようにしておいて、そこにこの「ちぇ」「てぃ」「でぃ」「ふぁ」「ふぃ」「ふぇ」「ふぉ」を仕込んでおくと相当便利になる気がする。

以前 http://typing.kojion.com に月配列 2-263 式と月配列 K に関する解説およびシミュレータを置いたページを公開していた。 今日このページに関するアクセスログをチェックしたが 2 週間以上 BOT 以外の有効なアクセスが無かったのを確認したので、私の情熱の終焉と共に役目を終えたとして今回こちらを閉鎖した。 月配列 K の歴史に関してはこの Blog の月配列 K タグを見れば大体分かるだろうし DvorakJ の設定ファイルも月配列 2-263 式から少し変更すればいいだけなので作成も容易だ。それ以前に月配列 K を使う人が現れるとは思えないが。

タイピングに関しては以前あんなに練習していたのが嘘のように全く実施しなくなった。 これに関しては好ましいことだと思っている。 未練がましくたまに練習を行うよりはスッパリ辞めてしまったほうが良いと思う。 そして自分にとっては新しく情熱を傾けることができるチェスに完全に移行できた。 これはとても嬉しいことだ。

私にはもしチェスがなかったとしてもバイクツーリングやハンバーガー食べ歩きもあるので悪くはないのだが、そういったものも全く無い状態、つまり趣味が全くなくなってしまったらどうだろう。 仕事を往復するだけの日々ですぐに老け込んでしまう気がする。

パソ活
2018-11-07 14:37:40
コジオンさんこんにちは。パソ活と申します。

サイトを閉鎖されたとのことで非常に残念です。

私のブログでは親指シフトについて書いた記事の中で様々な配列を紹介していて、その中で月配列シミュレータにリンクを貼っていました。

あのシミュレータは導入を検討している人にとって、エミュレータをインストールしなくてもとりあえず試せるため、とても有用だったのではないかと思っています。

もちろん配列関連のことに興味を持つ絶対数が少ないだろうからアクセスは少ないでしょうが、今後復活する予定はあるでしょうか。サイト管理の負担もあるでしょうから気軽にお願いすることはできませんが、要望の一つとして検討していただければ幸いです。
コジオン
2018-11-07 15:50:16
お名前はかねがね拝見しております。コジオンと申します。閉鎖理由は記事に書いた通りです。復活することはありません。

シミュレータ、もといあのサイトは元々は新しいタイピングサイトを作るという壮大な計画をもってわざわざサブドメインを設定して作成したものでした。月配列の解説及びシミュレータなどはその前座でしかなかったのです。

> あのシミュレータは導入を検討している人にとって、エミュレータをインストールしなくてもとりあえず試せるため、とても有用だったのではないかと思っています。

これに関してはパソ活さんと少し異なる意見を持っているので書きます。ご存知の通りパソコンのキーボードを触っている大部分の方は「月配列」などというものの存在自体も知らず、月配列を選択肢に入れてくる時点でその方はある程度の志、情熱を持った方です。私はそのような志の高い方々がシミュレータの有無で採用検討の判断を変えるとは思えないのです。2 週間アクセス 0 のサイトに対して月配列 K の掲載情報を変えたりサーバを差し替えたりする際に手間を掛けるのは得策ではありません。

Blog の記事からシミュレータにリンクを張っていただいていたとのこと、誠にありがとうございます。心苦しいのですが、リンク切れを嫌われるのでしたらお手数ですが対象箇所を削除いただければと思います……。
パソ活
2018-11-07 16:08:22
了解いたしました。今までサービスの管理、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。該当箇所は編集しておきます。
文月かずな
2018-11-20 16:23:49
コジオン様、初めまして、文月と申します。
一言「お疲れ様です」と言いたくてコメントします。

私は、「親指シフトの気軽な練習サイトがない」と思った勢いで練習サイトを立ち上げ、ちまちま運営しています。(NICOLA配列とorz配列だけの、入門者向けサイトです)

月配列シミュレータの存在は、私のブログのコメント欄でパソ活さんに教えていただき、主にプログラムの面で興味深く拝見しました。

私のサイトは「作れば絶対役立つ」との確信が原動力の一つですが、月配列というニッチな配列でサイト運営されるのは、並々ならぬ情熱がおありなのだと、感服し励みになったのを覚えています。

今まで運営お疲れさまでした。かな配列の選択肢を増やす一助として、きっと役立っていたと信じております。
コジオン
2018-11-20 18:00:32
文月かずなさん、はじめまして。コジオンと申します。
今親指シフト入力のタイピング練習サイトを拝見しました。
恥ずかしながら私は親指シフトのことはよく存じ上げませんが、愛情を持って作られているのがよく分かりました。

> 月配列というニッチな配列でサイト運営されるのは、並々ならぬ情熱がおありなのだと、感服し励みになったのを覚えています。

お褒めいただきまして恐縮です。確かに当時は情熱はあったのかもしれません……。

自分にとっては議事録の必須ツール

私は普段は DvorakJ で月配列 K を動作させて文章を入力しているが MediaPad M5 (Android 8.4 インチタブレット) で議事録をとることがあり、その時のみかえうちを使用している。 2 ヶ月前に検討した月配列 K に U9 の特殊音拡張を取り入れたという内容が自分の中で十分定着してきたので、かえうち側にも今回の修正を取り込むことにした。 ちょっと前に PC を買い替えたのだが、その時に古い月配列 K の定義ファイルを保存しておくのを忘れてしまったため、今回改めて最初から設定し直してみた。

まずかえうちの公式サイトにアクセスしてみる。 そういえば私がこのかえうちを知ったきっかけは公式 Twitter アカウントにフォローされた事なのだが、クラウドファンディング成功時が 2017 年 5 月ということで驚いたことにもう 1 年経ってしまっていた。 ということは私が Colemak を一生懸命練習していたのももう 1 年くらい経つわけだ。 あの時の自分から少しでも成長できているのだろうか。

ともかく、公式サイトから最新のかえうちカスタマイズをダウンロードして設定を始めた。 現在のかえうちカスタマイズのバージョンは 5.1 だが、公開当初は Web アプリ上で設定し設定ファイルをダウンロードしてクライアントアプリで書き込むといった少し手間のかかる方法だったのに対し今はこのかえうちカスタマイズのみで完結するようになっている。 その上設定画面が綺麗にわかりやすくなっている。 キーボード配列変更ツールという性質上どうしても複雑になってしまうのは致し方ないが、それでもところどころ説明書きが追加されたりと改善されているのがわかる。

かえうちの接続確認に失敗しました

かえうちの初期設定を完了させたにもかかわらず書き込む段階でかえうちの接続確認に失敗しました (1, -1, -1) といったようなメッセージが表示されどうにもならなくなってしまった。 仕方がないのでエラーメッセージで検索したらかえうちのフォーラムがヒットし同様の問題が書かれていた。そちらを参考に対処を行ってみたら正しく書き込むことができた (手動でドライバをインストール)。 欲を言えばこのあたりもう少しトラブルシューティングがやりやすくなっていると嬉しいところだ。 1, -1, -1 というのは何かのフラグだろうが、ユーザから見るとどういう意味なのか全く分からない。

新しく設定したかえうちで MediaPad M5 で試しに打鍵してみた。 ずっと使っているから使用感は分かっているが思ったとおりのかなが出力されて素晴らしい。 Android 端末で使用する場合は単独の 英数 かな キーに相当する動作のキーが無いので 半角/全角 を IME 切り替えのマクロに入れているが、かえうち側の IME の切り替え状態の認識と実際の IME の切り替え状態を同期させるのはユーザ側が配慮する必要がある (つまり認識がズレた場合は 変換 無変換 キーをもう 1 回押す必要があるということ)。 半角/全角 キーが日本語配列にしか無いので英語配列キーボードでは使い勝手が落ちてしまうのだろうか、と思っていたが Win + Space で IME 自体を切り替えることが出来る (例えば Gboard と Google 日本語入力のトグルなど)。 Android の仮想キーボードを表示させた状態で IME 自体を切り替えると若干モッサリとしてしまうのだが、非表示にしておけば全く遅延なく切り替わる (MediaPad M5 での確認)。

タイプウェル国語 K 初 ZJ ラップ

一瞬神がかったような速さになった。 ワード的には確かに加速ワードなのだが「め」や「え」が月配列でいうところのシフト側の文字だったりするので、まだ「これ以上はどうしようもない」という感じでもない。 他のラップが凡庸すぎるので記録としては良くないが、タイピングをやっていてこの一瞬神がかる現象にはいつも驚かされる。

尚、左手薬指の違和感は大分引いたので少しずつではあるがタイプウェルを回している。 練習回数が大幅に減ってしまったせいか、基本常用語 XC でさえも全く出せなくなってしまった。 散々指を痛めてきた自分としては、疲れたと思ったらすぐ止めることを肝に銘じておく。

コジオン
2018-05-16 11:47:20
コメント投稿テスト。

「ちぇ」が気になっていた

月配列 K では「ち」を KA の2 打鍵 にしており割といい位置ということで定着しているのだが、「ちぇ」と打つ時がどうもイマイチ (KAK4) なのが気になっていた。 「チェス」「チェック」「チェーン」など割と出てくる。 ずっと我慢して打っていたのだが、最近「月配列 K で移動したシフト面に穴があるのだから、そこにこういった拗音 (厳密には外来語につく「ぁぃぇぉ」に紐づく 1 モーラは拗音ではないらしいが) をショートカットできるキーを配置してはどうか、と思いついた。 結構前から試していたのだが、それなりに定着してきたのでここに書き記してみる。

月配列 U9 を全面的に参考にした

「ちぇ」の他には「でぃ」も欲しかった特殊音拡張で、月配列 K では同様に 4 打鍵だったものが 2 打鍵になる。 月配列 K の場合 2-263 式のシフト面から「ぁぅぇぉふゅゃ」の 7 文字 (とシフトキーに配置された「らも」) を移動しているのでここに埋めることができる。 さて、何を置こうか……ということで思いついたのが月配列 U9 の特殊音拡張だ。

月配列 U9 では「ちぇ」「てぃ」「でぃ」「ふぁ」「ふぃ」「ふぇ」「ふぉ」と「ぁぃぅぇぉ」をそれぞれ 3 打で打てる特殊音として配置している。 ちなみにホームページには特殊音拡張の記載があるが DvorakJ に含まれる月配列 U9RC2 の設定ファイルにはこの定義はない。 やはり私と同じように考えて後から追加されたのだろう。 「ぁぃぅぇぉ」は既に 2 打鍵 (月配列 2-263 式と同位置) で用意されているのでちょっと何の意味があるのかよく分からなかったが、配置を固めておくことで記憶に定着しやすくしたという意味があるのかもしれない。

月配列 K ではこの「ちぇ」「てぃ」「でぃ」「ふぁ」「ふぃ」「ふぇ」「ふぉ」を丸ごと採用することにした。 それにより以下のような配列図が得られた:

[
  |ふ|ら|ゅ|ゃ|  |  |も|ー|  |  |
そ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|「|」
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|  |
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
ふぁ|ひ|ほ|ちぇ|め|ぬ|え|み|や|ふぇ|  |  
ち|を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|  |
ふぃ|へ|せ|てぃ|でぃ|む|ろ|ね|・|ふぉ|  |
]

-shift[
!|@|#|$|%|’|&|*|(|)|-|=|¥|
  |  |  |  |  |  |  |  |  |;|[|]
  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |’|~
  |  |  |  |  |  |  |,|.|?|  |
]

月配列 2-263 式の「ぃ」の位置は「ち」で埋めてしまったので、それ以外の「ぁぅぇぉ」の位置にそれぞれ「ふぁふぃふぇふぉ」を埋めた。 割と収まりがいい。 ちなみに英語キーボードでもいけるように中黒 (・) はシフト面 D. の位置に移動している。

それにしても月配列 U9 にしてもそうだがこうやってドキュメントに残してもらえるのはすごくありがたい。 月配列 U9 作者 U ジロー様のかな出現頻度表もとても参考になっている。 私もこうありたいと思うので、自分の試行錯誤を Blog に残しておくことは自分用のメモ以上の意義を感じる。

効果

既にタイプウェル国語 K 常用 XC になるまで鍛えてしまったので微妙なのかもしれない、と思っていたが「ちぇ」は明らかに楽になりよく使用するようになった。 また、「ふぁ」「ふぃ」「ふぇ」「ふぉ」が 3 打鍵から 2 打鍵になったということで 1 打鍵のみのショートカットになったのだが、やはり最上段に指を伸ばさなくて良くなったのがとても楽に感じ、気がついたら割と使うようになった。 あと「シフト文字を押下してから小指をそれぞれ上下に動かして打鍵する」という挙動 (KQ, KZ, DP, D/) が記憶に残りやすいのも影響している。

一方「てぃ」「でぃ」に関してはローマ字の THIDHI で打てるのが羨ましくて是非欲しかったのだが、出現率が低いからなのか未だに定着していない。 意識的な練習が必要なのかもしれない。 この練習に最適なのはタイプウェルのカタカナ語だろう。 ちなみに今回の調整はタイピングを速くしたいとかそういう意図は全くない。 ただ単に自分が楽をしたいからであって、その狙いは割と達成できた気がする。

適度に同手を取り入れるのは悪くはない

私は月配列 2-263 式を始めた時に同手 (アルペジオ打鍵) に関してはある程度考察してから練習を開始したのだが、その記事に書いた内容はあくまで月配列初学者 (当時) の机上の空論に過ぎない内容が多く、今では少し違った意見を持っているのでここで元記事 1元記事 2 を訂正する意味も兼ねて記しておく。 まずこの時の結論から交互打鍵に戻したキーを書いていくことにする。

「を」をアルペジオから交互打鍵に戻した

これはかなり早くから戻した。 そもそも月配列 2-263 式の「を」の位置はあまりいいとは言えない気がする。 「をか」という連接が割とよく出る上、全体的に月配列 (というより新 JIS 配列) の打鍵は左手から右手に流れるように作ってあるところにこの「を」は右手から左手 (交互) 若しくは左手で左方向に打つ (同手) しなければならず運指が若干不自然に感じる。 ちなみに新 JIS 配列の「を」は単打面にありとても打ちやすそうに見える。 月配列は中指シフトの分他のキーにしわ寄せがいっているので致し方ないところではある。

これは私の感覚なので理詰めでは説明できないのだが「まだ交互で打ったほうが減速感が少なくマシだった」という消極的な理由である。

「え」をアルペジオから交互打鍵に戻した

これは最近「このままではまずい」と気づいて元に戻しつつある変更である。 「え」の打鍵 KU は「や」の同手 KO に対して U の位置が僅かだが遠く打鍵が遅い。 「え」自体の頻度が低いのでどちらでもいいのかもしれないが、私としては交互のほうが勝るという結論だ。

「あ」「お」は同手継続

私は「あ」「お」に関しては練習初期から同手 DF, KJ で打鍵してきたのだが、これが案外快適だった。 「あお」という連接が割とよく登場するが、それが流れるように打てる (DFKJ) のが特にお気に入りだ。 一方、「あ」は良くても「お」の方は「大阪」「概ね」などの「おお」と連続するパターンが交互打鍵の方が有利なので、それが気になる場合は交互打鍵で練習したほうが良かったのかもしれない。 ここは「あちらが立てばこちらが引っ込む」といったものなので、今のところ気に入っている同手で練習を継続しようと思っている。

また、「あ」「お」に関しては交互打鍵で打つと同じような位置を打鍵させられるのでミラー現象 (「あ」を打とうとして同じようなキーなので「お」を打ってしまう、またはその逆) に悩まされたのだが、同手にすると「あ」は左手で打鍵し「お」は右手で打鍵するというのが分かりやすくなりミラー現象が起きなくなった、という利点もあった。

「や」の同手はとても速い

私が一番気に入っている同手は「や」の KO で、この位置はアルペジオ最強なのではないかと思う。 個人的にここを交互に戻すことはありえない。

結局交互と同手どちらがいいのか

もし今から月配列を練習する人に薦めるとしたら、まずは素直にすべて交互で習得したほうがいいと言うだろう。 月配列はすべて交互で打鍵すると交互打鍵率が非常に高まり、修練すれば高速に打てるのだがずっと交互に打っているとミラー現象や「今どこを打っているかよくわからなくなる」といった混乱が発生することもあったように思う。 そういう時に同手で打つという選択肢もあるということで少しずつ試してみるのがいい。

尚、中指シフトが両方の手に存在して「どちらでシフトしてもいい」ということになっているのは小指シフトと同じようなイメージだからだろうが、相当習熟している人なら別 (交互、同手の有効な方を直前のかなによって使い分ける) かもしれないが一般的には 1 つのかなに対し決まった方のシフトキーしか打鍵しない。 小指シフトも左右にあっても左シフトしか使わない人は多いだろう。 私もそうだ。

月配列が DK どちらでシフトしてもいい、という「運指を使用者に委ねる方針」をとっているのは実は私はあまり好ましく思っていない。 快適な方法は 1 通りしかなく間違えようがない、といったように配列自身が適切な運指を示してくれるようなものの方が美しいと感じる。 プログラミング言語 Python のように「美しさはシンプルなものの中に宿る」という精神だ。

Piyotarou100%
2018-02-25 18:06:15
こんにちは。勉強になります。私は現在すべて交互打鍵で打っていますが、確かにアルペジオの方がいいものもありそうですね。私も早速「や」を取り入れさせてもらおうと思います。

「を」は私も前々から妙に打ちにくいと感じていました。出現率以上にリズムを乱すというか、左→右の流れをぶった切る感がやや強いように思います。一度「を」を単打に持ってこようと目論んだこともあったのですが、空き場所がなく断念しました。

月配列は二文字の組み合わせでも左→右がよく出てきます。つまり、左手から、右手担当である出現率上位3つ「い」「う」「ん」によく繋がるのですよね。例えば左で出現率が比較的低い「そ」や「け」を右に移したことがあったのですが、「そ→う」「そ→ん」「け→い」「け→ん」という組み合わせが多いことに気が付き、元に戻しました。「を」はコジオンさんのおっしゃる通りこの左→右の流れをぶった切るので、違和感があるのかもしれませんね。

ではでは。
コジオン
2018-02-25 22:02:37
こちらに書いた内容は、実は私が考えたものが全てではなく他の月配列使用者と議論した内容が含まれています。
「左から右に流れる」というのがまさにそれで、他には拗音 (しょう、しゅん、等) や濁音がそうですね。勿論、例外もあります。

> 「を」は私も前々から妙に打ちにくいと感じていました。出現率以上にリズムを乱すというか、左→右の流れをぶった切る感がやや強いように思います。一度「を」を単打に持ってこようと目論んだこともあったのですが、空き場所がなく断念しました。

実は私の月配列 K でも「を」を単打に持ってこようとした時がありましたが、やはり同じように断念しました。
これは誰もが通る道なのかもしれません……。

記事に書いたとおり過度な交互打鍵ではなく適度にアルペジオを取り入れるとより快適に打てると思うのですが、特に左手だけのアルペジオの単語 (「たしかに」や「たてしな」等) は減速感があります。バランス感覚が重要なのかもしれません。

タイプウェル国語 K 総合 XD

月配列始めて大体 1 年で達成

月配列 2-263 式の練習を始めたのが 2017 年 1 月 14 日なので、大体 1 年で総合 XD を達成することができた。 月配列 K への調整で後退したり Colemak の練習など行っていた時期もあったので実質的な練習期間としては 1 年に満たない。 それを踏まえるとこれは望外の結果といえる。 指の速度的に限界を感じてきた部分はあるが、まだ少しは反復練習で伸ばせる部分もあるかもしれない。 「石の上にも三年」というし、まだ一年しかやっていない状態では分からない部分も多い。 今まで通り継続して練習を続けていく予定だ。

当面強い目標は持たずに基本常用語をメインに無理のない範囲でやっていくが、基本常用語が XB に乗るなどして総合 XC が狙える段階に来たら拡張も少しずつ底上げする、という今まで通りのスタイルでやろうと思う。

ちなみにタイプウェルの総合が X になったあたりから、総合レベルを上げても普段使いのタイピングが速くなった感じはそれほどしない。 勿論微妙には速くなっているのだと思うのだが体感ほとんど変化がない。 「やはりこの辺りはタイパーの領域なのだろう」という感想を持った。

種目 今回記録 前回記録 短縮秒数 練習回数 練習期間 (日)
基本常用語 39.537 (XC) 41.599 (XD) 2.062 1140 54
カタカナ語 44.451 (XF) 46.365 (XG) 1.914 180 9
漢字 40.101 (XD) 41.511 (XD) 1.410 228 9
慣用句・ことわざ 46.340 (XG) 48.885 (XH) 2.545 429 12
- - - 1977 56

タイプウェル国語 K 総合 XD までの練習実績

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
230 1070034 XD XC XF XD XG 18/01/22 326 (Thunder)
258 1060041 XE XD XG XD XH 17/11/26 310 (Fast)
291 1050482 XF XE XG XF XI 17/09/19 300 (Fast)
315 1042448 XG XG XH XF XI 17/09/13 300 (Fast)
359 1030272 XH XG XJ XH SS 17/05/10 294 (Good!)
395 1020732 XI XH SS XI SS 17/04/18 264 (S)
430 1011372 XJ XH SA XJ SB 17/04/09 262 (S)
482 1001547 SS XJ SB XJ SC 17/03/23 248 (A+)
- 990055 SA SS SC SA SE 17/03/18 248 (A+)
- 980733 SB SS SD SC SF 17/03/06 234 (A)
- 970091 SC SB SD SC SF 17/03/05 234 (A)
- 961153 SD SC SE SC SG 17/02/20 234 (A)
- 950573 SE SC SG SE SH 17/02/17 216 (A-)
- 941387 SF SE SG SF SH 17/02/13 211 (A-)
- 932774 SG SE SH SG A 17/02/11 195 (B+)
- 920398 SH SG SJ SG A 17/02/07 191 (B)
- 911499 SI SH A SG B 17/02/06 191 (B)
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)
Piyotarou100%
2018-01-28 01:09:25
こんにちは。総合XD達成おめでとうございます!

何事も年単位で続けるというのは大変です。それをやり遂げるのは凄いことです。
最高が39秒台ですから、XAが見えるところまできましたね。XAは36秒ですから、コジオンさんならいけそうな気がします。実際、月系は上位に何人かいらっしゃいますし、打ってみて総合的に優れている配列だと思います。

私は当面の目標であるSSを目指して頑張っています。配列は、結局2-263微改に戻しました(「ー」と「。」のところだけひっくり返しています)。改造してみると、逆に2-263の優れている点が分かって面白かったです。

ではでは。
コジオン
2018-01-28 08:58:58
ありがとうございます。地道に続けて何とかここまでこれました。
これ以上いけるのかどうかはちょっとよく分からないですが、打つのが嫌にならない限り続けていこうかとは思います。

> 配列は、結局2-263微改に戻しました(「ー」と「。」のところだけひっくり返しています)。

Blog 記事を遡っていただければ分かると思いますが、私も最初月 2-263 で打っていて長音だけどうしても受け入れられずに「む」や「@」の横の位置に置いたりいろいろ試しました。
Piyotarou100% さんのように「ー」と「。」をひっくり返す案も考えたのですが、「、」の方が単打なのに「。」がシフト側にあるのがどうか、というところで「、」もひっくり返すとなると「ね」が表に来てもあまり嬉しい文字ではない……とどうにも綺麗にいかないですね。
「、」「。」の不一致が気にならなければ最善なのかもしれません。
改造すればするほど「素の月配列 2-263 式はよく出来ている」と実感させられました。

タイプウェル国語 K 総合 XE

2 カ月以上かかった

途中カタカナ語の打ちすぎで腱鞘炎になったり、基本常用語の回し過ぎで指が痛くなったりと休止を余儀なくされ、復帰をしても休んでいた分以前より遅くなっていたりとモチベーションをガリガリと削られていくような部分もあったが、毎日しつこく続けていた甲斐があったのか 2 カ月強の期間で総合レベルを XE に上げることができた。 総合 XF 達成時に書いた通り私は最終目標をタイプウェル国語 K 総合 XE と定めていたこともあり、これで目標達成し一安心といったところだ。 正直なところこれ以上のタイプウェルを用いた過度な練習は私の指がもたない為、今後はタイプウェルの比重を減らしつつ基本常用語のみを回すようなスタイルで緩く 40 秒切り (常用 XC) を目指していこうと思う。 余力があれば社説や余録を用いたタイピングも再開させていきたいところだ。

種目 今回記録 前回記録 短縮秒数 練習回数 練習期間 (日)
基本常用語 41.599 (XD) 43.334 (XE) 1.735 744 20
カタカナ語 46.365 (XG) 47.162 (XG) 0.797 275 13
漢字 41.511 (XD) 44.349 (XF) 2.838 792 22
慣用句・ことわざ 48.885 (XH) 51.339 (XI) 2.454 357 7
- - - 2168 58

タイプウェル国語 K 総合 XE までの練習実績

今後はローマ字の指の速度を突破できるかの問題

さて、到達してから言うのも何ではあるが、私が最終目標を XE と定めていたのも「自分のローマ字の指を動かす速度 (総合 XJ) で考えるとこのあたりまでは頑張れば到達できるだろう」という自己分析があったからである。 この後の「基本常用語 XC」も恐らくしつこく頑張れば到達できると見込んではいる。 その後どうなるかは自分でも想像がつかない。

とはいっても部位が違うとは言え JIS かなの時と同じように指が痛む頻度が高くなってしまったのはそれだけ打鍵速度が速くなってきて指に負担がかかるようになったからだと思われる。 無理のないように一歩ずつ進んでいきたいところだ。

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
258 1060041 XE XD XG XD XH 17/11/26 310 (Fast)
291 1050482 XF XE XG XF XI 17/09/19 300 (Fast)
315 1042448 XG XG XH XF XI 17/09/13 300 (Fast)
359 1030272 XH XG XJ XH SS 17/05/10 294 (Good!)
395 1020732 XI XH SS XI SS 17/04/18 264 (S)
430 1011372 XJ XH SA XJ SB 17/04/09 262 (S)
482 1001547 SS XJ SB XJ SC 17/03/23 248 (A+)
- 990055 SA SS SC SA SE 17/03/18 248 (A+)
- 980733 SB SS SD SC SF 17/03/06 234 (A)
- 970091 SC SB SD SC SF 17/03/05 234 (A)
- 961153 SD SC SE SC SG 17/02/20 234 (A)
- 950573 SE SC SG SE SH 17/02/17 216 (A-)
- 941387 SF SE SG SF SH 17/02/13 211 (A-)
- 932774 SG SE SH SG A 17/02/11 195 (B+)
- 920398 SH SG SJ SG A 17/02/07 191 (B)
- 911499 SI SH A SG B 17/02/06 191 (B)
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)
Piyotarou100%
2017-12-02 02:18:37
はじめまして。XE到達、おめでとうございます。XFからさらに上を目指されたのは凄いことだと思います。

私は月配列を始めて二週間になります。まずは標準の配列をやってみようということで、2-263をやっています。現在は、「これが中指シフトの連続ミス問題かー」と月配列を堪能しているところです。まずは、目標SJですね。

そういえば、DovorakJに月Kを読み込むと、改行コードが間違っているとなって読み込めませんでした。それではまた。
コジオン
2017-12-02 06:36:42
ありがとうございます。XE ということで一般的な観点で言うとなかなかの速さのはずなのですが、不思議なものでまだ思うように指がついてこない場面が何度かあります。これはいくら鍛えてもずっと続くのかもしれません。

月配列 2-263 式はとてもいい配列だと思います。連続ミス問題は人によってはそんなに気にならないかもしれませんし、気になるかもしれません (よく分かりません)。私はとても気になったので月配列 K にカスタマイズしました。

新配列は練習し始めた時がいろいろな発見があるので一番楽しいですよね。頑張ってください。

> そういえば、DovorakJに月Kを読み込むと、改行コードが間違っているとなって読み込めませんでした。

おお、気づきませんでした。ありがとうございます。どうも対象のファイルが Windows の改行コードではなく Linux の改行コードに変換されてアップロードされてしまっていたようです。修正しましたので今ダウンロードすると正しく読み込まれます。

タイプウェル国語 K 総合 XF

常用大幅更新の為短期間で上がった

総合レベル XF への道のりは 1 ヶ月以上かかると見積もっていたのだが、実は XG 達成時点で XF までの道のりを 1/4 クリアしてしまっていた上に基本常用語を 2.811 秒の大幅短縮してしまった為かなり進んだ。 最後はカタカナ語で決めるだけで上がることができた。

タイプウェルでは Genius (才能の世界) は XB から SS までのレベル帯と定義されているが、個人的に Genius 上半分にあたる XB, XC, XD, XE, XF に入ることができれば中堅タイパーの位置付けに入ると思っていたので今回の総合 XF 到達に関しては一つの通過点として素直に嬉しく思う。 継続して当面の最終目標である XE を目指し自分のペースを崩さずにやっていければと思う。

今回はたまたま短期間で上げることができてしまったが、この先はかなり厳しい道のりになりそうだ。

種目 今回記録 前回記録 短縮秒数 練習回数 練習期間 (日)
基本常用語 43.334 (XE) 46.145 (XG) 2.811 174 4
カタカナ語 47.162 (XG) 49.574 (XH) 2.412 195 4
漢字 44.349 (XF) 44.349 (XF) 0 0 0
慣用句・ことわざ 51.339 (XI) 51.339 (XI) 0 0 0
- - - 369 7

タイプウェル国語 K 総合 XF までの練習実績

今度こそ簡単にはいかない

タイプウェルをここまでやってきて、新記録樹立を達成するのに重要なのはイータイピングなどと同様に「ワード慣れ」だと思う。 なので一つの種目を始めたら、目標分の短縮が達成するまで一切浮気せずにその種目だけをやり続けるのが有効だと思う。

今カタカナ語を継続して練習してきているので今自分はカタカナ語に対してワード慣れしている状態だ。 このままカタカナ語を目標値まで上げていきたい。 最低 XF まで上げることにする。 その後漢字を 2.5 秒、基本常用語を 1.5 秒ほど短縮し、最後残ったスコア分を慣用句・ことわざを上げることで稼ぐことができれば総合 XE 達成となりそうだ。

とは書いたがここから漢字 2.5 秒、基本常用語 1.5 秒短縮というのは双方とも XD ということになり容易なことではない。 今度こそ 1 ヶ月以上見なければならない長い戦いとなりそうだ。

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
291 1050482 XF XE XG XF XI 17/09/19 300 (Fast)
315 1042448 XG XG XH XF XI 17/09/13 300 (Fast)
359 1030272 XH XG XJ XH SS 17/05/10 294 (Good!)
395 1020732 XI XH SS XI SS 17/04/18 264 (S)
430 1011372 XJ XH SA XJ SB 17/04/09 262 (S)
482 1001547 SS XJ SB XJ SC 17/03/23 248 (A+)
- 990055 SA SS SC SA SE 17/03/18 248 (A+)
- 980733 SB SS SD SC SF 17/03/06 234 (A)
- 970091 SC SB SD SC SF 17/03/05 234 (A)
- 961153 SD SC SE SC SG 17/02/20 234 (A)
- 950573 SE SC SG SE SH 17/02/17 216 (A-)
- 941387 SF SE SG SF SH 17/02/13 211 (A-)
- 932774 SG SE SH SG A 17/02/11 195 (B+)
- 920398 SH SG SJ SG A 17/02/07 191 (B)
- 911499 SI SH A SG B 17/02/06 191 (B)
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)

タイプウェル国語 K 総合 XG

一度は止めようと思ったが

タイピングに関してはもう私が続ける意味も無くなってきただろうということで Twitter を止めた時点でタイプウェルの記録と共に丸ごと全削除してしまったのだが、結局こうやって引っ張り出してきてちょくちょく打っている。 自分でも何がしたいのか分からない。

とりあえず前回の最高記録を上回らないと GANGAS に送信できないだろうということで全ての種目で上回ることを目指した。 結果、上回ることができ、最後に漢字を 2.790 秒の大幅短縮を決めて総合レベル XG を達成することができた。 タイプウェルを復活させてからかかった日数は 20 日。 復活時点で総合 XH レベルくらいまでは実力が戻っていたので、雑な計算だが XH から XG まで上げるのに 20 日くらいかかったような気がする。 一番苦労したのは月配列 K が苦手とする慣用句・ことわざであった。 カタカナに関しては月配列 K だと 2-263 式に対してカタカナ強化の方策をいろいろと盛り込んでいるのでそこまで不得手には感じないが、やはり月配列が元々得意とする漢字には全く及ばないだろう。

イータイピングに関しても昨日念願の Fast (300) を決めて、かねてからの目標の 1 つを達成できた形だ。

タイプウェル国語 K 総合 XG までの練習実績

最終目標を XE に決めてやってみる

当たり前ではあるが、練習回数が多い日のほうが確実に成長できている。 練習実績を見て分かったが 1 日の練習回数が 10 回近辺だとほぼ成長は見込めず、本当に成長したいのであれば 1 日 30 回以上はやらないと効果が薄いように見える。

自分のポテンシャル的に XE 程度であれば狙っていけそうだと思えるので、そのあたりを最終目標に緩く細々と続けていければいいと思う。 なので「1 日 30 回以上はやろう」などのノルマを課したりとかいうことはしない。 楽しいからやっているだけなのであって、辛く苦しいのに続けなければならないのは仕事だけで十分である。

次の総合 XF は 1 ヶ月以上かかると思われるが、自分の中で楽しさを失っていなければ達成できるだろう。 冷静に考えるとただキーボードを打ち続けるだけという単純作業で楽しいと思える人は稀な存在だろうし、それだけでタイピングへの適性があるということなのかもしれない。

果たしてどれだけの日数・練習回数で達成できるのか少し興味があるので、今回から練習実績のスクリーンショットも一緒に保存していくことにする。

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
315 1042448 XG XG XH XF XI 17/09/13 300 (Fast)
359 1030272 XH XG XJ XH SS 17/05/10 294 (Good!)
395 1020732 XI XH SS XI SS 17/04/18 264 (S)
430 1011372 XJ XH SA XJ SB 17/04/09 262 (S)
482 1001547 SS XJ SB XJ SC 17/03/23 248 (A+)
- 990055 SA SS SC SA SE 17/03/18 248 (A+)
- 980733 SB SS SD SC SF 17/03/06 234 (A)
- 970091 SC SB SD SC SF 17/03/05 234 (A)
- 961153 SD SC SE SC SG 17/02/20 234 (A)
- 950573 SE SC SG SE SH 17/02/17 216 (A-)
- 941387 SF SE SG SF SH 17/02/13 211 (A-)
- 932774 SG SE SH SG A 17/02/11 195 (B+)
- 920398 SH SG SJ SG A 17/02/07 191 (B)
- 911499 SI SH A SG B 17/02/06 191 (B)
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)

かえうち

かえうちを試してみた。

ケースが大振りなのが意外とネック

まず感じたのがケースが意外と大振りなのでノート PC にそのまま刺そうとするとノート PC を少し浮かさないと挿すことができなかったり USB-C Digital AV Multiportアダプタに挿そうとしたら HDMI ケーブルと干渉して挿すことができない。 例えば写真のようにノート PC の横をテーブルの隅に寄せて浮かせる形で挿すか、別途アダプタを用意する必要がありそうだ。

カスタマイズファイルの出力はすぐできた

まず試しということで月配列 2-263 式で試してみることにした。 かえうちのカスタマイズの Web サイトでプロダクトキーを入力し、何やら難しそうな配列のカスタマイズの画面に移る。 とりあえず画面最上部のリストボックスで「月配列 2-263」を選択しカスタマイズを上書きする。

画面が書き換わったようだが月配列らしきものは表示されていない。 ということでちょっとあちこち触ってみたが、「キーボード」タブの「1」にアンシフト面が表示されており、「2」「3」にそれぞれシフト面が表示されていた。「0」は IME OFF 時の配列 (QWERTY) のようだ。 これで一旦出力することにした。 画面最上部の「カスタマイズファイルのダウンロード」を押下。 ダウンロードできた。

カスタマイズファイルの書き込みがちょっと戸惑った

「かえうちカスタマイズ for Windows」というソフトを使用して書き込むのだが、まず「初期設定」を完了させた後に「かえうちに書き込み」。 だが何度やっても「カスタマイズモードのかえうちが見つかりません」と出る。 確かマニュアルにこのあたりのトラブルシューティングが載っていたはずだ……と思い参照してみると「デバイスマネージャーを見よ」とある。 「Unknown ...」か表示されている気がする。 ちなみに Windows 10 である。

これは駄目なのか?と思い再度抜いてやってみたら、何故か今度はうまく行った。 抜き差ししたり複数の USB 端子が付いている場合端子を替えてみたりするとうまくいくかもしれない。 私の場合抜き差ししつつ、挿してから少し待ってみるとうまくいくことが多かった。 ……後日マニュアルを良く読んでみると、カスタマイズモードに入るには 2 種類の操作があり、そのうちの 1 つがキーボード端子に何も付けずに 5 秒待って一旦取り外し、再度付けて 5 秒待つというものだった。 私は意図せずにこの操作を行っていたわけだ。 これからはもう 1 つの操作 (SHIFT + SHIFT + ESC) でやってみることにする。

ローマ字モードが意外と使えた

普通に月配列 2-263 式で打ってみた。 普段使っている月配列 K と共通点が多いのでまぁ少し止まりながらだが普通に打てる。 濁音・半濁音を出力する時 Backspace で消した後出力されるというのは事前情報通りだが、意外と違和感がない。 それよりも入力モードがローマ字なので SHIFT + 1 で正しく「!」が出力される。 ということは月配列 K にカスタマイズしても同様である。 これは便利だ。

月配列 K にカスタマイズしてみた

少し使い方が分かってきたところで月配列 K にカスタマイズしてみた。 予め用意されている月配列 2-263 式の定義だと D シフトと K シフトで別の配列面が定義されているが、元々の月配列の発想通り同じシフト面として再定義。 「DK のシフト面にはキーを配置しない」は DvorakJ ではその位置のキーを未定義として定義することができたが、かえうちの場合はシフト面の DK にもシフトキーを配置。 試しにシフトを何度も押下してみたが問題ない。 素晴らしい。 逆にシフトキャンセルを定義する場合は対象キーに常にアンシフト面に戻るシフトキーを配置すれば良さそうだ。

「キーボード出力タイプ」の意味を勘違いした

私は「キーボード出力タイプ」の意味を最初「JIS キーボードであったとしても US キーボードの記号配置として出力することができるようになる機能」と勘違いしていた。 よく読んでみると以下のようなことが書かれていた:

接続するシステムがキーボードタイプを誤って認識している場合でも、正しい文字や記号を入力できるようになります。

あくまで「配列変更をしたことによってシステムが JIS キーボードを繋いでいるにも関わらず US キーボードと解釈してしまった場合にも正しく出力できるようになる機能」ということだろう (合っているかどうか若干自信がない)。 ということで US キーボードの記号配置を行いたいので普通に US キーボードの位置に該当する記号を配置して解決した。

Android でも試してみた

Android タブレットでも入力を試してみた。 Windows と同じフィーリングで月配列 K を入力することができた。

ただやはり一番のネックは IME の変更をかえうち側で同期できないのでちょっと工夫する必要がありそうなところだ。 Android だと IME ON / OFF という独立のキーがない (多分) ので「このキーを押したら月配列」「このキーを押したら QWERTY」のようなアプローチをとるのが難しいように思える。

実はこの製品を一番快適に使えるのは Mac なのではないかと思った。 今手元に Mac が無いので確認できないのが惜しまれる。

総評

今のところは、という注釈が付くが「誰でも簡単にマイナー配列を使い始められる」という製品ではない。 正直 DvorakJ の導入のほうが遥かに簡単だと思ってしまったほどだ。 まぁ、この製品を選択するような方はそんな簡単に使えないと挫けてしまうような方は少ないと思われるのでこれでいいのかもしれないが、それでも簡単にできた方がいいに決まっている。

ただ、一度設定してしまうととても快適であり、DvorakJ よりも細かい設定で且つ OS を問わず同じ入力フィーリングを使えるというのはやはり秀逸だと思う。

キーボード変換アダプタ「かえうち」が発送され、今日我が家に届くらしい。 当初月配列 K + Colemak で使おうと思っていたのだが Colemak に関しては自分の目指す方向性と異なるという結論に達し QWERTY に戻してしまったので月配列 K のみの使用ということになる。

かえうちの使い方に関しては全く調べていなかったので今になって一生懸命見ているが、対象ユーザ層を考えれば当然ではあるがパッと見て使えるような感じではなく多少の学習が必要になりそうなところではある。 何となく眺めてとりあえず以下のことは分かった:

  • かえうちカスタマイズ Online という Web アプリで書き込む配列を定義
  • かえうちカスタマイズというソフト (Win / Mac) でかえうち本体に設定内容を書き込む
  • かえうちパートナーというソフト (Win / Mac) で IME 状態を監視できかえうちに状態を通知し配列面を変更できる
  • ローマ字入力とかな入力双方使用できるがかな入力の場合記号が入力できない (そもそも JIS かなで記号が入力できないため)

かえうちカスタマイズ Online もちょっと見てみたが月配列 2-263 式の定義ファイルがあったので、それを適当に書き換えれば月配列 K の定義ファイルもそんなに苦労せずに作成できるだろう。 月配列 2-263 式の定義ファイルの内容が交互打鍵前提のように見えた (私は同手シフトも使用している) のでその点も書き換えて対処する。

尚、ローマ字入力とかな入力が選べるというところだが、「かな入力だと記号が出力できない」という点と「Android ではローマ字入力しか選択できない」という点からやはりデフォルトのローマ字入力を使ったほうがいいような気がする。 月配列 K は SHIFT + 1 で「!」が出力できるなどのカスタマイズを加えているので尚更である。 ただ、ローマ字入力で清音から濁音への変更、例えば「た」 + 「゛」 = 「だ」は、「た」を一旦 BackSpace で消してから「だ」を出力する、という動作になるらしい。 これがどのくらい不自然に見えないものなのかが気になるところだ。 後は高速に打鍵した時におかしくならないか、というのも気になる。

Android で使う場合は IME ON / OFF に関するカスタマイズがうまくできれば便利に使えそうな気がする。 ただ Android の場合「変換キーを押したら ON」「無変換キーを押したら OFF」のような挙動ではなくどうしても ON / OFF のトグルになるのでそこがうまくいけるのかが気になる。 半角 / 全角キーを他のキーに割り当ててそれを押下したら同時に配列面を変更する感じだろうか。

実際に届いたら少しずつ試行錯誤してみようと思う。

最新版に差し替え

私が今使用している月配列 K の最新版と紹介サイト: typing.kojion.com に載せている版で差異が生じてしまっていたので、配列図、DvorakJ の定義ファイル、シミュレータの挙動を最新の月配列 K に差し替えを行った。 具体的に言うと月配列 K 20170313 版から月配列 K 20170804 版への変更を行ったわけだが、月配列 K 結局以前の安定版とそう変わらなくなるにも書いている通り差異は「ち」の位置のみである。

月配列 K は私のポリシーで最新の安定版のみを「月配列 K」と呼称することとしているので月配列 T のようなバージョン番号表記はない。 それなりの頻度で配列の修正を行うことを前提とするならばバージョン番号表記があったほうが有利なのは間違いないが、私としてはもう配列をいじる気は無い (もっとも 2017/03/13 時点でもそう思っていたに違いないが……)。

折角なので月配列 T3.1 もシミュレータに導入

ついでに紹介サイトに置いてある月配列シミュレータで選択できた月配列 T3.0 を T3.1 にアップデートしておいた。 試しに T3.1 を打ってみたが、月配列 2-263 式とは大分配置が変わってしまっているものの、元としているだけのことはあるのかキーボードガイドを見ながらまずまずスムーズに入力できた。

月配列 T の作者である tken さんの Blog には今回の T3.1 (多くは T3.0) において「何故そのキーをそこに配置したのか」が詳細に記されている。 これは大変興味深く拝見させて頂いた。 また、このような考察が記載されていると今後同様に月配列 2-263 式を改造しようという人が出てきた時にこの情報を見て判断材料に加えることができる。 これはとても有意義だと私も考えるところであり、わざわざ紹介サイトなどを拵えているのも月配列 K をそのまま使って欲しいというよりも「このような方法で改造を加えるとこのような効果が見込める」ということを同様の悩みを持つ方々に選択肢として示したいがためなのである。 これは技術者として Blog や Qiita にわざわざ頼まれもしない技術情報をまとめることに似ている。 勿論ボランティア精神だけでなく、記事を書きながら自分の考えをまとめるという役割もあるので聞こえがいいように言っているようで恐縮ではあるが「皆でハッピーになろう」ということである。

技術情報に関して言えば私もよくググって問題解決しているので会ったこともない技術者同士で助け合っているとも言える。 私はこの見えない助け合いの精神が大好きだ。

結論

あれから散々いじりまわしてみてああでもない、これも違う、などと試行錯誤してみた。 最終的にたどり着いたのが以下の配列である:

/* 単打 */
[
  |ふ|ら|ゅ|ゃ|  |  |も|ー|  |  |
そ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|「|」
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|  |
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ほ|  |め|ぬ|え|み|や|  |  |  
ち|を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|  |
  |へ|せ|  |  |む|ろ|ね|  |・|  |
]

-shift[
!|@|#|$|%|’|&|*|(|)|-|=|¥|
  |  |  |  |  |  |  |  |  |;|[|]
  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |’|~
  |  |  |  |  |  |  |,|.|?|  |
]

なんと終わってみると総合 XH を取得した月配列 K の安定版と異なる点は 「ち」をシフト側に移動したのみとなってしまった……。

まず「いうん」を QWERTY と同位置に合わせて混同を避けるという案だが思ったよりうまくいかなかった。 「う」の位置はやはり 2-263 式の J の位置が最善だと思ったのは、拗音の着地 (「しょう」「きょう」など) の打鍵感が U より J の方が良いのと文章の終わりが「ん」より「う」の方が圧倒的に多く (「~と思う。」「~に従う。」など) 、U. よりも J. の打鍵のほうが極めて自然だったのである。

今回特に悩んだのが長音「ー」の配置である。 何しろ月配列 K の安定版の位置だと「指を最上段に上げる」という挙動が QWERTY の - と同一の為混同に悩まされたからである。 この混同は右手小指を右に伸ばした位置に長音を配置した時は起きなかった。 そのため「ー」と「れ」の入れ替えを考えしばらく打ってみたわけだが、「れ」を薬指担当にしてしまうと「われ」というパターンが結構出てきて同指違鍵が発生してしまうことに気付いた。 「我々」「壊れる」「捕われる」「言われる」など結構出てくるのである。 また、小指側に移動した「ー」だが、これも小指担当の「き」と組み合わさった「キー」というパターンが結構出てきて結局小指連続パターンから逃れられないという結論になった。 では、思い切って「れ」をシフト側に移すか? しかし打鍵数が増えてしまう割にそんなにメリットがない……。 ということで前述の結論となったわけである。

但し今回の「ち」の移動には結構自信がある。 「ち」も月配列 K の歴史で何度となく動かしてきたかなであるが、ようやく定住場所を見つけたような感じだ。 以前の 7 のキーに対してシフト側に移動した KA という打鍵だが、この交互打鍵 KA は小指のほうがかなり短いため AK になってしまうというミスが起きにくくとても打ちやすい。 また A の位置から月配列 K の強みである各種拗音へと繋げやすい。

月配列 K は最上段も使用する四段配列であるが、最上段の中でも打ちにくい位置のキーである 1, 6, 7, 0 にはキーを配置していない。 実は 5 も打ちにくいのだが「ゃゅょっ」を全て単打に合わせるために頻度の低い「ゃ」を配置している。 固めておくことで「しゃ」「しゅ」「しょ」と同じような打鍵感でタイピングを楽しめるのが月配列 K のウリの 1 つである。

月配列 2-263 式はデファクトの名に恥じない出来

月配列 2-263 式は標準の状態でとても良く出来ている。 私も今回の変更で素の 2-263 式に戻そうか、と少し考えたほどである。

ただ、月配列 K の「シフトキー自体には文字を配置しない」、これが普段使いにおいてかなり効いてきたというのは今まで月配列 K を使ってきた感想であり、月配列 2-263 式に戻してしまうとまた連続シフトミスパターンに悩まされることになってしまう。 流石にそれだけは思いとどまったところだ。

モダン配列を使うのは楽がしたいから

Colemak を辞めてから 2 週間ほど月配列を使用せず QWERTY ローマ字のみで過ごしてみたのだが 1 年ほど使っていなかったにも関わらず最盛期に近い程度には速度が回復し月配列に近いくらいの速さになってしまった。 正直速さを求めるのであればローマ字でも JIS かな、月配列であってもそこまでは変わらない、というのが今までの結論だ。

月配列を使う理由は速さではない。 打鍵数を少なくして楽をしたいからのはずである。

「いうん」を QWERTY と同位置にすると「ん」が辛い

まず最初に書いておくが、かな出現頻度において「い」「う」「ん」は最上位に来るかなでありこれらの文字の配置は非常に重要である。

前回月配列 K の「いうん」をそれぞれ QWERTY の I, U, N と同位置に配置してみた。 「い」は元々の月配列 2-263 式でも QWERTY と同位置なのでいいのだが、問題は「う」と「ん」である。 QWERTY の U の位置はまずまず悪くない位置なのだが N の位置がいわゆる伸ばす位置であまり良くない。 ローマ字で散々打鍵しているのだが、それでも QWERTY でいうところの J の位置の方がいいに決まっている。

ということで、今回は「ん」だけどうしても QWERTY と異なる位置になってしまうのだが、月配列 2-263 式の「うとんが微妙に異なる」よりは「んだけ異なる」方が好ましいか、ということで素直に「う」と「ん」だけ入れ替えることにした。 あと「ん」を N の位置に持ってきてしまうと代わりに小書き「っ」というあまり嬉しくない文字を J に持ってきたりしなければならないという点もある。

「ち」の所在が困る

月配列 K で一番悩んでいるのが、右手小指連続パターンの脱却のために JIS キーボードでいうところの @ のキーからリストラした「ち」のかなである。 何しろ「ち」は以下の特性を持つので配置出来る場所が限られてしまう:

  • 拗音化する。「ちゃ」「ちゅ」「ちょ」「ちぇ」を無理なく打鍵できるように配慮する
  • 頻度が少ないとはいえ「ぢ」と濁点と組み合わさる

前者をクリアするには右手側に置くのが一番なのだが、後者もクリアしようとすると意外と置く位置に困ってしまう……。 以前の月配列 K では 7 のキーに置いていたのだが、この位置も最善とはいい難く、例えば「運賃」のようなワードで大幅に減速してしまうし、「ぢ」も実はそんなに打ちやすくはない。 今回はシフト側 A の位置に置いてみることにした。 試しに KAT, KA4, KA5, KAK4 の運指を試してみたが悪くはない。

「ら」「も」はオリジナルからそのまま上に持ってきた位置が最善

「ら」「も」に関しては月配列 K の歴史の中で何度も移動してきたのだが、結局オリジナルの月配列 2-263 式に対してそのまま上に持ってきた位置が一番打ちやすいという結論に達した。 例えば 8 のキーに「ら」を配置してしまうと直下にある「い」との相性が悪く、「依頼」などの割と多くのワードで同指違鍵パターンが発生してしまう。

長音や中黒、カギ括弧などはローマ字と同位置とする

他、長音や中黒、カギ括弧などは可能な限り QWERTY ローマ字と同位置とした。 そのまま配置できない場合はシフト側にした。

月配列 K

/* 単打 */
[
  |ふ|ら|ゅ|ゃ|  |  |も|を|  |ー|
そ|こ|し|て|ょ|つ|う|い|の|り|「|」
は|か|  |と|た|く|ん|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|  |
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ほ|  |め|ぬ|え|み|や|  |  |  
ち|  |  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|  |
  |へ|せ|  |  |む|ろ|ね|  |・|  |
]

-shift[
!|@|#|$|%|’|&|*|(|)|-|=|¥|
  |  |  |  |  |  |  |  |  |;|[|]
  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |’|~
  |  |  |  |  |  |  |,|.|?|  |
]

妄想

まだ妄想レベルではあるが、月配列における濁点・半濁点前置という手法が気になっていたので月配列 K にも取り込んでみるのを考えてみた。

濁点前置における利点というのは以下が考えられる:

  • 打鍵数の減少 (シフト側の文字の濁点付き文字であっても濁点 + 対象キーの押下で入力できる)
  • ローマ字テーブルでの月配列の実装が容易になる

デメリットは「いささか直感的でなくなる」というところと、タイピングゲームでいうところの例えば「だ」を入れるところで「た」を間違えて打鍵した場合は「゛」のみ後付で入れなければならない、といったところか。

月配列 K の利点は生かす

月配列 K の金看板といえる以下の利点は生かす:

  • シフトキー自体に文字は配置しない (シフト認識ミスによる連続ミスの防止)
  • 拗音 (しゃ、ちゃ、きゃ、にゃ、みゃ、ひゃ等) の入力を自然にできること (「ゃゅょっ」にチェインしやすい位置に「しちきにみひ」を置く)
  • 可能な限り QWERTY の配置を意識して配置する (QWERTY との混同を避ける)

また、濁点前置にする場合は同一キーにアンシフト側・シフト側双方ともに濁点化できるかなを置いてはならないという制限が出てくる。 例えば 2-263 式の「し」のシフト側には「ほ」があるが、これだと濁点前置した際にどちらの文字を出力すればいいのかわからない。

その他の工夫

どうせ半濁点前置するなら濁点前置した時に余った位置に「ぱぴぷぺぽ」を入れてしまえばいいのではないかと考えた。 覚えやすいように固めて置いておけばいいだろう。 また、月配列は DK がシフトキーとなっているが、今回そこに濁点前置にあたる L が増えるので思い切って D をリストラしそこに有力なかなを埋めるのはどうかと考えた。 つまり、今回のは KL による月配列である。

尚、何故 K キーでなく D キーをリストラするのかというところだが、一般的なキーボードは奥に向かって左に傾斜しており、腕を自然におくと少し包み込むような形になる為右手の方が同手シフトがし易いと見ているからである。 また一般的な使用者、私もそうだが右利きの人が多いからというところもある。

月配列 K

/* 単打 */
[
  |ふ|ち|ゅ|ゃ|  |  |も|を|  |ー|
そ|こ|し|て|ょ|つ|う|い|の|り|「|」
あ|か|は|と|た|っ|く|  |  |き|れ|
す|け|に|な|さ|ん|る|、|。|・|  |
]

[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |  |み|  |へ|ぬ|え|  |や|  |  |  
ひ|わ|ら|ま|よ|  |お|  |  |ゆ|  |
  |ね|せ|ほ|め|む|ろ|  |  |  |  |
]

[l][
  |ぶ|ぢ|  |  |  |  |  |  |  |  |
ぞ|ご|じ|で|べ|づ|ぱ|ぴ|  |  |  |  
び|が|ば|ど|だ|  |ぐ|  |  |ぎ|  |
ず|げ|ぜ|ぼ|ざ|ぷ|ぺ|ぽ|  |  |  |
]

-shift[
!|@|#|$|%|’|&|*|(|)|-|=|¥|
  |  |  |  |  |  |  |  |  |;|[|]
  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |’|~
  |  |  |  |  |  |  |,|.|?|  |
]

今回「あ」をアンシフト側に出したのは月配列の元となっている新 JIS 配列を参考にしている。 また、「あ」の位置は QWERTY の位置と同じところとした。 「い」「う」「ん」と同様に混同を避ける意味がある。

Colemak の時と同様に「い、う、ん」を QWERTY の I U N に移動。 結果、濁点と「の」は 2-263 式と同位置に戻せることになったので戻す。

/* 単打 */
[
  |ふ|ち|ゅ|ゃ|  |  |ら|も|  |ー|
そ|こ|し|て|ょ|つ|う|い|の|り|「|」
は|か|  |と|た|く|っ|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|ん|る|、|。|゜|・|
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ほ|  |め|ぬ|え|み|や|  |  |  
  |を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|  |
  |へ|せ|  |  |む|ろ|ね|  |  |  |
]

0 のキーに配置した「を」だったが、やはり誤打鍵が増えてしまい快適ではないと思った。 JIS かなの時は打ち分けていたので慣れだと思ったのだが……。

/* 単打 */
[
  |ふ|ち|ゅ|ゃ|  |  |ら|も|  |ー|
そ|こ|し|て|ょ|つ|の|う|゛|り|「|」
は|か|  |と|た|く|ん|  |い|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|・|
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ほ|  |め|ぬ|え|み|や|  |  |  
  |を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|  |
  |へ|せ|  |  |む|ろ|ね|  |  |  |
]

結局月配列 2-263 式の形をなるべく生かす形となった。 これで一旦完成形か。

3 日間ローマ字で打ってみて少しヒントを得たので再度調整する。 ローマ字を打って分かったのは、やはり単打は楽だということだ。 単打で打てている文字をシフト面に持っていくのは速度云々関係なしに快適性としても下がってしまう事に気がついた。

やはり濁点小指は頻度的に無理があったか

前回濁点を小指にし他の小指担当のキーを移動させるという大胆な変更を行ったが、やはり濁点 1 つだけとはいえかな入力最頻出のキーを自分で苦手意識を持っている小指担当にしてしまうのはちょっと無理があったようだ……。 ということで位置を移動することにしたが、残っているのは既に月配列 T3.0 と同様の位置 (薬指上段) しかない。 まあ無難なところか、ということで移動した。

小指担当の文字を元に戻した

濁点を移動したので小指担当の元のキーを元に戻していいはずである。 全て元の位置に戻した。 小指連続パターンが元に戻ってしまったが、もう些細な問題のような気がしてきた。

長音とカギカッコをローマ字と同位置とした

やはり「い」「う」「ん」だけでなく長音もローマ字 (というか英語配列の - の位置) と同じにしないと混同する。 正直打ちにくいのだが混同よりはいい。 あと、ローマ字を打っていてカギカッコの位置が微妙に異なるのが気になった。 これもローマ字と同位置とする。

0 のキーが微妙に空いているのが気になるので、ここに「を」を入れることにした。 JIS かなと同じ位置で何となく親近感を覚えるし、「を」は「も」「ー」などと連続しにくい。

結果

/* 単打 */
[
  |ふ|ち|ゅ|ゃ|  |  |ら|も|を|ー|
そ|こ|し|て|ょ|つ|の|う|゛|り|「|」
は|か|  |と|た|く|ん|  |い|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|・|
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ほ|  |め|ぬ|え|み|や|  |  |  
  |  |  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|  |
  |へ|せ|  |  |む|ろ|ね|  |  |  |
]

目的

今回の配列改造の目的は以下となっている。

Colemak の I, U, N と同位置にする

月配列 K (2-263 式) において「あ」「え」「お」の 3 つの母音はシフト側にある為混同することはないのだが、「い」「う」「ん」に関しては Colemak と近い位置にあるため混同してしまう。 これを解消するために Colemak と同位置にして調整する。

「ち」の位置を変更する

月配列 K の今までの「ち」の位置は 7 のキーだったのだが、これがやはり打ちにくいと感じるようになってきた。 具体的には「ちくちく」「ちっちゃい」などで、最上段から下に振られるパターンでかなりもたついてしまう。 シフト側でいいのでもっといい位置に変更したい。

右手小指連続パターンの解消

私は右手小指に苦手意識を持っており、月配列 2-263 式の配置だと「履歴」などが非常に打ちづらく、特に QWERTY でいうところの P のキーに苦手意識を持っている。 シフト側でいいのでこれを解消したい。

心境の変化

今までの月配列 K の調整において、単打で打てているキーをわざわざシフト側に持っていくということはタイピングが遅くなる可能性が大きいのでしなかった。 私はここまでタイピングをやってきて、速度を犠牲にしてでももっと実用重視かつ自分中心に調整を加えてもいいのではないか、と考えが変わってきたわけだ。

Colemak 前提に配列の調整をするなど配列としてはポンコツもいいところだが、どうせ自分専用配列なのだから自分のやりたいようにやればいいのである。

まず Colemak と同位置にする

月配列 K のアンシフト面の最上段以外はほぼ素の 2-263 式のままなのだが、ここから「い」「う」「ん」を Colemak の I U N のキーにそのまま移動。 Colemak の I のキーには既に濁点が存在しており、この所在をどうするかが最大のポイントとなる。 これに関しては 2 案考えた:

  • 月配列 T3.0 のようにそのまま上段に持ってくる
  • 右手小指ホームポジション (QWERTY の ;) に持ってくる

普通に考えたら右手小指の負担を減らしたいのだから前者を取るところだが、私は Colemak の「o 以外は右手小指を使用しない (QWERTY の P にはキーを配置しない)。o は結構頻度の高いキーだがホームポジションそのままの打鍵なので打鍵難易度的には易しいキーであり快適である」という特性がとても気にいっているので、後述するが他の右手小指で押下するキーを排除するという前提で後者を採用することにした。

そして溢れた「き」のキーは余った位置に移動。 「ぎ」のアルペジオもなかなか打ちやすく問題ない。 この時点でアンシフト面の配置は以下のようになった:

[
  |ふ|ら|ゅ|ゃ|  |ち|も|ー|  |  |
そ|こ|し|て|ょ|つ|き|う|の|り|  |
は|か|  |と|た|く|ん|  |い|゛|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|・|
]

相性に注意しながら「ち」「れ」「り」を移動する

移動しようとしているこれらの文字に関しては注意することがある:

  • 「ちゃ」「ちゅ」「ちょ」「りゃ」「りゅ」「りょ」のコンビネーションに配慮する必要がある。月配列 K だと「ゃゅ」が左手人差し指担当なのでそこには「ち」「り」は配置できない
  • 「ち」のみ濁点がつくので可能な限り左手の担当が良い。勿論アルペジオで打ちやすい位置ならば右手でも良い

これにより以下の配列となった:

[
  |ふ|ら|ゅ|ゃ|  |  |も|ー|  |  |
そ|こ|し|て|ょ|つ|き|う|の|  |  |
は|か|  |と|た|く|ん|  |い|゛|  |
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|・|
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ち|ほ|め|ぬ|え|み|や|  |「|
  |を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|  |」|
  |へ|せ|れ|ゆ|む|ろ|ね|り|  |  |
]

「ち」だけ置き場所に困ったので「ほ」を 1 つ右に移動させた。 また、ついでに「ゆ」も右手小指の担当から空いているところに移動した。 「ゆ」は「ぬ」の次に頻度が低いほどのかななので正直どこでもいいので QWERTY の B の位置とした。 右手小指から半濁点のみは排除できなかったが、濁点とは絶対に連続しないので問題ない。

ネックとなっていた慣用句・ことわざが解消できた

タイプウェル国語 K 全種目 X

総合が XJ, XI, XH と進んできても長らく SS のままだった慣用句・ことわざを遂に XJ を飛び越して XI まで上げることができた。 これにより基本常用語、カタカナ語、漢字、慣用句・ことわざの 4 種目が全て X レベル、つまり XJ 以上となった。

慣用句・ことわざに関してはどうしても苦手意識が拭えず、慣用句・ことわざの XJ 到達に関しては自分には一生無理だと思っていた時もあった。 未だに普通に流すと SS や SA になってしまうのだが、事実、時間を掛けて鍛錬を続ければ一見到達不能ではないかと思われた目標が達成できたというわけで、これも一つのタイピングの魅力なのではないかと思う。

総合レベルに関してはやっと XH の中間地点に到達できそうな形になってきた。 このままカタカナ語を上げていき、最後に基本常用語か漢字で決めれば総合 XG には到達できそうだ。

繰り返すが私はローマ字を打っていた時は総合 XJ 程度だったので、まさか 3 レベル上の XG にまで到達できそうになるとは思わなかった。 XG に到達した後はタイプウェルからは一旦離れて社説タイピングの方に比重を置いていきたいところだ。

3 週間かかった

タイプウェル国語 K 総合 XH

前回の更新からまるまる 3 週間かかってしまったが、本日ようやくタイプウェル国語 K の総合を XH に更新することができた。 途中 10 日ほど何も更新できない期間が出来てしまい、ちょっとしたスランプに陥った。 流石にこのレベルになってしまうと短期間に連続更新とはいかない。 次の XG も狙ってみたいがこの調子だと 1 カ月以上かかる気がする……。

あとまた慣用句・ことわざが苦手種目のようになってきてしまったので、ここは弱点克服したいところだ。 月配列だとどうしてもシフト側の文字が多くて打鍵に時間がかかってしまう部分はあるのだが、常用が XG 出せているのだからもう少しいけるはずだと思っている。

イータイピング腕試しの方は着々と自己ベストを更新し 3 週間前は 264 だったのが 294 まで上昇することができた。 これにより 300 pt (Fast) も視野に入ってきた。 正直イータイピングかなで 300 pt も出れば「かなり速い」と思っていただけに、いざ自分がその境地にリーチしてしまうと「もうちょっといけるのでは?」と思ってしまうから不思議なものではある。

月配列 K に関しては typing.kojion.com にちょっとした紹介ページを作成したいのだが、変に PHP 化してしまったので修正が面倒でなかなか手が進まないところではある。 私以外に使う人が現れるとは到底思えないが、こういう観点でこのように調整した、というドキュメントがあるだけで月配列に興味を持つ人が増えるのではないか、という目論見はある。

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
359 1030272 XH XG XJ XH SS 17/05/10 294 (Good!)
395 1020732 XI XH SS XI SS 17/04/18 264 (S)
430 1011372 XJ XH SA XJ SB 17/04/09 262 (S)
482 1001547 SS XJ SB XJ SC 17/03/23 248 (A+)
- 990055 SA SS SC SA SE 17/03/18 248 (A+)
- 980733 SB SS SD SC SF 17/03/06 234 (A)
- 970091 SC SB SD SC SF 17/03/05 234 (A)
- 961153 SD SC SE SC SG 17/02/20 234 (A)
- 950573 SE SC SG SE SH 17/02/17 216 (A-)
- 941387 SF SE SG SF SH 17/02/13 211 (A-)
- 932774 SG SE SH SG A 17/02/11 195 (B+)
- 920398 SH SG SJ SG A 17/02/07 191 (B)
- 911499 SI SH A SG B 17/02/06 191 (B)
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)

常に Google スプレッドシートで集計を行っているが、上旬に対して 平均 CPM が 4.4 上昇し 103.3 となった。 上旬の成績は慣れていなかった分もあるので「4.4 も上がった」と手放しで喜ぶことは出来ない。 まだ平均が 1 級 (104) に少し届かない感じだが、次は 1 級に届くようにしたいところだ。

タイプウェルよりもこの社説タイピングの比率を上げているのもあって、先旬の成績の悪かった社説 (準 1 級のもの) も全て復習が完了してしまった。 やることが無くなるのは辛いが、かと言って毎日新聞もやろうとすると負担が大きくなるし個人的にいろいろ手を広げるよりは同じ文章を繰り返し打ったほうが練習効果が高いと思っているので、時間が余ったら成績が特に悪くなかった社説も復習することにする。

自分のローマ字より速くなった

タイプウェル国語 K 総合 XI

9 日前にタイプウェル国語 K 総合 XJ を達成してから社説タイピングに比重を置くようにしたのでタイプウェルを行う回数は極端に減ったのだが、それにも関わらず前回から 9 日でタイプウェル国語 K の総合レベルを更新してしまった。 自分のローマ字の記録が総合 XJ だったのでそれより速くなってしまった。

今回思ったのは、タイプウェルのレベルを上げたいからといってタイプウェルばかりやるのは必ずしも良いとは言えないという事だ。 タイプウェルは 15 位以内の成績がコンスタントに出せているうちはやっていてもモチベーションが続くのだが 100 位以下が殆どで 15 位以下がたまに出るといった感じになってしまうと回すのが正直嫌になってしまうのも確かだ。 社説タイピングに関しては凄く楽しいということがない代わりに嫌になるということもなく淡々と続けていけるので、モチベーションを保つという意味ではこちらの方がいいのかもしれないと思った。

それにしても月配列を始めて 3 カ月ちょっとで自分のローマ字を抜けるとは思わなかった。 自分自身タイピングのセンスがあるわけでもなく若くもないのだがここからどれだけ無理なく先に進んでいけるのか興味があるので、今まで通り社説タイピングを続けつつ少しずつタイプウェルも先に進めていきたいところだ。

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
395 1020732 XI XH SS XI SS 17/04/18 264 (S)
430 1011372 XJ XH SA XJ SB 17/04/09 262 (S)
482 1001547 SS XJ SB XJ SC 17/03/23 248 (A+)
- 990055 SA SS SC SA SE 17/03/18 248 (A+)
- 980733 SB SS SD SC SF 17/03/06 234 (A)
- 970091 SC SB SD SC SF 17/03/05 234 (A)
- 961153 SD SC SE SC SG 17/02/20 234 (A)
- 950573 SE SC SG SE SH 17/02/17 216 (A-)
- 941387 SF SE SG SF SH 17/02/13 211 (A-)
- 932774 SG SE SH SG A 17/02/11 195 (B+)
- 920398 SH SG SJ SG A 17/02/07 191 (B)
- 911499 SI SH A SG B 17/02/06 191 (B)
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)

最初金曜日を締め日として集計を行うつもりだったのだが、それだと例えば社説タイピングの実施をサボっていた場合などに集計対象の社説数の幅が大きくなってしまう。 その為、社説自体を上旬、中旬、下旬で区切って、実施日は関係なくその期間分の社説をこなした時点で集計を行う方針とした。

また Blog に記録を行う予定だったのだがタイプウェルの記録と違って集計を行う必要が出てきた為 Google スプレッドシートにまとめることにした。 これなら閲覧権限のみ付与した状態で全体的に公開することが出来るので、普通に Blog にアップしたのと同じような感じで使える。 Google スプレッドシートは初めて真面目に使用したが Excel が普通に使えればほぼ違和感なく使えるのもありがたい。

どんな習慣でも言えるのだが、とりあえず四の五の言わずに 3 ヶ月は続けてみることが重要だと思う。 そうすれば普段の生活の一部として自然と実施することができるようになるし、いろいろと真実が見えてくるはずである。

朝日新聞か毎日新聞が良いか

さて、タイプウェル FT を使用した社説タイピングを行おうということになったのだが、どのように進めればよいのかの検討を行っていた。 社説に使えそうな新聞は少なくとも 6 社あるが、間が空いてしまったときなどのためにある程度遡ってバックナンバーが閲覧できるものの方が向いていると言える。 どうも朝日新聞と毎日新聞が結構遡れるようだが、他の新聞は 1 週間程度しか遡れないようだった。

自分は全部の新聞を回すほどの打鍵速度と時間が取れないので、とりあえず朝日新聞社説に絞って練習を開始することにした。

全角英数字とスペースを変換

社説には全角英数字や全角スペースが含まれているが、自分はプログラマなのもあって普段使いでも常に半角英数字・スペースを使用している。 なので社説に含まれているからと言ってそれをそのまま打とうとすると「社説のためだけにキーを調整する必要」が出てきてしまう。 実践的な練習を狙っているはずなのにこれでは本末転倒である。

全角文字を半角文字に変換してくれるサイトは幾つかあったが、自分はこの全角半角変換ツールで「数字」「英字」「空白」を半角変換したのちタイプウェル FT に取り込み、使用してみた。 ちなみに「カナ」まで変換してしまうとカギカッコまで半角変換されてしまうので良くない。

2, 3 個流してみた結果

キリが良いので 4/1 の社説から始めてどんどん追いついていこうと思ったが、上記の全角半角変換ツールで変換した結果で全く問題なく練習できているので、同様の悩みを抱えている方にはお勧めかもしれない。 自分の打鍵速度では 1 つ流すのに 10 分程度かかってしまい 1 日に社説が 2 個あるのでその日の分だけ 1 回通すのも最低 20 分はかかるということになる。 これがどう出るかといったところだ。

2, 3 個流してみて、確かに変換がある分普通のタイピングソフトよりも考えることが多く、実践的な練習が出来ている印象を受けた。 ある程度続けてみてこの感想がどう変わるかも確認したいところだ。

SS から 2 週間以上かかった

タイプウェル国語 K 総合 XJ

練習自体は欠かさず続けていたのだが、総合 SS からなかなか新記録樹立することができずに時間ばかりが過ぎていき、本日ようやく常用 XH を達成しタイプウェル国語 K の総合が XJ となった。 私が JIS かなを打っていた時のローマ字の最高記録が総合 XJ の為、ローマ字の記録に並んだことになる。 ちなみにローマ字自体は 15 年以上のキャリア (仕事で使用) があるのだが、XJ 以降はそれなりの時間をかけて鍛錬しないと難しいように感じた。

ここまで上げて感じたことは、タイピングにおいては本人の適性の方が重要であり文字入力の配列を何にしようがそこまでの差は出ないということだ。 勿論 JIS かなや月配列を使用することで打鍵数自体は削減されるので、指への負担は少なくなるという意味で普段使いにおいては差が出てくることは注釈しておく。

このままタイプウェルで更なる高みを目指すのもいいのだが、自分としては配列練習を始めてから 3 ヶ月以内に総合 XJ というのは十分満足なものであった。 これからはタイピング競技としての速度よりもより生活に密着した実用的なタイピング練習をしたいと思う。 そこで、かねてから気になっていた「社説タイピング」というものを試しにやってみることにしたい。

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
430 1011372 XJ XH SA XJ SB 17/04/09 262 (S)
482 1001547 SS XJ SB XJ SC 17/03/23 248 (A+)
- 990055 SA SS SC SA SE 17/03/18 248 (A+)
- 980733 SB SS SD SC SF 17/03/06 234 (A)
- 970091 SC SB SD SC SF 17/03/05 234 (A)
- 961153 SD SC SE SC SG 17/02/20 234 (A)
- 950573 SE SC SG SE SH 17/02/17 216 (A-)
- 941387 SF SE SG SF SH 17/02/13 211 (A-)
- 932774 SG SE SH SG A 17/02/11 195 (B+)
- 920398 SH SG SJ SG A 17/02/07 191 (B)
- 911499 SI SH A SG B 17/02/06 191 (B)
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)

タイプウェル国語 K 総合 SS

ようやく「才能の世界」突入

タイプウェル国語 K の総合が SS となった。 タイプウェルによると SS から XB までは Genius と定められており「才能の世界」と位置づけられている。 つまりどこまで上がれるのかは今後の自分の努力と才能次第という事になった。

ちなみにローマ字では XJ まで到達できたことを確認済みなので、間違いなくその近辺 (XG あたりまで?) までは可能なはずである。 ローマ字に関しては JIS かなが自分のローマ字を抜くことが出来るレベルを計測する意味でやっていたので、実はもっといけるのかもしれない。 それはやってみないと分からないが……。

今の「ゼロから始めて 2 ヶ月強で総合 SS 達成」は自分としては破格のペースで達成できたように感じた。 ここまでの道のりにおいて配列改造 (月配列 K) を入れてしまったところで大きく減速してしまったので、一直線に SS を目指していたら 2 ヶ月で達成できていただろう。

だが月配列 K に寄り道したのはいろいろと学べたことも多かったので結果的に良かったといえる。 月配列 K の連続シフトミス削減に関する改善には満足しているし、何より長音が右手小指担当ではなくなったのが良い。 「ち」の 7 キー移動に関しては多分他の方からすると疑問なのかもしれないが、自分としては右手小指連続パターンを減らせただけで満足である。

今後の展望として、まずは総合 XJ を目指すがこのペースであれば 3 ヶ月以内に達成できるはずだ。 実用範囲以上の速度が 3 ヶ月以内の鍛錬で身につくのであれば大満足といえる。

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
- 1001547 SS XJ SB XJ SC 17/03/23 248 (A+)
- 990055 SA SS SC SA SE 17/03/18 248 (A+)
- 980733 SB SS SD SC SF 17/03/06 234 (A)
- 970091 SC SB SD SC SF 17/03/05 234 (A)
- 961153 SD SC SE SC SG 17/02/20 234 (A)
- 950573 SE SC SG SE SH 17/02/17 216 (A-)
- 941387 SF SE SG SF SH 17/02/13 211 (A-)
- 932774 SG SE SH SG A 17/02/11 195 (B+)
- 920398 SH SG SJ SG A 17/02/07 191 (B)
- 911499 SI SH A SG B 17/02/06 191 (B)
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)

タイプウェル国語 K 総合 SA

2 週間近くぶりの更新

月配列 K が調整を何度も入れたりと若干迷走していたのだが、先日ようやく落ち着き、練習し続けて本日ようやくタイプウェル国語 K の総合レベルを SA に更新することができた。

配列に関しては完全に満足しているわけではないのだが、何度も弄っているうちに「どれだけ調整を加えてもあちらが立てばあちらが引っ込む」という具合で大して建設的ではないと考えるようになった。 というわけで月配列 K 20170313 版でずっと戦っているし、もう変えないだろう。

未だに慣用句・ことわざが JIS かなの時の成績より悪いのが気になる。 月配列はどうしても慣用句・ことわざになるとシフト側の文字が多く減速してしまうのは避けられないようだ。 「を」をアンシフト側に出せば少し改善されるのだが、その案は既に試した結果却下した。

Genius レベルの SS 及び X レベル登竜門の XJ が射程に入ってきた。 特に XJ は私がローマ字で到達したレベルなので自分にとって重要な意味を持つものだ。 毎日継続的に練習してこれらのレベルへの到達を少しでも早めたいところだ。

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
- 990055 SA SS SC SA SE 17/03/18 248 (A+)
- 980733 SB SS SD SC SF 17/03/06 234 (A)
- 970091 SC SB SD SC SF 17/03/05 234 (A)
- 961153 SD SC SE SC SG 17/02/20 234 (A)
- 950573 SE SC SG SE SH 17/02/17 216 (A-)
- 941387 SF SE SG SF SH 17/02/13 211 (A-)
- 932774 SG SE SH SG A 17/02/11 195 (B+)
- 920398 SH SG SJ SG A 17/02/07 191 (B)
- 911499 SI SH A SG B 17/02/06 191 (B)
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)

ある程度慣らさないと分からない配列変更の効果

さて、月配列 K 20170310 版で暫く慣らしてきてタイプウェルの常用でも SS を出せる程に速度が回復してきたわけだが、訳あって以前の版である月配列 K 20170301 版に近いものに戻す事にした。

理由は幾つかあるのでこの後述べるのだが、自分が変更した当初の感覚がキーに馴染んでいないのでそう感じるのか、それとも絶対的な感覚としてそう思うのかがハッキリと分からないので、どうしても暫く使い込んでみないと真価が分からず判断がつかないという辛みはあった。

「も」と「ら」がどう配置しても綺麗にならない

月配列 K 20170310 版の話であるが、月配列 K の左手側の配置は「これしかない」といった感じで決まってしまっているので出来ることとしては「も」「ら」「ー」「を」の位置を弄くり回すことぐらいであった。 だが、弄くり回していくうちに以下のことが分かってきた:

  • 「も」と「ら」を同指異鍵にすると「もらう」が凄く打ちにくい (※ 2-263 でも若干打ちにくい)
  • 「ら」を中指担当にすると「いら」「らい」が打ちにくい
  • 「ら」と「ー」を同指異鍵にすると「ラー」「ーラ」が打ちにくい

これを素直に実現すると「ーら」「もを」などの配置になってしまい、「ら」が薬指に来てしまう上、後述するが「ら」か「も」が句読点の位置に来てしまう。

句読点のキーは言うほど押しやすくない

私は漫然と句読点のキーは左手でいうところの XC キーにあたるので普通に打ちやすいキーだと思っていたのだが、やってみると思ったより打ちにくく、かつ慣れない。 最上段の 8, 9 キーの方が打ちやすいと感じてしまったほどである。

ただ Dvorak 配列を見ると句読点にあたるキーに W, V が配置されており、これは左手側の Q, J よりは頻度が高くなっている。 Dvorak の場合は左手に母音が集中して並べられているのでその兼ね合いもあるだろうから一概には言えないところではあるが、そうはいっても W, V も頻度としては低いため下段の中指、薬指は「打ちにくい」と評価されているのが分かる。

想像するに Qwerty や JIS かなで慣らしている通り ,, . のキーは句読点を打って文をしめるものだというのが指に染み込んでいるからかもしれない。

シフト打鍵の功罪

句読点のシフト打鍵は JIS かなでもやっていたのでそこまで問題ではなかったのだが、これも以前このように考察していた:

今回の月配列 K では読点をシフトキーを押しながら押下するというオペレーションにしているが、「す」が左手小指の担当なので「す。」がイマイチ快適ではない。 だが、「す。」の時は「す」の時点で SHIFT + す で押下し、そのまま「。」を押下する、という事で素早く打てる。 とりあえずこれで凌ぐことにする。

この「す。」だが、そう打とうと思っている時は問題なく出来るが、すぐ忘れてしまう。 そして私はそんなに器用な人間ではないので、こういう法則を瞬時に行うのがどうしても後手に回っていた……。 あとタイプウェルの頻度が高まっていたので「す。」自体をあまり打たず、普段使いやイータイピング長文で打たされて苦痛に感じることはあった。

2-263 式の形を出来るだけ残すという方針に戻す

以上により、句読点をシフト打鍵化してそこに単打のかなを放り込む、という試みは多少は効果があったのかもしれないが総合的にみると微妙なところでは、という結論に至った。 タイプウェルに関してはどうか分からないが、普段使いに関して言えば上記の通り悪化してしまったポイントもあった為、悩んだ末以前の版に近いものに戻すことにしたわけだ。

1 点、月配列 K 20170301 版では 2-263 式の「そ」を「せ」の方が僅かに出現頻度が高いから、という理由で交換していたのだが、今回の機会に 2-263 式の元の位置に戻すことにした。 「せ」が単打に来た利点に対し運指が若干悪化するという欠点もあり (「せかせか」「世間」などが打ちにくい) 、優劣としては微妙なところではあったのでオリジナルの 2-263 式の配置を尊重することにした。

何度も繰り返し書いてはいるが、オリジナルの 2-263 式の配置は実によく出来ており、このように配置をちょっと変えてバランスを崩した時にそれがよく分かる。

月配列 K

/* 単打 */
[
  |ふ|ら|ゅ|ゃ|  |ち|も|ー|  |  |
そ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|  |
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|・|
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ほ|  |め|ぬ|え|み|や|  |「|
  |を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|」|
  |へ|せ|  |  |む|ろ|ね|  |  |  |
]

月配列 K のアイデンティティ

当初の金看板であった「中指シフト自体にはキーを配置しない」は十分効果があったことを身をもって実証できた。 自分としても打っている時に「あぁ、今シフト 2 回打ってしまった」という時が何度かあったのだが、オリジナルの月配列だと異なる文字が出力されているところがそうならない。 しかし何回「ら」と「も」を引っ越ししてきたことだろうか……。

それに比べて「ふ」「ゅ」「ゃ」とシフト面の「ぅぁぃぇぉ」は最初の設計から動かしていない。 「にゅ」「ちぇ」がちょっとまずいが、それにしても「しゅしゃ」と「ふぁぃぇぉ」の打ちやすさを考えればそこまで気にならない。

やはり私のような配列に関する知識が乏しい者が元の配列の良さを壊すまでの位置の置き換えをするのはいいアイデアではないようだ。 この後特に際立った不満がなければ、月配列 K はこれで固定とする。 あったとしてもシフトキーを利用した記号の入力を取り入れるくらいのものである。

「ら」はカタカナ語においては頻出する

昨日こんなことを書いた:

「もらう」が打ちやすくなるからと配置した「ら」の位置が実は良くない事に気づいた。 「ら」と「ー」が同指異鍵になっているが、このパターンが結構出てくるし打ちにくいのである。 「コーラ」「ラーメン」「カラー」等である。 「もらう」よりも断然こちらの方が出てくる。

これは恐らく合っており、タイプウェルのカタカナ語を何度か立ち上げてみても「ら」は結構出てくる。 一般的に「ら」よりも「も」の方が頻度が高いのだが、カタカナ語に関して言えば「ら」の方が多いのでは、という推測を立てた。 日本語にすると「も」は「mo」ぐらいしかないが、「ら」は「la」「ra」があるし「le」「lo」もたまにあるからだ。

長音との結びつきを考えた場合、「も」は「モード」「モール」「モーション」などあり「も」もなかなか侮れないが、「ーも」のパターンは少ない。 「スーモ」ぐらいしか思いつかない。 つまり、「ー」の近くには「も」ではなく「ら」がある方が良いのではないかと考えた。 月配列 K だとカタカナ語を打っている時は左手の重心が高めになるので、この修正で右手もカタカナ語の時は重心が高めになるのではないか。

あと、同指異鍵となる「い」との結びつきも考えた。 「ら」は「依頼」「雷神」「イラク」などあるが「も」は「芋」「アモイ」などとなっている。 迷う所だが若干「ら」の方が優位に思える。 「い」の近くに「ら」を置いたほうがいい。

今回のような調整になってくると正直微妙な差であり、これを行うことにより上記のように取りこぼしてしまうワードもあるのだが、試行錯誤で何度もやってきた通りある程度は仕方がない。 自分が何を重視するかで決めていったほうがいい。

最終型

/* 単打 */
[
  |ふ|せ|ゅ|ゃ|  |ち|ら|ー|  |  |
そ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|  |
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|も|を|゜|・|
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ほ|  |め|ぬ|え|み|や|  |「|
  |  |  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|」|
  |へ|  |  |  |む|ろ|ね|  |  |  |
]

-shift[
!|”|#|$|%|&|’|(|)|  |=|~|¥|
  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |@|[
  |  |  |  |  |  |  |  |  |;|:|]
  |  |  |  |  |  |  |、|。|?|_|
]

重心が下段に寄っているのに違和感

さて、早速定義した配列で試し始めたわけであるが、「せ」「そ」の位置は流石に 2-263 に近い位置というべきか、すんなりとはまった感じがした。 しかし何故か「も」の位置にしっくり来ない。 「も」も「ら」も下段に行ってしまったので、右手の重心が妙に下段に寄ってしまっている……。 月配列 K は特に左手が上段寄りの配列になっているので、左手との落差が激しくなってしまっていた。

そこで「も」を上段に移動、逆に「を」を下段に持ってくる事にした。 「を」は助詞なので何となく下段の「。」の位置にあるのがしっくり来る。

「ら」の位置が悪い

「もらう」が打ちやすくなるからと配置した「ら」の位置が実は良くない事に気づいた。 「ら」と「ー」が同指異鍵になっているが、このパターンが結構出てくるし打ちにくいのである。 「コーラ」「ラーメン」「カラー」等である。 「もらう」よりも断然こちらの方が出てくる。

そもそも「ら」はカタカナ語にもよく出てくるし「ラー」「ーラ」どちらでも相性が悪くなっているのが問題なのである。 「ー」と同指にするのであれば「を」の方が良かった。 「を」の場合は「ーを」のパターンしかなく被害が少ない。 タイプウェルに関してだけ言えばカタカナ語で「ヲ」が出ないので実質パターンとして無いことになる。

最終型

/* 単打 */
[
  |ふ|せ|ゅ|ゃ|  |ち|も|ー|  |  |
そ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|  |
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|ら|を|゜|・|
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ほ|  |め|ぬ|え|み|や|  |「|
  |  |  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|」|
  |へ|  |  |  |む|ろ|ね|  |  |  |
]

-shift[
!|”|#|$|%|&|’|(|)|  |=|~|¥|
  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |@|[
  |  |  |  |  |  |  |  |  |;|:|]
  |  |  |  |  |  |  |、|。|?|_|
]

「す。」がイマイチな問題

今回の月配列 K では読点をシフトキーを押しながら押下するというオペレーションにしているが、「す」が左手小指の担当なので「す。」がイマイチ快適ではない。 だが、「す。」の時は「す」の時点で SHIFT + す で押下し、そのまま「。」を押下する、という事で素早く打てる。 とりあえずこれで凌ぐことにする。

そういえば JIS かなでも「た。」が打ちにくいように思う。 この場合は右シフトを使うのだろうか。 自分が JIS かなで打っていた時は左シフトしか使っていなかったので、恐らくタイムロスしてしまっていただろう。

最初に書いておくが、今回のカスタマイズは今までのシフトミスを減らすといったものではなく、タイプウェルでの火力アップを狙った極めて攻撃重視のものである。

月配列 K 20170301 版

月配列 K は 3 月 1 日で一応の完成をみた。 それが以下のような配列であった:

/* 単打 */
[
  |ふ|ら|ゅ|ゃ|  |ち|も|ー|  |  |
せ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|  |
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|・|
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ほ|そ|め|ぬ|え|み|や|  |「|
  |を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|」|
  |へ|  |  |  |む|ろ|ね|  |  |  |
]

この配列で 1 週間ほど打って速度を完全に取り戻し、昨日総合 SB を取るに至ったのは書いたとおりである。 だが、細かく言うとあと 2 つほど単打面に欲しい文字があったのだが、「もう単打面にスペースがない」と諦めていた。

「そ」をシフト面に移動したことで増えた苦手ワード

前回までの月配列 K では「そ」を「せ」と交換しシフト面に移動していた。 これにより「全然」「ぜいぜい」などは凄く打ちやすくはなったのだが、代わりに「そこそこ」「ぞくぞく」なとのワードは打ちにくくなった。 それでも「そ」は「せ」よりは頻度が少ないので納得はしていたのだが、全く気にならないわけではなかった。

慣ことで頻出する「を」

タイプウェルに関して言えば「を」はほぼ慣用句・ことわざでしか出てこない。 逆に言うと、慣用句・ことわざでは「を」が頻出する。 つまり慣用句・ことわざを攻略するのに「を」が高速打鍵できる事は必須要件なのである。

月配列 2-263 式における「シフト面の中指シフトの隣りにある文字」は「あ」「お」「わ」「を」がある。 私はこれらの文字をアルペジオで打鍵している。 その方が高速打鍵できるだろうというのもあるし、ホーム段の過剰な交互打鍵は「今自分がどこを打っているのか分からない」というミスに繋がるからだ。 このうち「あ」「お」に当たる DFKJ はかなり高速で打鍵できる印象で、シフト面にあってもそこまで減速している感はない。 「わ」の KL はまあまあといった印象だが「あ」「お」ほど強くはない。

だが「を」の DS がどうしても苦手だった。 利き手が右手だからというのもあるかもしれない。 タイプウェルだと各かな別の打鍵速度が見れるのだが、やはり「を」が遅い。 だが「を」はかな頻度表を見ても結構上位にある文字で「わ」よりも頻度が多いのである。

もしこのままいくのであれば「を」を交互打鍵するように練習し直すつもりだった。

ヒントは JIS かなにあった

しかし、もう単打できるキーなど残されていない……。 そう思って自分の MacBook の JIS キーボードを見ていた。

JIS かなでは本当に配置できるところ全てにかなが打ちにくかろうが関係なく配置されている。 右手小指担当の位置にとんでもなくたくさんのかなが配置されており右手小指を痛める原因となっている……これは良くない。 そして、キーボード右下の位置も全て配置されている。 「ね」「る」「め」「ろ」……そういえば「め」の位置は 2-263 では「゜」(半濁音) だ……。 しかし、句読点の位置にもかなを配置するとは……。 JIS かなでは句読点はシフトキーを押しながら打っていた。 最初慣れなかったがすぐに身についたものではあった。

……とそこまで考えて閃いた。 なるほど、句読点は JIS かなと同じようにシフトキーを用いて打鍵すればよいではないか!

シフトキーを用いた打鍵というのは乱用しだすと高速打鍵時のシフトミス (シフトを離していたつもりが離せていなかった) に繋がる。 新 JIS 配列がいい例だろう。 だが、句読点だけに絞ればその心配はない。 句読点を連続打鍵することはないわけだし、シフトが離せていなかったとしても記号が割り振られていないキーを押した時は普通に単打面のかなが出力されミスにならない。

まとめると句読点を含めた記号に当たる文字はシフトキーを用いて出力する。 これが月配列 K の 2 度目の大幅改造の方針である。

「そ」を 2-263 の位置に戻した後の「せ」

「そ」に関してであるが、もし「そ」と「せ」両方共アンシフト面に出せるのであれば、「そ」は 2-263 の位置に戻そうと考えていた。 2-263 の「そ」の位置はよく出来ており、「そこそこ」「ぞくぞく」等とても打ちやすい。 ここに「せ」を置いた場合も大体のワードは良いのだが「せかせか」「世間」がやや打ちにくいというのはあった。 代わりに「せ」をどこに置くか、という所で最初に考えたのは句点の部分に置く案だ。 試しに ,lというアルペジオを打ってみる……まぁ悪くはない。

だが、「全然」というワードを打ってみてその気は消え失せた。 何故かよくわからないが打ちにくい。 ,lu と打った所で一拍置いて ,lu と打つような打鍵となってしまう。 「じんじん」(elieli) と打ち比べてみると顕著である。

ということで、やはり「せ」は新 JIS (2-263) の位置に近いほうが良かろう、という考えで 3 のキーに移動した。 そこに既に置いていた「ら」の移動先を考えなければならない。

「を」「も」「ら」

「も」は 8 のキーに置いていたわけだが、「も」がここだと「ら」を句読点のどちらに置いても「貰う」が打ちにくい。 そもそも句点のいい位置が空いたのでここに「も」を移動してくるのがいい。 「も」の方が「ら」より頻度が高いし、同指異鍵パターンはそこまで気にならない。 ということで読点の方には「ら」を置くことにする。 「もらう」が流れるように打てる。「らも」の方が打ちにくいが「~らも」「ラモス」位しか思い浮かばないから「貰う」の方が強いとみる。 何より「も」を句点に置いてしまうと「もの」「飲もう」が同指異鍵になってしまい良くない。「野良」「からの」よりは重要と思う。 空いた 8 のキーの位置には「を」を配置。 「を」はどこに置いても同指異鍵パターンが発生してしまうのは仕方がない。 「ー」と同じである。

月配列 K

/* 単打 */
[
  |ふ|せ|ゅ|ゃ|  |ち|を|ー|  |  |
そ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|  |
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|も|ら|゜|・|
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ほ|  |め|ぬ|え|み|や|  |「|
  |  |  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|」|
  |へ|  |  |  |む|ろ|ね|  |  |  |
]

-shift[
!|”|#|$|%|&|’|(|)|  |=|~|¥|
  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |@|[
  |  |  |  |  |  |  |  |  |;|:|]
  |  |  |  |  |  |  |、|。|?|_|
]

タイプウェル国語 K 総合 SB

昨日ようやく月配列 K も月配列 2-263 式と同等レベルで打てるようになってきて記録更新できたが、何と今日また更新してしまった。 SB という事で、既に JIS かなで築いた最終記録を打ち破った。 この次の目標としては自分のローマ字の記録の総合 XJ に到達することとしたい。

たまたまかもしれないのだが、ワードがうまくはまって基本常用語が 3.5 秒も短縮できたのでほぼそのお陰である。 タイプウェルは基本常用語に 2 倍の重みがついているので、基本常用語を高めに維持していくのがレベルアップする上で効率がいい。

ようやく GANGAS に投稿できるようにはなったが、慣用句・ことわざが JIS かなの SC の時よりも成績が低くなってしまっている。 金曜日の投稿までになるべく慣用句・ことわざの苦手を克服していきたいところだ。

ちなみに唯一カタカナ語だけ更新できていないのは、まだ移動したキーが完全に馴染んでおらずカタカナ語の時が一番移動したキーが出てくるのでどうしても遅れをとってしまっていることが原因だ。 このあたりも反復練習でなるべく解消していきたい。

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
- 980733 SB SS SD SC SF 17/03/06 234 (A)
- 970091 SC SB SD SC SF 17/03/05 234 (A)
- 961153 SD SC SE SC SG 17/02/20 234 (A)
- 950573 SE SC SG SE SH 17/02/17 216 (A-)
- 941387 SF SE SG SF SH 17/02/13 211 (A-)
- 932774 SG SE SH SG A 17/02/11 195 (B+)
- 920398 SH SG SJ SG A 17/02/07 191 (B)
- 911499 SI SH A SG B 17/02/06 191 (B)
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)

月配列 K になってからの初めてのレベルアップ

タイプウェル国語 K 総合 SC

月配列 2-263 式を四段配列にカスタマイズした月配列 K の慣らしを行っていた為、前回の SD から 2 週間経ってのタイプウェル国語 K 総合レベルアップとなった。 JIS かなの時の最終レベルは SC であり 5 ヶ月半かかったので、月配列 K に寄り道したとはいってもまだ 3 倍速でのレベルアップという事になっている。 次の SB から JIS かなの成績を越えるので GANGAS への記録送信を再開できる。

月配列 K だが、火力もあるのだが元々はそれを狙った配列というよりは通常使用時の打鍵ミスによる連続シフトミスを減らすという意図のものである。 今のところその目的が達成できているのを確認したので効果としては満足である。

月配列 K だと中指シフトに文字を割り当てていないので何回中指シフトを押してもシフト状態が継続されるだけでミスにならない。 私はシフト側の文字を打鍵する際に間違えてシフトを 2 回押してしまうといったミスをしてしまうことば何回かあったが、その際に月配列 2-263 式で気になった連続シフトミスが月配列 K では起こらない。 これは自分にとっては歴然とした差なのである。

タイピングゲームでの打鍵速度・効率差は結果が値として分かりやすく表示されるのでどうしても目を奪われがちであるが、本来配列というのは「道具としての使いやすさ」に主眼が置かれるべきはずである。 今後もう少し打鍵速度が出てきたら、業務の議事録などで使用した上での感触等を踏まえてこの辺りを説明できればと思う。

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
- 970091 SC SB SD SC SF 17/03/05 234 (A)
- 961153 SD SC SE SC SG 17/02/20 234 (A)
- 950573 SE SC SG SE SH 17/02/17 216 (A-)
- 941387 SF SE SG SF SH 17/02/13 211 (A-)
- 932774 SG SE SH SG A 17/02/11 195 (B+)
- 920398 SH SG SJ SG A 17/02/07 191 (B)
- 911499 SI SH A SG B 17/02/06 191 (B)
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)

2-263 の右手小指連続がどうしても気になっていた

昨日「これで懸念点は無くなった」と言っていたのだが、やはり「ち」の対処が気になってしまっていた。 そこで「7」のキーの位置に移した。 「ら」ほどの頻度は無いのでそれほどの違和感はない。 「ぢ」が若干打ちにくいが許容範囲内だし「ぢ」は頻度がかなり少ない。 注釈するが 2-263 の位置でも「ぢ」は気持ちよく打てない。 また、右手人差し指が連続するのは小指よりは遥かに気にならない。

/* 単打 */
[
  |ふ|ら|ゅ|ゃ|  |ち|も|ー|  |  |
せ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|  |
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|・|
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ほ|そ|め|ぬ|え|み|や|  |「|
  |を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|」|
  |へ|  |  |  |む|ろ|ね|  |  |  |
]

これでまた打鍵速度が下がってしまったので、モチベーション維持が大変ではある……。 あまり気張らずに継続的に練習していければと思う。

「そ」の位置が悪い

昨日の記事で「そ」を 2-263 の「せ」の位置に移動したと書いたが、これがあまり良くなかった。 私は同指連続パターンのみ考えていたが、下段に「そ」を置いてしまうと左手が上下移動するパターンが増えてしまうのである。 例えば「そこそこ」「こそこそ」「阻止」「素質」「空」などである。 つまり 2-263 (新 JIS 配列) で「そ」が上段にあったのは理由があったわけだ。

しかし上段に移動しようと思っても場所がない……と思ったらアンシフト側に移動した「ふ」の位置が空いていた! 早速同指連続パターンの検討を行ったが、「そと」「りそな」「そなた」といった感じで大したことはない。 何より「そこそこ」がとても打ちやすくなった。 やはりシフト側といっても上段の方が打ちやすい。

月配列 K

/* 単打 */
[
  |ふ|ら|ゅ|ゃ|  |  |も|ー|  |  |
せ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|ち|
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|・|
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ほ|そ|め|ぬ|え|み|や|  |「|
  |を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|」|
  |へ|  |  |  |む|ろ|ね|  |  |  |
]

火力はありそうだが左手の重心のみが上段寄りで JIS かなの如く頻繁に動く (が、打ちにくくはない) という何とも奇妙でピーキーな配列になった。 「しゃ」「しゅ」「しょ」あたりが同じような使用感で打鍵できるのと、「ふぁふぃふぇふぉ」あたりの打鍵感は「これしかない」といった感じで気に入ってはいる。

これで懸念点は無くなったと思うので、後はタイプウェルやイータイピングで鍛えるのみ、という事になるだろうか。

「ら」に違和感

さて、昨日の最終状態から暫く練習してみて、やはり 7 のキーに配置した「ら」のキーがイマイチ快適でないように感じていた。 何故か 4, 5 のキーに配置した「ゅ」「ゃ」はそれ程打ちにくく感じないのだが 7 だけ異様に打ちにくく感じるのである。 よく考えたら当然の話で、「ゅ」「ゃ」に関しては「し」の次に打鍵するのが大部分であり、「し」は上段に位置する為それ程手を動かさずに自然な動きで「ゅ」「ゃ」を押下できていた。 だが「ら」に関しては何の規則性もない為下手したら下段を打っていたにも関わらず最上段に引き戻されることがあり「かなり無理がある」と感じてしまっていたわけだ (注釈するが中指と薬指ならばそこまで負担には感じない)。

「そ」のリストラ

月配列 2-263 式のアンシフト面は流石に頻出文字ばかりでよく練られている……と以前も書いたのだが、一つだけ「せ」と入れ替えた方がいいのでは、と思っていたキーがあった。 「そ」のキーである。 かな出現頻度表を見ても「そ」は「せ」より頻度が低い。

そこで今回の「ら」の移動先に関して以下の 4 パターンで再考察を行った:

  1. 「ら」を 2-263 の「せ」の位置に移動する
  2. 「ら」を 3 のキーに置き「せ」を 2-263 の元の位置に戻す
  3. 「ら」を「そ」の位置に置き「そ」を 2-263 の「せ」の位置にする
  4. 「ら」を 3 のキーに置き「せ」を 2-263 のその位置にし「そ」を 2-263 の「せ」の位置にする

ここまで絞ってはみたが 1. と 2. は言ってみれば無難な選択肢であり今の自分の状態からしても馴染むのが早そうではあった。 しかし今回は「そ」をリストラする事を重視し 1. と 2. は見送りとした。 そこでリストラした「そ」の位置に「ら」と「せ」どちらを置こうかというところだが、その列には「は」と「す」があるので「はらはら」「すらすら」「らすと」「波乱」等結構連続してしまうパターンが多い。 一方「せ」はというと「馳せる」「派生」「長谷川」ぐらいのもので「ら」よりは明らかに苦手ワードが少ない。 ということで「そ」の位置には「せ」を置き、3 のキーには「ら」を置くことにした。 3 のキーに「ら」を置くと 8 のキーの「も」と同様の移動 (中指シフトから単純に上に移動した) という事になり割とキレイな移動に見える。

「そ」は予定通りシフト側の 2-263 の「せ」の位置に置いた。 この場合「阻止」「訴訟」「粗品」「素質」「空」が苦手ワードということになり「せ」の場合より若干不利に見えるが (「世襲」「せしめる」等)、今回は単純なかな頻出順に従う事にした。 最近の配列を見てみても「せ」をアンシフト面に出して「そ」をシフト面に置いているものが多いのはある意味納得で、カタカナ語を見ても「そ」は so (SONY: ソニー、socks: ソックス等) だけなのに対し「せ」は「sa」と「se」があるのでカタカナ語によく出そうに見える (sale: セール、self: セルフ等)。

最終型

/* 単打 */
[
  |ふ|ら|ゅ|ゃ|  |  |も|ー|  |  |
せ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|ち|
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|・|
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ほ|  |め|ぬ|え|み|や|  |「|
  |を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|」|
  |へ|そ|  |  |む|ろ|ね|  |  |  |
]

2-263 はそのままで十分よく出来ていた

他の移動案としては頻出する割にシフト側にある「ま」や頻度の割にアンシフト側にあるうえに右手小指の連続の原因となっていた「ち」があったが、いずれも検討しただけで実施しなかった。 2-263 のアンシフト面は十分頻出するかなばかり配置されていて、最上段も目ぼしいものは置いてしまったのでもう「ま」を置くスペースも無いし、「ち」に関してはリストラして他の文字を置いた所で結局右手小指連続パターンからは脱却できない。

今回の修正で気に入ったのは「ふ」「ゅ」「ゃ」「ー」の 4 点で次点に「も」、「せ」と「そ」に関しては得意ワードと苦手ワードが変わっただけで効果という点では微妙かもしれない。 「ら」は単打できるのは確かに良いがやはり「も」ほどの価値は感じない。 が、7 のキーよりは明らかに良いのでこのままいこうと思った。

素の 2-263 と比べると打鍵数が明らかに少なくなったので、慣れればそこそこの火力を出せるのではないかと思われる。 だが最上段を使っているせいか 2-263 と比べると特に左手が疲れる気がする。 このあたりはトレードオフなのだろう。

まず、今から書くものはあくまで月配列 2-263 式の簡単な自分用カスタマイズ案である事を述べておく。 ただ、これはもう月配列 2-263 式を名乗れるものではないし、「マイ月配列」といった曖昧な呼び方は好まないので以後私の月配列カスタマイズ案の最新版を 月配列 K と呼称する。

発端は 2-263 の長音問題

月配列 2-263 式の長音問題はとても悩ましい問題であった。 長音が殆ど出てこないような文を書いているのであればいいのだが、技術系の文書を書いている際は割とカタカナ語が出現する。 その為、中指シフト + 右手薬指という運指はとても打っていられず、私なりに試行錯誤しつつハイフンに置いたり JIS かなの「む」の位置に置いたりして試したわけだが、そうすると今度は長音の担当が右手小指になってしまう。 月配列 2-263 式はただでさえ右手小指が連続しやすい弱点を抱えている。 例えば「律儀」「歴史」「地理」などである。 これに長音まで加わるとこの傾向が更に加速し、例えば「キー」「レース」「チーズ」などであまり快適ではなくなる。

この同一の指で連続してキー操作を行うのが人差し指や中指の場合あまり気にならないのだが小指にした途端妙に気になるのである。 弱い小指はなるべく連続して使いたくないというのが常にあった。 だが、小指以外に配置しようにも他に配置できる場所がない……。 いや、よく探すと最上段があるではないか! 私は JIS かなの時から日本語入力時の数字入力は一切使用していない為月配列 2-263 式の最上段は「死にキー」となっていた。 この数字キーを全部取っ払って、今までもやもやしていた「このキーがアンシフト側にあればいいのに」というキーをできるだけ持ってきてみようと考えた。

議事録で発見した最大のミス誘発原因となっているキー

私は月配列を仕事でも活用している為議事録を取るなど行っている。 この議事録を取るという行為は相手の話を聞きながら行わなければならない為どうしてもタイピングする方の意識が疎かになりがちである。 逆に言うと問題が顕在化しやすい環境と言える。

私が議事録を取っていて一番感じたのは、とにかく中指シフトを押す回数が多すぎてシフトミスを起こしがちであまり快適ではないという事だった。 中でも一番ミスを誘発しやすいキーは中指シフトのキー自体を兼ねている「ら」と「も」 であった。 この 2 つのキーは必ず交互打鍵で打たなければならないのだが、気を抜くとシフトを押したか押してないか分からない状態となり連続で間違えてしまう原因となっていた (月配列使いが満足できるタイピングサイトの仕様を考えるも参照)。

あと、この 2 つのキーがあるせいで妙にホームポジション率が上がってしまい「同じような位置のキーばかり打たされ自分が今どこを打っているのか分からなくなる現象」が起きてミスをしてしまうのである。 例えば「もらう」「おもわない」等、単独で打てば間違わないのだが文の中に紛れ込んでいる時などどこを打っているのかわからなくなり前述のシフトミスを起こしてしまい連続で間違えてしまう原因となっている。

この「ら」と「も」を別の位置に置くだけでケアレスミスがかなり減るのではないかと私は考えた。 中指シフト自体には文字を配置しない。 こういう発想の月配列は今までなかったような気がする (自分が知らないだけかもしれない)。

ちなみに DvorakJ でこのような配置にすると、中指シフトのキーは何度押してもシフトされた状態が継続され文字若しくはキーコードが発行されない。 つまり「自分がシフトを押したかどうか分からなくなった」時は焦らず騒がず、次の文字がシフトが要るのであれば再度中指シフトを押下、要らないのであればシフトキャンセルのキーを押下すればよいわけだ。 これもなかなか分かりやすく好都合である。

他に最上段に持ってきたいキーを洗い出す

tken 様の月配列 T をかなり参考にした。 まずカタカナ語にある程度強くしたいという欲求があったので「ふ」を持ってくるのは決めていた。 カタカナ語ではとにかく「ふ」が頻出するのである。 英語で「f」「ph」「b」「p」が付く外来語はほぼ「ふ」「ぶ」「ぷ」となるからだ。 「ファイル」「フィラメント」「トリンプ」「ファントム」「ブラインドタッチ」「プリンタ」「プール」など数多い。

後、「せ」も欲しかった文字の一つだ。 かな文字頻度表を見ても「せ」「ぜ」の出現頻度はかなり高く、2-263 のアンシフトにある「そ」や「け」を上回る頻度なのである。 氷陰様の指摘により私が調査不足で嘘を書いてしまっていた事が分かった。 出現頻度的には「け、せ、そ」の順である。 今回の月配列 K ではどれもアンシフト側に出しているので問題はないのだが、ここに間違いを訂正しておく。

また、「ゅ」と「ゃ」も是非欲しかった。 2-263 式の時「ょ」と「っ」は中指シフトしないが「ゅ」「ゃ」は中指シフトをする、という不一致によりちょくちょくシフトミスしていたし、直感的ではないと感じていたからだ。

あと、アンシフト面だが「ち」が @ の位置にありあまり快適ではない上に右手小指の連続打鍵の原因になっていると考えた。 このキーも可能であれば移動したい。

移動位置の選定

矛盾した事を書くようであるが、私はなるべくオリジナルの 2-263 式の打鍵感を崩したくなかった。 つまり、例えば「ゅ」「ゃ」であればオリジナルで左手人差し指が担当しているので、そのまま左手人差し指で担当したい……などである。

ただ、「ゅ」「ゃ」に関してはほぼ迷うことなく位置が決定した。 月配列に少しずつ慣れてきたので工夫するで述べた通り、「ゅ」「ゃ」に関してはかなりの確率で頭に「し」が付き、後ろに「ん」や「う」、「つ」等の右手人差し指のキーが来る。 また、頭は「し」の他に「ち」や「み」、「り」等が来る。これらは右手でそれぞれ担当している。 つまり 2-263 式の「ゅ」「ゃ」の位置がここしかない、という位によく出来ており、それをそのまま上に持ってくるだけでいい感じになりそうである。 よって、「ゅ」は 4 のキー、「ゃ」は 5 のキーに配置することにした。

次に 2, 3 の位置であるが、必ず左手側に持ってこなければならないキーが存在する。 「ふ」と「せ」である。 この 2 つはそれぞれ濁点と半濁点が付与される。 2-263 式の濁点と半濁点はそれぞれ右手に存在するため、これらが付く可能性のある文字は殆どが左手の配置になっているし、濁点・半濁点のキーと同じ指にはこれらが紐づく可能性のある文字は配置されていない。

「ふ」と「せ」、どちらをどちらに配置しようかというところだが「せ」を 3 のキー、「ふ」を 2 のキーとした。 「せ」は元々左手中指の位置にあったので自然な位置であることと、「せ」を 2 のキーに置いたほうが同じ指を連続で使うワードが多いように見えたからだ。 例えば「世界」「稼ぐ」「戸籍」「世間」などである。 勿論 3 のキーに置くと「姿勢」「偽」などを取りこぼすのでトレードオフといったところだが、気にしすぎても仕方がない。 「ふ」に関しては 2 の位置だと JIS かなと同じ位置なので若干覚えやすくなっている。 こちらも「節」「シフト」「二歩」などは良くなるが「古風」「過負荷」「フケ」などが打ちにくくなるのだが仕方なしとみる。 繰り返すが小指の連続以外はそう気にならないので気にしすぎないようにしている。

「ら」「も」「ー」「ち」を残った位置に配置するわけだが、これが結構迷った。 残りは 6, 7, 8, 9 のキーである。 1, 0 のキーは標準運指で小指打鍵になるので良くない位置のキーとみて割り当てないこととしていたからだ。 1, 0 に割り当てるくらいならまだ @ や JIS かなの「む」に置いたほうがマシだと思うくらいである。

後、この中で 6 のキーだけは中指を大きく突き出さなければならずあまり快適なキーではない事を知っていた (JIS かなの「お」を想像すれば分かることだ)。 この位置は一番優先度の低いキーを割り当てようということで「ち」とした。 残ったキーは、やはり 2-263 と同指を優先しようと思い「ー」を 9 キー、「も」を 8 キー、残った「ら」を 7 キーとした。

この時点での DvorakJ の定義は以下のようになった:

/* 単打 */
[
  |ふ|せ|ゅ|ゃ|ち|ら|も|ー|  |  |
そ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|  |
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|・|
]

[d],[k][
  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
ぁ|ひ|ほ|  |め|ぬ|え|み|や|ぇ|「|
ぃ|を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|」|
ぅ|へ|  |  |  |む|ろ|ね|  |ぉ|  |
]

実践

この状態で何度かタイプウェルで試し打ちしてみた。 「ふ」がとてもいい感じで、単打できるだけで全然世界が違って見えた。 また、「ゅ」「ゃ」の単打も直感的になり気持ちよく打てるようになった。 位置的にも 4 と 5 のキーは全く無理がなく、「しょう」と同じ感じで「しゅん」「しゃく」などと打ちやすい。

長音の位置もほぼ理想的といってよく、以前私が置いていた JIS かなの「む」よりは明らかに良くなった。 最上段といっても中指と薬指の位置は非常に押しやすく、「ソート」「チーター」「パール」なども無理なく打鍵できる。 「ゴート」「ボード」などの濁点の次に長音が来てしまうパターンだけまずいが、長音に関してはどこに配置してもこういう同指パターンが出てきてしまうのは避けられないので許容範囲とみた。

「ら」「も」に関しては効果のほどが分からなかったが、妙なホームポジション行ったり来たりのパターンは軽減された。 ただ、「ら」が若干指を突き出さなければならないので「いい位置」とはいえず、「可もなく不可もなく」といった感想だった。 しかしかな文字頻度表を見ても「ら」は「も」より出現頻度が低いので場所を入れ替えようという気にはならなかった。

ただ、「ち」に関しては 6 の位置だとかなり打ちづらいのがすぐ分かり、「まだ @ の位置の方がマシだ」と考え直した。 よって右手小指が連続するパターンは完全に改善できていないままだが、この版では許容することとした。

また、「ぁぃぅぇぉ」の位置が気になった。 これらはかなりの確率で「ふ」と結びつき、次点で「ちぇ」「うぃ」「うぇ」などと結びつき、更に「ぅ」はほぼ登場しない、という特性を持つ。 つまり 2-263 式の位置だと中指シフト + 各種小指、という位置であまり快適ではないし、「ふ」から遠いのである。 左手は「ふ」を打ってからあまり動かずに右手で中指シフトを押し、左手で該当キーを押下する、というオペレーションがベストである。 その為に最上段の「ふ」の周りに「ぅぁぃぇぉ」の順で配置することとした。 「ぅ」は 1 のキーだがほぼ使わないキー (「ふ」とは絶対に結びつかない) のため問題無しとする。

最終型

/* 単打 */
[
  |ふ|せ|ゅ|ゃ|  |ら|も|ー|  |  |
そ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|ち|
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|・|
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ほ|  |め|ぬ|え|み|や|  |「|
  |を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|」|
  |へ|  |  |  |む|ろ|ね|  |  |  |
]

その他の 4 段配列

JIS かなが代表的な 4 段使用する配列であるが、その他に龍配列や弓配列があった。 龍配列は「かにポジション」(「か」と「に」に人差し指を置くホームポジション) を使うのでそもそも検討対象とはしなかった。 弓配列に関しても求めていたものとは違ったのだが、10 年以上前に書かれたであろうブログ記事が参考になった:

弓配列を始めてから気付いたのが、打鍵数は重要っていうことです。 打ちにくいとされる Q や @ のような位置も、前後の連なりがしっかりと考慮されていれば、ホーム段の2打よりもいいと思いました。 この辺りは個人差もあるのかな、と思いますが。

それから、交互打鍵を最重要視する必要はないんだな、とも思いました。

同意する。 単純に打数が多いとそれだけミスが増えるのである。 それがホーム段の連続打鍵であったとしてもだ。 今回問題視した「ら」と「も」の移動でその点を改善した。

打鍵数が減ったほうがいいということになると、4段配列もいいんじゃないかという気がしてきます。 先日ローナ作者のWineさんも4段配列のすゝめで、数字段でも中指・薬指を伸ばす位置はそれほど打ちにくくなく、活用できそうだということを書かれていました。

こちらも同意する。 中指・薬指の最上段は思ったよりずっと打ちやすい。 可能であれば 2, 3, 8, 9 の位置に置きたいキーを置くとそれだけで快適になるように見える。

また、2 ちゃんねるの月配列スレッドで 4 段配列を探してみると高月配列 (月 6-700) というものが紹介されていた:

■高月(こうげつ) 
ぉぁぇほへゃゅひふぃぅ 
そこしてょつんいのりち 
はか☆とたくう★゛きせ 
すけになさっる、。゜・ 

【☆★シフト】 
1234567890 
ぬゆやよれろみもめむ 
ねおあえらーまをわ「」 

・解説 最高段にも文字を配置することで、 打鍵数の削減を重視した配列。

2-263 のアンシフト面をそのままにして最上段にキーを持ってきたというコンセプトは同じだが、これに関しては「へ」「ほ」があまり嬉しくない上に「ゃ」「ゅ」の位置も悪く、「ぶ」「ぷ」が非常に打ち辛いという事で採用するには至らなかったが、それにしても「ふ」「せ」「ゅ」「ゃ」あたりを持ってくるという視点は同じだ、と感心させられた配列である。

総括

月配列 K は以下の特長を持つ実験的な配列である:

  • 月配列 2-263 式のアンシフト面をそのまま持ち移行が容易
  • 中指シフト自体に割り当てられたキーを排除しケアレスミス削減に寄与する
  • 長音の打鍵感大幅向上
  • カタカナ語に関する打鍵数を大幅削減
  • 拗音の打鍵感向上

尚、最上位段を使用している為、月配列の長所であったローマ字実装も可能という利点をスポイルしてしまっている点にも注意されたい。

追記

ローマ字実装に関してであるが、数字段のキーは活用できないものだと思っていたのだが問題なく実装できるであろう事を tken 様にアドバイス頂いた (スラッシュのみ割当て不可だがこれは 2-263 式も同様の話である)。