キーボード変換アダプタ「かえうち」が発送され、今日我が家に届くらしい。 当初月配列 K + Colemak で使おうと思っていたのだが Colemak に関しては自分の目指す方向性と異なるという結論に達し QWERTY に戻してしまったので月配列 K のみの使用ということになる。
かえうちの使い方に関しては全く調べていなかったので今になって一生懸命見ているが、対象ユーザ層を考えれば当然ではあるがパッと見て使えるような感じではなく多少の学習が必要になりそうなところではある。 何となく眺めてとりあえず以下のことは分かった:
- かえうちカスタマイズ Online という Web アプリで書き込む配列を定義
- かえうちカスタマイズというソフト (Win / Mac) でかえうち本体に設定内容を書き込む
- かえうちパートナーというソフト (Win / Mac) で IME 状態を監視できかえうちに状態を通知し配列面を変更できる
- ローマ字入力とかな入力双方使用できるがかな入力の場合記号が入力できない (そもそも JIS かなで記号が入力できないため)
かえうちカスタマイズ Online もちょっと見てみたが月配列 2-263 式の定義ファイルがあったので、それを適当に書き換えれば月配列 K の定義ファイルもそんなに苦労せずに作成できるだろう。 月配列 2-263 式の定義ファイルの内容が交互打鍵前提のように見えた (私は同手シフトも使用している) のでその点も書き換えて対処する。
尚、ローマ字入力とかな入力が選べるというところだが、「かな入力だと記号が出力できない」という点と「Android ではローマ字入力しか選択できない」という点からやはりデフォルトのローマ字入力を使ったほうがいいような気がする。
月配列 K は SHIFT + 1
で「!」が出力できるなどのカスタマイズを加えているので尚更である。
ただ、ローマ字入力で清音から濁音への変更、例えば「た」 + 「゛」 = 「だ」は、「た」を一旦 BackSpace で消してから「だ」を出力する、という動作になるらしい。
これがどのくらい不自然に見えないものなのかが気になるところだ。
後は高速に打鍵した時におかしくならないか、というのも気になる。
Android で使う場合は IME ON / OFF に関するカスタマイズがうまくできれば便利に使えそうな気がする。 ただ Android の場合「変換キーを押したら ON」「無変換キーを押したら OFF」のような挙動ではなくどうしても ON / OFF のトグルになるのでそこがうまくいけるのかが気になる。 半角 / 全角キーを他のキーに割り当ててそれを押下したら同時に配列面を変更する感じだろうか。
実際に届いたら少しずつ試行錯誤してみようと思う。