美湾荘の朝食

朝食を食べて出発

美湾荘を予約したプランがビジネス向けの安いものだったので夕食は海鮮丼のような簡易的なものだったのだが、朝食は共通のようで写真の通りしっかりしたものが出てきた。 よく調べていなかったのでバイキングだと思っていた。 嬉しい誤算だった。

その後チェックアウトを済ませ、館内のお土産コーナーで家族と会社向けのお土産を購入し宿を後にした。 従業員の方がとても丁寧で、建物の古さや大浴場が地味なところ以外はいい宿だった。 が、やはり予算の問題で 1 人の時はビジネスホテルのようなところでお茶を濁すのが一番と感じた。

特に観光などせずに帰宅

そのまま全力で自宅まで帰ったのだが、行きと同じルートなのはつまらないので飛騨 (岐阜) 経由のルートにした。 疲労を蓄積させないようなるべく道の駅で休憩を取るようにしたが、家についた頃には 1 日で 480 km ほど走ってしまっていた。 途中から高速を使ったにせよこれは自分の体力だと走りすぎである。 3 日間の走行距離は 1,155 km となった。

個人的に、遠いところに旅行に行く理由は「既視感のない場所に行き新鮮さを味わう」ためだと思っているが、それだけならまだまだ首都圏近郊にも行ったことがないところがあるので流石に石川県まで遠征に行くほどでもないかな、と感じた。 後、まだまだ山岳地帯の冷え込みを甘く見ていたところがあり、防寒対策など皆無で出かけたのでレインウェアとレイングローブがとても役に立った。 1 年を通して一番使用したグローブはメッシュグローブでもウインターグローブでもなくこのレイングローブであった。 意図せず BOLT のエンジンに触れて少し破れてきてしまったので、もう少しいいものに買い替えたいところだ。