ツーリング目的で筑波山に行ったことは無かった
筑波山というと北関東に住んでいると割と行きやすい手軽な山であるが、私はツーリング目的で行ったことは 1 度も無かった。 筑波山周辺はローリング族対策の為に自動二輪車終日通行止の道が多いからだ。 特に表筑波スカイラインが全て利用できないのがキツく、バイクで筑波山に行く場合は事前にルートを調べておかないとバイクで走れる区間を満足に走ることができない。
そして、本日はその確認の為に走ってきたが、やはり私としてはこの山はバイクで行くべきではない、という結論となった。
茨城県道 42 号を西から東に抜ける想定
バイクで唯一筑波山を楽しめるルート、それが茨城県道 42 号を西から東に抜けるルートとなっている。 西側の最初のうちは車もそんなに多くなくそこそこ楽しかったのだが、やはり山に近づいてくると観光目的の車も増えてきて快走できるとは言い難い。 やはり都内からアクセスのいいメジャーな山のせいか、どうも展望可能な箇所も少なく駐車場に関しても二輪もお金を取られるようだし、バイク乗りが休憩するような良さそうなスペースが無かった。
そして話には聞いていた東側の険道 42 号がとんでもない悪路で、酷い傾斜の坂道をちょっと下がっていったら 2 台の乗用車が事故っていた……。 そこにいたおじさんに話を聞いたところ通行できないとの事だったので U ターンしようとしたが傾斜が酷すぎてなかなかうまくいかない。 なのでおじさんに手伝ってもらって何とか切り返すことができ、そのまま元の交差点まで戻った。
そして他の道を選択しようとしたが、バイクだと結局元の県道 42 号を引き返すしか無い。 車なら表筑波スカイラインを通ったり農道を通ったりといろいろ出来るはずなのだが……。
もうバイクが歓迎されていない感ありありで気持ちが萎えた。 多分あと 10 年は行かないだろう。
茨城険道 139 号
そういえば筑波山から降りる時に気まぐれで県道 139 号の方に南下してみたのだが、これが行ってみたらかなりの険道らしくネットで検索しても情報が出てくる出てくる……。 私はバイクで行ったので何とかなったのだが、これ車で行ったら相当怖いと思われる。 離合不能な幅員や急勾配、路面状況も悪い。
まぁ筑波山が最悪なイメージとなったが、この険道はそこそこ楽しかった。