距離的にそろそろ時期なので BOLT のオイル交換に行った。 現在総走行距離は 48,000 km といったところで、もうすぐ 100,000 km の半分の節目となる 50,000 km になりそうなところだ。 次の 12 ヶ月点検までには達成できるかどうかといったところだろう。 最近は冬で寒いしどちらかというとチェスに集中しているのもあってあまり乗れていない。 しかしやはりたまに乗ると楽しい。
一人動物園
久々にバイクに乗ろうということで東松山市にある埼玉県こども動物自然公園に行った。 一人で動物園に行くという暴挙に出たが、割と昔から一人で水族館に行ったりしたこともあったのでそこまで違和感はない。 というより周りの人は自分など見ていないので大丈夫だ。 あと埼玉県こども動物自然公園は入園料がとても安いのもポイントだ。 大人 520 円という破格の料金で入ることができる。 これが 2,000 円ぐらいする普通の動物園の場合は元を取ろうと必死で見て回ることになってしまうが 520 円ならば散歩代わりにちょうどいい。 今日は朝はそれなりに寒かったが日が昇って昼からは結構暖かくなった。 この時期だから虫が全くいないし、むしろ今日は動物園を見るのにピッタリの陽気だったのかもしれない。 この前子どもと来た時に見ることができなかった東園の方に行ってコアラやカンガルーなどを見て楽しんだ。
写真はワライカワセミという鳥でカンガルーの展示場にいた。 人が全くいなかったが、このように二匹並んで仲良さそうにとまっているのが気に入って写真を撮ってみた。
動物園内でチェスをやる暴挙
東園を見終えて東園の入り口に戻ってきたところでちょうどいいスペースを見つけたので、おもむろに持ってきたチェスセットを取り出して疑似 OTB を始めた。 折りたたみ式のテーブルと椅子も携帯していたので本当にどこでもチェス可能なのだが、やはりちゃんとしたテーブルと椅子のほうがやりやすい。 今日は暖かかったので気持ちよくプレイできた。 やはり家でプレイするのと青空の下でやるのとでは気分が違う。 実はこの後昼食のケンタッキーとその後行った公園でも同じように擬似 OTB を行ったのだが、すべての場所にテーブルと椅子があったので結局持っていったテーブルと椅子は使わなかった。 そんなに嵩張らないので良いのだが、例えばビーナスラインの途中でチェスがしたいとかそういう本当にどこでもやりたいという欲求が無いのであればテーブルと椅子は不要だったかもしれない。 尚、ここでの疑似 OTB は無事勝利した。 動物園で 1 勝、ケンタッキーで 1 勝、公園で 1 敗という感じだった。
写真の通り、11 月 21 日に買ったばかりのガエルネ ボヤージャー ゴアテックスのソールがもうハゲてきた。 買った時ソールがとても薄いのには気がついていてもしかしたら持たないんじゃないか、とは思っていたが 2 週間でこうなるとはもうビックリだ。 買った日の記事にも書いたがこれで定価 26,950 円もする。 ちなみにバイクで使ったのは 2 回のみ。 後は普段履きに使用していた。 もう少しハゲたら仕方がないのでイオンの靴修理に持っていこうと思うが、そこでまた 4, 5 千円払う羽目になると思うとどうにも釈然としない。 私の履き方が荒っぽくて持たないのではないかと思われるかもしれないが、ゴールドウイン製ライディングシューズである GSM1048: 実売 10,000 円程度の品 は 3 年半持った (その靴のみ履き続けたわけではないが使用頻度は高かった)。 1 回ソールの修理に出してはいるが、修理に出すまででも 1 年以上は持ったはずだ。
この靴はあまり歩かない人、あまりバイクに乗らない人向きだ。 デザインや歩き心地は最高だが、如何せんソールの具合が悪くバイクに向いているとも思えない。 ソールが何だかツルツル滑るのでバイクのステップの上でも結構滑るし、地面に足をついた時も滑りそうになる場面がある。 街乗りならともかくツーリングには全く向いていない。 というわけで万人にはお勧めできない靴ということになった。 購入時に迷った Scoyco の安いシューズにしておけばよかったと後悔した。
本日は土曜の休日出勤の代休ということにした。 前回のツーリングでバイクが相当汚れてしまったので洗車を行った後、チェスを指すことを想定して東京芸術センター近くにバイクを停める練習をしに行った。 まずCCP 千住仲町第 4 バイク置場というところに行った。 東京芸術センターから割と近く、料金も 330 円ほど (以前は 300 円だったが消費増税で値上げされたらしい) でまずまずだと思う。 しかし行ってみたところ駐車スペースが 1 台ずつ鉄のポールで仕切られているのではみ出すわけにはいかず、普通のスクーターなら余裕だが BOLT のように大型のバイクはかなり厳しい。 しかも踊り場も狭いので駐車スペースにまっすぐ突っ込ませるのも難しい。 迷ったのだが擦りそうなのでそこは止めて他の場所に向かった。
最終的に選んだのが CCP北千住第3駐輪場だ。 こちらも 10 台のバイクスペースがあるがこちらの方が踊り場が広くて停めやすいし、料金も一緒だ。 ただ駅前なので東京芸術センターまでちょっと歩かなければならないのが難点ではある……。
東京芸術センターにも行ってみたのだが、一応利用者であれば自転車を自由に駐輪することができるようだ。 バイクはスクーターを停めているのは何台か見かけたが、単車を停めている人はいなかった。 しかもところどころに駐輪禁止の張り紙が貼ってあるのが気になる。 やはり安全にいくならバイク専用駐車場に停めるしかなさそうだ。
用事を終えて昼飯時になったので念願のサニーダイナーに行った。 本店ではなくルミネ北千住店。 平日だが結構混んでいる。 さすがに食べログの評価が高いだけのことはある。 アボカドチーズバーガーを注文したが、味付けは塩コショウのシンプルなものだった。 バンズは柔らかめでとても美味しい。 ちょっとしょっぱ目なのはアンチェインダイナーに似ている気がする。 ただ、確かに美味しかったのだが、100 名店と言われるほどの何かものすごく光るものは感じなかった。 近くに来たらまた行くかもしれないが、このお店だけを目当てには来ない感じだ。 ただ、この手のお店にしては珍しく (ルミネに入っているからか) Suica が使えたのは好印象だった。
今日も朝起きてみると雨模様でガッカリしていたのだが、11 時頃に何とか晴れてくれたので日課のジョギングをこなし昼食をとった後遅めのツーリングに出かけた。 遅いので高速を使って栃木県道 200 号に行ったが、直前に雨が降ったせいか路面状況が異常に悪くせっかく掃除したバイクがまた泥まみれになってしまった……。 しかも楽しみだった栃木県道 200 号終点から始まる林道も通行止め。 冬季通行止めなのか台風 19 号関係なのかは分からず。 どちらにしろ予想できたことなので行くべきではなかった。 それに微妙に雨というか霧がかっており視界が悪く走りにくいことこの上なかった。
気温だけは理想的な感じだった。 革ジャンを着てちょうどいい感じだったが、今年はもう着納めだろう。
3 年半前に買った GSM1048 というライディングシューズを未だにバイクに乗っていない時も愛用していたのだが、さすがにソールも限界だし靴の表面もところどころ擦り切れて穴が空いてしまったので代わりになる靴を購入した。 最初はゴールドウインの同製品の後継を考えていたのだが、今はシーズンオフ (春夏用) のため楽天や Amazon でも全く売っていなかった。 そこで他のメーカーで探そうということになりコミネやラフ&ロードなどを探し、最終的にガエルネにした。 ガエルネといえばイタリアのライディングブーツメーカーで G というロゴの入ったものすごくゴツいブーツを販売しているイメージだったのだが、ボヤージャーというカジュアルな製品を出していることを最近知ったので買ってみた。 定価 26,950 円もするという高価な靴だが、今月は楽天の SPU をすべて満たしているため相当ポイントバックするので奮発した。 またソールが擦り切れてきたらイオンモールの靴修理に出すなどして長く使いたいところだ。 サイズは普段使っている 27.5 cm にしたがピッタリだった。
一見ハイカットな紐靴で履きにくそうにみえるが、実は横にファスナーがついているので容易に脱着ができる。 このファスナーは外側についているので、バイクを傷つけるような心配もない。 しかし何と言ってもこのデザインと質感が最高だ。 このために買ったと言っても過言ではない。 一応ゴアテックス (防水・透湿) もついているが、あくまで緊急用と割り切り雨が降りそうな日は極力乗らないのがいいだろう。 あと履いてみて思ったのが中敷きの感触がとてもいい。 やはり高い靴は一味違う。 懸念点はソールがとても薄そうで持たなそうなところだが、これはしばらく使ってみてまた感想を書こうと思う。
2019/12/4 追記: やはりソールは持たなかった
とても残念な結果になった。 詳細は 12/4 の記事を参照。
nanvan 焼津の朝バイキングはとても良い
nanvan 焼津でまた朝のバイキングを食べたが、やはり美味しい。 マグロの漬け (刺身を醤油ベースのタレで浸け置いたもの) が食べ放題だし、しかも漬けの近くにさり気なく置いてある本わさびも食べ放題だ。 産地直送らしいが、さすがは焼津としか言いようがない。 とはいっても漬けばかりずっと食べるのもアレなので最後はクロワッサンを食べて終わりにした。 このクロワッサンも焼きたてで甘い香りがしてとても美味しい。 コーヒーもちゃんとエスプレッソマシンでカプチーノが飲めるなど隙がない。
今年初のビーナスラインは寒かった
今年はまだビーナスラインに行っていなかったのを思い出したので中部横断自動車道を通って行ってみた。 静岡あたりの距離感が全然掴めておらず、それなりに簡単に行けるのかと思いきや焼津から諏訪は 170 km もあった……。 中部横断自動車道はまだ建設中らしく途中で切れているし、全体的につくばあたりの圏央道と同様に 1 車線のみだった。 SA や PA も一切ないしあまり面白くない。 時間があれば下道を走ったほうが楽しいだろう。 実際、中部横断自動車道が分断されている区間は下道を走行したが、そこは風景も良く気持ちよく走れた。
ビーナスラインに着いたので、いつもの一番盛り上がる部分 (白樺湖から車山高原まで上がっていく道) のみ走行した。 ビーナスラインはもうすぐ冬季閉鎖されるくらい寒いところなので、今日走ったら温度計が昼間なのに 7℃ を示していた。 しかし日が照っていたので温度ほどは寒く感じなかったのが幸いだった。 ビーナスラインより少し標高が下のあたりは紅葉が綺麗だったのだが、ビーナスライン自体はもう草木も枯れてしまっていてそこまで綺麗ではなかった。 とはいってもやはりビーナスライン、バイク乗りがとても多いしライダーのピース率も高い。 バイク乗りなら一度は走っておきたい。 もう私はこれで 5 回以上は走ったと思うが……。
大井川鐵道沿線は 2 回目
大井川鐵道沿線に一泊二日でツーリングに行った。 今回は珍しくツーリングプランを使用。 東名・中央道・中部横断道コースワイドを使えば島田金谷 IC まで一泊二日で往復 4,000 円で行くことができる。 距離が相当長いので確かに安いと思う。 これがなかったら高速代が相当なものになるのでそもそも来ない気がする……。 あと次の日には中部横断自動車道を使ってビーナスラインの方に行くのだが、そちらの範囲もカバーしている。 新東名高速道路を島田金谷 IC まで飛ばす。 革ジャンを着ていったが朝方は結構寒い。 もう少ししたら真冬装備にしないと厳しい気がする。
島田金谷 IC に午前 9 時頃着き、近くのセルフスタンドでガソリンを補給。 そのまま大井川鐵道沿線に向かって北上。 前回と全く同じだ。 ただ前回と違って大井川鐵道をすべて通ったらそこで完了とする代わりに、奥大井湖上駅に実際に向かってみようと思った。 前回は大井川鐵道の終着駅である井川駅から更に北上して畑薙第一ダムまで向かったのだが、ハッキリ言ってこんな僻地まで観光目的でダムを見に来る人などはほとんどいないだろう。 そのせいかダムも観光を意識して展示物が配置されていなかったりする。 道もかなり悪いし (バイクの場合それが長所になったりするのが悩みどころだが)、そこまでは行かないことにした。
そういえば前回は道の駅「奥大井音戯の郷」に行ったのだが、今回はその手前にある道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘にした。 食堂もない小さな道の駅だが、お茶の資料館があってそこでお茶を飲むことができる。 だが、1 杯 500 円というのを営業されて正直お茶に 500 円はちょっとなぁ、と思ってそのまま去ってしまった。 普段は 300 円らしいが今日は限定のお茶を使用しており 500 円らしい。 そういえば抹茶ならお金を払って飲む気がするのにお茶だと嫌なのは何故だろう、とちょっと考えた。 そう、お茶は食堂で無料で出てくることが多いからだ。 勿論そういった出がらしの緑茶とはレベルが違うのは分かるが、どうしてもお茶は無料というのが頭にあってお金を支払えない。 これは何かに似ている気がする。 アプリストアで無料配布されている優良なアプリたちなどだ。 そんなことを考えながら、近くの川辺に腰を下ろしてしばし川の流れる音を聞きながら休憩した。
千頭駅のトーマスなど
千頭駅に立ち寄った。 ここの駅は大井川鐵道にしてはかなり大きく、車両もいっぱい停まっている。 鉄ちゃんが喜びそうな駅だ。 私は駅の近くでバイクを停車させ適当に撮影した。 きかんしゃトーマスの電車なども用意されている。
奥大井湖上駅に実際に歩いていった
奥大井湖上駅といえば文字通り湖の上に線路を渡して駅が設置されているというとても写真映えのする駅だ。 普通の人は大井川鐵道に実際に乗車して駅で降りて周りを眺めるのだろうが、私は奥大井湖上駅に通じる近くの歩道にバイクを停めて奥大井湖上駅まで歩いてみた。 写真のように左側に歩道、右側に線路がある状態で駅まで伸びている。 歩道の方は下が何だか頼りない板だし、吊橋よりはマシだろうが風で少し音がするなど高所恐怖症の私にとっては結構怖い。 とはいえせっかくここまで来たので頑張って駅まで歩いてみた。 歩道で休んでいる、というより風景を眺めたり撮影したりしている人が何人かいた。 奥大井湖上駅に着いてもやはり人がそれなりにいた。 そういえば奥大井湖上駅の隣にカフェがあったが、クラフトビールなども飲めるらしかった。 なかなかいいなと思ったのだが、家族連れで結構賑わっていたので入るのは止めておいた。
たまたま電車が来た
全く狙っていったわけではないのだが、たまたま電車が来たので撮影した。 時刻表を確認したが 1, 2 時間に 1 本しか来ない。 とはいえ下りの千頭行き、上りの井川行きを合わせると 1 日 10 本ほど通るのでまずまずか。 駅の滞在時間は 5 分ほどだと思ったのだが、ちょっとラッキーだった。 そこからバイクのある歩道まで歩いて戻ったのだが、とにかく階段がキツかった。 階段が急だし長い。 朝ジョギングで鍛えているつもりが駄目だった。
その後井川駅までバイクで乗って行って駅を確認した後、少し早いが宿泊するホテルである nanvan 焼津を目指した。 nanvan 焼津は 3 度目だがとても良いビジネスホテルなのが分かっているので安心だ。 特に焼津らしさが出ている朝食のバイキングがとても美味しい。 今まで行ってきたビジネスホテルと比べると歴然の差だ。
3 度目の nanvan 焼津となんばん丼
なんばん丼は 1 回目に宿泊した時も食べたのだが、税込 1,000 円ほどでこの豪華な海鮮丼を食べることができる。 nanvan 焼津は隣にセブンイレブンがあってそこで買うこともできるが、夕食はこちらの方が断然いい。
5 年ぶりくらいだろうか
九十九里浜から房総半島一周しようと思ってツーリングに出かけた。 まず目指したのは懐かしの浜茶屋網元だ。 ここは昔からクレジットカードが使えるので重宝している。 多くの席に浜焼き用のポータブルコンロが置いてあり気軽にハマグリを注文することができる。 とはいえハマグリは高いので子どもと行った場合ホンビノスを頼むことになる気がするが……。
今回頼んだまぐろのぶっかけ丼は 1 日 15 食限定らしい。 1,020 円。 安い。 先週食べたうに丼の半額以下だがこちらの方が美味い。 今日は 11 時過ぎに行ったのでガラガラだったが、やはりこの店は広いので昼時に行っても余裕で座れそうなのが嬉しい。 また九十九里浜に行った時はお世話になりたい。
そういえば浜茶屋網元に駐車して食事後にそのまま砂浜の方に出て海を眺められるのも楽しみだったのだが、既に海岸の方の道は閉鎖されているようだった。 残念。 まあ九十九里浜は他にも砂浜に出られるところが何箇所もあるので問題はないのだが。 九十九里浜は砂浜までの道のりが少ないし、大洗のようにサーファーもいない。 いつ見ても静かでとても落ち着くいい砂浜だ。
月の沙漠記念館
房総半島一周するために南下している時にたまたま月の沙漠記念館というのを見つけた。 加藤まさをという詩人の美術館らしい。 全く知らない人物だったが何か面白いことがあるかもしれない、と寄ってみた。
入場料は 400 円取られるが、見られる場所が異常に少ない。 正直無料でもおかしくないのでは、というレベルだ。 多分誰かと来たら 20 分足らずで終わってしまうだろう。 私は折角なのでゆっくり見ていたが、それでもあまり保たなかった。 ただ、写真のようにオッ、と目を引く展示はいくつかある。 この加藤まさをという人物は詩人かつ画家のようで絵画もいくつか飾ってあるのだが、なかなか味がある。 それに素人には理解できないような難解なものではないので馴染みやすい。 結果 400 円はちょっと高いなあ、と思ったがそこまで損した気分にはならなかった。 こういう非日常の風景というのを大切にしたい。
この月の沙漠記念館のすぐ外の砂浜にはこのように月の沙漠の詩をモチーフとした像が立っており、そちらには観光客がちらほらといた。 一方、記念館の方は 30 分ほど滞在したが私以外の客は入ってこなかった。 やはり皆お金は払いたくないようだ。
房総フラワーラインなど
そのまま房総半島一周を続け、房総フラワーラインを快走した。 ちゃんと花が咲く時期に来ればとてもキレイなのだろうが、今日は花など全く咲いておらず車通りもほとんどない中走り抜けた。 空いているし眺めはいいのでこれはこれで満足だ。
しかし房総半島一周した時点で 16 時過ぎになってしまいそのまま帰ったが相当遅くなってしまった。 もう 11 月にもなると 17 時過ぎにはかなり暗くなってしまうし、バイクで流していると結構寒い。 やはりそろそろツーリングには厳しい季節になることを感じさせられた。
雨に降られて戦意喪失
台風 19 号の影響で山方面はどこも通行止めが目立つ。 そのため今回は海の方に行こうということで大洗に行った。 まず以前潮干狩りに行ったこともある大洗サンビーチに行って海を眺める。 この涼しい気温なのにも関わらずサーフィンを楽しむ人々でごった返していた。 当然だが私のようなバイク乗りは他にいない。 折りたたみ椅子を展開して座りながら海を眺めて休憩したが、そんなに景色が良くない。 天気が良くないのもあるのかもしれないが、九十九里浜あたりの海のほうが眺めが良い。
しばらく休んでからバイクに戻ると雨が降り出してしまった。 それなりに強い降り方だったのでカッパを着込んだのだが、しばらくしたら止んでしまった。 大洗磯前神社に行って適当に参拝してバイクに戻ってカッパを脱いでしばらくしたらまた雨が降り出した。 何だか厳しいので一旦落ち着こうと潮騒の湯でサウナに入って食事をとることにした。
うに丼は奮発したが
潮騒の湯は大人 1,100 円でまずまずの値段といったところ。 湯船の種類はそこまで多くないが、一応サウナがあったのでそちらでいつも通り 12 分ほど入った。 最近自分の中では湯船よりもサウナがあるかないかが重要ポイントになっている。
レストランは広いが今日は団体がいっぱい来るのか予約席だらけだった。 私が食堂に行ったのは 11 時前なので空いていたが、これは普通にお昼時に行ったら入れないのではないか。 かけそば 400 円などの安いメニューにも惹かれたが、たまには奮発しようと思ってうに丼を選択。 2,300 円。 これは高い。 ただ思ったよりうにが少なかったという印象。 というよりうに以外の食材がしょぼいので 2,300 円使った豪華さが感じられない (わさびも当然安っぽいチューブのものだ)。 やはりスーパー銭湯の食堂に期待などしてはいけないのだろうか。 そういえば西伊豆に行ったときの新造屋の海鮮丼は見た目も豪華だし美味かった。 こういうのが食べたい。
ここは現金と PayPay が使えるようだった。 しばらく PayPay を使っていなかったので、その場で PayPay にログインして支払いを済ませた。 PayPay がなかったらうに丼を買っていなかったかもしれない。
食事を終えて潮騒の湯を後にした。 その後山の方に行ってみようと常陸太田市あたりを目指したのだがまた雨が降り出してしまった。 そこでもう今日は流れが悪いと見切ってそのまま帰ってしまった。 帰り始めたらいい感じに晴れ間が見えたので帰り道はそこそこ楽しめた。 私としてはツーリングロードで走れるのがベストではあるが、別に田舎道をゆっくり流せればそれだけで楽しい。
二瀬ダムにでも行こうと思って出発したが、国道 140 号の三峰口駅あたりで通行止めの表示及び警備員に誘導されて引き返さずを得なくなってしまった。 そこで三峰口駅から秩父鉄道のレトロな駅舎を眺めつつ走り谷津川渓谷あたりを目指したがそちらも通行止め。 美の山公園を目指したがそこも通行止め。 台風 19 号の爪痕は深いらしく、至るところで通行止めの表示を見る羽目となった。 しばらく山のツーリングは見合わせたほうがいいのかもしれない。
ふと思い立ったので妙義神社にツーリングに行った。 天気的にはツーリング日和だったのだが、高速道路はほとんどが昨日の台風 19 号の影響で通行止め、道路は至るところで冠水しているなどちょっと残念な感じだった。 妙義神社周辺の山道を走って楽しもうと思って行ったのだが、行く先行く先で通行止めの表示で追い返されてしまった。 やはり強大な台風が過ぎ去った次の日に山にツーリングに行くのは無理があったようだ。
写真を何枚か撮ったのだが、やはりこの神社の本堂までものすごく長い石段を登らなければならない道のりが印象に残った。 この石段を登り切るのはとても辛かったが何とかなった。 普段ジョギングをしている効果があったのかもしれない。 ただ注釈しておくと、この石段がキツイという方のために横にスロープの道が併設されている。 ただそちらでも少しだけ階段を登らなければならないのでかなり楽になるというわけでもない。
色鮮やかで立派な神社だし、人も少なめなので観光目的だと退屈かもしれないが一人で来る分にはなかなか良いスポットかもしれない。 榛名山のように観光地然とした店が並んでいるのかと思っていたが全くそんなこともなく閑散としていた。
BOLT を車検後の最初の半年点検に出した。 特に異状はないが、半年ごとに YSP に見てもらい安心を買っている。 4 月から 10 月にかけてはバイクが活動的な時期だが、5,000 km 程度しか乗れなかった。 今年はいろいろと忙しかったり週末の天気に優れなかったりと距離が伸びなかったようだ。
今日は街乗りをしようと思って 9 時頃にでかけたのだが、帰りの蓮田 SA で降りた時にメッシュハンチングを置き忘れてしまった……。 荷物を積み込もうとした時に入り切らなかったので一旦全部出して整理して入れ直したのだが、その際に置き忘れてしまったのだろう。 そのハンチングはもう 10 年近く使った汚いもので買い換えようと思っていたところだったので問題ないといえば問題ないのだが、自分が忘れ物をしてしまったのにショックを受けた。
秩父まで行かずに越生梅林あたりから林道に入っていくいつものツーリングコースを楽しんだ。 何度も走っているので旅という感じはしないが、森林浴として楽しめる。 舗装された林道であれば BOLT でも無理なく走れるし、何度も走った道であっても楽しい。 走った後にケンタッキーで食事しながら休んで帰るのも定番になってしまった。
国道 352 号は一回走ってみたかった
路上河川が多い酷道として名高い国道 352 号を一回走ってみたいと思っていた。 この国道は日本有数の豪雪地帯を通っているため夏場の限られた期間しか通行することができない。 少し遠いので日帰りだとキツイと思っていたが、いいタイミングなので今日走りに行った。
新潟県側から入るためにまずは南魚沼市を目指す。 いつも通り交通費節約のためオール下道。 ツーリング開始地点に行くだけで 5 時間近くかかったと思う。 昼食は道の駅みつまたに寄ってそこでチャーシュー丼を食べた。
この道の駅は 3 年ぶりで、昼食のチャーシュー丼もあえて 3 年前と一緒のものということで頼んだ。 そうそう、こういう味だったなあ、と確認しながら食べる。 それにしても 3 年前から値段据え置き (1,000 円) なのにおかずや笹餅など増えている。 物価が上がったので普通逆だと思うのだが、これはすごいと思う。
噂に違わぬ路上河川
出発地点についたときには既に 13 時近くになってしまったが、国道 352 号を檜枝岐村に向かって走行開始した。 出発地点あたりからはこちらの酷道のほうではなく奥只見シルバーラインというトンネルで整備された自動車道も選択できるのだが、どうも二輪車通行禁止らしい。 そういった表示を見かけなかったが、今もそうなのだろうか。 ともかく、今回は酷道のほうが目的なので奥只見シルバーラインは無視した。
1 〜 1.5 車線程度の細い道が続くが、景色は良い。 山肌をぬって走るような道なので店など全くないし、休憩できるようなところも少ない。 飲み物を下で買ってからトライしたほうがよいと思った。 あと、しばらく走って奥只見湖あたりまでくると様相が変わっていきなり路上河川だらけになる。 最初水量が少ないところばかりだったので大したことないかな、と思っていたら途中からものすごい勢いで水が流れてくるようなところを何箇所か見かけた。 なるべくバイクを汚したくないのでそこだけ超低速で走り抜けたが、覚悟が必要な道だ。
尚、檜枝岐村に入ってからミニ尾瀬公園という尾瀬をそのままミニチュアにしたような公園があるのだが、そのままスルーしてしまった。 既に結構時間が遅くなっていたのもあったのだが、せっかくだから寄ればよかった。 次回もし来ることがあったら寄りたいところだ。 檜枝岐村内に入ると結構店もあるし道の駅もあった。 国道 352 号はバイクで走ればそこまで酷というわけでもないしまずまず楽しい道だったが、奥只見シルバーラインという迂回路があるのに車の往来がそこそこあるのが意外だった。 バイクも結構な数走っているのは言わずもがなである。
帰りは高速にしようと思っていたのだが、経路検索するとそれほど時間が短縮されないので結局またオール下道で帰ってしまった。 1 日これだけ遊べてガソリン代と昼食代だけなのはなかなかリーズナブルだと思う。
全くどこにも行かないのもキツイので仕方なく首都高を周回しに行ったが、高速で走り続けても暑い。 もちろん停まると更に暑い。 あと渋滞がひどかったので、芝浦 PA で涼んでからすぐに帰ってきてしまった。 首都高はお盆に空いているらしいので、もう少し後に来れば良かったかもしれない。
3 年ぶりの奥利根ゆけむり街道
今日は 3 年前に走ったコースの逆パターンを走った。 栃木 IC まで行って栃木県道 15 号で日光まで行き、金精峠を抜けて奥利根ゆけむり街道に入る。 栃木県道 15 号や金精峠のあたりは真夏なのにとても涼しかった。 下界と全然違う。 金精峠から奥利根ゆけむり街道に向かう途中、高原の駅丸沼で昼食のざる蕎麦をいただいたが、本格的な蕎麦でとても美味しかった。 それに高原だけあってとても涼しい。
奥利根ゆけむり街道に関しては鳩待峠まではそれなりに車が通っているが、そこを過ぎるとめっきり少なくなるし涼しい道が続くのでなかなか良い。 3 年前も寄ったが途中の奈良俣ダムが珍しいロックフィルダムで迫力がある。 ちょっとした展示棟を観つつ座って休憩したりと楽しんだ。
帰りは極悪の猛暑と渋滞
帰りも高速を使ったが、外気温が 35℃ と猛烈な暑さで水分補給を怠るとすぐ熱中症になりそうな感じだった。 それに加えて高速の至るところで事故渋滞が起こっておりなかなか難儀した。 バイクなのですり抜けてうまくやり過ごしたが、車だととても大変だろう……。
途中、太田強戸 (おおたごうど) PA で中華麺を食べた。 中華そばでなく中華麺。 特に期待していなかったのだがすごく美味しかった。 チャーシューは柔らかいしメンマは太くて食べごたえがあるもの、スープは優しい醤油味。 最近の PA の食事はなかなか侮れない。
そういえば太田強戸 PA には初めてきたのだが、この PA が完成したのが 1 年前のようだった。 北関東自動車道を走ることがほとんどないので全く気づかずにいた。 そういえば蓮田 SA も最近リニューアルオープンしたのを知っていたのだが、まだ行けていない。
手術は怖い
昨日妻に腰の背中側にしこりのようなものがあると指摘されたので、さすがに放ってはおけないだろうと病院に行った。 しかし実は 3 ヶ月くらい前から気がついてはいたのだが、「そのうち引っ込むかもしれない」という淡い期待を込めて静観していた。 私からは見えないのでよく分からないのだが、見ただけで分かるくらいらしい。
来週 MRI の予約を取ってもらったので、精密検査を行うことになった。 この歳になっても病院はいろいろ怖い。 手術の可能性があると尚更だ。 改めて感じるが、健康は何事にも代えがたい。
ダンロップ D404
病院の後、本来の今日の用事であるバイクのタイヤ交換に行った。 今回はダンロップ Kabuki (D404) に変更。 このタイヤはどのくらい持つだろうか。 楽しみだ。 しかし、替えた直後の新品のタイヤは溝がいっぱいあって見ていて気持ちがいい。
JT 株を買ったので興味が湧いた
別に私はたばこを吸うわけではないのだが、株をやっていて JT 株を購入したので同社が運営しているたばこと塩の博物館に少し興味が湧いた。 たばこと塩の博物館は押上のスカイツリーの近くにある。 スカイツリーは以前行ったし人も多いだろうから華麗にスルーした。 たばこと塩の博物館にはバイクの駐輪スペースが無いので、仕方なく駐輪場検索したら結構離れたところに表示された。 路駐しているバイクも少しだけあったが、以前そのノリで路駐して駐禁切られたトラウマがあるので安全に有料駐輪場の方に停めて歩いた。
入館料は大人 100 円となっている。 かなり安いし、リニューアルされてからまだそんなに年数が経っていない館内はとても綺麗だ。 1 時間くらい普通に楽しめた。 たばこと塩の博物館の名前通り、2 階には塩の展示、3 階にはたばこの展示があった。 祝日だったが人はそれほど多くなくゆっくり観ることができた。 帰りにミュージアムショップでモンゴル岩塩を購入した。 最近天ぷらを練習しているので、それにつけて食べようと思う。
アンチェインファームの思い出
ちょうど博物館の近くにアンチェインダイナーというグルメバーガーショップがあったので行ってみた。 以前草加にあったアンチェインファームのオーナーの店と思われる。 メニューや雰囲気が全く同じだ。 常連らしき方が居座っていてマスターがタメ口で話しているのも同じだ……。 ともかく、今回はアボカドデラックスバーガーをチョイス。
心なしかアンチェインファームの時よりバンズが分厚くボリューミーになっている気がする。 縦に分厚いバーガーになっていて潰しても厚みがなくならずなかなか食べにくい。 味のテイストはアンチェインファームの時と同じ。 懐かしさも相まってものすごく美味しい。 塩と胡椒の味付け、人によってはしょっぱいと思うかもしれないが私はこのくらいの方が好きだ。 都内なのとバイクで来るのも微妙に距離があるので悩ましいが、また来たい店だ。
3 連休初日の今日のみ雨が降らないようなので迷わずツーリングに出かけた。 まず仁田山峠に行ってみたのだが、正直言ってイマイチだった。 展望全く望めず、仁田山峠の箇所も目立たない看板があるのみで地味だった。 桜の時期になると桜が咲くらしいので、その時はオススメできるのだろう。 車もバイクも全く通っていないので快適に走行はできた。
目的の有間ダムに行ってみた。 ここはよくあるダムの上を通行できるダムだが、どうも幅的に自動車が通行できないようだ。 なので自転車乗りとバイク乗りが大勢ダム湖側に寄って停車して写真撮影したり談笑したりしていた。 確かに眺めは良かったのだが、この集団の中に停めて同じようにする気が起きなかったのでスルーした。
浦山ダムへの林道が以前通行止めで通れなかったので今回チャレンジすることにした。 頂上付近で霧がすごくて風景が全く見えなかったが、天気が良ければ展望が望めるのだろう。 割と長めの林道をひたすら走っていく感じでなかなか楽しかった。 バイク乗りや自転車乗りも結構な台数すれ違った。
今日は半休を取って最寄りの警察署に運転免許証の更新に行ってきた。 人生初のゴールド免許になった。 特に東京及びその近郊では、どうしてもバイクに乗っていると目をつけられて違反を切られやすいように思う。 そんな感じで 20 歳で免許を取得してから何かしらの違反でつかまり、ずっとブルー免許のままだった (1 回だけ違反者講習にも行った)。 昔はバイクの駐車場も整備されていなかったので、「ここなら停められるだろう」というところに停めていたら駐車禁止を切られていた、ということも 2, 3 回あった。 そういった意味でもバイクはとても不利だったように思う。
その足で YSP に次のタイヤの注文に行ったが、都合上 2 週間後の 7/20 に前後タイヤをまとめて交換、オイル交換も合わせて行うことになりそうだ。
AB ホテルは普通のホテル
いつも通り 5 時頃起き出して 6 時半に朝食会場に行ったが、もうすでにお客さんでいっぱいだった。 朝食バイキングの内容は特筆すべき点は無かった。 勿論静岡ならではの食材など全く出てこない。 これなら朝食無しで近くの吉野家で食べたほうがいいような気もしたが、普通にパンやスクランブルエッグなどをいただいた。 チェックアウトは自動精算機に通すだけでできるのは楽で良い。 普通に道志みちから帰ろうかと思ったのだが、せっかくなので行ったことがない小田原城に行ってみた。
見た目は城・中身は博物館 (よくある)
小田原城天守閣に入ったのだが、大阪城のように見た目は城でも中身は普通の博物館だった。 まあ復元された城なので致し方ないが、全く気分が出ない。 更に誤算だったのが平日でも人がいっぱいで落ち着いて鑑賞することができなかった。 都内から来やすい位置にあるので人気なのだろうか。 あまり面白くなかったので適当に見てすぐ外に出てしまった。
ちょうど外ではアジサイと花菖蒲祭りがやっていたが、こちらの方が良かった。 素朴ながら青系統の色合いが梅雨を連想させて綺麗だ。
少し風が強いが天気は良い
昨日は一日中雨だったが、今日は綺麗に晴れてくれてよかった。 まず首都高や小田原厚木道路を利用して箱根方面に行った。 以前から気になっていた箱根ターンパイクに 1 回は行ってみようと思い、距離に対して高いなと思いつつ入っていった。 料金もさることながら、支払いの際に小銭をジャラジャラ言わせないといけないのがキツイ。 高い料金を取るのであれば ETC 決済できるようにしてもらえるとありがたい。
箱根ターンパイクは 2 箇所料金の徴収ポイントがある。 確かに高速でワインディングを走れる快走路なのでそういうバイクに乗っている人は嬉しいのかもしれない。 ただ景色はそこまで良くもないので BOLT ではあまり爽快とも思わなかった。 とりあえず一回は走るというのを満たしたので、次回からは普通に下道で行くことにする。
続いて伊豆スカイラインを走ったのだが、景色は素晴らしいの一言だった。 天気が良かったので富士山がよく見える。 箱根ターンパイクよりこちらを贔屓にしたいところだ。
新造屋の海鮮丼
予定通り仁科峠を越えて牧場の方に行ったのだが、そこが予想に反して一般に公開されていないようなところだった。 しかも思いの外寒くてソフトクリームの気分でもなかったのでそのままスルーすることにした。 更にガソリン残量が厳しかったので堂ヶ島方面に行くのは省略し近くのガソリンスタンドを検索してそこに向かった。 無事補充でき、少し走ったところでとりあえず路肩に停車したらちょうどよく魚料理の看板が見えたので昼食はそこにすることにした。 新造屋。 席に案内されてメニューを見るも結構いいお値段。 まあたまには贅沢もいいだろうと海鮮丼をオーダー。 2,160 円なので結構すごい。 ただ、出てきた海鮮丼は確かに 2,160 円払って食べる価値を感じる具沢山のもので、ちゃんと本わさびを使っていたり魚も新鮮だったのでとても満足だった。 こちら方面に再度来たときは意識して立ち寄ってもいいかと思った。
土肥金山
予定通り土肥金山に立ち寄った。 採掘場の展示と資料館を見ることができる。 JAF 会員価格で入場券を購入することができた。 ついでにソフトクリーム 30 円引き券ももらったがこちらは売り場を見て混んでいたのでスルーした。 入場していくとテーマパークによくあるような無料で写真撮影してあとで買うかどうかを選べる (1,300 円) サービスに捕まったので一応撮影してもらった。 ただアラフォー男が一人写っている写真をもらっても全く嬉しくないので、撮影された写真だけ軽く確認してお断りした。
採掘場の展示はちゃんと洞窟の中に人形などで金山の採掘の様子が示されているものだった。 栃木県の足尾銅山観光の展示に似ている。
資料館はこのように小判の展示や世界一重い金の延べ棒の展示などがあった。 お土産も売っていたが少し考えてスルーした。 土肥金山ならではのものが売っているのは少し魅力的だが、どうせいつも食べ物を買って帰ってもあまり面白くない。
AB ホテル富士
15 時に AB ホテル富士にチェックイン。 ちょっと早すぎるのでは、と思われるかもしれないが私は早く出発して早くチェックインしてホテル内でゆっくりするのも楽しみにしている。 ビジネスホテルは何故こんなにワクワクするのだろうか。 ちなみにここは税込 4,000 円という破格の値段で泊まることができた。 ちゃんと朝食もついているし大浴場もついている。 やはり土日を避けて市街地に泊まることを許容できればとてもリーズナブルに泊まることができるのでオススメだ。
このホテルは十分綺麗だったし大浴場はサウナや水飲み場が無いのが不満だがそれ以外は特に気になる点はなかった。 何より吉野家が近くにあるのがいい。 今テイクアウト 80 円引きセール中なのでホテルの部屋の中で安く食べることができる。 ローソンもまずまず近い位置にあるのでビールを買い出ししてゆっくりしようと思う。
父の日の前なので実家帰省
今日は実家まで車で行ったが、豪雨のせいか下道が混んでいて大変だった。 正確には明日ではあるが、父の日ということでビールを贈った。 後父のスマートフォンがとても古くなっていたようだったので代わりにキャリアから格安 SIM に MNP して SIM フリースマートフォンを使うまでの手続きを代行した。 物を買ってあげるだけが贈り物ではない、と思う。
ツーリング計画
月曜日に溜まっている有給休暇を取得したので、また 1 泊 2 日のツーリング計画を練っていた。 とはいえ明日は長野より北方面は雨の可能性が高いので、あくまで太平洋側を目指すこととした。 となるといつもの静岡県になってしまうが仕方がない。 久々に伊豆を満喫しようかと思う。 富士市に宿をとったが朝食付き税込 4,000 円という安さだ。 しかもすべて楽天の期間限定ポイントを使用し 1 円も使っていない。 やはり日曜宿泊のように土日を避けると簡単に安く泊まれてお得だ。 更に高速道路はなるべく避けるなど節約してツーリングを楽しみたいところだ。
- 伊豆スカイラインを楽しみながら南下、県道 411 号線で南下し「仁科峠」に至る
- 西天城高原「牧場の家」でソフトクリームを (気分が乗ったら) いただく
- ちょっと引き返して県道 59 号を南下して「堂ヶ島」を鑑賞する (最高のロケーションとのことだが本当だろうか)
- 国道 136 号を北上して「土肥金山」で金山を鑑賞する
- そこから少し東に出て「西伊豆スカイライン」を堪能する
要するに西伊豆を存分に堪能するためのプランでいこうと思う。 時間足りるだろうか。 どうだろう。
夜から雨の予報が出ていたのでどこに行こうか迷ったのだが、日光のいろは坂にツーリングに行ってきた。 写真は黒髪峠展望台でのもの。 このあたりは車・バイク共に多く、中禅寺湖に上がったあたりでバイクの集団と何回も出くわした。 あまりこういう有名所にソロツーリングするのは良くないかもしれない。
戦場ヶ原の方で昼食をとった。 夜自分がそうめんと天ぷらを作る予定だったので麺類や天ぷらを避けた結果カツ丼になってしまった。 しかし 11 時半ごろに行ったのでそこそこ空いており快適だった。 やはり昼食は早めに行くに限る。
その後その先の山王林道を通って川俣温泉の方に抜けるつもりで走っていったのだが、林道の通行止めの表示が見えたので断念してそのまま帰路についた。 この林道は何回か来たのだがいつも抜けられていない。
2 日とも天気が良かったにも関わらずどこにも出かけていなかったので、午後になってからゆっくりと首都高に向かった。 安く周回できるパターンは何度も走って熟知しているので、それを狙って走行。 休憩は大黒 PA と平和島 PA (上り) で行った。 大黒 PA は大黒ふ頭 (横浜中華街に近い位置) にあるので横浜中華街のお土産が多数売っていたり、吉野家もあったりとなかなか楽しい。 今回はその中からザーサイを購入した。 月餅などもいいのだがちょっと高い。
平和島 PA (上りは) 食堂などが工事中で少し寂しい状態になっていた。 確かここで以前寒い中かき揚げそばを食べて満足した記憶がある。 ともかく工事中で人が少ないので楽しく休憩することができた。
ゴールデンウィーク最終日なので初めてのチェス棋譜並べツーリングを試みてみようと小川町に向かった。 雀川砂防ダムに行くと予想通り東屋があったのでそこに陣取ってチェスセットを広げてみた。 できたことはできたが、虫が結構飛び回っていて集中できない……。 東屋がないと実施できないのはちょっと辛い。 以前ラーツーを実施する際に購入したローテーブルに置けるようなもう少し小さいチェスセットがあれば場所の制限なくどこでも実施できるようになるので、検討してみようと思った。
朝食も同様だった
ハタゴイン福島広野で朝食ビュッフェを食べた。 やはり夕食と同様の感想だった。 この内容だったらデイリーヤマザキでパンでも買って齧ったほうが良かったかもしれない。 ホテルはとても綺麗だし大浴場も気に入ったのだが、その 1 点だけ残念だった。
8 時頃チェックアウトしツーリングを再開した。
県道 247 号は失敗
まずは福島県道 247 号線を走っていったのだが、途中からひどいダートが始まり下手な林道よりひどいのではないかと思われる悪路になった。 目的地の「千軒平溜池」まで行けずにギブアップしたが仕方がない。 下手にはまりこんでしまって引き返せなくなったら致命的だ。 このあたりの判断が難しい。 尚、オフ車の集団があとから来て悠然と走り抜けていった。 仕方がないところだ。
湯の岳パノラマライン
その後湯ノ岳パノラマラインに向かった。 この道路は正解だった。 景色がとても良く車通りが少ない。 緩やかなワインディングで BOLT でも快適に走行できた。
BOLT では初
BOLT で浜通りに 1 泊 2 日ツーリングに出かけた。 浜通りは BOLT では初だ。 楽天 SPU の条件を満たすために楽天トラベルで予約したのだが、静岡県はほぼ予約が埋まっていて取れないのに対し浜通りは割と選択肢が多かった。 やはりまだ原発が気になって敬遠する人が多いのだろう。
行きはゆっくりしたかったので高速を使って早めに行った。
草野心平記念文学館
初めは小玉ダムを目的地にして行ったのだが、途中で「草野心平記念文学館」が見えて気になったのでダムを観た後に寄ってみた。 ちなみに草野心平という人の事を知らなかった。 いわき市出身の「蛙の詩人」らしい。 写真は草野心平が実際に東京で運営していたらしい居酒屋「火の車」だ。
他にも草野心平の詩がたくさん展示されていたが、「るるるるるるる (る が 20 個)」とか、冬眠を表すのに「・」のみなど凡人には理解に苦しむものが多かった。 美ヶ原高原美術館の凡人には理解しがたい訳のわからないオブジェの数々を思い出す感じだ。 下の写真などもその 1 つで、「Q」の羅列で天気を表しているらしい……。
ハタゴイン福島広野
その後県道 250 号などで軽く走りを楽しんだが、このあたりの道路は特筆すべきことはなかった。 「蛭田牧場」が見えたので行ってみたが、いわゆる観光用の牧場ではなかった。 ちょうど時間になったので宿泊を予約していたハタゴイン福島広野に向かった。
去年オープンしたばかりのホテルらしく、全体的にとても綺麗だった。 大浴場もついており、サウナにも入れるのはポイントが高かった。 快適だったので次の日の朝にも入ることにした。 そして Google Map 上でコンビニが見えなかったので無いのかと思ったが近くにデイリーヤマザキがあった。 ここで晩酌用のビールとつまみを購入した。
宿の予約時に周りに何もなさそうだったので 2 食付きで予約していたのだが、夕食がちょっと残念だった。
ビュッフェ、つまりはバイキングスタイルだが品数が少ないし地元の料理がない。 というより安い食材ばかり使っており全く華がない。 恐らく私が今まで行ったビジネスホテルの中でもワースト 1 ではないかと思えるほど残念な食事だった。 デイリーヤマザキがあるのが分かっていれば夕食は無しにしたところだった。 失敗した。
失望
今年も首都圏ツーリングプランの概要が発表された。 NEXCO 東日本のプレスリリースから確認できる。 しかし見た瞬間に非常に失望した。 去年と同じことを繰り返し言いたい。 ツーリングに行くたびに 1 万円近い交通費 (高速代 + ガソリン代 + エンジンオイル換算額など) を出せるような裕福な人ばかりではない 。 私はツーリング費用をなるべく節約するために、普段から高速はできるだけ使わないようにしている。 例えば前回のツーリングは長野まで行ったが、高速を全く使っていないので交通費はガソリン代のみ (1,500 円程度) だ。 ツーリングは目的地に早く着ければいいというものではない。 いかに道を走ることを楽しめるかだと思う。
全体的に言えることなのだがツーリングプランの範囲内だけでは目的地に到達できないのが痛すぎる。 例えば首都高が範囲外だったり、プランによっては外環道や東北道が範囲外だったりしてそこも高速に乗ると更にお金がかかってしまう。
以下、首都圏のコースに関する自分の感想を書く。
関越道・上信越道コース (5,000 円 / 3 日)
去年より群馬方面へのエリアが拡大した。 それはいいのだが 3 日間になり値段が 1,000 円上がっている。 3 日も休みを取ってツーリングに行ける人が羨ましい。 私も休みは取れないことはないが懐事情が簡単には許さないし、自分だけ楽しむのに 3 日も使うのは良心の呵責がある。 せめて子どもがもっと大きくならないと金銭的にも心理的にも行けない。 というわけで、自分的にはとても使いにくくなった。 使うことはないだろう。
東北道・常磐道コース」 (7,500 円 / 3 日)
同上。 仙台の方まで行けるのは確かにすごいが 7,500 円などありえない。
東関東道・館山道コース (2,500 円 / 2 日)
去年より範囲が狭くなった代わりに 500 円の値下げ。 外環道が無くなっているのは痛いがアクアラインが範囲内なのはよい。 ただこの程度の範囲に 2 日も要らない気はする……。 ということで自分的には使えないこともないがせいぜい 1 回か。
東名・中央道・中部横断道コース ミニ (3,000 円 / 2 日)
去年あったものと全く同じのようだ。 なので感想も去年と同様。 悪くはないが自分の場合首都高も通らなければならないので結果的に 5,000 円超えとなる。 ただ静岡方面に行きたい場合はそれでも使えるので 1 回は使いたい。
今年もツーリングプラン継続のようだ
モーターサイクルナビゲーター様の「ETCツーリングプラン2019年も継続の見込み!利用者目線で要望を吠える」という記事がとても参考になった。 特に冒頭の以下の記述が目を引いた:
《二輪車業界団体などからは「軽自動車と二輪車の高速道路料金が同一なのは不公平。 二輪車の料金は軽自動車の料金の『8分の5』※の料金額が適当」との声があります。 このことについて、考えをお聞かせください》
※軽自動車の料金の『8分の5』=乗用車の半額
これは本当に同意する。 例えば電車で移動すると移動人数に対して料金がかかるが、高速の料金は車両に対してなので乗車している人数が 1 人でも 5 人でも変わらない。 なので自然とたいてい 1 人でたまに 2 人のバイクは不利になる。 この料金設定のせいで、普段ツーリングをする際に基本的に高速道路を使わないプランを立てざるを得なくなっている。 下道だけで日帰りで行けない場所に高速道路を使っていくべきか、それとも泊まりがけで行くべきかというところだが、多くの場合後者の方が安くついてしまう。
例
例えば埼玉から首都高に乗って新富士 IC (花の湯に宿泊するのを想定) で降りることを考えると、安い休日 ETC 料金でも片道 3,270 円、往復 6,540 円もかかる。 一方、花の湯に限らずスーパー銭湯の宿泊施設、及びビジネスホテルを活用すると大抵 4,000 ~ 6,000 円程度で宿泊できる。 確かに高速道路を一切使用しないと片道 2 時間程度伸びてしまうが、それにしても高い。
これがもし上記の引用で提示されている「乗用車の半額」になったとすると片道 2,010 円、往復 4,020 円となる。
使いやすいツーリングプランを求む
前述の記事にも記載があるが、特に 2018 年のツーリングプランは「確かに最大限使えばお得だが前もって吟味しないと場合によっては割高になってしまう」ようなケースがあり「ツーリングプランがあるから高速を使ってツーリングに行こう」という気にならなかったのがとても残念だった。 2017 年のものは首都圏に限られていたため確かに「地方無視」だったのかもしれないが、私はこちらの方が検討が容易で使いやすかったように思う。
定番の秩父から南牧村へ
今日はツーリング日和のいい天気ということでツーリングに出かけた。 いつもの秩父方面へ行く。 今年はじめて「天空のポピー」周辺に来てみた。 ポピーはまだ咲いていなかったが、このあたりは相変わらず風景がいい。 その後ケンタッキーフライドチキンで軽く食事をしてから国道 299 号をトレースし始めた。 今日は南牧村に行ってみようと途中で北上し「道の駅オアシスなんもく」に着いた。 はじめて来たかと思ったがここは見覚えがあった……。
長野県道 93 号
そのあと長野県道 93 号を西に進み始めた。 林道のような雰囲気をもつこの県道は BOLT のようなバイクだととても走りやすく、かつ車とすれ違うことがなくたまにツーリングのバイクがきてピースサインするなどなかなか楽しい道だった。 ストイックに走りを楽しめる道という印象だ。 長野の方に出たらそのまま国道 299 号を引き返して「余地ダム」に向かった。
余地ダム
「よち」でなく「よじ」らしい。 「よぢ」ではないのだろうか。 ともかく、この余地ダムはちょっとした公園もついているし、写真の先のダムの上の歩道を歩くこともできた。 しかし地元の係員のような方が何人もいたが、観光目的の人は全くいなかった……。
雪の残る十石峠
そのまま国道 299 号を東に抜けたが、途中の十石峠の展望台のちょっと先辺りから路肩に結構な量の雪が見えた。 まだこんなに残っているとは、とびっくりした。 ただ、群馬側の十石峠は通行止めらしく矢弓沢林道への迂回路が提示されていた。 よく言われることだが国道 299 号のこの区間は酷道区間の為、矢弓沢林道の方が道路状況がいい。 特に盛り上がるポイントもないのだが普通にその林道を通って東に抜けた。
BOLT で箱根に行ったことがないな、と思い最初は箱根の大涌谷を目的地にしてツーリングに出かけた。 そして大涌谷に着いたが、どうも寒いし人が多かったので少し眺めてから立ち去った。 やはり定番の観光地に一人で行っても楽しくない。
というわけで、いつものノリに戻そうということで三保ダムに行った。
このダムの麓に広大なダム広場があり、そこに桜がいっぱい咲いていた。 人もほとんどいなかったので独り占め状態で堪能できた。 人気の観光地にはどんどん人が集まるが、こういうスポットはほとんど人がいないのがびっくりする。 ダム自体も結構大きく迫力があり楽しめた。
近くの丹沢湖記念館に行きささやかな展示を見た。 昭和の雰囲気が色濃く残る記念館だった。 素朴で落ち着くいいところだった。
昔のカドヤの革ジャンから比べると異常に着やすい
私が大学生時代から 18 年使用しているカドヤのシングルライダースがさすがにインナーなどがヘタってきたということで、今回同じくカドヤの革ジャンを買って置き換えることにした。 今どきのカドヤのライダースは従来の固い革のハードステアと柔らかい革のソフトステアが選択できるようだ。 今回は試しにソフトステアのモデルの M サイズを購入してみた。
試しに着てみたが、従来のカドヤの革ジャンからすると異常に着やすい。 ハードステアだと最初は肘を曲げるのにもままならないほど固かったのだが、このモデルは最初からもう馴染んでいるかのような柔らかさだ。 それに肘を動かしてもハードステアの時のように革のギシギシと擦れる音がしない。 これはバイクを降りてファッションで着ている時に違ってくるポイントだと思う。 ただ、正直ちょっと柔らかすぎて防御力はハードステアに劣っているような気がしないでもない。 今から考えると私としてはハードステアでもソフトステアでも良かったと思う。
このモデルにはさり気なく脊椎パッドが標準搭載されているし、インナーも取り外せるようになっている。 インナーがヘタったらカドヤ本店に連絡すれば代わりのものと交換できるのだろう。 このあたりは確実に進化している。 尚、写真からは見えないが左胸に内ポケットがあり大きめのモバイルバッテリーやスマートフォンなどが入る。 これは便利だ。
バイク用のタイトなジーンズ
バイク用のジーンズは今回購入したコミネの他にラフ & ロード (アグリーブロス)、デグナー、ペアスロープなどが出しているが、今回はコスパ重視でコミネの PK-718II のインディゴブルーの M を購入した。 公式の写真だととても写真写りが悪いが、実際にものを見てみると普通のジーンズだ。 バイク用であることがそんなに気にならず、普段履きもできそうな感じだ。
ちなみにこれの前はエドウィンのワイルドファイア、ウエスト 30 インチのものを履いていたが、PK-718II の M (同じく 30 インチ) はかなりタイトに感じる。 一つの理由としては腰にソフトプロテクターが入っているからだと思う。外すこともできるがそのまま使っている。 あと太腿や脛あたりもかなりタイトで、私の体型だとピッタリフィットする。 ピッタリとはいえ腰や膝上にストレッチするような加工 (シャーリング: 段段になっている部分) がされているので動きやすい。
この PK-718II の前モデルに PK-718 があるが、そちらのモデルよりも値段が下げられているし「黄色い膝プロテクターがたまに見えてしまう」という不具合が改良されている (横からファスナーを開けて入れる方式なので飛び出すことがない)。 この点はとてもいいと思う。
商品は気に入っているが品質は疑問
説明がし辛いが、届いたものを見ると腰のボタンの穴の所に糸が複数絡みついていた。 自分で適当に切り落として問題は無かったのだが 1 万円以上するジーンズを購入してこれは残念な気分だ。 あと履いていて右膝のあたりが何だか痛いなと思って脱いで該当箇所を見てみたら、その部分だけ繊維 (糸?) が尖っており針のようになっていた。 これも自分でヤスリのようにハサミを使って徐々に削いで修正することはできた。 ただ、今までジーンズを買ってこういうことはなかったのでちょっと品質には疑問を感じる。
コミネに関しては「デザインは賛否両論だが安く良い製品を提供しているバイクアパレルブランド」という印象を持っていた。 コミネ製品を買ったのはこれが初めてだが、これでは評価を下方修正せざるを得ない。
以前使っていたデグナーのサイドバッグ NB-1F-RD がかなりボロボロになってしまったので今回買い換えた。 同じデグナーの NB-96 というモデルで容量は 14L と以前のものより 2L 収納力がアップしている。 収納力がアップしたのであればサイズがデカくなったのだからバイクをバンクさせた時に擦りやすくなっただろう、と思いきや縦幅が前のものより短くなっているので恐らく擦りにくくなったはずだ。 そのかわり横幅と奥行きは増えているので結局のところ変わらないのかもしれないが。
最初のバッグはリターンライダーなりたてということもあって雨の日などでも積極的に乗っていたし、山道などで割と攻める走りをしたりしてバッグの底を擦ってしまっていたので劣化が早かった。 しかしそれでも 3 年もったので御の字というところか。 今回のバッグは 4 年はもたせたいところだ。 ちなみにバッグを吊り下げるベルト部分が切れそうでいつ落下するかも分からない状態で困ったが、このベルトのみの購入もできるようだ。 NB-BELT という型番らしいがデグナー公式サイトではヒットしなかった。 とにかく 2 年後に交換するために記憶しておきたい。
昨日書いた通り 3 年使ったバイク用品がいろいろとヘタってきたので今回の楽天お買い物マラソンでいくつか買い替えなどを行った。 まず 18 年使った革ジャンがさすがに限界なので新しくダブルライダースを購入。 そしてジーンズも 3 年使って側面に穴が空いてきたのでこれも購入。 あとサイドバッグも革紐の部分が限界なので購入。 出費が多いが仕方がない。 あとバイクカバーや夏用のシューズもかなりボロボロなのだがこれは次回考えることにする。
今月の出費が多かったので楽天の SPU の条件をすべて満たしに行った。 楽天ビューティーも満たした。 どれだけポイントがつくか楽しみなところだ。
今回 1 回目の車検ということで BOLT を出した。 3 年間で 40,600 km 走行した。 10 万 km まで 2/5 完了といったところ。 バッテリー、フロントブレーキパッド、プラグを交換する。 3 年使ったのでバイク用品もいろいろとヘタリが来ているな、と感じた。 具体的にはサドルバッグやバイクカバー、スマホのマウントホルダーなどが該当する。 グローブやウェアなどはまだ大丈夫そうだ。 夏、春秋、冬と使い分けるものは劣化が少ない。 ヘルメットもアライのちゃんとしたものなのでまだ持ちそうだ。
秩父は定番
埼玉県在住の私にとって秩父は一番身近なツーリングスポットだ。 埼玉県東部から行く場合 Google ナビに任せておけば国道 16 号のような困った道でなくよく分からない県道や農道のような道を案内してくれるので、秩父までの道のりもツーリング感が出るのが気に入っている。
今年初秩父だった。 途中ときがわ町あたりを走ったときに「路面凍結のため通行止」などという標識がいくつか立っていたが、今日は暖かかったのでさすがに凍結はないだろう、と思って走っていたらやはり大丈夫だった。 とはいえ 3 月上旬なのでまだまだ寒い。
わへいそば
並ぶのを覚悟して行ったがやはり並んだ。 待ち人数自体はそれほど多くはなかったのだが、どうにも回転が悪い。 30 分近く待ったところで案内された。 3 年ぶりだが、味はさすがの一言だった。 蕎麦は勿論、天ぷらや三種盛りも全く隙がない。 大量生産できないため大盛が注文できなくなっていたのが残念だった。 美味しい蕎麦を腹いっぱい食べたいものだ。
浦山ダム
妻がダムが見たいということだったので、一番近い浦山ダムに行った。 そんなに意識していなかったが、やはり大きい。 一人で行くと割と適当に見てしまった展示も今回はゆっくり見た。 ここはダムカレーが食べられるが、ダムカレーが食べられるダムの方がかなりレアであることも知って「なるほど、確かにそうだ」と思った。 そもそも食堂がついているダム自体ほとんどない。 私がすぐ思いつくのはここと奈良俣ダムくらいだ。
朝食バイキング
コンフォートイン甲府で朝食バイキングを食べた。 6 時からやっているが、どのホテルでも毎回開始直後の時間に行くと結構混んでいるので今回はあえて少し遅らせて 7 時近くになってから行った。 結局混んでいたのであまり意味はなかった……。 このビジネスホテルは 1 階にも客室がありバイキング会場 (というよりロビー) も 1 階にあるので結構狭い。 そのせいでバイキングの品数も少なくちょっと寂しい感じだった。 ただ、料理自体は特にチープな感じはせずどれも美味しかったので満足ではあった。 あれもこれも食べたいという人には物足りないかもしれない。
今日は昨日と違って天気が良さそうなので 8 時半くらいにチェックアウトして昇仙峡に向かうことにした。
仙娥滝
昇仙峡は有名な紅葉スポットらしいが、今は 3 月なので全く関係ない。 ということは空いているので逆にありがたい。 写真の仙娥滝まで 10 分ほど歩くが、道の途中で自然のままの大きい岩などがいくつも見れて楽しい。 空いていたがさすがに滝のところには何人かいた。
珍客
仙娥滝を見終えてバイクに戻ってくるとなんと猫がシートの上に乗っていた。 近寄って写真を撮っても逃げようともせず、しきりにニャーニャーと鳴いている。 見た感じ結構弱っていた。 エサを与えられていないのだろう。 とはいっても私が世話をしてやるわけにもいかないので「ゴメンよ」と呟きつつ猫を抱き上げてそっと地面に降ろした。 猫はそのまま力なくうずくまっていた。
荒川ダム
そのまま近くの荒川ダムまで走っていった。 ここは写真の通り石を組んで作られているダムでちょっと珍しい感じがした。 仙娥滝、荒川ダムと別に大変な道ではなかったのだが、帰りも山梨から下道で帰ることを考えてここで切り上げて帰路に着くことにした。
結構雪が残る大菩薩ライン
昨日雪が怖くて通れなかった大菩薩ラインだが、そちらの方面に行くと割とバイクが降りてくるので恐らく問題ないと踏んで向かってみた。 大菩薩ラインのほとんどの部分は雪がなく走行に問題はなかったが、頂上付近 (峠の茶屋周辺) は路肩に結構雪が積もっていた。 路面には雪は無かったが、一歩間違うと危険なので注意深く路面状況を見ながら走っていった。 3 月上旬というのはギリギリ走れる範囲なのだろう。 一昨年は 4 月中旬に来たのだが、その時でも少しだけ雪が残っていたくらいだ。
奥多摩 水と緑のふれあい館
奥多摩まで戻ってきたところで昼食の時間になった。 奥多摩で有名なのはのんきやというラーメン屋だが、3 年前来た時に食べて微妙な感じになったので今回は水と緑のふれあい館のレストランで食べることにした。 清流定食。 ヤマメとニジマスの天ぷらが入っていて、食べると確かに川魚の食感が口いっぱいに広がる。 しかしどこか物足りなくてリピートしたいという気にはならなかった。 カツ丼とかの方が良かったかもしれない。
オール下道のツーリング
先週の代休が取得できたので 1 泊 2 日のツーリングに出発した。 経費節約のためにすべて下道で行くことにした。 奥多摩から山梨に抜ける。 大菩薩ラインは雪が怖いので避けて松姫トンネルを通ることにした。
順調に走っていったのだが、奥多摩のあたりから雨が降り始めてしまった……。 装備はすべて防水なので浸透する可能性は低いが、視界が悪く走りを楽しむどころではなくなった。 何とか我慢して山梨方面に抜けてしばらくすると晴れ間が見えだした。
BOLT 40,000 km
そんな中、昼食のケンタッキーフライドチキンに行く途中で 40,000 km を達成した。 30,000 km が去年 4/22 なので 10 ヶ月強で 10,000 km 走ったことになる。 まずまずのペースだ。 この調子で頑張っていきたい。
少しだけ時間があったので甲府城
まだホテルのチェックイン時間に少し早かったので、近くの甲府城に行ってみた。 ここは舞鶴城公園の中にある城址で、すべて無料で見学できる。 ちょっとした資料館などもあるが誰もいなかった。 派手さはないが、隠れた名スポットなのではないだろうか。 散歩にちょうど良かった。
甲府城というのは知らなかったのだが、武田家滅亡後に建てられた豊臣家・徳川家の城らしい。 本来の武田家の城 (躑躅ヶ崎館) は今は武田神社になっている。 この武田神社は 4, 5 年前くらいに行ったことがあったので今回はパスした。
コンフォートイン甲府
道中で雨に降られてしまったのもあったので、早々にホテルインしてゆっくりくつろぐことにした。 このコンフォートイン甲府は都合がいいことにちょうど今日リブランドオープン (旧: ベストイン甲府) で、楽天トラベルで 1,000 円引きクーポンが配られていた。 そのクーポンを使うとなんと朝食付き税込 3,900 円で泊まることができた。 これは過去最高の安さだ。 それにしては部屋は割と広めで余裕があるし、設備も綺麗だ。 ちょっと他の部屋の音が聞こえすぎかなと思いもしたが、この金額なら目をつぶれるところだ。
近くのローソンまで歩いていって Origami Pay で安くビールと夕食を調達し、戻ってきてゆっくり飲む。 これが至福だ。
比較的暖かいはずだがやっぱり寒い
今日は比較的暖かいようなので鹿島方面にツーリングにでかけたが 2, 3 時間走っていると完全に足先が冷えてしまった。 靴下用カイロを貼り付けていったのだが全く効果がない。 というわけで、近くのスーパー銭湯を検索したら龍ケ崎市の湯ったり館がヒットしたのでそこで休憩することにした。
入場料は大人 510 円。 今どきとしてはなかなか安い。 そして昼食もいただいたが日替わりランチ 500 円。 学食みたいな味だったが私としては全く問題なかった。 こういうので十分だ。 大浴場は狭めだが、一応露天風呂もあるしサウナもある。 十分満喫できた。
ちなみに龍ケ崎市近辺だと路肩に雪が積もっている箇所が散見された。 平地でもこうなのだからとても山の近くなど行けたものではない。 この時期のツーリングはスーパー銭湯を目的地にして温まって帰る、くらいが丁度いいのかもしれないと思った。
久々に日本酒を購入
PayPay を登録した時の 500 円分がまだ残っていたので、たまにはビールでなく日本酒を飲んでやろうとファミマに寄って純米吟醸と書かれている小ボトルを買ってみた。 家に帰って夕食の時に飲んでみたが、いわゆる普通酒との違いがよく分からない。 私の舌がバカなだけなのかもしれないが、この前寿司と一緒に日本酒を飲んだ時はとても美味しく感じたので食べ合わせが重要なのかもしれない。
スマートニュースでバイクのニュースを見ていたらガーミン、バイク専用ナビ「zumo 396」。グローブをつけたまま操作という記事を見つけた。 明後日発売されるバイク専用ナビ端末だ。 バイクにマウントするナビ端末というのは何度か見たことがあるが、大体以下の情報を見て「スマホさえなければ売れるかもしれない不憫な製品だ」と思ってしまった:
- 59,800円
- 耐振・耐熱・防水設計
- 4.3型/480×272ドットの液晶ディスプレイ
- 稼働時間は最大約4時間
今どきこの解像度は厳しいのではないかと思う。 また、稼働時間 4 時間というのも苦しい (スマホだと端末によるが 5 時間は保つ)。 バイクのバッテリーから電源を引くこともできるが、接続する作業が発生するし追加のアクセサリーを購入しなければならない。 防水は確かに嬉しいが、搭載しているスマホは多い。 そして価格。 この位のお金を出すとそこそこ良い SIM フリーのスマホが買えてしまう。 結局のところスマホに疎くどうしても従来のナビがいいという世代には悪くない製品なのではと思った。 いろいろ文句を書いたが、バイク乗りのコア層が 50 代なので意外と悪くないのかもしれない。
私はスマホのナビアプリをいろいろ試した上で結局 Google ナビに落ち着いている。 Google ナビは訳のわからない小道に案内されることが多いのだが、バイクだと逆にこれが利点になる場面が多い。 車だと良くないので Yahoo! カーナビの方がいいのだろうと思う。
首都高の渋滞予想カレンダーで本日は通行量が少ないとあったので定期的に実施する首都高周回アタックを行ってきた。 本日はいつもの C2 内の周回だけでなく羽田線からの神奈川方面の首都高も走った。 大師のあたりで料金所を通過したのだが、これが果たして走行料金に加算されるのかがわからない。 1 ヶ月後くらいに ETC の料金がクレジットカードの明細に表示されるので、そこで分かることではある。
本日は初めて平和島 PA (下り) に寄った。 いつもは C2 経由で神奈川方面に向かっていたので寄ることができていなかった。 とはいえ平和島 PA はあまり綺麗ではないし、何故か屋内スペースに人がいっぱいいたのであまりゆっくりできそうな感じではなかった。
その後大黒 PA で名物らしい大黒つけ麺を食べた。 つけ麺なのに麺が味がついていないラーメンスープに入ったまま出てくるのが特徴だ。 この形式だと麺を食べ終わった後に残ったラーメンスープをつけ汁に入れて「スープ割」を楽しむことができる。 確かに首都高 PA の食事にしては凝っていて美味しい。 大黒 PA は他に 2F に吉野家やレストランがあったり、お土産コーナーがあったりとなかなか楽しめそうだ。 ただ、やたらと広くて車や人がいっぱいいたりしていい意味でも悪い意味でも首都高 PA らしくない。
寒いのは分かっていたのだが、毎日家にこもったきりなのも何なので三浦半島にツーリングに行ってきた。 三浦半島は相変わらず国道が混んでいるので、快適にツーリングできるとは言い難い。 とはいえ、今の季節は山に行けないのでほぼ海岸沿いを選ぶしかない……。
「観音崎自然博物館」に行ったのだが、駐車場に入ろうとしてバイクは停められないと言われ、どこか別の場所に停めるのも面倒になったのでそのまま去ってしまった。 バイクに優しくない観光スポットは好きではない。 そもそも観光はオマケなので入れないならばそのまま無視する。
そういえば初めて靴下用ホッカイロを使ってみたのだが、確かに以前よりは足先が冷たくならなくなったようだが思ったより暖かくない……。 バイクの乗車姿勢の関係上いつも足の上の方が冷たくなるので上部に貼ったのだが、説明書きには足の裏側に貼るように書いてあった。 今度は両方に貼ってみようと思った。
GSM13655 ウォームライドパンツを使っていたのだが、かなり汚くなってしまったので今回買い換えた。 上位モデル (?) の GSM13654 ウォームカーゴパンツである。 値段の差は恐らく綿素材などを入れて防寒性能をアップさせたことにある。 とはいえ前回ツーリングに行った時に感じたのだがこれでも若干寒いので真冬には中に防寒タイツなどを仕込むのが必須になりそうだ。 ということで結局タイツを仕込むことになるのであれば防寒性などそんなに気にしなくてもよいので GSM13655 で十分だと思った。
あとちょっと気になるのがルーズフィットなのはいいが GSM13655 と同じ M サイズでもサイズ感が大分異なるということだ。 ライドパンツの方はウエスト 84 なのに対しカーゴパンツの方は 90 と全然違う。 バイク業界のコア層である「お腹が出ている中高年」をターゲットにしているのだろうからこれでもいいのかもしれないが、私はお腹など出ていないのでただ単にブカブカであまり気持ちよくない。 というわけで、サイズ感の意味でもウォームライドパンツの方が好みだった。 高かったのでこれも 2, 3 年使うと思うが、その後はウォームライドパンツに戻すと思う。 どちらにしても防寒性、防水性が素晴らしいのでバイクに乗っていない時でも使える高性能なパンツであることは間違いない。
栃木県道 200 号は以前も行ったことがあるのだが、ここは林道までセットで最後の方になると展望の良いスポットがあるのでなかなか楽しい。 そして、県道 280 号というのを見つけたので行ってみたのだが、かなり短いし終点に行くまでに道が悪くなってしまったのでそのまま帰ってしまった。
冬装備をしていったにも関わらず寒く、特に足先が冷えて仕方がなかったので今年の山のツーリングはもう終わりにする。 冬が終わるまではハンバーガー食べ歩きツーリングのようなもので凌ぐことにする。
ゴールドウインのネックウォーマーである GSM19653 を 2 年間愛用していたのだが、今日見たらアジャスター部分の留め具が壊れてしまった。 それでも使えないことはないが、大分汚くなったし安いものなので買い換えることにした。 今回はもう少し安い GSM19151 にした。 こちらは調整機能は無いように見えるが、今使っているものも調整部分が壊れてブカブカでも使えないことはないわけだし特に問題ないような気がする。
このネックウォーマーという製品、安価の割に防寒性能がものすごく高い。 これほどの高コストパフォーマンスを誇る防寒グッズで他に思いつくのは「ハンドルカバー」「ヒートテック」くらいだ。 他何かあるだろうか。 使い捨てになるがホッカイロとかだろうか。
今日は時間が遅くなってしまったので、秩父の手前のときがわ町に行った。 ときがわ町は越生町の北、小川町の南にあるのどかな街だ。 町名の由来は街を横断する「都幾川」のようだが、「都幾川町」と漢字で書いても格好いいな、と思った。 読みやすくひらがなで書くのは最近の流れのようだが、個人的には匝瑳とか水海道とか初見で読めない地名をひらがな表記にして欲しいと思った……。 日本語は難しい。
ときがわ町を横断する県道 172 号を走ってみたが、落ち着いたツーリングロードで非常に好きだ。 途中から林道に入り、ちょっと行くと下の写真の「七重川砂防堰堤群」に出た。
ここでもバイクを目の前に停めてゆっくり鑑賞することができる。 林道内なので車など全く通らないし、静かに水の流れる音を聞きながら佇み癒やされる。 大正時代に人力で石を積んで拵えたもののようだが、とても風情がある。 こういう素朴なスポットは好みだ。 ただ「マムシに注意」の看板があってギョッとした。 ヤマビル注意の看板は度々見るし注意はするが、マムシは噛まれたらシャレにならない。 素人なのでわざわざ草むらに入っていくようなことはせず、写真の景色を眺めただけで走り去った。
この後その北の「館川ダム」など行ったが、そこまで魅力的なスポットではなかった。 そのまま林道を北に抜けて帰宅した。 このときがわ町や小川町、越生町などの林道はなかなか楽しいのでまた来たい。
ゴールドウインのバイク用のシューズ購入はこれで 3 足目になる。 最初に買った GSM1048 と次に買った GSM1052 は今も愛用している。 2 年半使った GSM1048 の方は相当な距離歩いたので側面が破れてきてしまったりソールは一回リペアショップで修理したがまたすり減ってきたりとそろそろ限界を迎えている。 GSM1052 の方はバイクに乗るときと普段使いの両方で活躍中だ。
この GSM1054 は「ツーリングシューズ」という名前の通り、他の 2 足よりも重量が若干あって素材がカッチリしている。 とはいっても硬くて動きにくいなどということはなく、昨日のツーリングで使用して足を曲げても素直に素材が伸縮した。 靴ずれなども特に起こらない。 いつも通りの安心感がたまらない一品といえる。 防水に関してはまだ試せてはいないが GSM1052 のようにメッシュ生地ではないので防水性も高いであろうことは想像に難くない。
割と好きなデザインとカラーリングではあるがこれはいかにもバイク用といった感じなので、ツーリングメインで使用することになるだろう。 普段のちょっとそこまで、といった用途の時は GSM1052 が良さそうだ。
nanvan 焼津の朝のバイキングは素晴らしい
nanvan 焼津で起床して朝のバイキングに行った。 バイキング開始の 6 時半に行ったのだが月曜日にも関わらず既に人がいっぱいだった。 ここのバイキングのウリは「マグロの漬け」で、私もそれを目当てにいっぱいよそって白米と一緒に食べた。 ただ、いくら美味しいからと言ってずっと食べ続けるのは厳しい。 最後の方は気分転換にクロワッサンなどを食べて終わりにした。
これで 2 回目だが、大浴場が無いことを除けばとてもいいホテルだ。 とはいえ、何度も同じホテルに泊まると新鮮味が薄れて楽しくないので、次回は他のホテルにしようと思った。
静岡県道 201 号と竜爪山穂積神社
静岡県道 201 号に行った。 道が短いので楽勝だと思っていたのだが、林道区間が長い上に路面状況があまり良くなく結構疲れた。 写真の竜爪山穂積神社に着いたのだが、こんな悪路の先にあるのに結構立派な社で、自動販売機も併設されていたのには驚いた。 こんなところまで補充しに来るのは大変だと思うが……。
人は少なかったが、ハイキングと思わしき人はちらほら見かけた。 この穂積神社以降も道が続いているのでどこかに出られるのか、と思って進んでみたが、林業の作業者が工事を行っていたのが見えただけで通行できなかった……。
静岡県道 196 号
もう一つぐらい行き止まり県道に行ってみようと思って静岡県道 196 号の方に行ったのだが、この県道は最後の方に行くまで路面状況は良かった。 ただ、最後の方の茶畑が見えたあたりから舗装されていない道になっていたので、少々気力が足りずそのまま引き返してしまった。 この道路に関してはそんなに特筆すべき点は無かった。
シーサイドバーガーキッチン
帰りに駿河湾沼津 SA に寄って昼食をとろうと思ったら、屋外にハンバーガーショップがあるのに気づいたのでそれにした。 シーサイドバーガーキッチンという店名で、買ってそのまま近くのベンチで食べることができる。 ソフトクリームなども売っており、見ているとそちらを注文しているお客さんのほうが多かった。 普通の人は食事は SA 内のフードコートで食べているようだった。
チーズバーガー、アボカドバーガー、しいたけバーガーなどがある。 あとダブルパティ、トリプルパティのような構成もあったがこの店はパティを増量させると値段が一気に上る感じだった。 それに比べてチーズやアボカドを増やしただけだとそんなに価格が変わらない。 ということでアボカドバーガーにした。 ポテトとドリンクセットにしたのだが、単品のバーガー 2 つでも良かったかもしれない。 どうせベンチで食べるので飲み物は近くの自動販売機で買えばいいからだ。
味的にはフレッシュネスバーガーよりは多少いいかな、といった程度のように感じた。 マスタードソースが何かオールドスタイルのような感じがする。 とはいえ、今の時期は暑くも寒くもないので屋外で食べるにはちょうど良かった。
首都圏ツーリングプランを使用して静岡県にツーリングに来た。 前回は大井川鐵道の方面に行ったのだが、今回はその少し東側の静岡県道 29 号を行くことにした。 ちょうど中間地点あたりまでは車が結構多かった。 紅葉シーズンなので皆それが目当てだったのだろう。
県道の終点まで行って林道に入ったら車通りは減ったのだが、それでも結構走っていた。 この林道が通行止めになっていると思っていたのでいつも通り行けるところまで行ってから引き返そうと思っていたのだが、林道に入る前までの道に林道が開通しているという看板が見えたのでそのまま林道を山梨側まで抜けることにした。
写真は林道に入ったあたりにある「阿倍の大滝」。 近くで見えるのでなかなか迫力がある。 道路の横に滝が見えるので全く歩く必要がなく楽だった。 しかし駐車スペースがないのに多くの車が停まっていて割と雑然としていた……。
宿泊は前回も停まった nanvan 焼津。 どんなホテルかは知っていたので安心して泊まれる。 部屋の写真も撮影したのだが、見比べると前回と全く同じだったので掲載しない。
実は埼玉県と長野県は接しているのだが、唯一接しているのが「三国峠」がある長距離のダートが続く悪路ということで今日はそこを目指して行ってきた。 と言っても実際は通行止めになっており、「王冠キャンプ倶楽部」のところまでしか行くことができなかった。 紅葉シーズンだからか、観光価値が皆無な場所にも関わらず紅葉を見に来た人やハイカーが大勢いた。
尚、「王冠キャンプ倶楽部」までしか行けなかったのでまだ本格的なダートでは無かったのかもしれないが、全体的に BOLT でも問題なく行けそうなダートだった。 いつか通過してみたいが、どうなのだろうか。 無謀だろうか。
この後引き返し雁坂トンネルから甲府に抜け、そのまま大菩薩ラインで奥多摩方面に戻って帰った。 全体的に紅葉がバッチリだった。 やはり紅葉は写真に撮影しても素晴らしさが伝わらない。 実際に見に行かなければ駄目だ。 バイクならば紅葉と一体になって走れるので更に感動する。
ようやく BOLT の 6 ヶ月点検が終わって YSP にバイクを取りに行った。 預けている間は代車 (125 cc スクーター) に乗っていたのだが、この短期間の乗り換えでも BOLT のハンドルがかなり前についていてスポーティーな味付けになっていることを改めて感じさせられる。 ノーマルの状態だとかなり前側についていたのでハリケーンのハンドルに交換してあるのだが、それでも若干前傾気味ではある。 スタイルでみると若干ネイキッド寄りのクルーザーといった感じで、合うかどうかは人によると思う。 足つきは抜群だしトルクが相当あるということでとても乗りやすいのだが、強い味付けがされているわけではないので飽きてしまう人もいるようだ。
それにしてもチェスがうまくいかない時にバイクに乗ると、チェスにない面をバイクが補えているのかとても楽しい。 チェスは負けがこんだりひどいブランダーを連発して自己嫌悪に陥ることがあったりするが、バイクにはそれがない。 どこまでいっても目の前の道を見つめ続ける孤独な一人遊び。 だが、それがいい。
何となくノリで決めた
今日は BOLT の 6 ヶ月点検の予約を入れていたので YSP に行く前に少しツーリングに行こうと決めて佐野方面にでかけた。 佐野藤岡 IC で降りてもいいのだが、最近は佐野 SA のスマート IC で降りるのが気に入っている。 佐野藤岡 IC だとアウトレットがあるので混んでいたりするが、佐野 SA の周りには何もないのでいきなりツーリング気分を味わえるのが良い。 そんな感じで栃木県道 201 号線を目指そうとしたところで近くに「唐沢山城址」があるのに気づいたので何となくノリで行くことにした。 こういう好奇心がソロツーリングの良いスパイスになる。
唐沢山自体は小さな山だが、唐沢山城址の駐車場に行ってみるとレストハウスがあったりハイキングを楽しむ人たちが多数集まっていたりと全く閑散としていたわけではなかった。 ただ、程よい人の量であり、写真の唐沢山神社がメインだが参拝したときも周りは私一人しかいなかった。 神社の横にキレイな休憩所があったのでそこに腰掛けて水分補給をしていたら一組だけ上がってきた。
あと敷地内のいたるところに首輪がついた飼い猫がいたのが印象的だった。 「餌は直接土の上にあげずに皿の中に上げてください」などと看板が立っている。 ペットを飼うのは憚られるが、こうやって飼われている猫をたまに見る分には良い。
栃木県道 201 号
目的の栃木県道 201 号に進んでいった。 Google Map 上だと「宝出山神社」の先が行き止まりになっているのだが、実際に行ってみると行き止まりなどではなく林道が続いており、最後まで走り続けたら「黒坂石ダム」のあたりまで抜けてしまった。 Google Map に描かれていないからひどい道なのかと思いきやそんなこともなく全面的に舗装されており、所々落石はあるがオンロードのバイクでも全く問題なく走破できそうな感じだった。 実際走っている時に 2 組のバイク集団とすれ違った。 やはりピースサインが出てくるのでお返しをする。 これがまた楽しい。 ただこのあたりはさすがに標高が高く、革ジャンだけしか着ていかなかったので少し寒かった。
栃木県道 199, 200, 201 あたりはとにかくのんびり走るには向いているのでとても好きな県道だ。 ラーツーができそうなスペースもある。 そういえば今日は虫があまりいなかったので、もうそろそろラーツーをやってもいい頃かもしれない。
6 ヶ月点検
ツーリングから帰ってきて YSP に直行し 6 ヶ月点検を頼んでおいた。 2 年半走って 36,800 km となった。 なかなかのペースだ。 この調子なら車検時には問題なく 40,000 km 達成しているだろう。
値段と内容が全く変わっていないことに驚いた
台風 25 号のようだがあまり影響はなさそうなので千葉方面にツーリングに出かけた。 今回は 2 年以上前に行ったビンゴバーガーに再訪することにした。 このビンゴバーガーは房総半島ツーリングではとても有名な存在で、なんとあの「ばくおん!!」にも登場する。
値段を見てみたが普通のビンゴバーガーが 850 円で写真のアボカドバーガーやベーコンバーガーは 950 円、ダブルパティのスーパービンゴバーガーが 1,300 円となっている。 何とこれは 2 年前の値段と同じだ! ここ 2, 3 年の食料価格高騰でグルメバーガー界隈は軒並み値上げを余儀なくされたので以前の感覚で行けない店が増えてしまったのだが、このビンゴバーガーは安心だ。 というより、元々の値段が安すぎると思うのだが、これでやっていけるのだろうか……。
相変わらず値段に対してとても大きいバーガー (グルメバーガーの中でも大きい方) でとても食べごたえがある。 房総半島の南西の方にあるので来るのは大変だが、その価値はある。 11 時過ぎでも結構並んでいるので早めに来たほうがいい気がする。
田代滝
最初は地図から適当に勝浦ダムを目的地にして走っていたのだが、行ってみたら林道もダム自体も立ち入り禁止で仕方なく目的地を変更した。 この田代滝も地図上で適当に探した。
水量が多い滝だが滝壺まで行くことができず結構遠くから見なければならない。 川に入れる装備があれば近くまで行けるだろう。 ここに行くまでの道のりが恐らく 500 m 強あると思うが、すべてダートになっているので BOLT でもいけなくはないと思ったのだが切り返すスペースがないと詰むので念の為入り口にバイクを停めて頑張って歩いた。 後から来たオフ車の集団は滝の近くまでバイクでアプローチしていた。
最後に九十九里浜で黄昏れる
滝を見終わったら九十九里浜まで走っていき、砂浜で海を見ながらしばらく黄昏れていた。 波の音を聞きながら休んでいるととても落ち着く。
帰りに初めて九十九里有料道路に入ってみた。 海の見える道をノンストップで走れるのは良いが、有料の割にそこまで良い景観というわけでもないと思った。 バイクなら 220 円なのでまだ良いが、普通車だと 400 円以上するので微妙だろう。 あとバイクだとやはり ETC 非対応なのがキツく、小銭を出すのにとても難儀した。
今日は有給休暇を取得したので久々に江ノ島にツーリングに出かけた。 普通平日の月曜日というのは空いているはずなのだが、台風の影響で意外と高速が混んでいた。 江ノ島に着いてもサムエル・コッキング苑や展望台、江の島岩屋 (洞窟) などがすべて閉まっていた。 道中歩いてみるとそれも納得の状態で、樹木や家の資材が風で飛ばされたものがそこら中に置いてあったり、台風の影響による停電のお知らせもアナウンスされていたりした。 一応最後のビューポイント (洞窟の前の海が見えるところ) まで行ったがちょっと微妙だったかもしれない……。
観光が終わったら江ノ島の例の通りにある 1 件の店でいくらシラス丼を食べた。
北関東以外は雨の予報
今日はあまり天気が良くないことは調べて知っていたのだが、北関東であればギリギリいけそうな感じなので那須にツーリングに出かけた。 まず向かったのは前々から気になっていた栃木県道 266 号中塩原板室那須線。 この県道は Google Map 上だと塩原から山道を通じて那須に抜けられるように見えるが、実際は塩原側、那須側いずれからアプローチしても途中の駐車場らしき場所からは進入禁止となっている。 元々は「塩那スカイライン」の名前で観光道路として整備される予定だったらしいが、廃道となっている……。
さて、今回は那須側から行ったのだが、ちょうど写真の「深山園地駐車場」まで行くことができた。 今日は天気が悪いせいか霧でとても視界が悪かった。 そのせいか道中車やバイク 1 台にもすれ違わなかった。 がらんとした駐車場でゆっくりできるのでちょっとした穴場かもしれない。 とはいえ私も次回は来ないとは思うが。
そのまま近くの「深山ダム」を観た後、昼の時間になったので久々に Licca NASU HUTTE に向かった。
那須のグルメバーガーショップ
那須のグルメバーガーショップは他に Hamburger Cafe UNICO があって前回はそこに行ったが、個人的にはこちらのほうが好きだ。 パティがとても大きくてゴツゴツしているタイプで食べごたえがある。 ふんだんに入っている野菜 (レタス、玉ねぎ、トマト) がとても美味しい。 2 枚のチーズもしっかりしていてチーズバーガー感が出ている。
以前は「那須黒毛和牛 A5 ランク」などという記載があったような気がしたが、今日見てみたら「とちぎ和牛」という曖昧な記載になっていた。 恐らく食料価格高騰で従来の価格ではやっていけなくなったので、ハンバーガー自体の価格を上げるのではなく肉のランクを落として継続することにしたのだろう。 元々のハンバーガーの価格がとても高かったので、あれ以上上げられてしまうと正直キツイのでこれは嬉しい采配だと思った。 個人的にはグルメバーガーの美味しさは全体のバランスなので、肉のランクにはほとんど左右されないと思う。 オージービーフでもいいのではないかと思うくらいだ。
人造湖
鎌北湖というのは人造湖らしいが、なかなか広くヘラブナ釣りに興じている人が多かった。 周辺に幾つか建物があるがどれも閉まっており、昭和の遺産的な雰囲気が漂っていた……。 特に「鎌北湖レイクビュー」という物凄く年季が入っているホテルが気になったが、ネットの情報を見る限りだとちゃんと営業しているようだ。 昭和の雰囲気が大好きならたまらないスポットかもしれない。
高山不動尊
また顔振峠あたりを走っていて何度もこの「高山不動尊」の看板を見かけたので物は試しと立ち寄ってみた。
堂内撮影禁止ということなので本堂にアプローチする階段を撮影した。 ここに来るまでの道のりがかなり厳しく、極端な坂道を結構な距離走らされた上に駐車場からこの階段までも急な坂道を登らされる。 更にこの写真の階段もかなり急だ。 ただそれだけに人はまばらで、ハイキングと思わしき人が数名いるだけで基本的にゆっくり観ることができる。 本堂まで行って疲れ切ってしまったのだが、隣に自動販売機とトイレがあって助かった。 但しトイレは場所柄致し方ないが虫が飛び回っていてちょっと落ち着かない。
しかしこのあたり (林道内) にも民家がある。 ものすごく不便だと思うのだがどうやって生活しているのか想像もつかない……。
かなりの涼しさ
事前に天気予報で涼しいという話を聞いていたのでツーリングに出かけた。 メッシュジャケットを着て行ったのだが、午前中は涼しすぎるというよりもちょっと肌寒かった。 数日前までは暑くて仕方がなかったのに驚きだ。
今日は栃木県の塩谷町に行った。 自然豊かでとてもいいところなのだが、街に入ると到るところに放射性廃棄物最終処分場断固反対の看板が立っていて異様な雰囲気を醸し出している。 ここには尚仁沢湧水があるので風評被害で水が売れなくなってしまうだろう。 まあそれ以前に放射性廃棄物を受け入れる事を快諾する地域などあるはずもないのだが……。
西荒川ダムと東荒川ダム
実は西荒川ダムと東荒川ダムの両方に行ったのだが、西の方は景観が良くなく併設された公園のような施設もないようなので軽く見てそのままその場所を後にした。 東荒川ダムの方は尚仁沢名水パークが併設されているし、ダムを眺めるちょっとした広場のようなものもあった。
尚仁沢名水パーク
尚仁沢 (しょうじんざわ) 湧水というのはこのあたりでは有名らしい。 尚仁沢名水パーク内で 2L ペットボトルが 200 円で販売されていた。 しかし、公園内に駐車している多くの車にポリタンクやペットボトル容器がいっぱい搭載されているな、と思っていたら尚仁沢湧水が無料で自由に汲めるコーナーがあった。 そこにそういった常連らしき人たちが陣取ってずっと水をかき集めている……。 これではちょっとふらっと来て湧水を楽しもう、という人は怖くて利用できない。 そういえば富士山近くの道の駅では富士山麓の水が同じように無料で汲めるが、そこにはこういった輩はいなかったように思った。
この尚仁沢名水パークにはボトリング工場 (水を販売用にパッケージングするのだろう) が併設されていた。 名水パークの前述の振る舞いもあり、正直印象が悪くなってしまった。 私は水を汲まなかったし、次来ることもないだろう。
生憎の霧と曇り空
昨日と今日は富士山を見にツーリングに出かけた。 富士山スカイラインを通って森の駅に向かったのだが、もの凄い霧で周りが全く見えず、森の駅に着いても同様の状態だった。 森の駅で昼食を食べてお土産のキーホルダーを購入してその場を後にした。 富士宮市の方に降りても依然として曇っていたため富士山の姿は確認できなかった。 残念。
4 度目の花の湯
花の湯はソロツーリングで何度となく来ているので安心して来ることができた。 同じシングルの部屋を予約したのだが、今回は 2 人なので配慮されたのかいつもより広めの部屋となっていた。 毎回思うのだが内容に対して価格が安くて素晴らしいと思う。
近くにスシローがあるのでそちらで夕食を食べてもいいのだが、今回も中の食堂を利用した。 今回は静岡おでんを注文してみた。 ネタがなかなか大きくてお得感がある。 その後私は海鮮富士山丼、妻は刺身定食を注文したのだがよくメニューを見ると以前と変わっている。 公式サイトによると 6 月 11 日よりメニュー変更されたらしいが、海鮮富士山丼が生シラスでなく釜揚げシラスのみに変更されている。 あと海鮮丼がなくなっている。 やはり最近の食糧価格高騰のあおりを受けているのだろう……。 伊豆の国ビールも以前より小さいサイズのものに変更され、お得感が減少してしまった。 これだと次回はスシローでもいいのかもしれない、と思ってしまった。
本栖湖
今日の富士宮市を見ても相変わらず曇っているので、富士山は諦めて本栖湖に行くことにした。 本栖湖近辺に来たら晴れ間が覗いたのでいい写真が撮影できたが、そのかわりちょっと暑かった。 この後もツーリングを続けようとしたのだが、山梨入りした途端にものすごく暑くなってちょっと秩父まで行くのは厳しいかな、と判断しそのまま高速に乗って帰ってしまった。 お盆の帰省ラッシュで渋滞がすごかったのだが、何とかすり抜けてやり過ごした。
先週台風直後に行ったツーリングで失敗したので、今回再度同じ場所にツーリングに出かけた。 越生梅林に行ってから黒山三滝を目指す。 黒山三滝は天狗滝を見て写真を撮ったが、あまり綺麗に取れなかったので載せないことにする。 天狗滝までの道のりはあまり足場が良いとは言えず、先週の濡れた状態だと明らかに辛そうな道なので今日出直して正解だった。
その後は顔振峠 (かあぶりとうげ、と読むらしい) まで行った。 この峠のみ茶屋が幾つかありサイクリストたちで賑わっていた。 何故かバイク乗りには全く出会わずロード乗りばかりだった。 せっかくなのでそのまま林道を突き進み「傘杉峠」「ぶな峠」「刈場坂峠」「大野峠」「白石峠」と峠めぐりを楽しんだ。 写真はその中で一番風景が良かった「刈場坂峠」のもの。 車の屋台的なコーヒーショップもやっていた。 今日はとても暑かったのだが、このあたりの林道を走っていると多くの部分が木で日光が遮られるのでとりあえずそんなに暑くはない。
とはいっても林道を抜けて秩父入りしたら途端に厳しい暑さを感じるようになってしまった。 さすがにこの暑い中走り続けるのは厳しいのでいいところで切り上げて帰ることにした。 暑すぎるので高速を使ったが、それでもとても暑い。 比較的涼しい日に走りたかったのだが、今年の猛暑は全く隙がない……。
今日は越生梅林のあたりから秩父入りしようと計画を立てて出かけた。 天気予報によると雨もそれほどではないはずだと甘く見ていたのだが、越生に着いたあたりで激しい雨に降られみるみるうちにびしょ濡れになってしまった。 防水のはずの靴の中にも水が侵入しとても不快な状態になった。
とりあえずそのままツーリング続行してみようと思って黒山三滝に行ったのだが、どうも車両では途中までしか行けずちょっと歩く必要があるようだった。 いつもなら問題ないのだが今は全身びしょ濡れになっているので気力が足りなかった。 そして、林道に行こうとしたら「台風 12 号の影響で土砂崩れの恐れがあるため通行止め」の表示があった。 この時点で「今日は何をやるにも歯車がズレている」という結論に達し、そのまま自宅に帰ってしまった。
どうしても天候に左右されてしまうため大失敗する日もある。 ただ、坂戸西 IC からの県道 41 号線、県道 61 号線はのどかな景色が素晴らしく走っていてとても楽しい道だった。 近い内にリベンジしたい。
クリスタルラインは一度走ってみたかった
ずっと気になっていた山梨県のクリスタルラインを走りに行った。 まず勝沼 IC まで高速で行く。 入り口がわかりにくいのでクリスタルラインの公式ホームページのルート案内を参考に Google Map に設定する。 目印がいくつか書かれているので、そこを順々にナビに設定して進めば良い。
写真は目標の一つである琴川ダム。 自動販売機や展示スペースがないので何となく周辺を歩き回って終わりだが、風景はいい感じだ。 ここまでの道のりは景色が割といい感じなのに車通りが少なくて素晴らしかった。 夏だが標高が高いので全体的に涼しい環境で走れるのもいい。 ただ、この琴川ダムから先に進んでいくと林道区間に入り、行けども行けども地道に山道を走るといった感じになるので少々飽きるかもしれない。 後所々に「クリスタルライン」の表示はあるが、やはり分かりにくいのでルートを外れてしまうのが辛い。 ナビを設定し直そうにも、林道区間だと圏外の区間が長くて設定できない。 林道の途中に集落もあったが、そこも電波圏外だった。
何とかクリスタルラインを走りきって「増富ラジウムライン」で韮崎に向かったが、こちらの方が走りやすくていい道だった。 昼食はセブンイレブンでおにぎりを買って齧ったが、これは失敗だった。 このあたりでも走っていないととても暑い。 少々高くても店に入ったほうが快適だった。
ビーナスラインは 1 年に 1 回は走りたい
日帰りビーナスライン。 高速を使えば何とか来れなくはない感じだ。 いつ来ても素晴らしいし、何よりライダーのピースサイン率が非常に高い。 もう何度も来たのでつまらない部分はスキップして白樺湖からハイライト部分だけ走るが、その区間だけでも 4 回ピース返しした。 私は自分からピースサインを出すことはないが、見えたら返すことにしている。 何にせよ悪い気はしない。
高速代を節約するために帰りは高速を使わずに頑張って帰ったが、もう梅雨明けしたからか夕方や夜でもやっぱり暑かった。 下界の夜より蓼科の昼のほうが涼しかった。 やはり夏は高原がいい。
最近は SmartNews でバイクニュースを見ているが、魅力的な製品がたくさん出てきているのでなかなか楽しい。 その 1 つが山城オートパーツのニューレトロフルフェイスだ。 BOLT にも似合いそうなクラシカルなデザインのフルフェイスでちょっと欲しくなった。 まあヘルメットが 2 つあってもどちらか使わなくなるだけなのでまだまだ買わないとは思う。
それよりもゴールドウインから発売された新しいツーリングシューズである GSM1054 が気になっている。 私は防水ライディングシューズの GSM1052 を愛用しているが、確かに街中でも違和感がなく履ける素晴らしいシューズなのだがロングツーリングなどで少しだけ防水性に不満が出たことがあった。 勿論非防水のシューズよりは遥かに耐性が高いのだが、やはりメッシュ素材なのに防水というのは少し無理があるような気がした。 ツーリング専用の靴としてちょっと欲しいが、今持っているカドヤのブラックアンクルと立ち位置が被りそうなのでこちらももう少し後といった感じだろうか。
久々に赤城山にツーリングに行った。 前回行った時からそんなに時間が経っていないのではないか、と思っていたが 日記をさかのぼって調べてみたら 1 年半も経っていた。 前回は県道 251 号から上がって 16 号から降りたのだが、今回は逆に 4 号から上がって 251 号から降りた。 4 号のほうが道が広くて走りやすかったが、車もそこそこ多かった。 251 号は沼田方面に抜ける道なので空いている。 4 号を走っているときは霧で風景が全然見えなかったのだが、頂上付近に着いた途端に写真の通り霧が晴れ絶好の風景が堪能できた。 赤城山頂上にある沼は赤城大沼だが、湖のほとりに腰掛けてぼんやりと眺めているだけで癒やされる。 来てよかった。
初めて P20 で写真撮影してみたが、以前の Mate 9 よりパワーアップしている印象を受けた。 写真は青空の下で撮影したのだが、カメラの AI が「青空」を判別して適切なモードで撮影してくれた。 色合いがちょっと鮮やかすぎる気もするが確かに綺麗だ。
奥多摩周遊道路に行ったが、走り屋のメッカな感じで私が気持ちよく走れる場所ではなかった。 道路自体はとても整備されていて緩やかなワインディングが続くのでスポーツバイクならば快適に走ることができるだろう。 奥多摩周遊道路に行くまでに走った都道 521 号の方が楽しかった。 狭い幅員とアップダウンが激しい道だが BOLT でゆっくり流すぶんには快適だ。 ロード乗りが多数走っており、バイク乗りとは全くすれ違わなかった。 近い場所なのに道によってこんなにも登場人物が違うのが面白い。
とりあえず BOLT で 1 回走っておきたいというのがあったが、自分が楽しいと感じるツーリングの方向性に合った道をなるべく選びたいところだ。 現状奥多摩は埼玉 (東側) からのアクセスが異常に悪い。 圏央道だと大回りさせられるし首都高経由の中央道だと渋滞に捕まる、下道も都内を通過しなければならないので具合が悪い。 外環道が中央道と東名まで接続すれば一気に便利になるのだが、それまでは頑張って行かないといけないところだ。
帰りに YSP に寄ってオイル交換を行った。 ようやく 32,500 km に到達した。 もうすぐ 33,333 km ということで 100,000 km の 1/3 という一つの区切りとなりそうだ。 達成するとしたら 5, 6 年後になると思うが、果たして 100,000 km 走りきれるのだろうか。
普通に便利になった
東京外環自動車道 (C3) の三郷南 IC から高谷 JCT の区間 (20 km 弱ほどしかない) が昨日 6/2 の 16 時に開通した。 最初のうちは混み合うかな、と迷ったが早速その開通区間を走行してみることにした。 首都圏ツーリングプランの東関東道・館山道・常磐道コースが開通直後から対応しているので使用した。 Google ナビがまだ対応していなかったのでナビ無しで走行。 京葉道路と東関東自動車道どちらにも接続している。
実際通ってみると全く混んでおらず快適に走行できた。 新しい道路は気持ちがいいし、三郷南 IC からしばらく進むと長いトンネル区間となるがそこがとても涼しい。本格的な夏になるとまた違うのかもしれないが、山手トンネルのような苦痛を味わうことにはならないと思う。 これで首都高を通らずに埼玉から千葉に抜けられるようになったので普通に便利になったといえる。
清澄養老ラインと四方木不動滝
外房黒潮ライン (国道 128 号線) を走ろうと思って南下してからトレースし始めたのだが、確かに海が見える区間は磯の香りがしてツーリング気分に浸れるのだがところどころ渋滞にはまって快適ではなかった。 熱海・東伊豆や湘南もそうだが、海の見える区間は景観がいい上に代わりに走れる道も少ない。 そのため混雑しがちなのであまり走りたくない。
そこで途中で清澄養老ライン (千葉県道 81 号線) を見つけて北上し始めたのだがこれが国道 128 号とは大違いでなかなか楽しい道だった。 こういう観光スポットがあまりない田舎道に当たりが多い。 途中四方木不動滝 (よもぎふどうたき) が見えたので立ち寄ってみた。滝の近くまで車両で行けるのだが、バイクなら何てことはないが四輪車だと道が狭いのでとても苦労するだろう。 この滝は派手さはないが、滝壺の方に降りることができるし立地の関係で人が少ないのでゆっくり見れていい感じだ。 バイクツーリングで立ち寄るスポットはこういうのでいい。
首都圏ツーリングプランの効果
今日は首都圏ツーリングプラン (3,000 円) を使用したが、高速に最大の距離乗ったわけではないので本当にこれがお得になっているのか気になった。 そこでネットで首都圏ツーリングプランを使用していない場合の料金を検索したが、少しだけお得になっていたので安心した。
検索して気づいたのだが、今回の外環道開通で首都高を使うより大分お得になっているし、東関東自動車道を利用するより京葉道路を使用したほうが安い。 ただ、京葉道路の方が混雑している (穴川 IC - 宮野木 JCT - 花輪 IC) ので料金を抜きにするとなるべく東関東自動車道を使いたい。 首都圏ツーリングプランを使用して通る場合は東関東自動車道がよく、そうでない場合は京葉道路の方が良さそうだ。
天空のポピー 2018 に行ってきた。 いつも通り東側から行ったらもの凄い渋滞になっていた。 二輪駐車場は天空のポピー会場より西側よりにあるので、面倒でも西から行ったほうがスムーズに入れる。 自動車の場合は覚悟を決めて渋滞に並ぶか、牧場の方に停めて頑張って歩くかのどちらかだろう。
このあたりは天空のポピーの時期でなくてもとても景色が良いので、一面にポピーが咲くとまさしく天空という名前が負けていない感じになる。 可能であれば平日に来たほうがいいだろう。 ともかく、これで以前から気になっていたイベントに来れたということで満足だった。
今日はツーリングに出かけたのだが、昨日暑かったので少し軽装にしたのが完全に判断ミスだった。 今日は昨日より涼しいのに加えて山間部は思ったより冷える。 晴れ間が出てくればそれなりに暖かいが、太陽が隠れると風がとても冷たかった。 5 月中旬といえども T シャツはロングの方がいいしボトムも夏用でなく冬用のほうがいい。
久々に栃木県道 15 号を東西に進んで足尾入りし、そのまま中禅寺湖方面へ向かった。 戦場ヶ原で一休みし光徳牧場に着いたところで、本当はそのまま北上するつもりだったが思いの外寒さでの疲労が蓄積してしまったので止めて戻ることにした。
帰りは鹿沼市のケンタッキーでゆっくり休んでから下道で帰宅した。 私の今までのツーリングの流れは、帰りに疲れていてもすぐ帰れるようにと行きを下道で帰りを高速という感じでやっていたのだが、逆 (行きが高速で帰り下道) でもいいような気がしてきた。 行きが下道だとツーリングロードに着いた時点でそこそこ疲れてしまっているのが辛いからだ。
そういえば今日は燃費を重視した走りを心がけてみたら 29.0 km/L を達成した。 やはり BOLT だと 80 km/h あたり固定で高速を流すといい燃費が出る。 帰りに少し渋滞にはまってしまったので、それがなければ 30 km/L 以上の燃費もいけそうだった。
朝風呂と朝食バイキング
いつも通り 6 時前に起床。 せっかくの大浴場なので朝風呂に入りに行った。 昨日よりはお客さんが多かった。 やはり考えることは同じというところだろうか。 夜と違ってサウナには入れなかったが、それでも満足した。
朝食バイキングの会場のレストランが結構綺麗な感じだった。 辛子明太子とシラスが置いてあったのでそれを山盛りにして食べた。 コーンスープが置いてあったので、サラダのコーナーにあったコーンを入れて「粒入りコーンスープ」を作って楽しんだ。
今日はどうしようかと考えたが、昨日の浄土平がひどすぎたのが気になっていたのでリベンジしようと考えた。 なるべく早く行動しようと、朝食を食べ終えたらすぐにチェックアウトして出発した。
今日は晴れていた
昨日と違って今日はとても天気が良かった。 とはいえ相変わらず寒く、グリップヒーターを一番強くして何とか耐えられる感じだった。 浄土平に着いたので受付に駐輪料金 200 円を払う。 朝早かったせいか他の旅行者はいなかった。
早速「吾妻小富士」に登り始めた。 数年前来た時もここに登った気がする。 頂上まで着いたのだが、風が強くてとても寒く頂上を一回りするのは難しそうだったのでそのまま下山した。 代わりに前回行かなかった湿原の周遊に行くことにした。 最短コースで 20 分でいけるようなので回ってみたが、やはり誰もいないので快適に散歩ができた。
Hamburger Cafe UNICO
首都圏ツーリングプランを使用しているので高速の途中下車は自由だ。 昼食にハンバーガーを食べようと那須に行くことにした。 郡山でも良かったのだがちょっと距離が近すぎて昼には早かった……。
那須には以前 Licca NASU HUTTE に行ったのだが、もう少し那須 IC 寄りの方にもグルメバーガーショップがあった。 それがこの Hamburger Cafe UNICO だ。 平日だからかお客さんはまばらだ。 全部入りらしい「UNICO バーガー」のセットにしたが、1,900 円。 Licca NASU HUTTE に負けず劣らずいい値段する。 「20, 30 分待ちますがいいですか」と聞かれたので「はい」と答える。
出てきたハンバーガーを見て驚いた。 パティが鉄板に乗ってジュージューと音を立てていた。 まるでハンバーグのお店のようだ。 そのままパンに挟んでも良いし、ナイフとフォークで食べても良いとのこと。 最初全部挟もうと思って頑張ったのだが、卵の黄身が溢れ出てくるような状態で困ってしまった。 なんとか卵だけ外して食べた。 肉は那須黒毛和牛と那須の豚肉の合い挽きらしく、いかにもな「ハンバーグ」の味がした。 全体的に横に小さめだが (全部挟むと) 縦に大きくなる状態で、それにしても量はあまり多いとは思わなかった。
一日中断続的な雨
ツーリングに出発したのはいいが、出発してすぐに雨が降り始めしばらく止むことはなかった。 高速道路に乗る前にレインウィアを着込んだので雨対策は万全のはずだったのだが、あまりに降り続けるのでさすがにレイングローブや防水シューズから少しずつ雨が浸透してきた。 勿論非防水のものを着ていたときのようにビチャビチャにならないだけ良いが、それでも長時間は厳しい。
雨が上がったのは那須の手前あたりまで走ってからだった。 この時予定通り三大ラインを目指して磐梯河東 IC まで走るか、それとも今日は天気が悪いので諦めてホテルに向かってしまうかの選択を迫られた。 かなり晴れてきたので何となくいけそうだと前者を選択したのだが、これが間違っていた……。
磐梯山ゴールドライン
磐梯山 SA で昼食を終え、そのまま高速を降りた。 自信がないので予定通りナビをセットし磐梯山ゴールドラインへ向かう。
磐梯山ゴールドラインは普通の山道のような感じだったが、紅葉していない今でも微妙に木々の色合いが違うのが確認できた。 これは紅葉シーズンに走ればさぞかし綺麗なことだろう。 だから「ゴールド」なのか、と一人で納得した。 この時点では雨が降っていなかったのでまずまず快適に走破できた。
磐梯吾妻レークラインとスカイラインは雪
磐梯吾妻レークラインに入ってしばらく走ったらいきなり天気が悪くなってきた。 そのまま雨が降り始めた……と思ったら固いものが降ってくる。 これはみぞれだ。 標高が高いせいかかなり寒い。 念の為ネックウォーマーを持ってきてよかった。
磐梯吾妻スカイラインに至っては標高 1,400 m 以上あたりから路肩に雪が残っている状態でとても寒い。 降ってくるものも雪に変わった。 浄土平に着いたが観光どころではない。 そのまま大事に至らないように慎重に福島市方面を目指した。 絶景ロードなのは分かるが何も見えないしとてもキツかった。
幸い磐梯吾妻スカイラインからホテルまでは割と近かったのでスムーズに到着して泊まることができた。
グランパークホテルエクセル福島恵比寿
グランパークグループのホテルは全国にあるようだが、このホテルは福島駅近くにあった。 まずチェックインを済ませたのだが、バイク駐輪場が珍しく有料 (300 円)。 その割に駐輪場が狭いので、複数来た場合は停められない気がする。
まず大浴場に向かった。 このホテルはビジネスホテルの位置づけのはずだが内風呂 (ユニットバス) の他に大浴場に入ることができるのが大きなメリットだ。 風呂は普通な感じだったが、サウナが付いているのが好印象だった。 平日なのでお客さんも少なく、ゆったりと入ることができた。
客室は可もなく不可もなくといった印象だったが、ホテルの目の前に「ダイユーエイト」というショッピングモールがあるのがとても便利だった。 早速夕食と酒とつまみを買いに行ったのだが、フードコートを見てみると高校生が大勢入り浸っているのが見えた。 この光景どこかで見たことがあるなと思ったが、新潟県上越市にツーリングに行った時に見たイオンだった。 ショッピングモールに学生がいっぱいいて談笑しているのを見ると地方都市という感じがする。
夕食はスーパーの 2 割引惣菜をゲットした。 旅行感は全く無いが、便利なので良しとする。
ツーリングプランの思惑に乗っかってみる
ゴールデンウィーク期間に有給休暇を取らなかった分を今取れることになったので急遽ツーリングのプランを練っている。 今年の首都圏ツーリングプランの「東北道・常磐道・磐越道コース」の目玉が「福島 3 大ラインのツーリングプランが組める」というのがある。 以前も書いたとおり 3 日間 5,000 円というプランで、正直 5,000 円は高いという印象だがせっかくなのでこれに乗っかってみることにする。 この 3 大ライン (磐梯山ゴールドライン・磐梯吾妻レークライン・磐梯吾妻スカイライン) はまだバイクで走ったことがないのでちょうどいい。
Google Map で磐梯河東 IC から磐梯山ゴールドライン、磐梯吾妻レークライン、磐梯吾妻スカイラインと走り終点あたりにある「あったか湯」までの道のりを検索してみたところ 81.9 km 程度だ。 行きの高速道路を入れても 350 km に満たないので割と余裕のある走りができそうな気がする。 なるべくゆっくり走り、面白そうなところがあったら積極的に立ち寄るといった姿勢で走ればいいだろう。 行きの高速上でゆっくりするのもいい。 磐梯吾妻スカイライン中盤にある「浄土平」でいろいろ散策できそうなので、早く着きすぎてしまったらここで時間調整すると良さそうだ。
各ラインの入り方がよく分からないので自分用メモとしてまとめておく:
磐梯山ゴールドライン
磐梯河東 IC を下りた後信号のある丁字路を左折、県道 64 号に入る。 途中県道 7 号と接続するところで右折するが、すぐにまた 64 号に戻る Y 字路が出てくるのでここを左折。 分かりにくそうなのでナビを使うのがいい。
磐梯吾妻レークライン
磐梯山ゴールドラインを走り終わった後国道 459 号に接続するが、ここを右折。 しばらく走ると県道 70 号への接続が見えるのでここを左折して入る。
磐梯吾妻スカイライン
磐梯吾妻レークラインを走り終わった後国道 115 号に接続するのでここを左折。 しばらく走ると県道 30 号に入る道が見えるので適当に入る (チャンスは 2 回あるのでどちらでも良さそう)。 30 号を走った先に県道 70 号が見えるので入るとそこからが磐梯吾妻スカイライン。
ゴールデンウィーク前半の最終日なので一般の高速道路が混んでいる代わりに首都高が空いていると判断した。 今日は首都高を 140 km ほど走ったが、読み通り渋滞に 1 回もはまらなかった。 何より C1 (都心環状線) でも全く詰まらないのは快適だ。
今日は昼時に昼を食べずに行ったので、やっと念願の「自動販売機のよく分からない軽食」を注文することができた。 今回はたこ焼きとしたが、グーテンバーガー (昔あったハンバーガーの自動販売機) のように飾り気のないパッケージで出てくるのかと思いきやちゃんとした箱ででてきたのが予想外だった。 ちなみに電子レンジ調理の時間 (120 秒) 待たされる。 食べてみたが、タコがものすごく小さい。 最初入っていないのかと思った。 そして当然だが電子レンジ調理特有の感じがした。 あまりにチープなのだが、やはり首都高で食べると趣が違う。
その後芝浦 PA で別の惣菜パンでも食べようと思ったらちょうど小銭と千円札を切らしてしまっていて食べることができなかった……。
埼玉県道 361 号線で放牧されていた
1 ヶ月に 1 回は秩父に行っている気がする。 やはり埼玉県住まいなので懇意にしたい地域なのは間違いない。 いつも通り埼玉県道 361 号線で秩父入り。 この Blog で何度となく書いているが、この県道は展望は良いし牧場や天空のポピーなどの見どころも多いしでとても気に入っている。 ただ天空のポピーがある方は厳密には 361 号線ではなく牧場を北に抜けたほうが本道のようだが、そちらの方面は展望が悪くあまり面白くない。
今日通ったら天空のポピーに近い方に牛が多数放牧されていた。 こちらも牧場の敷地内なのだろう。 私の他にも多くのバイクや車が足を止め、この放牧を見て楽しんでいた。 天気もいいし素晴らしい景色だった。 まだポピーが咲くには早い時期だったので一面大草原といった感じだったが、あと 1 ヶ月もすれば美しい花が咲き乱れるのだろう。
久々の埼玉県道 367 号線
1 年半前に行ったのだが久しぶりの来訪。 途中幅員が狭くなり車だと大分厳しい道が続くが、秩父らしい景色が堪能できる。 写真は埼玉県道 367 号線に入ってちょっと行ったところにあるいかにも開発したといった感じの山々の風景。 足を止めてこういう風景を眺めるのも楽しい。
今回はあくまで道を楽しむのが目的なので、丸神の滝まで走っていってそのまま U ターンした。 奥には林道があるが、今日は特に虫が多くちょっと停車しているだけで虫が寄ってくる問題に悩まされた。 ラーツーをやろうと思ったら適切な場所が見つからないだろう。
ちなみにここまでの道はゴールデンウィークにもかかわらず車がほとんど通っていなかった。 やはり観光価値のない道路は時期関係なく空いていて快適だ。 こんなに素晴らしい景色が待っているのに、いわゆるお決まりの観光地ばかり行っているのはつまらない。 ライダーならば尚更だろう。
十数年ぶりのフライングガーデン
夜はフライングガーデンに爆弾ハンバーグを食べに行った。 私は外食でハンバーガーは日常のように食べるがハンバーグもしくはステーキは年 1, 2 回ほどしか食べない。 従ってフライングガーデンのようなハンバーグ中心の店に足がむくことはほぼ無く、気がつけば十数年前に行ったきり全く行っていなかった。
安いグルメバーガーにあるような合いびき肉ではなくちゃんとした牛 100 % のハンバーグ (メニューにも書いてあった) で食べごたえがあった。 キングサイズ (250 g) でも単品ならば 1,000 円切るのはなかなか素晴らしい。 美味しいのだが、やはり私の好みからするとハンバーガーには到底敵わないといった印象だった。 ハンバーグにパンを付け合わせて食べても確かに美味しいのだが何か違う感じだ。
取手市のグルメバーガーショップ
今日は久々にグルメバーガーを食べる為にバイクで出かけた。 今回は取手 (とりで) 市にある BIG SMILE を目指した。 関係ないが取手市がいつも茨城県なのか千葉県なのか分からずに曖昧になっていた。 取手市は茨城県。 今度こそ覚えた。
このグルメバーガーショップは割と何にもないところにあるのでバイクで行っても余裕で停めることができる。 しかし入ってみると店内はいかにもな個人店といった感じでこぢんまりとしていて、意外なことに既にお客さんでいっぱいになっていた。 私はカウンターの隅に案内されたが、正直もうスペースがない。 ハンバーガーはプレーンなハンバーガーから 4 種類のソースを選び、更に適宜トッピングをしていくスタイル。 私はスイートチリソースを選択し、トッピングとしてエッグとチーズということにした。 プレーンなハンバーガーが 750 円と安く、これだけトッピングしても 900 円という安さ。 やはり郊外店はお値打ちだ。
出されたハンバーガーを食べて新しいなと思ったのが、今まで食べた中で一番バンズが固いタイプだったということだ。 まるでフランスパンのように固い。 グルメバーガーを食べる時のコツとして口で挟めるようにバンズを上下から押してコンパクトにするというのがあるが、このバンズは固いのでなかなかうまくいかない。 とはいえこれはこれで美味しい。 パティもゴツゴツした食べごたえのあるタイプで好印象だった。 ちなみにポテトはフライドポテトではくハッシュドポテトだった。
BOLT 30,000 km 達成
BIG SMILE からの帰り道で無事に総走行距離 30,000 km を達成することができた。 20,000 km 達成が去年の 6 月 25 日なので約 10 ヶ月で 10,000 km 走破したといったところだ。 平均で月 1,000 km 走っているということで、まずまずのペースを維持できているといったところか。 このペースだと総走行距離 10 万 km 達成するまであと 6 年かかる。 まだまだ楽しめそうだ。
ところで今日はとても暑く、メッシュジャケットに半袖 T シャツという出で立ちでも暑くて仕方がなかった。 去年の 8 月は涼しい日が多くてメッシュジャケットで快適に走れたと思うのだが、今日はそれより明らかに暑い。
範囲は広がったものの価格が大幅に上がったのがネック
先日今年の首都圏ツーリングプランの概要が発表された。 NEXCO 東日本のプレスリリースから確認できる。 要約と去年との変更点は以下の通りとなっている:
- 去年は首都圏だけだったが今回は中京・関西・九州にもコースが用意された
- 去年は「2,500 円 / 2 日間」固定だったのだが今回から「2,500 円以上 / 2 日間」 (福島方面のみ 3 日間) に変更された
- 4 月 27 日開始となったので春のツーリングでも利用できるようになった
ネット上では好意的に受け取っている方も結構いるようだが、自分としては価格が上がってしまったのが最大のネックだと感じる。 ツーリングに行くたびに 1 万円近い交通費 (高速代 + ガソリン代 + エンジンオイル換算額など) を出せるような裕福な人ばかりではない。 中京・関西・九州に全く疎いので見当違いな意見かもしれないが、首都圏の価格設定だけ他の地域より値段が高めに設定されているのも解せない。 自分としてもそんなに泊りがけのツーリングばかり行くわけにはいかないし、日帰りでこれは高すぎる。 最もライダーの平均年齢は 52, 3 歳だというのをどこかで見たのでそれを考えるとこの価格設定で正しいのかもしれないが、その年齢層の方がこういう計算が面倒くさいプランをそんなに頼むのかというのも疑問に感じる。
このツーリングプランだけでは微妙に足りない部分が多く (例えば首都高を経由しなければならないなど) 実際はこの固定額以上にお金がかかるのもマイナスだ。 特に自分は埼玉在住なので神奈川方面に行くにはどうしても首都高を通らなければならず (将来的に外環道が中央道や東名高速まで接続できれば別かもしれないが……) 首都高の往復でも 1,070 × 2 = 2,140 円かかってしまう。 値段を上げるならばそれだけで全カバーできるようにして欲しかったと思うし、できれば去年のプランよりも範囲が狭くていいので値段が安いプランを併売して欲しかった。 個人的には下道がキツい区間だけでも高速でパスできれば十分な場合が多いからだ。
去年は 2,500 円固定で今回のツーリングプランより対応区間が短かったのだが、正直首都圏さえ抜けてしまえば下道でも楽しい道が多く、高速の必要性をあまり感じないのでそんなに気にならなかった。 唯一気になったのが東北道が宇都宮 IC までなのが少し短いかなと思ったくらいだったし、関越道の方は碓氷軽井沢 IC までいけるのがちょうど良かった。
以下、首都圏のコースに関する自分の感想を書く。
関越道・上信越道・中央道コース (4,000 円 / 2 日)
東部湯の丸 IC か諏訪 IC まで行ける。 確かにビーナスラインまで行きやすくはなったが 2 日間で 4,000 円は高すぎる。 更に自分の場合練馬 IC か坂戸 IC まで出ないといけないので追加料金がかかってしまう。 泊りがけでフルに高速を使う場合は使えるかなとは思うが、それ以外では使えない。
あと関越道方面が高崎 IC 止まりなのは何故なのだろうか。新潟には行くなということだろうか。
東北道・常磐道・磐越道コース (5,000 円 / 3 日)
5,000 円という価格設定に閉口するが対象期間が 3 日に増えている。 ただ、私だと 3 日間もツーリングに出られる機会はほとんどないので関係がない。 去年は宇都宮 IC までだったが今回は福島飯坂 IC まで伸びているのは魅力的。 福島の泊りがけのツーリングには使えそうだ。 逆に言うとそれ以外には使いにくい。
東関東道・館山道・常磐道コース (3,000 円 / 2 日)
これは何故か 3,000 円だがアクアラインが対象に入っているのが嬉しい。 茨城方面も日立南太田 IC やひたちなか IC まで行けるというのは十分で、一番使い勝手が良さそうなコースに見える。
首都圏 東名・中央道コース (3,000 円 / 2 日)
3,000 円で新静岡 IC まで往復できてしまうのはすごい。 神奈川県在住だと大喜びしそうなプランだ。 ただ、自分にとっては首都高を経由しなければならないので +2,140 円されてしまい結果的に 5,000 円超えになってしまうのが辛いので残念だがやや使いにくい。
朝食バイキング
午前 5 時頃起きたのだが、朝食バイキングが 6 時半からだったのでそれまでゆっくりと過ごした。 朝食バイキングは前情報通りマグロの漬けが食べ放題だった。 小皿いっぱいに盛り、更にお代わりするなどして食べまくった。 これはお得だ。 ご飯も炊き込みご飯だったし、ここの朝食バイキングはかなりいい感じだった。
静岡は午後から雨の予報だったので早めに撤収する予定だったが、夕方くらいまで大丈夫そうなのでゆっくり部屋で過ごして 9 時頃ホテルを後にした。
富士山スカイラインを走って帰宅
最初富士山スカイラインから道志みち、奥多摩周遊道路など走ろうかなと思っていたが、結構遅くなってしまいそうなので止めた。 東京は夜遅くまで雨が降るという予報では無かったが天気は悪く万が一ということがある。 それに 2 日目も走り込んでしまうと疲れてしまう。 最近では悩んだ時は無理して走り回るより少し足りないかな、くらいのところで帰るようにしている。
富士山スカイラインを走ったが今日は 5 ℃ の表示が出ていた。 とても寒い。 いつも早朝に通っていたので入れなかったのだが「森の駅 富士山」に初めて入った。 富士山みやげが売っているし、食堂もある。 何より外と違ってとても暖かいし施設内は綺麗だ。 富士山のオアシスのような存在だ。
そのまま御殿場から高速に乗り帰宅した。 途中の用賀 PA では首都高特有のいろいろ自販機で売っているコーナーがあったのでオールドファッション (ドーナツ) を食べながら 300 円のコーヒーを飲んだ。 この 300 円のコーヒーというのはあの自販機で豆を挽いて作る「ちょっと高級なコーヒー」で、割とお客さんが作っているのを見ていつかやってみたいと思っていた。 ただ、私は自宅でエスプレッソメーカーでコーヒーを淹れているので、どうしてもそれと比べてしまってこの 300 円のコーヒーでも「大して美味くない」と思ってしまった。 自販機で 300 円も払ったのだからそれなりにリッチな気分になるのかと思ったが、全然そんなことはなかった。 次からは自販機でコーヒーは飲まないことにする。
大井川鐵道
静岡県焼津市方面に 1 泊 2 日のツーリングに出かけた。 まず高速を使用して島田金谷 IC まで一気に行ってしまう。 この時点で 8 時半だった。朝早く高速で一直線に行ってしまえばなかなか速い。 すぐ近くのセルフスタンドでガソリンを入れ大井川鐵道方面に走り出した。 まず千頭駅に道の駅があるのでそこを目標に走っていったのだが、事前情報のような秘境感も無いし至って普通の走りやすい田舎道が続く。 少々拍子抜けしていたところで道の駅に着いてしまった。
道の駅「奥大井音戯の郷」は音をテーマにしたミュージアムがあったのだが、有料 (500 円) だったのと別に博物館を見る気分ではなかったのでパスした。 また今度来る機会があったら入ってみる。 丁度千頭駅から列車の発車アナウンスが聞こえた。 オールドスタイルなデザインの車両はなかなか風情がある。
また、道の駅に廃車になった列車を使用した休憩所があったので、そこでしばらく休んでから出発した。
奥大井湖上駅
大井川鐵道は千頭駅から先 (井川線) と前 (大井川鐵道本線) で分かれており、その井川線のほうが秘境感が漂うのは事前に調べて知っていた。 中でも「尾盛駅」というのが日本でもトップクラスの秘境駅で Google Map を確認すれば分かるが駅へ続く車道はおろか歩道のようなものも存在しない、まさに陸の孤島と呼ぶに相応しい駅になっている。 私は秘境駅マニアではないのでわざわざこの駅まで行ったりはしないが、ロマンを感じるのは確かだ。
尾盛駅を除いて私が注目していたのが写真の「奥大井湖上駅」で、こちらは駅が中央の島の中にあり、そこに対して電車のレールが敷かれているという何とも独特な雰囲気を醸し出している駅だ。 写真のレールの外側に歩道があり島の外に歩いていくこともできるので、時間はかかるが車道側 (写真を撮った位置) から駅まで歩いていくことも可能だ。 電車で来る人が多いらしく、人が駅の方角から歩いてきていた。 有名なスポットなのだろう。写真撮影をしている人が多かったし、自分も女性 2 人組に撮影を頼まれた。
そのまま最終地点の「畑薙第一ダム」を目指して進んでいった。 やはり千頭駅を過ぎたあたりから道の様相が変わり、常に断崖絶壁の山肌を走っていくような感じになったし大きい落石を何度も目にすることになった。 確かに悪路なので車だとかなり苦しいだろう。
井川大橋と畑薙第一ダム
畑薙第一ダムへ向かう途中に印象的な橋を見つけたので何となく撮影した。 この井川大橋は 2 トンの車まで通行することができるらしいのでバイクでも通行できるはずだったのだが、どうにも怖いので止めておいた。 歩いて途中まで行って引き返すぐらいにしておいた。
畑薙第一ダムに着いたのだが、とにかく地形の高低差がすごくてとても怖い。 ダムマニアにとってはたまらないダムなのかもしれないが、私としてはダムカレーや展示物など一切ないダムだったので少々物足りない感じだった。 最もこんな僻地のダムにそんな食堂や展示物を用意してもほとんど誰も来ないとは思うが……。 というわけで、ここは 1 回来て満足すれば十分なところで、次回以降は奥大井湖上駅まででいいような気がした。 悪路は所々にあるに留まりバイクで来ればそこまでキツイ道のようには思わなかったが、道のりがあまりにも長過ぎる。
お昼時なのに食事も取れないしここに来るまでの道に食堂もなかったしどうしようかと思ったが、途中に綺麗な温泉宿があったのでそこで食べられないかと期待しつつ帰路についた。
白樺荘
綺麗な温泉宿は「白樺荘」だった。 日帰り温泉に浸かることができるようだったが、その日は暖かかったしホテルに宿泊予定なので止めておいた。 食事ができるかどうか受付の人に聞いたところ「できる」とのことなので食堂に入っていった。
食堂の中はほぼダム関係者で埋め尽くされているようだった。 私一人が旅行者で完全アウェーといった状況だった。 何となくまごまごしつつカウンターの上にメニューが張ってあるのに気づきしばし眺める。 「刺鹿定食」1,550 円。 ちょっと高いが鹿肉が食べられるのか、これにしよう、と頼んだ。 後からダム関係者が続々と来るが誰もこの「刺鹿定食」は頼まずラーメンや親子丼ばかり頼んでいく。 なるほど、これは極稀に来る観光客向けメニューだったのか、と一人で納得した。
鹿肉の刺し身だが、まだ完全に解凍されておらず少し氷っぽかった。 淡白な馬刺しといった感じで、確かに珍しいが美味しいかと聞かれると微妙なところだった。 やはり観光客メニューだったようだ。
ダム関係者で埋め尽くされた食堂の中の飲み会がどうの、などの他愛もない話に耳を傾けながら「こういう秘境の中にも確かに人が毎日一生懸命仕事して、こうやってつかの間の食事時を楽しんで生活しているんだな」と何となく嬉しくなった。 私は山の中で行き止まりになっているような無名の県道をツーリングをするのが好きだが、どこに行っても多かれ少なかれ必ず人の姿があり、確かにそこで人生を全うしている。 それを見ていろいろ想像するのも面白い。 今回の食堂のように完全アウェーであっても仲間外れ感はなく、妙な安心がある。 孤独のグルメ的な感じと言ったらいいのだろうか。
昼食を終え、そのままホテルを目指した。 ちょっと早いので途中に適当に見えた滝に寄ることにした。
権現滝
写真は権現滝という滝だが、何となく写真写りが悪いように思えるがこれが仕方がないところで、岩の間をぬって下に落ちていく滝だった。 ちょっとどうかという感じだったが、こういう肩透かしを食らうのもまた自由気ままなツーリングらしくて悪くはない。 また、ここの滝に至るまでの道がダムまでの道とはまた違った感じの悪路で、路上河川 (洗い越し) が十数箇所もあるように思えた。 バイクが汚れたが致し方ないところだ。
そのままホテルを目指して 15 時過ぎには着いてしまった。
ホテル nanvan 焼津
2 食付きで税込 7,000 円という安さと駅から距離があるので駐車場が充実しているのがいいなと思い予約したのだが、このホテルはとても良かった。
- 館内や部屋が綺麗
- カードキーがとても使いやすいし外出時にフロントに渡す必要もないし連絡する必要もないし門限もない
- 朝食バイキングでマグロの漬けが食べ放題
- この価格帯にしてはスタッフの対応がとても丁寧
- ユニットバスだが入浴剤が無料でもらえる
- 隣 (徒歩 1 分) にセブンイレブンがあるので酒やツマミなど買い放題
個人的にツーリングで泊まった中ではベスト 2 に入るホテルだろう。 こちらに来る機会があったらまた泊まりたい。
なんばん丼
この「なんばん丼」はホテルの夕食だ。 このホテルは基本的には朝バイキングのみなのだが + 1,000 円弱でこの夕食をつけることができるし、他のメニューとしては寿司なども用意されている。 17 時以降にフロントに行くと受け取ることができ、そのまま朝食の会場で食べてもいいのだが部屋で食べることもできる (容器はチェックアウトまで部屋にそのまま置いておけばいい)。 外部の業者に委託して冷蔵のまま配送してもらうのだろう。 1,000 円弱でこの海鮮丼が食べられるのはとてもいい。 ただ、このあたりは外をちょっと行けば飲食店がいくつかあったりするので外出してそちらで食べてもいいだろう。
ご飯を食べて一人で晩酌して 22 時には寝てしまった。
群馬県道 177 号線は分断されている
「上毛三山パノラマ街道」を通ってみようと思いツーリングに出かけた。 「じょうもうさんざん」と読むようで最初読めなかった。 妙義山・榛名山・赤城山を結ぶので三山らしい。 とはいえ通るだけだとすぐ終わってしまうので、まず本庄児玉 IC まで高速で移動し国道 462 号線でちょっと行った先の群馬県道 177 号に行ってみた。 群馬県道 177 号終点に「御荷鉾山不動尊」があったのでそこを目指してみたが、結構歩くような感じだし「クマ注意」の看板が見えたので何となく止めておいた。 これだけだと面白くないのでそのまま林道区間に入っていきどこまでいけるか試してみた。
写真は林道終点だが道路状態は劣悪だった。 尚、現状の Google Map でも道が描かれていない区間である。 この間の雪スタックで少し懲りたので今回は割と用心深く進んでいった。 写真のところで例えば坂になっている場合 BOLT だと重すぎて切り返せなかったら非常にまずいのだが今回は何とかなった。
群馬県道 177 号は分断されている。 本当はこの林道が通れれば北側の 177 号に出られるのだが、見ての通り通行止めだった。 戻っていった先のスーパー林道で南側に抜けようと思ったのだが、よく見ると 4 月 20 日まで冬期通行止めだった。
県道 71 号線
今度は県道 71 号線に南側からアプローチした。 この県道も分断道路のようで、林道を通して行き来できるようだった。 南側の入口付近がとても急な坂になっている上に道が狭く、「険道」の部類に入るように思えた。 先程の県道 177 号もそうだったが、この道路も私が通っている間 1 台の車にもすれ違わず独占状態だった。 だからこういう観光に無縁の行き止まり県道が大好きだ。 途中「みかほ高原荘」という建物があったが、前まで行くとやはり「冬季休業中」の張り紙が見えた。 なるほど、それではこの道路を通る意味はないわけだ。
ここも終点近くで西側にスーパー林道で抜けたかったのだが、やはり 4 月 20 日まで冬期通行止めの看板が出ていた。 このあたりの道路を楽しむにはまだ時期が早かったのかもしれない。
上毛三山パノラマ街道
昼は近くのコンビニでおにぎりを齧り、そのまま県道 196 号線に南から入っていった。 ここは「森林公園さくらの里」があるのだが、そこに行くまでの道中にも所々に桜が咲いていた。 私の住んでいる地域は既に散ってしまっていたが、ここは今が見頃のようで通る車も多かった。 森林公園さくらの里では花見をしている観光客も見受けられた。 私も少し停車して山の桜を楽しんだ。
そして、この道路は「パノラマ街道」の名に恥じない絶景が楽しめた。 眼前に見える妙義山のゴツゴツとした岩肌がとても印象的で素晴らしかった。 桜や紅葉の時期でなくても走ると楽しいだろう。 むしろ観光客が少ないであろう夏に走るといいかもしれない。
帰りに妙義神社の表示が見えたが、少し疲れたのでそのままスルーした。 今度来る機会があったら登ってみたい。
愛車 BOLT の 2 回目の 1 年点検が完了したということで朝に取りに行ってきた。 今回はプラグのみの交換となった。 転倒でブレーキペダルに受けたダメージも修復されていた。 素晴らしい。 そして、エンジンオイルを交換した直後はとてもエンジンの調子が良く気持ちよく走れる。 総走行距離 28,500 km 弱。 来月か再来月には 3 万 km に達するだろう。
YSP のメンテナンスパック (半年・一年点検とエンジンオイル・フィルター交換のパッケージ) が今回で切れてしまったので、再度 2 年延長しておいた。 私はこういう車両周りのメンテナンスは全く自信がないのでプロに任せておくに限る、と思っているからだ。
それにしても今日は革ジャンで走っていると暖かいというよりもう暑い。 人間の快適に感じる温度帯はとても狭いというのを改めて感じさせられた。
ラーツーは一応成功
まずは栃木県の大平山に行ってみた。 ここは適度にワインディングが楽しめるので大学生時代に何回か行ったところなのだが BOLT だと初なのでなかなか新鮮だった。 太平山神社に行って適当にお参りしたのだが、この山は思ったより標高が低かった (300 m 強)。 あと Wikipedia の「大平山」を見ると全国には 50 以上の大平山があるのを知った……。 しかも読み方もさまざまで「おおひらさん」「おおだいらやま」「たいへいざん」「だいひらやま」「おおひらやま」などあるのに驚いた。
そこから栃木県道 210 号線を走ってみた。 「フェスティカサーキット栃木」があるのみで他には何もない。 だからというわけでもないだろうが、この県道のワインディングをすべて通り抜けるまでに対向車と 1 台もすれ違わなかった。 これはすごい。
そのまま進んでいき県道 283 号線に行った。 途中駐車場があったのでここでラーメンを作ってみようかと思い駐車したのだが、どうも虫が飛び回っているのが気になって止めた。 283 号線の終点まで行って林道の中に入っても適当なスポットがなく、ちょっとした広場があっても林道内だとやはり虫が多い。 ラーメンを作る快適な環境を探すのは難しい。
川があったのだが河原に簡単に出られそうもなく、諦めて帰ろうかと思った時に人が全くいない公園を見つけた。 虫もいないようだしそこで作ることに決めた。 いつも通り小型ガスバーナーでお湯を沸かして家から持ってきたラ王を作って食べた。 もう 3 回目なので大分慣れてきたが、やはり場所を探すのに手間取ってしまうのが難点だ。
BOLT 1 年点検
そこから自宅まで帰ってきて BOLT を 1 年点検に預けるために YSP まで乗っていった。 今回は 1 ヶ月前の転倒の際のダメージと、ハンドルのグリップが回転してしまうのを見てもらえないかとお願いした。 水曜日には完了しているようなので、来週木曜日に取りに行くことにした。
YSP から BOLT の 2 回目の 1 年点検の連絡が来たので明日に予約をした。 早いものでリターンライダーになってから 2 年が経とうとしている。 今のところ総走行距離は 2 万 8 千 km 強といったところで、ペースは落ちてきたがそれでも 1 年で 1 万 km 以上は乗るペースを維持している。
流石にこれだけ走ってしまうと近場は既に行ったところばかりになってきた。 まあ既に走ったところをまた走っても楽しいのだが、マンネリ化しないように工夫してやっていきたいところだ。 4 月、5 月のバイクシーズンはまたどこか泊りがけで行ければいいと思っている。
ペアスロープは好きなブランドの 1 つ
キーホルダーが壊れたので、買い換えようと会社帰りにペアスロープ本店に寄ってきた。 今年の春夏モデルが置いてあったのだが、バイク用品は一度買ってしまうと駄目になるまで買い換えないので今年は特に買うものがない。 何となくハンチングをかぶったりメッシュジャケットやカバンを見たりしていたが、結局目的通りキーホルダーのみ購入した。
ペアスロープのスタジャン (S-30) と SGB ハンチングは 2 年ほど使っているが、やはり品質は素晴らしいの一言だ。 何ともいえない所有感を与えてくれる。 今年もようやく寒くなくなってきたので、これらのアイテムの稼働時期に入ってきたのが嬉しい。 バイクに乗るのも気持ちいい季節ということでこれからのツーリングが楽しみなところだ。
2 年点検の時期がやってきた
帰宅したら YSP から 12 ヶ月点検の案内が届いていた。 早いもので BOLT を購入してからもう 2 年になる。 そろそろバッテリーやブレーキパッドなどいろいろ交換する時期に入ってくるだろうか……。 後前々回のツーリングでの転倒のダメージを念の為見てもらいたいところだ。
バイクで銚子は初
今日は銚子方面にツーリングに出かけた。 交通費節約のため行き帰りとも下道を使った。 Google Map ナビによって利根川沿いの道路を案内されたが、この道路は信号がまったくなくほぼノンストップで走れて素晴らしい道だった。 行けども行けども風景が変わらないので単調なのがちょっと残念ではあるが、渋滞にはまるよりはずっと良い。
銚子は車では来たことがあるがバイクでは初だった。 最初に以前も行った犬吠埼灯台に向かった。 入場料 200 円で灯台に登れるのだが、私は高所恐怖症なので登ってすぐ降りてしまった。 一応周りに灯台に関する展示室があったのでそこを眺めて満足した。
Brown Sugar
銚子にはグルメバーガーショップがあるのは前から知っていたのでそこを再訪した。 といっても以前の店名は Brown Sugar ではなく K2 Diner という店名だった。 5 年ぶりくらいの再訪だが、店の基本的な佇まいは変わっていなかった。
今回はアボカドバーガーにチーズトッピングをチョイス。 K2 Diner の時はアイコウシャやフランクリンアベニューのように具材が全てバラバラの状態で提供されたと思ったのだが、今回頼んだものはトマトとオニオンのみ別盛りになっているだけでちゃんとハンバーガーの形で提供された。 邪推だがグルメバーガーを食べ慣れない方の場合提供されたバラバラの食材を見て困ってしまう場合があったのかもしれない。
パティがとても大きくバンズからはみ出してしまっている。 そういえば K2 Diner の時もそうだったな、と思いだした。 パティは食べごたえがありゴツゴツとした食感、バンズはしっかりとしたグルメバーガーの品質のもの。 とても美味しかった。 ポテトにペッパーが振ってあるのが変わっていたが、これもなかなか合っていた。
最初は店内に他のお客さんがいたのだが、食べている間に私一人になったので店主がいろいろと話しかけてきてくれた。 カウンターでこうやって店主と他愛もない話をしていると、昔なじみの店でよく食べていたことを思い出す……。 「銚子にまた来た時は是非寄ってくださいね」とのことなので「遠いのでなかなか来れないかもしれませんが、また来ます」と返答した。 私はグルメバーガーが大好きだし、こういう細々と頑張っている郊外のグルメバーガーショップも大好きだからだ。
帰りに酒々井アウトレットに寄ってみた
銚子からの帰り道は今まで行ったことがなかった酒々井アウトレットに行ってみた。 見た感じやはり他のアウトレット施設と同じような感じで、近くだと阿見のアウトレットと同様の雰囲気だった。 入っているブランドもそんなに代り映えしないようだし、この手の施設は自分の家から近くのところに行けば十分だと思った。 女性ならまだしも、私のようないい歳した男が一人で行くようなところではないようだった。
人がいっぱいで回るのも厳しかったが、一通りぐるりと回ってから自動販売機でジュースを買って、満足して帰路についた。
NAVITIME ツーリングサポート
今年初の秩父ツーリングに出かけた。 まず、今日は NAVITIME が出しているツーリングサポートというバイク乗り向けのナビアプリを試してみた。 これは Google Play の場合月 400 円で利用できるのだが、最初の 1 ヶ月は無料でお試しができる。 まずこのアプリに関する感想を書き記しておく。
秩父までナビで行ってみたのだが Google Map ナビに比べて国道などの幹線道路に誘導される割合が高い。 その結果渋滞に巻き込まれてしまった。 Google Map ナビの場合は細道や裏道のような道路でも構わず案内するので、車だと若干扱いにくいところがあるのだがバイクだと全く問題ない。 帰りに秩父から自宅までもルート検索したのだが、Google Map ナビよりも明らかに所要時間が長い。 その為しびれを切らして帰りは Google Map ナビを使ってしまった……。
ナビゲーションの案内や音声に関しては Google Map ナビよりもカーナビに近い感じになっている。 交差点近くなったら拡大図が出るし、割と前の方から曲がる合図をする。 この辺りは優れているような気がするのだが Google Map ナビに慣れてしまっているからかそんなに良さを感じなかった。
ツーリングサポートはゼンリンの地図を使用しているようだが、地図上に表示されているスポット名がどうにも少ない。 この辺りは Google Map の方が一歩上手のようだ。 しかし、ゼンリンの地図の方はコンビニやガソリンスタンド、バイク駐車場が地図上にアイコンとして表示されているのが分かりやすい。 Google Map ではガソリンスタンドが表示されないので、スタンドを探している時は検索して位置を把握している。 慣れの問題もあるかもしれないが一長一短な気がする。
あと私がゼンリンの地図で致命的だと思ったのは、地図上のスポットをタップしても何も起こらないところだ。 Google Map の場合どんなスポットでも詳細情報 (住所、営業時間、評価など) が出てきて、更にそこに対する経路検索をシームレスに行うことができる。 私は初めから回る場所をすべて決めてツーリングに出かけることは少なく、むしろ行く場所を決めて行った後に面白そうな県道・林道やスポットを Google Map 上から探して行くというやり方が多い。 しかしそれがゼンリンの地図だとできない。
バイク専用ならではの機能として「ツーリングロード機能」がある。 全国のツーリングロードが登録されており、これを選択するとそのツーリングロードをトレースする為のナビを行ってくれる。 これは便利そうではある。 ただ、月 400 円払ってまで使いたいかというと微妙なところ。
結論としては Google Map ナビのままでいいかなという感じだった。 初めて使ったナビアプリがこちらだったらまた感想も変わったのだろう。
袋麺でのラーツー
現地のセブンイレブンで五目野菜セット (袋入りのカット野菜) を買ってからラーメンを作れるスポットを探しに向かった。 食べる前に 1 年前行けなかった満願の湯で温泉に入った。 3 時間 900 円で内湯と露天風呂がついており、食堂と休憩室がある。 正直可もなく不可もなしといったところで、近くに行った時に温泉に浸かりたかったらいいかな、といった感じに思えた。 ただ、秩父には他にも温泉施設がいっぱいあるので、そちらも試してみたいところではある。
埼玉県道 284 号の天空のおやきあたりにある東屋で作った。 カット野菜はすべてクッカーに入らなかったので 1/3 くらい残してしまった……。 風がほとんど吹いていなかったのでウインドスクリーンを使用しなかったのだが、前回お湯を沸かしたときよりかなり時間がかかってしまった。 見た目上そんなに役に立っていないようでかなり効果があったようだ。 勉強になった。
袋麺で作った感想としては美味しいことは美味しいが所詮は袋麺ということだった。 現地で手間ひまかけて作ったのだからさぞかし美味しいのだろう、と過度な期待をしていたのがいけなかった。 これなら正直カップラーメンでも良かったかもしれないし、もっと言えば現地のコンビニでおにぎりを買って持ってきて食べても美味しいのだろう。
あと、ラーツーをやっているとどうにも「ツーリングが不自由になる」気がしてならなかった。 出かける前から「今日はラーツーをやろう」と機材の準備をして積み込み、現地では「ラーメンを快適に食べられる場所を探す」ようなツーリングになってしまう。 それが楽しいという人もいるかもしれないが、私は 1 人で自由気ままに好きなところに行って好きなタイミングで適当な店に入る若しくはコンビニのおにぎりを齧るようなツーリングの方が好きだ。
ということで、今後のラーツーは頻度を低くして続けていこうと思った。 自分でやってみて初めて見えてくることがあるという事を改めて感じさせられた。
器具を買ったので試してみたかった
先日ラーツー用に吟味して購入した小型ガスバーナーなどの器具を試してみたかったので佐野方面にツーリングに出かけた。 県道 200 号の終点に行って試してみようと思っていたが、気が変わって県道 208 号線の方に進んでいくことにした。 道中のセブンで休憩ついでにラーツー用のカップ麺を調達した。 山頭火で税込 278 円。 カップラーメンにしては少し高いが、初回なので気にしないことにした。
県道 208 号の終点まで行ったのだが、「この先林道だが進行不可」のような標識が見え行き止まりになっていた。 人が全くいなかったので最適な場所ではあったのだが、工事の車両が手前まで少し出入りしていたのと、枯れ葉のような落ち葉が舞っていたのが気になったのでそこはパスして松田川ダムに向かうことにした。
松田川ダムに着いたのだが、ラーツーに適した場所を探すのに苦労した。 ラーツーに適切とされる東屋というより展望台はあったのだが、テーブルがないし展望台を占拠してしまうのは問題があるような気がした。 かと言って上の方の駐車場に登ると「火気厳禁」などと書いてあるし、キャンプ場に行くと火器は OK ではあるが冬季閉鎖中であり営業期間中は有料の施設のようだったので勝手に入ってやるのも憚られる。 ラーツーの難点は意外と 100 % 大丈夫と安心して行えそうな場所を見つけるのが難しいことだと気づいた。
※後で調べたら「火気厳禁」は焚き火や直火、歩きタバコなどを指すようでガスバーナーや休憩中の喫煙などはグレーのようだ
バーベキュー場があるようなのでそこではどうだろう、と下に降りていった。 バーベキュー場も同様に冬季閉鎖中だったのだが、見上げるとダムが見える広場が隣りにありバーベキュー場と切り離されているようだったので絶好の場所に見えた。 人もいないようなのでここでやってみよう、とダム下の川原に陣取って作業を始めた。
やってみて分かることもある
キャプテンスタッグの小型ガスバーナーに関しては自宅で試してから行ったので使うことに関しては戸惑うことはなかったのだが、以下が想像と違っていた:
- クッカー (鍋) の中にバーナーがケースごと格納できるのがウリの商品だったが、現地に着いて開けてみると出発前にケースをよく洗ったにも関わらず黒く焦げのように汚れが付いていた。仕方がないので水筒の水で軽く洗った
- 自宅でやると火が目視できたのだが外でやると目視できない。音と温度で点いていることを判断した
- こんな小型のバーナーだとお湯が沸くまでに結構時間がかかるのだろうな、と思っていたが始めてから割とすぐに沸いたので拍子抜けした
- 割と暖かい陽気のはずだったがダム周辺はさすがに寒かった
無事にカップラーメンを食べることができたので成功はしたのだが、やはり袋麺で調理して食べるのが絶品なんだろうなと想像した。 次回は是非袋麺でチャレンジしてみようと思う。
初立ちゴケと復帰不能
その後何となく Google Map 上に見えた「名草巨石群」が気になったのでそこにナビを設定し向かった。 林道のような方向からアプローチする感じとなったのだが特に疑問を持たずにそのまま進んだら雪が道路全面にあって、しかも坂になっていて引き返しにくい状況になった。 仕方がない、注意しながら進んでみるか……と今までやってきたように細心の注意を払いながら進んだが今回は失敗し右側に倒してしまった。 このバイクを購入してからコカしたことはないので、初立ちゴケとなった。 立ちゴケ時に右足を車体に挟まれてしまいゾッとしたが、何とか強引に靴を脱ぐ感じで抜くことができた。 そのまま BOLT の初引き起こし作業に入る。 250 kg の車体はとても重かったが、重心が低いのが幸いして何とか起こすことができた。
そのまま雪がない下まで降りたのだが、ここが袋小路になっていたのに全く気が付かなかった。 戻ろうとしても雪でタイヤが空転してしまい戻ることができない。 ロードサービスを呼ぼうにもそこは携帯の電波が届かない……。 仕方なく電波が届くところまで歩こうと林道を徒歩で戻っていった。
1.5 km ほど歩いたところで何とか電波が復活したのでチューリッヒのロードサービスに電話をした。 状況を話したところで「雪のスタックのトラブルでノーマルタイヤを履いている場合は対象外です」と冷たく断られてしまい愕然とした。 非会員なのだが JAF に電話をして何とか取り次いでもらい、救援に来てもらった。 クレーン車で来るというので牽引するのかと思ったが、アルミの板を使用して雪の少ない路肩に移動して凌ぐような方針を提案されたので従った。 指示通りバイクを走らせて何とか雪の箇所を凌ぐことができた。 とても有り難かった。 ただ JAF 非会員だったので作業料を取られたのが痛かった。
後で調べてみたら林道方向からアプローチするのは間違っており正面から行けば何の問題もなかったはずで、楽だからと Google Map 任せにしてしまったのが最大の敗因だったことに気付かされた。 有料ではあるがナビタイムからバイク用のナビが出ているようなのでそちらを試してみたほうが良かったかもしれなかった。 あと、自分の今までの悪路を凌いできた経験をあまりにも過信しすぎていた。 雪を甘く見てはいけない。 端的に言えば判断ミスである。
今回のようなケースでは勿論雪に構わず入っていった自分が悪いのだが、それでもバイクでこういうケースは完全に防ぎきれないわけだし、その場合に役に立たないロードサービスはどうかと思った。 任意保険にロードサービスが付いていても万一に備え JAF に加入しておく意義を感じた。
秩父ツーリングの度に目にして気になっていた
今日は子どもとタンデムツーリングに出かけた。 目指すは吉見百穴。 穴だらけになっているちょっとした丘で、古墳時代の豪族の墓らしい。 それに加えて地下には戦時中の軍需工場も造られていたようだ。
吉見百穴に到着した時に既に昼になっていたので、食事をしようと入り口前のうどん屋に入った。 混んでいるらしく「申し訳ありませんが予約の方が入っているのでしばらくお待ちいただけませんか」など何度も言われたが、思ったほど待たなかった。 飲食店では 10 ~ 15 分待つのは別に混んでいなくてもよくあることだ。 子どもは肉うどん、私はうな丼定食をチョイス。 うなぎは貴重なので少しだけ子どもにあげ、代わりに肉うどんの量が多すぎるので半分くらいもらった。 正直あまり期待していなかったのだが、冷たいうどんを食べたらちゃんと手打ちのうどんで美味しかった。 双方ともデザートに練乳がけのイチゴが付いているのが嬉しいサービスだった。
食べ終わったら吉見百穴に行ったが、登って少し穴に入れるだけなのですぐに見終わってしまった。 地下の軍需工場も全部入れるわけでなく一部を行き来できるだけだったので時間が保たなかった。 入場料は確かに安いが、さすがに 1 回来れば次来る必要はなさそうだ。 今日はこれだけで帰るつもりだったのだが、これだけだとあまりに尻すぼみ感が否めないので予定を変更し近くの動物園に向かった。
入場料が安く広すぎる動物園
東松山市の動物園で、ここは何度か来たことがあるのだが子どもは小さかったので覚えていなかったようだ。 入場料が安いのがポイントで、普通動物園というのは結構すると思うがここは大人 510 円、子ども 210 円ということでちょっと心配になってしまうくらい安い。 そして敷地内は気合い入れないととても回りきれないくらい広い。 今回も東園の方は時間がなくて回りきれなかった。 自然がいっぱいなので春先や夏場に来ると蚊に刺されたり暑さでバテたりとなかなか厳しいが、今日は比較的暖かいがそれでも寒かったので結果的に丁度いい感じで回ることができた。 やはり安いのがありがたいので、また 2, 3 年後に来てもいいかもと思わせてくれる動物園だった。
今日は最近の寒さに比べるととても暖かい感じでバイク日和だった。 埼玉県でも西側に出てくると景色がグッと良くなるので旅感が強まって良い。 1 カ月後暖かくなったらまた恒例の秩父ツーリングに出掛けたいところだ。
久々にバイクで出られそうなので軽く街乗りしてきたが日が出てないせいかやはり寒い。 グリップヒーターに防寒グローブを着けていても真冬にはまだ不足で、しばらく走っていると手の甲の部分から寒さで痛くなってくる。
久々に 2 りんかんに行ってみた。 どうもレンタルバイクもやっているようで、見てみると私が乗っている BOLT と全く同じ年式・カラーの車両があった。 4 時間 11,200 円、8 時間 12,400 円、24 時間 15,500 円という価格設定だった。 この料金だと 24 時間で乗りたいところだろうが、それにしても気軽に乗れる値段ではない。 バイクという乗り物の性質上こうなってしまうのは致し方ないとは思うが……。
私の BOLT も既に 27,000 km を越えたのでそろそろヘッドライトバルブ交換が必要な頃だろう、ということで何となく棚から探してみた。 白でもいろいろな色味のものがあったり、黄色いライトもあった。 そういえば昔 VTR でヘッドライトバルブ交換をした時黄色にしたんだったな、と思い出した。
そろそろ真冬のピーク時期も過ぎる頃だろうということでハンドルカバーが安売りされていた。 KOMINE などのロゴがデカデカと入っているものは苦手なのだが、ロゴが全くプリントされておらず合皮のような質感で BOLT にもそれなりに合いそうなものを見つけたので思わず買ってしまった。 早速 2 りんかんから装備して帰ってみたが、確かに暖かい。 もう少し長距離を走ってみないと真価が分からないが、もっと早く買えばよかったと思った。 昨年のツーリングなど寒くて仕方がなかったので、持っていれば状況が改善されたはずだ。 まぁこのまま来年、再来年と使っていけそうなものなので良しとする。
房総半島の海岸沿いでも流そうと東京湾アクアラインを走って木更津の方に抜けることにした。 途中の海ほたる PA に到着した時はまだ 10 時過ぎだったのだが、佐世保バーガーの表示を見たので 1 回食べておこうと注文した。
グルメバーガーの中でも結構大きい部類だ。 バンズは少し硬めのタイプで悪くはない。 パティの重量感が少し足りないかな、と思ったのでダブルバーガーの方を注文したほうがいいのかもしれなかった。 バーベキューソースの味が強めだが個人的には好きな塩梅だった。 中に入っている玉子 (目玉焼き) との相性もいい。 窓際の席で海を眺めながらハンバーガーを頂くのも悪くないのではないか。
この後のツーリングでは予定通り海岸沿いを流し始めたのだが、出かけるのが遅かったからか南端まで到達することはできなかった。 やはり冬なので寒さが厳しく、朝早くや夜遅く走るわけにはいかないので辛いところだ。 ただ日中の寒さはそうでもなかったし、海ほたる PA や房総半島を走っていてもバイクの集団とすれ違ったり並走することが多々あった。 この真冬の中ではツーリング日和だったのだろう。
寒くて死にそうになった
たまたま午後 3 時に起きることができたのでそのままツーリングに出かけたのだが、とにかく寒くて死にそうになった。 外の温度計を見てみると -8℃ などと書いてあった……。 バイクに乗って風を受けていると体感温度は 10℃ ほど下がるので、そう考えるととんでもないことになる。 この寒さでは最早グリップヒーターが効いているのかいないのかも分からない状態だ。 手の先が寒さで痛い感じだが、足先も冷えて感覚が無くなっていく。 やはり真冬に日の出ていないうちから行動するのはまずいなと思った。 マクドナルドが開くまで待って、中でしばらく暖をとりながら休み日が昇るのを待った。
何とか竜神大吊橋に着いた。 日本一の長さらしいが、料金が 310 円かかるようなのでパスした。 何しろ私は高いところが苦手だし、渡って終わりなのであれば面白くない。 そのまま次の目的地の袋田の滝を目指した。
滝が凍っていた
近くに有名な袋田の滝があったのでそちらも寄ってみた。 袋田の滝は無料駐車場があったが、滝からかなり距離が離れており近くの駐車場はその店で食事をするかお土産を買う必要があった。 仕方なく店の駐車場に停めたが、どこの滝もこのような仕組みになっているのが如何ともし難い。
ここも有料だったが、こちらはそれなりに楽しめそうなので入場した。 驚いたことに滝が大部分凍りついており、一部から水が流れていた。 凍った滝を見たのは初めてだった。 結構間近で見れて迫力がある。 写真は第一展望台から撮影したものだが、ここが一番近くで見れた。 他にも展望できるスペースがあって、そちらはカップル向けに愛を育むためのオブジェなどがあった。 こういうのもどこにでもあるな、と妙に感心した。
帰り際に店で何か買わなければならなかったので一応見たが、特にこれといったものが思いつかなかったのでホットコーヒーを飲んで暖を取った。 石油ストーブが備え付けてあったのでとても暖かかった。
自由に走り回ってからホテル
これでめぼしい観光は終えたので、後は近くの県道を片っ端から走り回った。 特に雪など問題ないな、と思って上の方まで登っていったらさすがに県道 22 号線あたりで側溝に雪が見えた……。 とはいえ少しだけだったので気をつけて走行すれば何とかなった。
さすがに寒さで疲れてきたので、ちょうどいいところで切り上げてホテルまで向かった。 日立市のホテル網元というところで、ここは食堂とビジネスホテルを兼ねているようなところだった。 近くに姉妹店「蟹海楽」があったのでそこで昼食を食べた。 日立駅の周りはもっと発展しているのかと思っていたが、昭和の雰囲気の町並みが残されている感じだった。
ホテル網元は割と年数が経っているのか、全体的に古い感じはした。 価格は朝食込みで税込 5,300 円と良心的だったが、総合的に考えると可もなく不可もなくといった感じに思えた。
cotton's
このホテルから歩いていける距離にグルメバーガーショップがあったので行ってみた。 American Diner cotton's という店で、閑静な場所にあるアメリカンダイナーだ。 今回はホテルに泊まるのでビールが飲めるぞとブルックリンラガーとアボカドチーズバーガーを注文。
チーズがソーズのように溶解した状態でふんわりとした食感なのが印象的だった。 とても濃厚な味わいだ。 また、玉ねぎが大きめにカットされてサンドされているのと、バンズとパティの食感がとても良かった。 フライドポテトとオニオンリングがついているが、量が多いのもいい。
お客さんがいなかったのでカウンター席に案内されたが、店内は広そうだった。 郊外店はゆったりした店内スペースが魅力だと思った。 位置的になかなか来れないが、機会があったらまた来たいところだ。
幻の PA
今日は特に行きたいところもなかったので恒例の首都高周回アタックをしようと思った。 いつも通り 5 号線から南池袋 PA に行く。 この PA の自動販売機にはサンドイッチなども置いてあるし、屋内に座って休めるスペースもあるので軽食で良ければこの中でいただけるだろう。 大抵の人が車で来るので屋内の休憩スペースを使用している人は少ない。 独り占め状態である。 そのまま先に進み辰巳第一 PA に行ったが、屋内スペースも何もない PA なのにそこそこ混雑していた。 夜景が素晴らしいスポットだというのは知っていたが、昼間なので特に何もないはずだが……。
このままだとあまり面白くないので、今日は「幻の PA」と呼ばれる箱崎 PA に行ってみることにした。 箱崎 PA は「箱崎出口」の表示から下に降りた途中にロータリーがあるのでそこに入ると左手に見えるのだが、とにかくそこまでの案内表示が無いので事前に予習していかないと絶対に入ることができない。 辰巳第一 PA からの 9 号線経由のアプローチであることを前提に予習してから行った。 何とか問題なくたどり着けた。 場所がよくいろいろな方向からアクセスできる PA なのにも関わらず停まっている車が少ない。 やはり案内標識がないのが効いているのだろう。 「幻の PA」ということで満足感はあったが、内容としては飲み物のみの自販機とトイレがあるだけで長期休憩には適さない感じだ。 但しロータリーになっているのでここを経由するといろいろな方向に進むことができる。 これは知っていると便利だ。
ロータリーを使用して 9 号線経由で引き返し、最後に 11 号線でレインボーブリッジを堪能し芝浦 PA で休憩してフィニッシュした。 芝浦 PA は広くて快適だ。 周回できる範囲内だとここが一番快適だろう。 個人的には北池袋 PA のこぢんまりとした雰囲気も捨てがたいのだが。
スペイン料理のはずが失敗しカツ丼
今日は妻の弟と一緒にスペイン料理店で夕食を食べるつもりで出かけたのだが、今の時期は予約していないと入れなかった。 入店してどういう料理を頼むのか、というところまで事前にシミュレーションしていたのだが、そういえばクリスマスの時期だしこういった少し値が張る店は予約をするべきということが頭から抜け落ちていた。 失敗した。 途方に暮れていたところで、妻の弟のお勧めで近くのトンカツ屋に入ることにした。
店は昔ながらの定食屋という佇まいだったが、注文してから結構待って出てきたカツ丼はカツの食感がしっとりしており味付けも程よくなかなか満足できるものだった。 スペイン料理に関してはまた次回しっかり予約してリベンジしよう、と約束して帰路についた。
山間部は終了
もう 12 月も半ばに入り、ツーリングに行くとしても市街地か海岸線沿いを流すのがメインとなる時期になってしまった。 鎌倉・湘南方面に行ってみようと下道でゆっくりでかけた。 今日は気温がそこそこ上がるような予報だったが、それでも朝はとても寒い。 防寒用のオーバーソックスを仕込まなかったのでしばらく走ると足先が冷えてしまった。
用賀 PA は初
首都高には決まった方向から行かないと入れないのでなかなか行く機会が訪れない PA がいくつか存在する。 この用賀 PA もその一つで、これは東名高速から東京方面に行き首都高速 3 号線を中央環状線 C2 に向かって走っていくと途中の料金所の近くに存在するものだ。 地下に降りていくと休憩所があるタイプで思ったより広い。 そして写真の通り首都高 PA のシンボルともいえる「デリスカフェ」という自動販売機がたくさん置かれたコーナーがある。 この自動販売機の佇まいと誰もいない休憩所のテーブル、椅子を見ると大人の隠れ家といった雰囲気を感じてワクワクする。 私は「オールドファッション」と「コーンポタージュスープ」を購入し食べながらしばし休憩した。 こういう休憩所はとても楽しいので C2 環状線を走っている途中にも欲しいくらいである。
そのまま鎌倉の方に走っていって大仏でも見ようかと思ったのだが、高徳院にはバイクの駐車場は無いようで昼近くになってしまったのもあって人通りがかなり多かったので面倒になってそのまま素通りした。 また別の機会としたい。
ビーナスカフェ
湘南の海岸線沿いを流していたのだが、お昼時なのもあってとても渋滞していた。 この辺りを堪能するならばもっと朝早く来ないと駄目のようだ。 しかしこの寒い時期に朝早く来るのは厳しい……。
休憩がてら食事しようと、たまたま目に入ったハンバーガーの看板を頼りに駐車して店に入った。 このビーナスカフェは湘南の海岸線沿いにあるのでとても眺めがよく、かつ店内が広く雰囲気がお洒落な感じでリゾート感満載だった。 店員さんの対応も良く好感が持てた。
ハンバーガーの他にタコスや他のメニューもあったのだが、チーズバーガーセットを選択。 ハンバーガーよりもセットのグレープフルーツジュースの方がグレープフルーツの切り身を添えてあって一味違うな、と思った。 ハンバーガー自体は中の上くらいの感じでそれなりに美味しかったのだが、正直特徴に欠ける感じがした。 つまりハンバーガーを食べに来るというよりも気分良く小休止するために来るのが適切といった感じだ。
食事を終え、そのまま江ノ島方面に走っていった。
湘南海岸公園
江ノ島はちょうど去年に行ったので今回はスルーした。 代わりに近くにある海岸公園の砂浜から海でも眺めようと考え、近くの駐輪場に停めた。 写真はその湘南海岸公園にある「平和の像」である。
明治以来、国の礎になった英霊を顕彰し、戦争の悲惨と不幸を二度と繰り返してはならないという藤沢市民の悲願をこめて、昭和40年に建てられました。
と公式サイトに書かれている。 海岸の方には多数の人がいるのにこの像の周辺には誰もいない。
海岸の方に行ってみると、この寒い時期にも関わらずサーフィンをしている人たちがそれなりにいた。 海の中は気温の変化に対してそんなに水温が変わらないから問題ないということだろうか。 冬に海で遊んだことがないからよく分からなかった。
砂浜でしばらく海を眺めて休憩し、満足しそのまま帰路についた。
季節的にラスト山
防寒装備を固めて秩父まで行ったのだがそれでも山の上は風が冷たく寒かった。 もう今年はそろそろ山に来るツーリングは終わりの時期だろう。
「彩の国ふれあい牧場」がいつもは早く来すぎてやっていなかったのだが、今日はたまたま遅めに出かけたのでちょうど始まったところだったので寄ってみた。 ヤギや羊の放牧がされており自由に放牧エリア内に入って動物に触れることができる。 子どもと来ると良さそうな施設だ。 私は特に触ることなく何となくヤギの近くに行って眺めて満足して終わった。
屋内の展示施設もあったので、寒さしのぎに丁度良いと入っていった。 この施設の中に牛乳とコーヒー牛乳が売っていたので 1 本買って飲んだ。 紙蓋の牛乳瓶でコーヒー牛乳を飲むのは久しぶりだ……。
群馬県道 46 号
7 ヶ月前も行ったのだが再訪。 この群馬県道 46 号は途中から幅員が狭い道になるので車だとお勧めできないが、バイクなら軽快に走り抜けることができるし何より車通りがほとんど無いので快適だ。
ちぃじがき蕎麦の里にまた来た。 今回はざる蕎麦大盛りに加えて天ぷら (300 円) も頼んでみた。 てんやの天ぷらそばより天ぷらの種類が多い感じでなかなかいい。 これでも 1,100 円なのでなかなかリーズナブルだ。 感想は前回と同じなのだが、やはり来たことがあるところだと新鮮味が無くなるので 1 回目ほどのワクワク感はない。 美味しいことは美味しいのだが、次この方面に来た時は違う店にしようと思った。
日光方面に行くことにした
最近秩父や佐野・鹿沼方面ばかり行っていて正直ネタ切れ気味になってきたのだが、そこより遠くに行こうとすると泊まりでないと厳しい。 そして泊まりは楽しいのだがお金がかかるのでそんなに頻繁にはやりたくない……。 ということで、今回は悩んだ末首都圏ツーリングプランを使用し日光方面に行くことにした。 まだバイクで川俣方面に行ったことはなかったからだ。
本日は朝早く起きることが出来たのでそのまま出かけたのだが、朝早くだと真冬の装備をしていてもさすがに寒かった……。 何とか日が出るまで高速の PA 上で我慢して、首都圏ツーリングプランの適用範囲内の宇都宮 IC まで来て降りて下道とした。 栃木県道 245 号と 169 号のどちらでアプローチするか迷ったのだが、今回は近い 245 号の方をチョイス。 割と悪路だったがそれなりに車は通っていた。 紅葉目当ての車かと思いきや、作業車が多かったので地元の人だと思われる。
11 月上旬ということで紅葉シーズン真っ最中、写真の通り最高の紅葉を見ることが出来た。 バイクで行くと自然と一体になった感覚になるので、まさに紅葉を肌で感じながら走った感じだ。 この国道 245 号線は紅葉の美しいポイントも多くとても満足した。 次回は霧降高原側を走ってみたい。
終点に「大笹牧場」があってレストハウスがあったので入っていったのだが、朝早すぎたのか「まだ開店してませんよ」と怒られてしまった。 そういえば自動ドアが動いていなかったと思ったらそういう意味だったのか……。 確かに自動ドアを手で開けて入った自分も悪いが、入り口に「準備中」とか看板を掲げて欲しかった。 割と広めな売店とレストランがあるようだったが、開店を待ってられないので小休止してそのまま出発した。
川俣ダム
予定通り川俣方面に向かった。 川俣は行き止まりなので往復するということになり割と時間ロスするが今回だけと思い頑張った。 程なくして見えたのが写真の「川俣湖」でそこに付随しているのが川俣ダムだった。 ここのダムも内覧できる展示室のようなものがあり、そこを通り抜けた先でダムの上を歩くことが出来た。 景色はいいがわりと断崖絶壁になっており高所恐怖症の私にはちょっとキツかった。 ダムの上にベンチがあったので、ちょうど近くにあった自動販売機で飲み物を買って小休止した。 こういう配慮はありがたい。
ダムの上から写真を撮ってみたが、紅葉が水面に映った感じがとても美しい。 ここの水面は緑がかった感じだった。
瀬戸合峡吊橋への遊歩道というのも付いていたのでそちらもついでに行ってみたのだが、割と階段の段数が多くて疲れた。 そして、吊橋があるのはいいのだが吊橋を渡った先が行き止まりで何もない……。 ちょっと何の意味があるのかよく分からなかった。
祝日だったがダムカードを貰うこともできた。 管理事務所に行きインターホンを鳴らして必要枚数を言うと持ってきてくれる。 表示があちこちに出ていたので分かりやすかった。
那須に行くのは止めた
川俣湖を後にしてそのままどんどん奥に進んでいくと終点に近づいてきて「こまゆみの里」が見えた。 ここは子どもの頃に宿泊したことがあるのだが、ここまでの道のりが幅員が狭い道ばかりで車だととても難儀しそうだった。 当時はよく来たものだなと感心した。
そのまま更に奥まで進んでいくと奥鬼怒温泉郷の表示が見え、一般車両進入禁止の看板が見えた。 警備員も立っており監視していた。 この先に 4 つの旅館があり、そこまではバスでの送迎がある旅館もあるが無い旅館もあるらしかった。 本物の「秘境温泉」が味わえるのだろう。 確かに達成感はあるだろうが自分としてはそこまでの魅力は感じなかったので今後行くかどうかは微妙なところだ。
実はこの後那須の方まで走っていこうと思っていたのだが、朝早く起きたのもあり疲れたのでそのまま宇都宮 IC まで直行し帰ってしまった。 ちょうど紅葉のシーズンなので那須の観光道路を登っていくとひどい渋滞に巻き込まれてしまうのも恐れてのことだった。
先週泊まりで行ったのでそこまで欲求は無かったのだが、折角の三連休最終日なのでちょっと行くことにした。 九十九里浜に行くことにしたが節約のために全て下道を使うことにした。 首都圏ツーリングプランだと篠崎 IC から東金 IC までしか対象にならず使い物にならないので仕方がない。
今日は昨日と同様に暑く、今年もう終わりだと思っていたメッシュジャケットをまた使うことにした。 暑いとはいっても夏の暑さとは違うのでメッシュジャケットさえ着れば冷房を着ているかのような涼しさだ。 九十九里浜に至る有料道路を通ったのだが、自動二輪は 150 円とまあまあの値段。 ただ、料金所で二輪専用レーンが用意されているのはいいのだが、硬貨をただ投げ込むような方式でお釣りが用意されておらず、自分は 500 円玉しか持っていなかったので困り果ててしまい呼び鈴を鳴らすことになった。 結果人が出てきてお釣りは貰えたのだが、何とも微妙だった……。
九十九里浜に着いたのだが、海のシーズンは終わりとはいえ三連休最終日なのでそこそこ人がおり「海の駅九十九里」の食堂は人がいっぱいで入れない状態だった。 仕方がないので食べずに館内と外を眺めた上でそこを後にし、砂浜まで歩いていって海を見ながらしばし休憩した。 やはりバイク日和だからなのかバイクがとても多かった。 走っている途中に小学生のランドセルを着けたハーレーを見かけて「あぁ、これが話に聞いていたアレか」と思った。 ランドセルは革でできているのでクルーザーのサイドバッグの代わりとして使えるだろうという主張のようだが、確かに遠くから見るとサイドバッグに見える……。
帰りは行きと違う下道で帰った。 千葉方面は船橋・幕張・市川あたりがやたらと混むのでそこを避けて北側を回り込むように抜けるとそこそこ快適である。
点検が完了したと連絡があったので今日は YSP に BOLT を取りに行った。 リアブレーキパッドとエアクリーナーエレメントを交換。 総走行距離 24,321 km なので確かにエアクリも替え時か。 次回は 2 年点検だがその時点で 3 万キロ越えている感じだろうか。
代車は 125 cc スクーターだったが、改めて乗ってみると思ったより加速が鋭い。 エンジンは非力かもしれないがそのぶん車体が軽いので相対的にそんなにパワー不足を感じないのだろう。 ただ、見た目が原付に見えるのか BOLT に乗っている時に比べて車間距離を詰めてくる後ろの車が多い気がした……。
しかし少し代車乗っただけだが、いざ BOLT に乗り換えるとハンドルが遠いな、と感じる。 私の BOLT はハンドルをハリケーンのものに交換しているので純正より手前に寄ってはいるが、それでも近くはない。 ドラッグスターのような一般的なクルーザーとはやはり違うな、と思った。
今日は YSP に 6 カ月点検の予約をしていたので出向いていってお願いした。 ブレーキパッドがフロントはまだ残っているがリアが少ないので交換するべきとのことだった。 リアはフロントに比べて全然使っていなかったので意外だった。 聞いたらクルーザーは上から踏みつける格好になる関係上どうしてもリアのほうが減りやすいとの事だった。
今回は初めて代車を借りることができたのだが、シグナス X (125 cc スクーター) だった。 私がスクーターに乗るのは学生時代の自動車教習以来である。 自宅まで何とか乗ってきたが、確かにトルク不足を感じるが必要十分に走るという印象で慣れれば全く問題ないだろうと思った。 原付 2 種スクーターがこれだけ街を走っているのも分かる気がした。 何よりシート下に荷物が入るのがいい。 とはいっても 125 cc (正確には 124 cc) なので高速にも乗れないしツーリングなど行く気も起きない。 まさに首都圏で活躍する足代わりの乗り物という感じだ。
6 時に朝食を食べてチェックアウト
仕事がある日と同じように 5 時起床した。 予定通り大浴場に行ってサウナと露天風呂がない風呂を楽しんだ。 そのまま少しゆっくりし 6 時になったので朝食会場へ行ってバイキングを食べた。 食べ終わったら少し休んでから荷物をまとめてチェックアウト。
富嶽温泉花の湯はとてもいいホテルなのだが、さすがに 3 回も泊まったので飽きてきたかもしれない……。 どんなにいい施設でも毎回行くと駄目のようだ。
富士宮口と須走口両方を味わう
通ったことがないふじあざみライン (須走口) のみを走る予定だったのだが思いの外時間が早かったのでまず先に行ったことがある富士山スカイライン (南側) から富士宮口の五合目まで行った。 標高 2,400 m 地点なのでとても寒い。 温度計が設置されていたが 10℃ を示していた……。 トイレを利用し家族へのお土産を買った。 須走口の方のトイレは有料 (200 円) なのにここのトイレは何故か無料だ。
そのまま降りてふじあざみラインの方まで走る。 まずは近くにある道の駅すばしりに行った。 ここには蛇口から出る無料の富士山麓の水があったので持っていたペットボトルに水を補給した。
いよいよふじあざみラインを登り始めた。 こちらはワインディングが始まるまでが長い直線道だし路面状況が富士スカイラインよりも良いので BOLT ならばこちらを走ったほうが良さそうに思えた。 こちらも五合目まで行ったが写真の通り何故か標高 2,000 m だ。 同じ五合目でもこんなに標高差があるのは何故だろうか。 疑問に感じて調べてみたらどうも山の合目は高さや距離を示すものではなく単なる「登山の難易度」を示す値なのだという。 目安にしか過ぎないということだろう。
須走口の方が売店が 2 店あるしクレジットカード使用可、食事休憩用のテーブルも多数用意されているので観光に向いている気がする。 富士宮口の方は風景が白くて何も見えなかったがこちらはちゃんと見える。 標高が 400 m 違うのが大きいのかこちらの方が寒くない。
ただやはり土産物を見るくらいしかやることがないのはどちらも同じだった。 あくまで登山の人がメインであり、五合目に立ち寄らずにそのまま下りの道へ戻っていくバイク乗りも見受けられた。
帰宅
この時点でまだ午前 10 時だったが、疲れを溜めないために高速に乗って帰宅した。 人によるかも知れないが、私は距離走るようなツーリングよりも「もう少し走れるかも」といったところで止めておくツーリングの方が楽しさを感じるようだ。