普通に便利になった
東京外環自動車道 (C3) の三郷南 IC から高谷 JCT の区間 (20 km 弱ほどしかない) が昨日 6/2 の 16 時に開通した。 最初のうちは混み合うかな、と迷ったが早速その開通区間を走行してみることにした。 首都圏ツーリングプランの東関東道・館山道・常磐道コースが開通直後から対応しているので使用した。 Google ナビがまだ対応していなかったのでナビ無しで走行。 京葉道路と東関東自動車道どちらにも接続している。
実際通ってみると全く混んでおらず快適に走行できた。 新しい道路は気持ちがいいし、三郷南 IC からしばらく進むと長いトンネル区間となるがそこがとても涼しい。本格的な夏になるとまた違うのかもしれないが、山手トンネルのような苦痛を味わうことにはならないと思う。 これで首都高を通らずに埼玉から千葉に抜けられるようになったので普通に便利になったといえる。
清澄養老ラインと四方木不動滝
外房黒潮ライン (国道 128 号線) を走ろうと思って南下してからトレースし始めたのだが、確かに海が見える区間は磯の香りがしてツーリング気分に浸れるのだがところどころ渋滞にはまって快適ではなかった。 熱海・東伊豆や湘南もそうだが、海の見える区間は景観がいい上に代わりに走れる道も少ない。 そのため混雑しがちなのであまり走りたくない。
そこで途中で清澄養老ライン (千葉県道 81 号線) を見つけて北上し始めたのだがこれが国道 128 号とは大違いでなかなか楽しい道だった。 こういう観光スポットがあまりない田舎道に当たりが多い。 途中四方木不動滝 (よもぎふどうたき) が見えたので立ち寄ってみた。滝の近くまで車両で行けるのだが、バイクなら何てことはないが四輪車だと道が狭いのでとても苦労するだろう。 この滝は派手さはないが、滝壺の方に降りることができるし立地の関係で人が少ないのでゆっくり見れていい感じだ。 バイクツーリングで立ち寄るスポットはこういうのでいい。
首都圏ツーリングプランの効果
今日は首都圏ツーリングプラン (3,000 円) を使用したが、高速に最大の距離乗ったわけではないので本当にこれがお得になっているのか気になった。 そこでネットで首都圏ツーリングプランを使用していない場合の料金を検索したが、少しだけお得になっていたので安心した。
検索して気づいたのだが、今回の外環道開通で首都高を使うより大分お得になっているし、東関東自動車道を利用するより京葉道路を使用したほうが安い。 ただ、京葉道路の方が混雑している (穴川 IC - 宮野木 JCT - 花輪 IC) ので料金を抜きにするとなるべく東関東自動車道を使いたい。 首都圏ツーリングプランを使用して通る場合は東関東自動車道がよく、そうでない場合は京葉道路の方が良さそうだ。