5 年ぶりくらいだろうか

九十九里浜から房総半島一周しようと思ってツーリングに出かけた。 まず目指したのは懐かしの浜茶屋網元だ。 ここは昔からクレジットカードが使えるので重宝している。 多くの席に浜焼き用のポータブルコンロが置いてあり気軽にハマグリを注文することができる。 とはいえハマグリは高いので子どもと行った場合ホンビノスを頼むことになる気がするが……。

浜茶屋網元 まぐろのぶっかけ丼

今回頼んだまぐろのぶっかけ丼は 1 日 15 食限定らしい。 1,020 円。 安い。 先週食べたうに丼の半額以下だがこちらの方が美味い。 今日は 11 時過ぎに行ったのでガラガラだったが、やはりこの店は広いので昼時に行っても余裕で座れそうなのが嬉しい。 また九十九里浜に行った時はお世話になりたい。

そういえば浜茶屋網元に駐車して食事後にそのまま砂浜の方に出て海を眺められるのも楽しみだったのだが、既に海岸の方の道は閉鎖されているようだった。 残念。 まあ九十九里浜は他にも砂浜に出られるところが何箇所もあるので問題はないのだが。 九十九里浜は砂浜までの道のりが少ないし、大洗のようにサーファーもいない。 いつ見ても静かでとても落ち着くいい砂浜だ。

月の沙漠記念館

月の沙漠記念館

房総半島一周するために南下している時にたまたま月の沙漠記念館というのを見つけた。 加藤まさをという詩人の美術館らしい。 全く知らない人物だったが何か面白いことがあるかもしれない、と寄ってみた。

入場料は 400 円取られるが、見られる場所が異常に少ない。 正直無料でもおかしくないのでは、というレベルだ。 多分誰かと来たら 20 分足らずで終わってしまうだろう。 私は折角なのでゆっくり見ていたが、それでもあまり保たなかった。 ただ、写真のようにオッ、と目を引く展示はいくつかある。 この加藤まさをという人物は詩人かつ画家のようで絵画もいくつか飾ってあるのだが、なかなか味がある。 それに素人には理解できないような難解なものではないので馴染みやすい。 結果 400 円はちょっと高いなあ、と思ったがそこまで損した気分にはならなかった。 こういう非日常の風景というのを大切にしたい。

月の沙漠の像

この月の沙漠記念館のすぐ外の砂浜にはこのように月の沙漠の詩をモチーフとした像が立っており、そちらには観光客がちらほらといた。 一方、記念館の方は 30 分ほど滞在したが私以外の客は入ってこなかった。 やはり皆お金は払いたくないようだ。

房総フラワーラインなど

そのまま房総半島一周を続け、房総フラワーラインを快走した。 ちゃんと花が咲く時期に来ればとてもキレイなのだろうが、今日は花など全く咲いておらず車通りもほとんどない中走り抜けた。 空いているし眺めはいいのでこれはこれで満足だ。

しかし房総半島一周した時点で 16 時過ぎになってしまいそのまま帰ったが相当遅くなってしまった。 もう 11 月にもなると 17 時過ぎにはかなり暗くなってしまうし、バイクで流していると結構寒い。 やはりそろそろツーリングには厳しい季節になることを感じさせられた。