タグ「レビュー」の 記事 140 件中 101 ~ 140 件を表示しています。

そろそろ 4K ディスプレイも安くなってきたということで今回自宅用に購入してみた。 写真や動画を見ている分にはあまり違いがわからないのだが文字はすごく綺麗に見えるようになるので、私のようにプログラミングコードや文章を打つような人には効果が高いと言える。 今回は LG の 4K ディスプレイである 24UD58-B を購入。 現在 33,000 円前後で買うことができる。

ディスプレイの外観はまあ値段なりといったところだと思う。 高級感もなければすごくチープという感じもしないが、今時の製品らしくベゼル幅が狭いのは好印象。 Windows の画面を映してみるとやはり綺麗……だが、正直 Mac には劣る。 まあそれは macOS のフォント (ヒラギノ) とアンチエイリアス技術が優れているからであってこのディスプレイのせいではない。 今年の Windows 10 Creators Update で古い Windows アプリケーションも高 DPI 表示が可能になった。 そのやり方はアプリケーションのプロパティから個別に設定するというものでIT スキル習得サイト PC まなぶがとても参考になった。 これでタイプウェルなどがとても綺麗に表示できる。

ちなみに 4K 表示で 60Hz 表示する場合はグラフィックボードと合わせた条件がある。 公式サイトの下部に書いてあるのだが GeForce の上位機種でない場合 DisplayPort で接続しないと 60Hz にならない。 その為私はこのディスプレイに合わせて DisplayPort - USB Type-C ケーブルを別途購入しノート PC の USB Type-C 端子に繋いで使用している。 そして言うまでもないが PC のグラフィックボードがそもそも 4K 出力に対応していない場合 4K 表示さえもできないので、ちゃんと事前に調べてから購入する必要がある。

いろいろ書いたが、コストパフォーマンスはとても優れている。 ただ PC の性能が低い場合は描画が少しもっさりするような場面もあるので注意が必要だろう。

先日書いた通り 10 インチタブレットである MediaPad M3 Lite 10 のカバーを風呂蓋型のものから普通のシリコン型に変えた。 やはりこちらの方が電車内での取り扱い時に身軽で便利だ。 ただ、風呂蓋型のカバーは蓋を三角に折りたたんでスタンドとして使えるという利点があった。 そこでシリコン型のカバーであったとしても外付けのタブレット用のスタンドを使用して立てて使用することにした。

Anker コンパクトマルチアングルスタンドを購入。 このスタンドは何段階かの角度調整をすることができる。 シンプルな作りながら機能的に必要十分で全く問題ない。 むしろ風呂蓋型のカバーに対して明らかに勝っていると思った部分は横だけでなく縦向きでスタンドに立てて使うことができることだ。 これは将棋ウォーズやドラクエなどの縦画面固定のアプリをスタンドに立てて遊びたい時に重宝しそうだ。

自宅と会社で持ち運んで使ってもいいのだが、価格も安いので 2 台持ちしてそれぞれに常備してもいいだろう。 次の楽天でもう 1 台買い足すつもりだ。

妻が Amazon お急ぎ便で HUAWEI のスマートフォンである P10 lite を注文し、昨日の夕方に届いた。 妻は Android は使ったことがあるとはいえ長らく iOS だったということもあり「初期設定だけして欲しい」ということでその手伝いをしていた。 システムのフォントサイズを調整したり、ランチャーをドロワー型にしたり、スリープ時間を調整したり、Google 日本語入力をインストールして使いやすく設定したり、といった自分がよく行っていることを同様に行った。

P10 lite を触ってみた感想としては「事前の想像とほぼ違わなかった」といったところだ。 ミドルレンジモデルに関しては会社で何度か触っているのもあって同様なのだろうなと思っていたが、やはり想像通り所々もたつく場面はあるがまあ普通に使えるなといった印象だった。 大抵の人は今のハイエンドモデル (P10 や Mate 9) を触らずにこれだけ使っていればそう不満は感じないだろう。 実際 Antutu ベンチマークのスコアから言っても 2, 3 年前のハイエンドモデルと遜色なく、そう考えるとコストパフォーマンスは異常に良い。

一点だけ想定外だったのは端子が USB Type-C でなく未だに microUSB だったことだ。 自分としては USB Type-C の方が前後区別なく挿せるし端子の統一といった意味でも有利なので気になった。

会社で以前使用していた USB 扇風機であるシルキーウィンドのモーターが弱くなってしまい風がほとんど来なくなってしまったので、今回最新版であるシルキーウィンド S を書い直した。 最初のモデルのシルキーウィンドに関しては 3 年前に購入し職場で結構頻繁に使っていたのだが今まで持った。 レビューを見てみると 2 ~ 3 ヶ月しか持たないような書き込みをしている人も見受けられたが、運悪くハズレを引いてしまったのだろうか。

ともかく、早速会社で使ってみたが、2 段階の風量調節と角度調整 (上向きにできる) 機能は旧モデルと同じだ。 しかし旧モデルとは比べ物にならないくらい静かで、回転音はわずかに聞こえるがほぼ無音である。 風量も十分にあり満足な一品と言える。 ただ Amazon でも現在 2,000 円強するので、安く済ませたい場合は旧モデルがいいのかもしれない。 私はこれより安い 1,000 円未満の USB 扇風機も使っていたことがあったのだが、そちらはやはり値段なりというか風量が十分ではないし耐久性がなくあまり持たなかった。

旧シルキーウィンドを会社で使っていてあまりに気に入ったので自宅でもシルキーウィンド II を購入し使っているのだが、こちらには首振りの機能が付いている。 しかし基本的にこういった小型の扇風機は一人で使うものだと思うので首振り機能が必要な人は少ないのではないだろうか。 動作音・風量・値段のすべてにおいて新型のシルキーウィンド S の方が優れているので、今この旧モデルを買う必要はないだろう。

先月から英語の再勉強を行っているわけだが「何を目標にしようか」というところで英検でなく TOEIC をメインにすることにした。 英検は直近では高校卒業程度の難易度である 2 級を受ければ割とすぐに受かりそうな感じではあるが、その後の準 1 級との間のレベル差がかなりあり目標を見失ってしまう。 その点 TOEIC はいかに 990 点に近づけるかというテストなので定期的に受験すれば成長を実感しやすい。

マイルストーンを細かく打って練習したほうがモチベーションを維持しやすい。 タイピングでいうところのタイプウェルのレベル分けがとても細かいのも理に適っているというわけだ (もしタイプウェルが XA, SS, SJ しか無かったら途方に暮れてしまうだろう)。 まず私は学生時代も含めて TOEIC を受験したことがないので 600 点を目指す。 初回で 600 点取得できれば儲けものだが果たしてどうか。

Kindle で単語帳を購入

とりあえず英文法も一通りこなしそうなところで TOEIC の単語帳を購入しようと思ったのだが、私としてはいきなり難しい単語帳に進めてしまうと分かる単語が全然なくて困ってしまうところなので、ネットで検索して評判のいい比較的初心者向けのものにした。

TOEIC TEST 英単語 出るとこだけ!を Kindle で購入。 Kindle でも 17 % 程度しか安くならないので紙でも良かったかもしれないが、単語帳の場合 Kindle だといつでもスマホを取り出して確認できるのが最大の利点だと思った。 実は同じ作者の英文法の参考書も Kindle で購入したのだが、こういうのは書籍のほうが良かった。 失敗した。 書籍の場合赤シートで答えを隠しながら問題を解いていくことができるし、単語帳ほどどこでも見たいという欲求はない。

さて、この単語帳であるが、Kindle 版でもアルクの Web サイトから音声データをダウンロードすることができる。 早速ダウンロードしスマホとタブレットの /Music フォルダに突っ込んで音楽アプリで聞く。 単語の意味と例文を 1 つ 1 つ読み上げてくれる。 今の時代はスマホだけで単語帳の確認とリスニングが特にテクニックや別の器具が必要なく簡単に出来てしまうわけだ。 これは便利だ……。

私は高校生の時大学受験用の英単語帳として英単語ターゲット 1900 という名著を使用していた。 当時この 1900 の中の難単語 400 以外の 1500 語をほぼ完全に記憶したものだ。 一方、この単語帳は厳選された 630 語とあるし、その厳選された単語の難易度も見たところそれほど高くなく知っている単語もいくつかあったので新たに 630 語全部記憶するわけではない。 この程度であれば無理なく続けていけそうなので今のところ気にいっている。 電車の中や帰宅した後の隙間の時間などに音声データを聴いて記憶を定着させ、例文を聴いて多少のリスニング対策としている。

ちなみに TOEIC の英単語帳には名著として金のフレーズがあるのは知っていたのだが今のところこの新版には Kindle 版がないので選択肢から外しておいた。 今やっている英単語帳が終わっても Kindle 版が出ていなかったら書籍版を買ってやろうと思う。

1 ~ 2 ヶ月程度で全部記憶することができるだろうか。 その後は人生 TOEIC 初受験してみたいところだ。

かえうち

かえうちを試してみた。

ケースが大振りなのが意外とネック

まず感じたのがケースが意外と大振りなのでノート PC にそのまま刺そうとするとノート PC を少し浮かさないと挿すことができなかったり USB-C Digital AV Multiportアダプタに挿そうとしたら HDMI ケーブルと干渉して挿すことができない。 例えば写真のようにノート PC の横をテーブルの隅に寄せて浮かせる形で挿すか、別途アダプタを用意する必要がありそうだ。

カスタマイズファイルの出力はすぐできた

まず試しということで月配列 2-263 式で試してみることにした。 かえうちのカスタマイズの Web サイトでプロダクトキーを入力し、何やら難しそうな配列のカスタマイズの画面に移る。 とりあえず画面最上部のリストボックスで「月配列 2-263」を選択しカスタマイズを上書きする。

画面が書き換わったようだが月配列らしきものは表示されていない。 ということでちょっとあちこち触ってみたが、「キーボード」タブの「1」にアンシフト面が表示されており、「2」「3」にそれぞれシフト面が表示されていた。「0」は IME OFF 時の配列 (QWERTY) のようだ。 これで一旦出力することにした。 画面最上部の「カスタマイズファイルのダウンロード」を押下。 ダウンロードできた。

カスタマイズファイルの書き込みがちょっと戸惑った

「かえうちカスタマイズ for Windows」というソフトを使用して書き込むのだが、まず「初期設定」を完了させた後に「かえうちに書き込み」。 だが何度やっても「カスタマイズモードのかえうちが見つかりません」と出る。 確かマニュアルにこのあたりのトラブルシューティングが載っていたはずだ……と思い参照してみると「デバイスマネージャーを見よ」とある。 「Unknown ...」か表示されている気がする。 ちなみに Windows 10 である。

これは駄目なのか?と思い再度抜いてやってみたら、何故か今度はうまく行った。 抜き差ししたり複数の USB 端子が付いている場合端子を替えてみたりするとうまくいくかもしれない。 私の場合抜き差ししつつ、挿してから少し待ってみるとうまくいくことが多かった。 ……後日マニュアルを良く読んでみると、カスタマイズモードに入るには 2 種類の操作があり、そのうちの 1 つがキーボード端子に何も付けずに 5 秒待って一旦取り外し、再度付けて 5 秒待つというものだった。 私は意図せずにこの操作を行っていたわけだ。 これからはもう 1 つの操作 (SHIFT + SHIFT + ESC) でやってみることにする。

ローマ字モードが意外と使えた

普通に月配列 2-263 式で打ってみた。 普段使っている月配列 K と共通点が多いのでまぁ少し止まりながらだが普通に打てる。 濁音・半濁音を出力する時 Backspace で消した後出力されるというのは事前情報通りだが、意外と違和感がない。 それよりも入力モードがローマ字なので SHIFT + 1 で正しく「!」が出力される。 ということは月配列 K にカスタマイズしても同様である。 これは便利だ。

月配列 K にカスタマイズしてみた

少し使い方が分かってきたところで月配列 K にカスタマイズしてみた。 予め用意されている月配列 2-263 式の定義だと D シフトと K シフトで別の配列面が定義されているが、元々の月配列の発想通り同じシフト面として再定義。 「DK のシフト面にはキーを配置しない」は DvorakJ ではその位置のキーを未定義として定義することができたが、かえうちの場合はシフト面の DK にもシフトキーを配置。 試しにシフトを何度も押下してみたが問題ない。 素晴らしい。 逆にシフトキャンセルを定義する場合は対象キーに常にアンシフト面に戻るシフトキーを配置すれば良さそうだ。

「キーボード出力タイプ」の意味を勘違いした

私は「キーボード出力タイプ」の意味を最初「JIS キーボードであったとしても US キーボードの記号配置として出力することができるようになる機能」と勘違いしていた。 よく読んでみると以下のようなことが書かれていた:

接続するシステムがキーボードタイプを誤って認識している場合でも、正しい文字や記号を入力できるようになります。

あくまで「配列変更をしたことによってシステムが JIS キーボードを繋いでいるにも関わらず US キーボードと解釈してしまった場合にも正しく出力できるようになる機能」ということだろう (合っているかどうか若干自信がない)。 ということで US キーボードの記号配置を行いたいので普通に US キーボードの位置に該当する記号を配置して解決した。

Android でも試してみた

Android タブレットでも入力を試してみた。 Windows と同じフィーリングで月配列 K を入力することができた。

ただやはり一番のネックは IME の変更をかえうち側で同期できないのでちょっと工夫する必要がありそうなところだ。 Android だと IME ON / OFF という独立のキーがない (多分) ので「このキーを押したら月配列」「このキーを押したら QWERTY」のようなアプローチをとるのが難しいように思える。

実はこの製品を一番快適に使えるのは Mac なのではないかと思った。 今手元に Mac が無いので確認できないのが惜しまれる。

総評

今のところは、という注釈が付くが「誰でも簡単にマイナー配列を使い始められる」という製品ではない。 正直 DvorakJ の導入のほうが遥かに簡単だと思ってしまったほどだ。 まぁ、この製品を選択するような方はそんな簡単に使えないと挫けてしまうような方は少ないと思われるのでこれでいいのかもしれないが、それでも簡単にできた方がいいに決まっている。

ただ、一度設定してしまうととても快適であり、DvorakJ よりも細かい設定で且つ OS を問わず同じ入力フィーリングを使えるというのはやはり秀逸だと思う。

防水機能がない前モデルは非常にお気に入り

ゴールドウインは普段使いにも使えそうな見た目のライディングシューズということで防水なしメッシュと防水ありの 2 モデルを展開しているが、去年から使用してきたのは防水なしメッシュの前モデル GSM1048 だった。 私はこの靴が非常に気に入っており、昨年買ってよかったものランキング第 1 位となった。 実売 1 万円ほどと値段も手頃でバイクに乗っている時の安心感は勿論のこと降りてからも何の違和感もなく歩ける (スニーカーよりもカッチリしていてむしろ歩きやすい) し、バイクに乗っていない時の普段履きとしても使えてしまうという「万能選手」だったからだ。

ゴールドウインは 2017 年になってから後継モデルを出してきた。 GSM1048 の後継にあたるのが GSM1053 で防水ありのモデルが GSM1052 といった感じだ。 今回購入したのは防水ありの方の GSM1052 である。 防水ありのモデルのほうが定価が高い (16,740 円) のだが、例によってアマゾンでたまたま 10,813 円で手に入ったので運が良かった。 アマゾンを監視しているとたまにバイク用品が安価で買えるのでお得だ。

予想通り使えそうな靴

ゴールドウイン G ベクターライディングシューズ GSM1052

メーカーのサイトで最初この新モデルの写真を見た時「前モデル (GSM1044) のほうがデザインは良かったな……」と思ってしまった。 前モデルは普通のスニーカーみたいな感じのデザインだが、今回のこれは GOLDWIN というロゴがデカデカと入ってしまっているしちょっとバイク感が出てしまっている感じがしたからだ。 しかし届いた商品を見てみるとなかなか個性的でかっこいいし赤の差し色がなかなか映える。 ゴールドウインのファンとしてはロゴ入りの靴を普段履きするのも悪くないかな、と思った。

軽く全体像を眺めてみた感じだとソールを含めた各パーツの雰囲気が旧モデルと同じなので、旧モデルと同じ感覚で使えそうな靴に見える。 今日雨が降っていたので試しにこの靴を履いてしばらく歩いてみたが、防水モデルなので全く浸水しない。 つま先の革の部分が固くメッシュの部分が柔らかいので、最初歩いた時に突っかかる感じがしたのだがすぐに慣れたし気にならなかった。

防水なしでメッシュで多少風が通る GSM1053 とどちらがいいかというところだが、正直言うと旧防水なしモデル GSM1044 でも真夏に履いて歩くと蒸れるしライディング時も特に風が通る感覚もほとんどなかった (その割に冬に履くとえらく寒かった) ので「真夏に走るときはどちらかというと防水なしメッシュがいいかなぁ」くらいでそこまでの優位性は感じない。 値段が変わらないなら防水ありモデルを選んだほうが良さそうだ。 何しろ防水なしモデルを選んでしまうと雨対策にブーツカバーを持ち歩かなければならないし、これが結構かさばるし着用が面倒くさい。 防水ありモデルでも強烈な雨だとさすがに浸水するとは思うのだが、そもそもそういう日は走らないか諦めるかすれば良い気がする。

とはいえ防水なしモデル GSM1048 もかかとがかなり磨り減ってきたとはいえまだ使えそうなので、日によって使い分けて楽しんでいきたいところだ。

Anker ウルトラスリム Bluetooth キーボード

2,000 円程度で買える安価なキーボード

今回 10 インチタブレットである MediaPad M3 Lite 10 用に安価な Bluetooth キーボードを購入し接続して試しに使ってみることにした。 Anker 社製のウルトラスリム Bluetooth キーボードである。 Apple の Magic Keyboard のような見た目だが 2,000 円前後で買えてしまう。

このキーボードは英語配列なので注意が必要である。 私は普段使用しているのが Happy Hacking Keyboard Professional JP なのだが DvorakJ でアルファベット配列を英語配列にしているので特に問題なく使用できる。 ただ、さすがに安いキーボードだけあって打鍵する度にキーボードがたわむ感じがするのがあまり気持ちよくない……。 予算が許すのであれば Apple の Magic Keyboard のほうがいいだろう。

Android で使う場合の注意点

Android で使う場合入力の切り替えは Command + Space でできた。 ただ Google 日本語入力にした場合にアルファベット配列が日本語配列扱いになってしまい、変更の仕方が分からなかった……。 まぁ入力の切り替えで Gboard にすればちゃんと英語配列として使える。 逆に Gboard にした時に日本語配列として使う方法が分からない。 Android で外部キーボードを使う場合は自分の納得がいく使い方をするにはいろいろと工夫や我慢が必要そうだ。

ちなみに Happy Hacking Keyboard Professional JP を繋いだ場合は 半角/全角 キーを押下すると Google 日本語入力のまま日本語入力と英語入力を切り替えることができたし、英語入力でちゃんと日本語配列のまま (SHIFT + 2 が「"」) になった。 拘りがなければ日本語配列のキーボードを繋いだほうが使い勝手がいいと思われる。

尚、写真のように最近 JavaScript 化したイータイピングでタイピングの練習も出来てしまう。 勿論スマートフォンでもできるのだが、このように大きいタブレットでやるとなかなか快適だ。

さて、本日で MediaPad M3 Lite 10 を購入して 2 週間ほど経過した。 やはり継続して使ってくると使い始め当初とはまた違った視点で見えてきたこともあった。 大体のことはファーストインプレッションの方に書いてしまったのでもし MediaPad M3 Lite 10 の情報を探しておられるのであればそちらも参照いただきたいのだが、ここには追加で感じたことを書く。

指紋認証はやはり便利

Nexus 9 まではロック解除時に毎回パターンを入力していたのだが、この端末は指紋認証を使うことができるし認証精度もとても良いので便利だ。 尚、スマートフォンは持つスタイルが大体決まっているので 1 つの指 (多くの方は右手人差し指) のみを登録すればいいのだが、タブレットの場合いろいろな持ち方をして使うので直感的に指を伸ばすとその指が指紋認証登録されていなかったりしてもどかしさを感じる。 多少面倒でも最初に複数の指 (左手と右手の親指・人差し指・中指) を登録してしまったほうが良さそうだ。

解像度 1920x1200 は別に問題ない

この端末の解像度は 1920x1200 であり、最近の 7 ~ 8 インチタブレットはおろか高解像度スマートフォンよりも解像度が低いのだが、確かにスマートフォンを持つ距離で見るとドットがはっきり見えるのだが正直実運用ではこの解像度で十分である。 解像度が低いことで消費電力が少なくなりバッテリーの持ちが良くなっていると思うので悪いことばかりではない。

ただ、この端末の下位モデルである MediaPad T3 10 の 1280x800 だと明らかに画質が荒い。 個人的には不満なく Web ブラウジング、Kindle や写真、動画を楽しみたいならば 1920x1200 が最低ラインだと思う。

電池持ちは異常にいいが残量表示は若干眉唾

この端末の電池持ちは異常に良く、体感として同じく電池持ちが良い Mate 9 と比べても遥かに良いと感じる。 ちなみに私が使用しているのは LTE モデルなので条件的には同じはずである。

ただこの端末の電池残量表示に関してはどうも信用出来ないところがあり 30 分ほど使用しても残量が 100% のままだったりすることがある。 先ほど電車内で 1 時間ほど使っても残量 98% だったが流石にそれもおかしい気がする。 車のガソリン残量表示みたいに、残量が少なくなってきたら表示上の減りが速くなるという感じだろうか。

イヤホンジャックの位置が最悪

これがこの端末で一番辛いと思った点だった。 この端末は多くはカバーを付けて立てて使うであろう大型のタブレットなのにも関わらず、イヤホンジャックが長い方の側面に付いている。 これだと風呂フタ型のカバーを付けてテーブルの上に乗せて浅く横方向で使おうとした時にイヤホンジャックが下に来てしまい、そのままイヤホンを刺そうとするととても不格好な事になってしまう。 また、縦で持って使おうとした時もイヤホンジャックがちょうど手に持ちたい位置にある為イヤホンの端子が邪魔で快適に持つことが出来ない。

ちなみに iPad はどうか、と思い調べてみたが、やはり短い方の側面に付いていた。 兄弟機の MediaPad M3 の方の位置も調べてみたが、こちらも短い方の側面に付いていた。 絶対にこちらの方が良い。 MediaPad M3 Lite 10 の位置は設計ミスレベルだと思うし、何故 MediaPad M3 で出来ていたことが出来ないのか……。

充電端子も今時 Micro USB

MacBook から始まった USB Type-C であるが Mate 9 などの最近のスマートフォンやタブレットでは旧来の Micro USB ではなく USB Type-C が増えてきている。 しかしながらこの端末は Micro USB である。 これだと Mate 9 と一緒に持ち歩く場合 Micro USB と USB Type-C のケーブルを両方持っていかなければならない。 更に USB Type-C の方が給電速度が速いので Micro USB 且つバッテリー容量が多いこの端末の場合満充電まで時間がかかる。 ただ、前述の通りこの端末はそうそう電池が減らないのでその点ではあまり困らない。

カバーは 1,000 円近辺のもので十分

これは本体のレビューとは違うのだが、今はタブレットのカバーは Amazon などで 1,000 円近辺でいくつも出ている。 その中の 1 つを購入して使っているが品質上全く問題ない。 風呂ブタを閉じればちゃんとスリープ状態になるし便利。 1,000 円ほどの投資で綺麗に使えて処分するときも高く買い取ってもらえるのだから積極的に活用するのがいいだろう。

今日注文していた MediaPad M3 Lite 10 が届いた。 ショップの発送がとても早かった。 本来は数日使ってからインプレを書くわけであるが Nexus 9 LTE でも書いた通り私はタブレット端末に関してはこれまで何台も使ってきているので数時間触れば何となく長所・短所が見えてきたのでファーストインプレッションとして書き留めておくことにする。

10 インチ Android タブレットにしては軽い

最近ではこの程度は当たり前なのかもしれないが 10 インチで 460 g と iPad 2017 年モデル並である。 最初に持った時「軽い」と感じた。以前使っていた 10 インチタブレットは 600 g 超えだったのでそれに比べると随分軽く感じる。 勿論人によっては「やっぱりちょっと重い」と思うかもしれないが、正直技術の進歩に驚かされた。

スペックの低さはあまり気にならない

この端末は発売時期が最近なのに対し CPU が非力だと言われているが、確かに Mate 9 のようなハイエンドモデルと比べるとモタツキを感じるものの不快に思うほどの遅さは感じず必要十分だと思った。 MJ モバイルなどプレイしてみたが特に問題は感じられなかった。 勿論 YouTube 視聴や Kindle など全く問題ない。 少なくとも Nexus 9 よりはキビキビと動作する。

唯一みんゴルは元々処理が重いせいか少しコマ落ちのような形になりプレイし辛さは感じた。 ゲームを主目的にする場合は注意が必要だろう。

プリインストールアプリが少ないのがいい

HUAWEI の端末はどれもプリインストールされているアプリが少ない上簡単にアンインストールすることができるのが好印象なのだが、この端末でもしっかりそれが踏襲されていた。 また HUAWEI 独自のランチャーである EMUI は相変わらず Android デフォルトのようなシンプルな見た目で良い。

物理キーをナビゲーションボタンにすることができる

この端末は指紋認証用のセンサーが前面下部に付いているのだが、そのセンサー部分を使用して Android の「戻る」「ホーム」「履歴」のナビゲーションボタンの機能をもたせることができる。 シングルタップで「戻る」、長押しで「ホーム」、左右スワイプで「履歴」といった感じだ。 これが意外と使いやすい。 Android デフォルトだと画面下の領域にこのナビゲーションボタンが配置されてしまうのだが、それが無くなるので表示領域も少し広くなる。

勿論 Android デフォルトのボタン配置にすることもできるので使いやすい方を選べば良い。

音は良いことは良いが過度の期待をしてはいけない

この端末はスピーカーが上下 4 箇所についているのでさまざまなレビューサイトで「音がいい」と紹介されている。 確かにそれは間違いではなかったのだがあくまで「タブレットにしては音がいい」というだけであるので過度の期待は禁物である。 納得できる部分だったのでそこまで不満はない。

値段に対する満足度がそこそこ高い

最後に、この端末は Wi-Fi モデルで 3 万円を切り、LTE モデルでも 3 万 5 千円を切るというミドルレンジモデルの価格帯である。 だが私が今まで使ってきたタブレットは 5 万円若しくはそれ以上するものでも動作に突っかかりを感じたり重量があったりして少なからず不満があったのも確かだ。 このタブレットはこの価格で以前感じたような不満をほとんど感じない。

ただ iOS が許容できるのであれば Wi-Fi モデルであればもう少し出せば iPad 2017 年モデルが買えるのでそちらがいいだろう。 このタブレットはどうしても Android の 10 インチ級の端末が使いたい人向けだと思った。 ゲームなどの処理が重い用途でなければ恐らく十分満足できるだろう。

後日改めてレビューした

2 週間使った感想として後日 MediaPad M3 Lite 10 改めてレビューを書いたのでそちらも参照頂ければ幸いである。

DEVICE のレッグポーチに常備できるサイズのモバイルバッテリーということで Anker PowerCore 5000 を買ってみた。 レッグポーチのサイドの小さいポケットに入るサイズを期待していたのだが、届いた商品を見ると思っていたより大きい……。 入るかなと試しに入れてみたがギリギリ入った。 想定通りいけそうで安心。

ちなみに私が今使っている Mate 9 はバッテリー容量が大きめで 4,000 mAh だがとりあえず 1 回フル充電できるといった容量となっている。

私はレッグポーチの横のポケットが空いているので丁度いいと思ったのだが、もしバッグの薄い隙間に収めたい場合は Anker PowerCore Slim 5000 もいいかもしれない。 モバイルバッテリーというものは本当に必要な時に持っていなかったりするので、このように常備できるサイズのものは有り難い。

冬のライディング用に購入した GSM13655 GWS ウォームライドパンツが思いの外良かったので今回夏用のライディングパンツも購入。

GSM13655 GWS ウォームライドパンツは届いた時点で股下の長さが丁度良く、特に裾上げしに行くことなしに使用することができたのだが、この GSM 13603 は普通に股下が長めに取ってあるので裾上げを頼みに行く必要がある。 足が特別長い人はこの方がいいのかもしれないが、標準体型の自分にとっては面倒なだけである。

履いて試しに何回かツーリングで使用してみた。 最初、メッシュジャケットのように風をスースー通すのをイメージしていたがそんなことはなかった。 気持ち風を通すかな、くらいのバランスに抑えられている。 まぁ下半身に関しては上半身ほどに体感温度の変化で快適度が変わらないので、この程度で抑えられていたほうが春秋のライディングでも使いやすいしいいのかもしれない。

風を少し通すので仕方ないが防水性能はない。 この点でも冬用のライディングパンツよりは必要性は劣る。 ひどいときはカッパを着用するとは言っても、やはり急な雨の時に防水がついていると安心だからだ。

ゴールドウインのライディングパンツ全般に言えそうだが、パンツ自体が結構タイトな作りなので太っている人は厳しい。 また、ポケットが付いてはいるがタイト目なので物を入れたままで着座するとかなり窮屈なことになる。 スマホや財布などを入れるのにレッグバッグなどの収納を補助するアイテムで補強したいところだ。

MacBook からの買い替え

元々 MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016) で Windows 10 を使用していたのだが、もう少しパワーのあるマシンという事でこの HP Spectre x360 スタンダードモデルに買い替えた。 最初はこの後出るであろう Surface Pro 5 を待っていたのだが、たまたま楽天の スーパー DEAL に加えてショップ自体の 10 % 引きクーポンもあって、実質 12 万前後でシルバーのモデルが売っていたので飛びついた。

以下 MacBook との比較記事となるのでその辺りはご理解頂きたい。

外観は可もなく不可もなく

MacBook といえばそのブランド性と高級感は文句の付けようがないくらいであるが、この Spectre x360 もプレミアムモデルをうたっているだけのことはあって外側は MacBook を彷彿とさせる感じでなかなか格好いい。 キーボード面を見てみると、シルバーに関して言えば MacBook の黒キーのほうが見栄えがいいようにみえる。 ただ安っぽさはないので可もなく不可もなくといった感じか。

キーボードの打鍵感は悪くはない

どうもこういうノート PC のキーボードというのは好きになれないのだが、このモデルは触ってみると言うほど悪くない。 まぁ以前のモデルがキーボードがペチペチしている MacBook だったので余計にそう感じるのかもしれないが MacBook よりは全然いい感じだ。 但し、最右列に HOME ボタンや Page Up / Down があるのが独特な配置で誤打鍵しやすいのが難点ではある。 私は特に HOME ボタンが馴染めないので DvorakJ でここにも BackSpace キーの挙動を割り振って使用している。

液晶はパフォーマンスの 4K がいいのは確かだが必須ではない

液晶はスタンダードモデルなので普通の FullHD である。 やはり今見ると解像度が低く 125 % にスケールして使用しているがドットが見えてしまうので凄く綺麗とは言い難い。 とはいえ、後述のバッテリー問題もあるし、私は家にいる時は外部ディスプレイに接続して使用しているのでこれで問題ないのかもしれない。

バッテリーは意外と持たない

これが一番ガッカリした点なのだが、スタンダードモデルはカタログ値で 15 時間持つはずなのだが、省電力を意識せずに使うとその 1/3 も持たない。 ちなみに MacBook はカタログ値で 10 ~ 11 時間程度なのだが、体感 MacBook の方がバッテリー持ちがいいように感じた。 スタンダードモデルでこうなのだから、パフォーマンスモデルは更にバッテリーが持たないので電源に繋いでいない状態だと安心して使えないレベルだろう。

そして、充電が USB Type C なので純正以外のアダプタ (Anker 製のスマホ充電用のもの) を試してみたが、充電速度が遅すぎて使い物にならなかった。 やはり純正アダプタを持ち歩いて使わないといけないようである。 MacBook に関しては Anker 製アダプタでも全く問題なかった。

コストパフォーマンスは最高

このモデルの最大の魅力は楽天を通して買った時のコストパフォーマンスである。 スタンダードモデルで Core i7, 16 GB RAM, 512 GB SSD を積んでいるのだが実質 12 万前後なのである。 この価格帯で買えるノート PC は他社にはなかなか無いはずだ。

標準で付いているケースが意外と使える

スタンダードモデルでも標準でポーチがついているのだが、これが合皮だがそんなに安っぽくなく意外と使える。 別途買わなくていい感じで、これはいい心配りだと思った。

MacBook がパワー不足で不満だった

我が家に PC は 2 つしかなく、1 つは今使っている MacBook でもう 1 つは 8 年前に買った HP の古いデスクトップ PC だ。 HP の方は今となってはスペックがかなり低く、私以外の家族が動画やホームページを閲覧するのに使用している。 最も子供が中学生くらいになったら本格的に使える PC を個別に買い与えることになるだろうから、そこまでの繋ぎの意味にもなっている。

MacBook の方は私が専用で使用しているのだが、とにかく薄くて軽いのはいいのだが以下の点で不満を持っていた:

  • 月配列の為に Mac なのに Windows でしか使用していない。スリープからの復帰などが遅くイマイチ OS の親和性が良くない
  • CPU が Core M と非力なものの上電源を兼ねた USB 端子が 1 つしかなく Android アプリ開発ではパワーと端子不足
  • キーボードが薄すぎてペチペチして常用するには厳しい

本当は Surface Pro 5 か Surface Book 2 を狙っていた

本当はそろそろ情報が出てくるであろう Surface Pro 5 か Surface Book 2 を狙っていたのだが、今日楽天で HP Spectre x360 という HP の最新モデルがポイントやクーポン値引きを大きく付与して販売されていたので飛びついてしまった。 3 日間限定のようだが割引内容が凄く、楽天スーパー DEAL で 20 % 分のポイントが付く上に更に 10 % 割引キャンペーンを行っており、更に 10,000 円割引きクーポンも配っている、という訳がわからないことになっていた。

楽天で販売されていたのはベーシックモデルとスタンダードモデルのそれぞれシルバーのみであった。 恐らくシルバーの方が不人気色として在庫処分扱いで売られていたのだろう。 ちなみにスタンダードモデルの上にパフォーマンスモデルという 4K 液晶を積んだモデルもあるのだが、こちらは販売好調のようで HP の直販から頼んでも今からだと納期が相当遅くなるような感じであり下位モデルとは全く扱いが違う感じではあった。

Surface Pro 5 や Surface Book 2 に関しては発表されてみないと分からないが、今までの流れからすると私が購入を検討したいスペックで考えるとSurface Pro 4 の旧価格だと最低 25 万、旧 Surface Book に至っては 35 万ほど積まないといけない感じでコストパフォーマンスに関して言うと MacBook Pro よりも悪いといった印象は否めなかった。 今回の楽天の在庫処分に関しては実質 12 万ほどで Core i7 (7500U), 16GB RAM, 512GB SSD 且つ 360 度ディスプレイであるノート PC が購入できる話となっており、コストパフォーマンスに関してだけ言うと破格と言えた。 端子に関しても普通の USB 3.1 が 1 基、USB Type-C が 2 基搭載されており申し分ない。

ディスプレイだけが不満材料ではあるが

この HP Spectre x360 のスタンダードモデルとパフォーマンスモデルの違いは 4K 液晶か否かというところだが、個人的には高精細液晶が良かったのは確かだ。 液晶上で写真を見る限りだと 4K でも普通の Full HD でも区別がつかないが、プログラミングにおいてフォントを見比べると読みやすさがかなり違うのである。 この点だけは MacBook の方が勝っている (12 インチ液晶で 2,304 x 1,440 ピクセル表示)。 ただ、ディスプレイが高精細になればなるほどバッテリー持ちや GPU 負荷にしわ寄せがいくのも確かで、全面的にスタンダードモデルの方が悪いとも言えないところが救いではある。

詳細なレビューは実際に届いて暫く使い込んだ後にまた記事として上げようと思う。

バイク用に買ったが普段使いしている

足に付けて小物を入れるバッグとしてレッグポーチ (レッグバッグ) というものがある。 バイク乗りの場合バックパックを背負うと肩をやられるし、ウエストポーチはファッション的に古く使いにくい、ヒップバッグは後ろに付けるのがちょっと使いにくい……ということでこのレッグバッグが意外と重宝する。 といっても、冬物のツーリングコート等は結構収納があるので実はレッグポーチが無くてもツーリングに行けてしまう。

昨日 HUAWEI Mate 9 という 5.9 インチのスマートフォンを使っていると書いたが、これがズボンの前ポケットに入ることは入るがそのまましゃがんだりバイクに乗ったりするとかなり邪魔となるので、こういったバッグに入れて持ち歩くことにしている。 これが意外と便利なので今では通勤時にも使っている。 MacBook か折り畳み傘を持ち歩く時はショルダーバッグ、持ち歩かない時はレッグポーチ、という風に使い分けている。

DEVICE のレッグポーチ

私が使っているのは AHH17058 という商品である。 これが見た目よりいっぱい収納でき、今は Mate 9 に加えて鍵、イヤホン、買い物袋、ポケットティッシュ、頭痛薬など入れている。 350 ml のペットボトルなんかも入ったりする。 500 ml のペットボトルはどうか分からないが、その場合こちらの縦に長い商品の方がいいのかもしれない。

レッグポーチに関しては AVIREX も出しているのだが、個人的にデバイスの商品の方がかっこいいように見える (特に質感が高いわけではない)。 また、バイクウェアメーカーだとゴールドウインが出しているのだが、このデザインは正直付ける気にならない……。 ゴールドウインだけではないのだが、バイク用アパレルメーカーはもう少しデザインに気を配って欲しい。

身につけた感じがバイク乗りか何かのワイルドさを醸し出していて好きだ。 このまま歩いても足の重さは気にならない。

総括

大きめのスマートフォンが欲しい、若しくは買ったが普段バッグ持ち歩かないし持ち運びが厳しいとお悩みの方 (特に男性) にお勧めな一品である。

2 ヶ月半ほど使用

HUAWEI のフラッグシップモデル、5.9 インチ Android スマートフォンの Mate 9 を去年購入した。 最初品薄でなかなか手に入らなかったのだが、運良く年が変わる前に手に入れることができ、今まで 2 ヶ月半ほど使用してきた。 感想をここにちょっとしたレビューとして書き残しておく。

ちなみに私は Android アプリケーションプログラマではあるが、特にガジェットマニアというわけではなく、スマートフォンはこれ 1 台しか持っていないしタブレットも今は所有していない。 なのでコアなレビューは出来ない。 そういったものをお望みの方はネット上で多くの方がレビューしているのでそちらを参照頂きたい。

比較対象は LG の Nexus 5X である。

画面はデカイがベゼルが狭いので使い勝手が良い

5.9 インチの画面サイズというともうファブレットのサイズである為普段大きすぎるのではないか、と思われるかもしれないがベゼル (枠) が狭いので意外と大きさは感じない。 私はズボンの前ポケットに入れることが良くあるが、5.2 インチの Nexus 5X と比べてもそこまで圧迫感を感じない。 むしろ Nexus 5X でも前ポケットは厳しい時があったので、昨今の大画面のスマートフォンでは別途バッグに入れるなどして対処した方がいいかもしれない。

この画面サイズだとゲームが非常に気持ちよくプレイできるので、ゲーム重視の方はお勧めである。 私は MJ モバイル (麻雀) や将棋ウォーズをよくプレイしているが、駒や牌がとても掴みやすくなった。

電池持ちが非常に良い

私はバイクに取り付けてナビとして使用しているが、バイクから USB 給電などしていないので Nexus 5X だとどんどん電池が減ってしまいモバイルバッテリー必須の上充電速度も遅く困っていたのだが、Mate 9 にしたら電池の減るスピードが半分近くに減った。 これは自分にとって非常に重要なポイントで気に入っている。

Mate 9 のウリである「超急速充電」が出来るのは純正のアダプタだけらしいので、普通のモバイルバッテリーだと充電速度が遅いのだが全然気にならない。

スピーカーの最大音量は結構大きく出来る

バイクに乗っている時に音量を最大にしても Nexus 5X だとちょっと音が小さかったのだが、Mate 9 はもっと大きく出来るのでナビの音声が聞き取りやすい。

プリインストールされている HUAWEI のアプリがどれもシンプル

DoCoMo や au で購入したスマートフォンの場合、大抵プリインストールされているアプリがクールでない上に動作が緩慢だったりして辟易するものだが、HUAWEI がプリインストールしているアプリはどれも「そのまま使いたくなる」ものばかりで好感が持てる。 例えば「カレンダー」「ミラー」「時計」「電卓」「連絡先」といった感じなのだが、どれも日本メーカー特有の「芋臭さ」が全くない。 前はプリインストールアプリがうるさくない Android 端末を使いたければ Pixel (Nexus) を買わなければいけないのかと思っていたがそんなことはなかったわけだ。

カメラ性能は素晴らしい

私は自撮りも滅多にしないしカメラに拘る方ではないのだが、それでもこの機種のカメラは素晴らしいと分かる。 撮影した画像はこの Blog に幾つか載せてあるので参照頂きたいが、ウォーターマーク (HUAWEI Mate 9 LEICA DUAL CAMERA といった文字列) を入れることができ、これもなかなか格好いい。 勿論ウォーターマーク無しでも撮影できる。

カラーバリエーションは最近ブラックが用意された

発売当時は白と金しか無く、消去法で白を選択したのだが、本当はベゼルが黒い方が好きなので黒があればそちらが良かった。 今は販売されているようなのでちょっと悔しい。

高級感漂う

この端末は HUAWEI のフラッグシップモデルらしいが、破格の 6 万弱で手に入った。 フラッグシップモデルの名に恥じぬ造形だし、チープさは微塵も感じない。

総括

自分としては弱点らしき弱点は特に見つからない、かなりの良端末といえる。 今まで持ったスマートフォンの中でナンバーワンといえる。

実は HUAWEI の端末は初めてではなく P9lite という安い端末を使っていたことがあるのだが、それも値段に見合わず質感が良く好感が持てる端末だった。 但し動作は値段なりに緩慢な感じだったのは仕方がないところか。 Mate 9 の方は勿論サクサク動作するので心配はいらない。

よく YouTuber などが「買ってよかったもの・悪かったもの」などやっているので、私も 2016 年に買ってよかったものベスト 5 を発表しようと思う。 ただ今年はリターンライダーになった年なので多くがバイク用品になってしまうのは致し方ないところだ。 ちなみにバイク本体はこのランキングからは除外しておく。

番外: 象印 CK-AW10-TM (電気ケトル)

この電気ケトルを買うまでは旧来の電気ポットを使用していた。 電気ポットというのは保温している時でも電力を消費しているので電気代がかさむ。

この商品だからというわけではないのだが、お湯を沸かすのも 3 分ほどで済むし電気代節約できるしで重宝している。

5 位: beats by dr.dre urBeats SE (イヤホン)

イヤホンを買い換えるまでは Bluetooth のイヤホンを使用していたが Bluetooth のものはどれもこれも電池が持たないので充電の頻度が多くてなかなか辛いしスマホ自体の電池持ちも悪化するのでどうかと思い従来の有線式イヤホンを模索した。 このイヤホンは 1 万近くするだけあって音質も良く遮音性もなかなか良い。 騒音が気になる時にこのイヤホンを付けて音楽やラジオを流すと快適だ。

ただ私はオーディオ関係に全く疎いのでこれが万人にお勧めかどうかは良く分からないが、質感・デザイン・性能共に満足している。

4 位: ゴールドウイン GSM16413 (レイングローブ)

バイクに乗っていると不意の雨に降られる事は良くあることなので、とりあえず必要ということで何の気なしに 2 りんかんで安く購入したレイングローブである。 が、気づけばこのグローブが一番使用頻度が高くなってしまっていた。 雨の日の他に、例えば普通の春秋用のグローブで山に行って寒かった時などにこのレイングローブにすれば防寒性能がアップするし、ウインターグローブほどの防寒性能は必要ないが操作性が欲しい時などに装着する。

結果的に春夏秋冬このグローブを持ち歩かない日はないし、かなりの頻度で着用している。 こんなに使うのであれば更に上のグレードの GSM16412 (ゴアテックスレイングローブ) にすれば良かったかもと少し思った。 ただ、この GSM16413 でも性能的にはとても満足している。 そのオールマイティーな性能は他者の追随を許さない。

3 位: Happy Hacking Keyboard Professional JP

詳しくは 8/15 のレビューを参照のこと。 プログラミングにタイピングにと重宝している。 2 万円出す価値はある。

2 位: RAM マウント X-Grip (スマホマウントシステム)

別にこれはバイク専用というわけではなく自動車や自転車などにも取付可能なスマホをマウントしてナビに使用しようという部品である。 スマホをマウントする商品というのは別に珍しくもなんともないのだが、この RAM マウントシリーズは 3 つの部品 (マウント、アーム、ベース) に分かれていてそれぞれ使用シーンに適した部品を自分で選択して組み合わせて使う、というのが特長だ。 私はバイク用に 3 つの部品が予めセットになっていた商品を楽天で購入して使用した。

この商品自体もガッチリマウントできて素晴らしいものだったし、バイクでナビが使えるとこんなにも世界が変わるものなのか、と時代の流れを感じた。 昔ながらのツーリングマップルも購入していたのだが、結果として少しお試しで使用しただけで後は全部 Google ナビになってしまった。

この RAM マウントは部品を自分好みに組み合わせるだけあってかなり自由度の高い配置が可能だし、一見走行中に外れそうで心配になるスマホを持つ部分も実際使ってみるとなかなか安定してして全く外れそうにない。

昔ながらのバイク乗りでまだスマホナビデビューされていない方に是非お勧めしたい商品だ。

1 位: ゴールドウイン GSM1048 (ライディングシューズ)

詳しくは 6/15 のレビューを参照のこと。 ちなみに冬季は風がスースー入ってくるので流石にバイクに乗る目的には使いにくいが、バイクに乗っていない時に使う分には全く問題ない。

やはりこの値段でこれだけカッチリしていて歩きやすく、且つバイク然としていないデザインで普段も使いやすいし耐久性もかなりありそうな感じの自分的に完璧な商品といえる。 これを買ってから夏場以外は普通のスニーカーを履かなくなってしまった。 普通のスニーカーがひどく貧弱に見えて仕方がないし、普通のスニーカーと値段的にも変わらない。

ただ、非防水なのが難点なので防水が欲しい場合は上位モデルの GSM1044 がいい。 ただ少し値段が上がるし、使ったことがないので何ともいえないが夏場の涼しさは劣るかもしれない。 次はこの上位モデルを試してみたい。

後、「メッシュライディングシューズ」なのだが、バイクの種類 (足の位置) に依るのかもしれないが夏場に使っても風はあまり通らない。 そういった意味でも上位モデルの GSM1044 の方がいいのかもしれない。

FILCO Majestouch MINILA Air 青軸 JIS 配列

自宅では MacBook のペチャペチャしたキーボード若しくは Magic Keyboard でかな打ちタイプしていたのだが、あまりに打ちにくいので自宅でもちゃんとしたキーボードを導入することを考えた。 職場では HHKB Professional JP を使用していることもあるので同じでも良かったのだがイマイチ面白くないしちょっと高い。 そこで東プレか FILCO でも探してみるかということで今回の Majestouch MINILA Air が HHKB に似たサイズ感で Bluetooth 接続で良さそうなので購入してみた。 軸も迷ったのだが青軸を購入。

結論から言うと今年最大の買い物失敗かもしれないと思った。 私の比較対象が HHKB Professional JP になる事を先に述べておく。 以下良かった点を挙げる:

  1. 安い。HHKB Professional JP の半額ぐらいの値段
  2. キーボードに重みがあって裏のすべり止めもしっかりしているのでキーボードが滑っていかない
  3. HHKB みたいに DIP スイッチでボタン配置をある程度変更でき、しかも変更後に使用するキートップと引き抜き工具も付いてくる。自分は CTRL と CapsLock キーの位置を切り替えた (HHKB と同様の位置に修正した)

以下悪かった点というか許せない点を挙げる:

  1. このキーボードのウリがスペースキーの両隣にある Fn キーらしいが Mac で Fn キーなんて使わないので他のキーに変更したいのだができない。スペースキーに変更することは出来るがあまり嬉しくない。変換 / 無変換キーに変更できるなら良かった。そのせいでカナ / 無変換キーが親指で打ちにくい位置に移動されてしまっておりかなり押しづらい
  2. Fn キーの横にあるのが変換 / 無変換ではなく何故かカナと無変換。一般的なキーボードの配列と異なるのでちょっと困る。自分は Mac の JIS キーボードの操作感と合わせるために IME ON / OFF を割り当てているので挙動が異なる
  3. MacBook のせいかもしれないが Bluetooth が結構切れる。タイピング練習している最中に切れてしまうことも結構あって致命的。Bluetooth は便利だがやはり保険として USB 接続もできた方がいい
  4. 青軸うるさい。 確かに打っていて気持ちがいい気はするがそれにしても打っている自分でもうるさいと感じる。赤軸か茶軸にすれば良かったかも

正直 RealForce にすれば良かったかもと後悔した。 REALFORCE91U とかにすれば変換・無変換キーがかなり近くて打ちやすそうに見えるし HHKB と同じく静電容量無接点方式 (というより HHKB が東プレの OEM なので当然だが) なので静かだろう。 まぁ高いのは難点だが……。

HHKB こと Happy Hacking Keyboard Professional JP は静かでとても良いキーボードなのだが、筐体が若干軽めな上に裏のゴム足の出来が余り良くない為タイピングに熱中しているとどんどん滑っていってしまう。 これはどうにも心地よくないのでゴム足で止めてしまうのを考えた。 サンワサプライ TK-AS3 を購入。

早速 HHKB の 4 隅に取り付けてみたら、驚くほど滑らなくなり効果てきめんだった。 但しゴム足の厚みが若干あるので、ちょっと手首を浮かし気味にしないとタイピングできなくなった。 こうなってくるとパームレストが要るかもしれない。 今度考えてみようと思った。

また HHKB やその他のキーボードには角度を付ける足がついているので角度をつけた場合にゴム足が 2 つしか使えなくなってしまい若干微妙な点に注意。 今はキーボードに角度を付けない方が疲労が少なくなることが分かっているので私としては問題ない。

値段が安いので試しに使ってみるのもアリだと思った。

キジマ グリップヒーター GH08

キジマ社のグリップヒーターである。 バイクに冬に乗る上で一番防寒に困るところは冷たくなるとクラッチ操作が覚束なくなる上に厚着ができない手だが、たった 8,000 円の投資で見違えるほど快適になった。 ……といっても手の甲側は冷たい。 仕方ないところだ。

冬用のグローブを探す際にグリップヒーター対応の掌側が薄いものを選ばないと効果が微妙になるので注意したい。

ちなみに GH08 はダイヤル式とプッシュ式があるのだがプッシュ式にした。 5 段階に調節できるので、最初から最大で使いたい場合は 5 回プッシュする必要がある。 面倒かと思ったがそんなに気にはならない。

エンジンキーを OFF にした時に切り忘れてバッテリーが上がってしまうようなこともないようだが、キルスイッチを OFF にしただけだと点き続けるようだ。 アイドリングストップの時は注意したい。

今回ゴールドウインの GSM13655 GWS ウォームライドパンツを購入してツーリングで使用してみたのでそのレビューを行う。

まず走行してみた感じはバイク用ジーパン (EDWIN WILD FIRE) よりは確実に防風性能が優れており暖かく、またカッチリしている。 また 10℃ 近辺では防寒性能としては申し分ないが、真冬のライディングは流石にこれだけだと寒いのでこの下にヒートテック等を仕込む事になるだろう。 だが、このパンツはタイトめなのでタイツを仕込まなくても割と足が余裕がない感じになるので、厚手のタイツを仕込むのは厳しいかもしれない。

もう少しルーズフィットと思わしきモデルとして GSM13654 GWS ウォームカーゴパンツがあるが、こちらの方は防水性能が上がっている代わりに値段が結構上がっているので買いにくい。 正直 GSM13655 でも簡易防水はついているので十分だし、値段差が気になるので GSM13655 にした。

また、タイトめなのでライディング時はパンツの前後ポケットはかなり使いにくい。 財布などはジャケットのポケットに格納して走るようにしたいところだ。

私は身長 171 cm で M を購入したが裾上げなど必要なくピッタリ (バイクに乗った時の長さを考えた上で) だった。 通販で買って裾上げを頼みに行くのも面倒なので、これは良いポイントだった。

あとやはり普段使いして問題ないデザインが良い。 色も黒だけでなくベージュ、茶も用意されているのが好印象。 私はベージュにしたがカジュアルな服装と合わせて町中を歩いても全く違和感がない。

ペアスロープ S-30 到着の後の実際に使ってみた感想である。

立ち位置としては「バイクにも乗れる街着」

見た目的には全くバイク用には見えず、普段来て回るには最適な 1 着と言える。 下はジーパンとかでよい。

ただ、ルーズフィットなのでバイクに乗った時にカッチリと決まるといった感じではない。 重ね着出来る利点はあるが、あまり着ぶくれしているのはカッコイイとは言い難い。

高速走行では結構バタつくので更に不向き。 ショートでないツーリングでは別のジャケットを選択した方が良さそうである。

サンステートライナー単体では全く暖かくない

ペアスロープの革ジャンは全ての製品が専用のサンステートライナーを取り付けることができ防寒に役立つとされているが、先日秩父で S-30 + サンステートライナーで走ったら寒くてキツかった。 ちなみにその日の気温は 10℃ 前後だった。

サンステートライナー単体ではサンステートライナー無しとそう変わらない防寒性能しかないと思われる。 ヒートテックでも仕込んだほうが余程暖かいだろう。 なので S-30 + サンステートライナー + ヒートテックならそこそこ戦えそうな気がするが、そうするとサンステートライナー無しでも別にいいのでは、という感じがしてくる。 つまり + 9000 円 (税抜) 出してサンステートライナーを追加するのは正直微妙、という結論になった。

総括

初めての革ジャンには全くお勧めできない。 ベーシックな革ジャンを持っている方が 2 着目に選択するのはアリだと思った。

どちらにしても S-30 というか革ジャン全般は真冬のライディングには向いていない。 初めから防寒を意識したジャケットを別途用意した方が良い。

カドヤ ブラックアンクル

現在バイクに乗る時の靴は GSM1048 を使用している。 GSM1048 は街乗りに違和感ないデザインで歩きやすい上に値段も手頃で凄く気に入っているのだが、これは夏用のメッシュシューズの為、先日のツーリングで風が通りまくって足先が冷たくなってしまった。 やはり冬用のブーツが要るだろうということで今回のブラックアンクル選択となった。

この靴は実は大学生時代 (15 年前だが……) にも愛用していたので安心して購入することができた。 後は価格が手頃だということと楽天で購入できるということだ。 本当は靴もペアスロープ製が良かったのだが如何せん高すぎる。 もしブラックアンクルを数年使ってヘタったら次はペアスロープ製も考えたい。

で、今届いて開封してみたが、革の質感など昔のカドヤのままではあるが、所々縫製が雑だったりするので「2 万する靴がこれか?」と思ってしまうところはあった。 最近ペアスロープ製品ばかり買っていたので比べてしまい、余計にそう思ってしまうところはある。 しかしバイク用に考えられているだけあってハードな牛革で出来ており、バイクに乗ってない時に歩いてもそんなに違和感はなさそうだ。

今更なのだが Nexus 5X のレビューを書いてみる。 私はこの前身である Nexus 5 を使用していたこともあるのだが Nexus 5 は当時としてはコンパクトな 5 インチスマートフォンであり Nexus ブランドならではのプリインアプリ一切無しの上に挙動も早く重宝していたので 5X も購入したのだが、正直期待外れだった部分もあった。

最近使っていて一番イライラするのは MJ モバイルやちょっとしたゲームなどの挙動が明らかにもたつくことだ。 Nexus 9 に比べて処理がワンテンポ遅い。 普通画面が大きくて古い Nexus 9 の方が負けるものだと思うのだが……。

いい部分も書くと、この端末では背面に指紋認証センサーが付いており、スリープ状態でここに人差し指を当てることで即座にロック解除できるのだが便利。 これは今後日本で販売されるであろう Pixel (XL) にも踏襲されている。

電池持ちは普通で良くも悪くもない印象。 ただ急速充電できるのは便利。

最近は価格も下がってきているので手軽にプリインアプリ無しの SIM フリースマホを持ちたい方はいいかもしれない。 ただ今だとコスパで選ぶなら Huawei P9lite がいい気がする。

MAC-MRD M-DRAG マフラー

今回 6 ヶ月点検が終わり、注文しておいた MAC-MRD M-DRAG マフラー及びグリップヒーターを取り付けてもらった。 グリップヒーターに関しては今日は暑かったので「スイッチを入れたらちゃんと暖かくなってきた」ぐらいしか確認できなかった。 冬にしっかり使ってからまた感想を書こうと思う。

そして MAC-MRD M-DRAG マフラーなのだが、私はこれで 6 台目のバイクにも関わらずマフラーを替えたことが無かったので「バイク人生の中で一度はやってみよう」と思い、ちょっと高いと思いながらも頼んでみた。 乗ってちょっとした時の感想としては「確かに多少低音域のパルス感が強くなったが思ったより変わらない」といった所だった。 ご存知の方も多いと思うが日本の騒音規制はとても厳しく車検対応のマフラーとなると停車時の騒音レベルを 93 db 以下に抑えなければならない。 M-DRAG マフラーに関しては 92 db らしく、他のマフラーも同じくらいというか騒音規制ギリギリに調整されている。 という事はこれ以外の PRUNUS マフラーとかに替えても大体同じ感想になると思われる。

後はエンジンの吹けが気持ち良くなった気がするがプラシーボ効果かもしれない。 つまり言うほど変わらない。

費用対効果という事を考えると微妙な気がするし、究極の自己満アイテムなのかもしれない。 そして「そこそこお金かけたけどハーレーの音にはとても敵わない」というところで引け目を感じて「やっぱりハーレー」になってしまう人が多いのだろうな、と何となく実感できてしまった……。 個人的には次に乗り換えたバイクでもマフラーを替えたいかというとちょっと考えてしまうし、そもそも社外マフラーが用意されていない XVS950A などの逆車でも「マフラーがノーマルしか無いから」という理由で購入を躊躇するという事にはならないと思った。

ただ、「うるさいバイクは嫌だからマフラーは替えない」という人には逆に車検対応マフラーはオススメできるかもしれない。 言うほどうるさくならないからだ。

1 つ注意点があるが、ノーマルマフラーについている火傷よけ (?) のような金属板がこのマフラーにはついていない。 なのでノーマルマフラーのつもりで足をマフラーの火傷よけがあった位置にずらすと熱い思いをする。 まぁ慣れかもしれないが。

ペアスロープ S-30

先月ペアスロープに行って S-30 スタジアムジャケットを注文したのだが今日自宅に届いた。 店頭でも見たのだがアイボリーは Web サイトの写真の印象よりクリーム色の感じが強い気がする。

カドヤのシングルライダースなどと違って革が初めから柔らかく、違和感なく着れそうだ。 やはり少々高いなとは思ってしまうが、縫製などは流石というべきか長く着れそうで満足感は高い。

今回中にファスナーで取り付けることができる防寒サンステートライナーも注文したのだが、同じくペアスロープのサンステートフリースなどと比べると生地がかなり薄いように見える。 薄いので着膨れしないのはいいが、効果のほどが気になるところではある。 これはこの冬実際に使用してからまた感想を書くことにする。

ともかく、早くこれを着て暑くない気候の中走り込んでみたい。

追記: ペアスロープ S-30 その後に後日談を書いた。

ドッペルギャンガー C1-55 は 2,000 円程で購入できる折りたたみ椅子であるが、ツーリングでかなり役に立った。 高速道路上の SA / PA であれば大抵ベンチがあるし、施設内にクーラーの効いた状態で座席に座ることができるが、下道だと道の駅を見つけるしかないしたまたま道の駅が無いルートだったりすると座って休むのが難しい。 よしんば座る場所を見つけたとしても親子連れが多くて騒がしかったりとか、あまり静かに休みたい環境でない場合にはあえて座らずにバイクに寄りかかって休憩するようなこともあった。 そういった時に活躍した。昨日のツーリングで自分が使ったのは主に以下の様なスポットだ:

  • 空いているコンビニ駐車場の隅に停めてバイクの横に出して座って休憩や軽食
  • 道の駅に着いたのが早すぎて閉まっていたので同様に休憩
  • 志賀草津道路の比較的人が居ない絶景スポットでバイクの横に出して座り絶景を眺めながら休憩

ヘリノックス チェアワンを使ったことが無いから分からないが、サッと出してあまり目立たないように座るという意味ではこちらの椅子のほうが勝ると思う。 後はコストパフォーマンスか。

子供の運動会などにも役立ちそうだし 1 台持っておくと重宝しそうな椅子だ。

JIS 配列の最強キーボードのはずだったが

HHKB Professional JP

最近 US キーボードから JIS キーボードへの乗り換えを行っている関係で会社で使用しているものを HHKB Professional JP にしてみた。 静音化された Type-S もあるが今回は墨カラーが良かったので普通の HHKB Professional JP とした。

Type-S も数ヶ月使用したが、自分としては全く気にならなかった。 Type-S とは値段が 1 万違うので注意が必要だが、一般の人は Type-S でない方で十分な気がする。

1 週間ほど使った感想だが、環境が許す方は素直に US 配列の HHKB を買った方がいいと思った。 US 配列のモデルと比べると分かるが HHKB JP の方が圧倒的にキーの数が多い。 その癖キーボード自体のサイズが変わっていないのでかなり窮屈に感じるし、特に最下段のキーを打つときに「これなんだっけ」と探してしまう。

細かいところを挙げると以下だ:

  • Enter キーが US 配列に比べると 1 個遠いので押しにくい
  • BS キーのサイズが通常のキーと同じになっているので押しにくい
  • 右 Shift が通常のキーと同じになっているので押しにくい というより押さない
  • 右 Fn が US 配列と位置が違うせいで矢印 (Fn + @;:/) を片手で押した時のフィーリングが違う
  • 独立矢印キーが通常のキーと同サイズになっているので Z 列の配置にしわ寄せがいって左方向にずれている

Mac の「かな / 英数」と同じ操作性を実現させるために IME の設定で変換キーを IME ON に、無変換キーを IME OFF に割り当てているがこのキーのサイズも US の Command (Win) キーと異なり通常のキーと同サイズなのでよく押し間違える。

あと HHKB Professional 2 にあった USB ハブ機能が無くなっているのが地味に痛い。USB 扇風機や USB マウスのレシーバを接続するなどしていたがこれを PC の方に接続せざるを得なくなってしまいちょっと不便だ。

事情があって US 配列が使えない人が選ぶべきだが HHKB に拘る必要はない

キーが多くて打ちにくい JIS 配列をわざわざ選択するメリットは以下となっている:

  • 他人のキーボードを触った時日本国内だとほぼ JIS 配列となっているのですぐ違和感なく使える可能性が高い
  • Windows の場合英語キーボードを挿してもすぐ認識してくれないので出先の作業を行うときに JIS の方が有利
  • 日本語切り替えのみ単独の半角 / 全角キーや変換 / 無変換キーがある JIS の方が有利で US は Alt + ~ などの窮屈な切り替えを強いられる (Mac なら Karabiner で簡単に改善できるが)
  • MacBook を買うときに JIS 配列だと吊るしを選択できるのでかなり安く購入できる
  • Android タブレットを買う時にオプションで付けられるキーボードが多くの場合 JIS のみなので US は海外取り寄せとかになってしまう

家族で使う場合自宅で共用で使う PC の配列も困るところで、例えば US 配列で家族に慣れて貰ったとしても学校で JIS 配列のキーボードが使われているだろうからそこでキーバインドが異なってしまうので他人に不利益を与えてしまうことになる。 これは意図したものではないはずだ。

というわけで、個人的にどちらかというと消極的な理由で JIS 配列に慣らしていこうというわけだが US 配列だと HHKB が至高のキーボードなのは間違いないのだが HHKB JP は果たしてどうか……というのはちょっと考えてしまう結果となった。 若干サイズは大きくなるが東プレの REALFORCE91UBK とかの方がいいのかもしれない。

ゴールドウイン GSM1048 メッシュライディングシューズ

近くの 2 りんかんでフィッティングを確かめた上で Amazon で安く購入した。 結果的に大正解でかなり気に入って使っている。 多分この靴がヘタってもまた購入して、寒い時期以外はこの靴を愛用するだろう。

ちなみに上位モデルとして GSM1044 G ベクターライディングシューズもあるのでこちらの方が良いのかもしれないが、ちょっとだけ高い。 GSM1048 の方がメッシュ部分が多いのでより涼しいはず……だが、私が乗っているバイクだと靴を路面と平行にして乗るのでそんなに涼しくない。 GSM1044 の方は防水なので街乗りだけでなくツーリングでも重宝しそうだ。

  • 店によるが実売 1 万円以下で購入できる安価な商品
  • ベルクロでピッタリ止められるのでバイクに乗っている時の安心感が大きい
  • ソールが頑丈そうで長く使えそうに見える
  • デザインがいい意味でライディングシューズっぽくないのでバイクを降りて歩いている時でも違和感が少ない

そろそろ 4,000 km なので改めてインプレ

さて、私のバイク BOLT R スペック ABS もそろそろ 2 ヶ月が経ち走行距離が 4,000 km に達しようとしている。 そこで改めてインプレを上げてみることにした。詳しくは価格コムの方に載せたので参照頂きたい。今だとバイクブロスの方にレビューを上げるのが良いのかもしれないが、数年前にドラッグスター 400 のレビューも価格コムに載せていたので今回も同じサイトにした。

良いバイク、悪いバイクというのは結局その人がバイクに何を求めるかによって変わってくるわけで、バイクを選ぶ上で自分としては以下の点を重要視していた:

  • クルーザー
  • V 型 2 気筒
  • 見た目がカッコいい
  • ABS 搭載
  • 排気量 650 cc 以上 (今更中型はちょっと)
  • 値段が手頃であること (100 万以上はちょっと考えてしまう)
  • 過度に大きすぎないこと
  • チェーン駆動ではない (シャフトかベルト)
  • ステップボードではないこと

上記を満たしている国産バイクは現状 BOLT かバルカン S しかない。 で、最終的に見た目重視で BOLT にしたというわけだ。

幾つか不満はあるが、それにしても BOLT の鼓動感は素晴らしく、ゆっくり流していても走っている感じがするので気に入っている。 長く付き合っていけそうだ。

クルーザーにタンクバッグというのは邪道なのだろうか

私の BOLT にはデグナー製の片側のみのサイドバッグを付けているので、いつもその中に雨具を入れて走っている。 雨具の他に車載工具や Nexus 9 や降車時に被る帽子なども入るが、流石に他はそんなに入らない。

また、ツーリングで乗っていて困るのが地図が見えないことで、 一旦路肩に停車してスマホを取り出して地図を確認してまた走りだす……ということを繰り返す。 昔はツーリングマップルでどこでも行ったものだ。また、困ったときはタブレットを地図がわりにするなどしてみたい。

というわけで、まず2りんかんでタンクバッグがフィッティングするかを試してから購入してみた。 デグナー製タンクバッグには普通のツーリングマップルが入る A5 サイズと一回り大きいツーリングマップル R が入る B5 サイズのものがある。 今回私は一回り大きい方の B5 サイズの方を選択してみた。 それが NB-29MAG である。

BOLT にちゃんと乗るので安心して買っていい

NB-29MAG on BOLT

写真の通り BOLT にちゃんとフィットする。 ハンドルと干渉するようなこともない。 脱落防止用にハンドルにかけるベルトも付属しているが、マグネットで強力に張り付くので普通は必要ないだろう。

デザイン上の問題だが、タンクバッグの下側に黒い部分とコインケースが付いているので BOLT のようにタンクが多少傾斜していると 走っているうちにツーリングマップルが下の方に向かって落ちてきてしまい、下の部分が見えなくなってしまう。 BOLT ならばタンクバッグを上下逆に取り付けることもできるので、逆に付けると落ちてきても黒い部分が無いのでちゃんと見ることができる。

ちなみに地図の代わりに Nexus 9 を入れて Google Map を開いて走ってみたが、 コンパス (磁力センサ) はタンクバッグが磁石を使用しているので多少干渉しているのか明後日の方向を向くことがある。 場所的には正しい位置を指し示しているのが見える。 ただ、バッテリーを食うのでモバイルバッテリーを持ち歩いて且つ必要な場面でのみ使用する感じでないと苦しいだろう。

※マグネット式に精密機器を入れるのは故障の可能性があるのであくまで自己責任でお願いします

以前 Knot の時計を 2 万弱で購入して「悪くはないが MADE IN JAPAN を強調するほどの高級感は感じない」と Knot スモールセコンドモデルの記事で結論付けたのだが、特に栃木レザーのバンドが革バンドの割に安っぽいのが気になったというのがあった。

そこで今回は金属製のメッシュベルトを購入し交換してみた。 栃木レザーのような安っぽさは感じず、とはいえ高級感は感じないが「かなりマシ」になった。 夏でも気兼ねなく使えるしこのメッシュベルトはお薦めである。

とはいえ、サイズ調整がちょっとやりにくかった。 かなり小さいサイズのマイナスドライバー (またはそれの役目を果たす同等のもの) が必要。 たまたま我が家にはそういったものがあったので良かったが、無い方は事前に用意しておく必要がある。 サイズ交換は説明書があるのでその通りにやれば良いのだが、最初ちょっと壊しそうで不安になる。

ペアスロープ SGB ハンチング ブラック

ペアスロープは MADE IN JAPAN の非常に高品質で高価格なライディングギアを販売しているメーカーであるが、ちょうど夏用グローブを買いに行った時に牛革のハンチングが目に留まった。 光沢があってとても品質が高い。私は頭が大きくヘルメットでも XL を被っているのだが、このハンチングはラージサイズを受注生産にて注文できる。 色は革ジャンに合わせて黒を選択。

そして先日届いたのだが想像通りの出来で満足。 光沢があって結構主張が強いので革ジャン以外に合わせるのはなかなか気を遣うが、満足のいく一品ではないだろうか。

バイク用品のレビューである。今回はデグナーのサイドバッグである NB-1F-RD と BOLT 用のカスタムパーツであるキジマ ヘルメットロックリロケーションステーについて考察する。

DEGNER NB-1F-RD

DEGNER NB-1F-RD とキジマ ヘルメットロックリロケーションステー

BOLT にサイドバッグを取り付ける場合マフラーとシートの位置が近いため左右に分かれているタイプのサイドバッグを使用するとマフラーに干渉する可能性が高い。 私もドラッグスター 400 に乗っていた時にその手のサイドバッグを使用していたが、右サイドバッグに物を入れた場合などにマフラーに接触し底面が少し溶けてしまったことがあった。

なので一般的には左側だけのサイドバッグを使用することになると思うが、 ネット上で BOLT にサイドバッグを取り付けている例を見ると NB-100 というモデルの例がかなり多い。 こちらは 17 L 入るのでカッパやレイングローブ、ロックなど入れてもまだ余裕があると思う。

そして、私が選択した NB-1F-RD は 12 L なのでその NB-100 より 5 L も少ない。 5 L も少ないこのモデルを選んだ理由は以下だ:

  • ファイヤーパターンが私の BOLT の赤とマッチしてカッコいい。BOLT 納車の写真を参考にして欲しい
  • BOLT が割とスリムなバイクなのでデカいサイドバッグを付けると若干不格好に見えそう
  • 12 L という容量はカッパとレイングローブ、ブーツカバー、書類と U 字ロックを入れてもまだ少し入る位なので十分と見る

私の場合はほぼ見た目重視である。これで入らないような場合はリアにネットで括りつけて対応することにしている。

キジマ ヘルメットロックリロケーションステー

BOLT の場合サイドバッグを取り付けると車体に最初から付いているヘルメットロックが使用できなくなってしまう。 これは辛い。 そこで、このヘルメットロックをサイドバッグ取り付けの左方向に移動させるためのパーツがある。 それがキジマから出ているヘルメットロックリロケーションステーである。 写真の左上にある鍵穴と、その左にある金具が移動した結果のヘルメットロックである。

このカスタムパーツは 2,000 円以下で買えるのだがサイドバッグを使用する場合は効果絶大なので絶対に導入したほうが良い。 何故ならこのヘルメットロックを使用してサイドバッグのファスナーも一緒に掛けてロックすることができるからだ。 こうするとサイドバッグの盗難防止にもなる。 サイドバッグの中身も簡単には持ち去れなくなる (勿論切り裂いたり無理やり外したりするのには無効だが)。 どちらにしろサイドバッグには貴重品は入れないほうが良いが、 それでもちゃんとロックされているとそれなりに長時間離れる場合でも安心だ。

私はこれが出来ないと思っていたのでサイドバッグ用のケーブルロックまで検討していたのだが嬉しい誤算だった。

一点、サイドバッグのファスナーを閉めた時にファスナーが左に来るものでないと上記の使用方法は出来ないと思う。 その辺りはサイドバッグ購入前に確認しておいた方がいいかもしれない。 また、サイドバッグのサイズがデカすぎる場合もヘルメットロックに少し干渉するかもしれないので注意が必要である。 少なくとも私の使用している NB-1F-RD だとベストサイズである。

本日ロマサガ 2 の Android / iOS 版の発売日だったので Nexus 9 で早速プレイしてみた。 最初の洞窟のみ見てみたがいろいろと不備が……。

  • BGM がずれていて不快 (動作が早くて BGM が追いついていない) オープニングだけかと思ったらそうでもない
  • B ダッシュをデフォルトに出来るがその状態で敵にぶつかると必ず陣形を崩されるので使いにくい
  • しかし B ダッシュデフォルトにしないと移動しにくい
  • タッチの操作性が悪すぎてストレスが溜まる。特にタブレットでやると移動量が多すぎて辛い

……なので速攻「払い戻し」した。やはりこれはコンシューマ機でプレイしたほうがいい。 BGM などほぼ SFC 版と同様でグラフィックが多少綺麗になったとはいえわざわざやる価値もないように見える。

本日の花粉が酷すぎて電車内などでくしゃみや鼻水が止まらなかった。 そこで会社の同僚に試しにパブロン鼻炎カプセル Sα を頂いて飲んでみたら、 しばらくしたら鼻水やくしゃみが全く出なくなった。こんなに効くのか……。

しかしその代わりに眠気が襲ってきた。若干つらいものがある。 とはいえ、運転しないならアリかもしれないと思った。

ヴィスコンティのショルダーバッグ。本革製。2 ヶ月使用してみたがいい感じ。 革の性質上すぐに傷が付いてしまうのだが、定期的にミンクオイルを刷り込んで手入れしていくと傷が目立たなくなっていきいい素材感が出てくる。

また、このバッグは結構量が入るので、タブレットや MacBook (13 or 12) を持ち歩きたいという方も使えるのではないか。 値段も手頃で 2 万弱程度で買える。

ある程度の英語の実力になってくると英語を日本語に訳して覚える英和辞典よりも 英語を英語のまま理解する英英辞典の方が良いというのはよく言われる。 私も学生時代に英英辞典を使用していた。確か OALD (Oxford Advanced Learner's Dictionary) だ。 しかし紙の辞書を持ち歩くのは大変不便なので、電子辞書を使用していた。

電子辞書の衰退

今やスマホが辞典代わりになってしまう時代になってしまったので、電子辞書はどうしても市場縮小せざるを得ないように見える。 そもそも、電子辞書自体の進化が止まってしまっているように見える。

参考までに、シャープの売れ筋らしい電子辞書の液晶のスペックが以下だ:

5.5型WVGA+カラー液晶(854×480ドット、横121.1mm×縦68.0mm) タッチパネル対応

これでは 5 年前のスマホ (無印 Xperia) よりも画面が荒い。 しかも高い。下手したら安いスマホを買ったほうが安くなってしまう。 今時電子辞書を使用するメリットは以下ぐらいではないか:

  • 物理キー (キーボード) で入力できる
  • スマホの使用が禁止されているような場面でも使用できる

実は Web 上で無料で使える

英英辞典に関しては実はちょっと引くぐらいなら購入する必要はなくブラウザさえあればどこからでも検索することができる:

もう PC ではこれを使えばいいような気がする。 ただ広告がデカデカと表示されるので特にスマホなどでは視認性がいまいち良くない。

スマホアプリ版

各英英辞典はスマホアプリ版も公開されている。 そこで上記の有名な 3 つの英英辞典の中で一番簡単と言われるロングマン英英辞典の Android アプリを購入してみた。 2016/03/03 現在 2,518 円する。ちなみに iOS 版は 3,600 円もする。何故だろう。 ただ、日本にローカライズされた書籍版は未だに第 5 版な上に 6,296 円もするので安いといえば安い。

レビューに「アプリが不安定」とか「オフラインで使えない」とか散々な事が書いてあって若干不安であったが、 まぁ実際使ってみてもその通りとしか言いようがない感じだった……。 とりあえず良かった点と悪かった点を挙げると以下となる:

良かった点

  • アプリのデザインがなかなかいい
  • 検索履歴が保存されるので後で単語の復習をしたい時便利
  • 単語のお気に入り機能もあるので同上
  • Core Vocabulary のリストがあり頻出単語をパラパラめくって楽しむような事も可能

まぁ電子辞書の利点が概ね踏襲されている模様。

悪かった点

  • アプリを一旦バックグラウンドに回して (他のアプリを開いて) また復帰させるとよくクラッシュする
  • 動作が重いこともたまにある
  • 言語選択でメニュー表示などを日本語にできるが表示される日本語が怪しい文章なので使う気にならない (英語に変えれば OK)
  • 辞書内の文章を間違ってタップしてしまうとその単語の詳細に飛んでしまうので誤操作しやすい

若干練り込みが甘い印象。ただ、私の感覚ではまだ我慢して使えない事もないレベルではある。

総括

何だかんだ言って割と気に入って使っている。やはり電子辞書に相当する機能をスマホに内包できるのは便利だ。 後ロングマンに関しては紙の辞書よりも新しい版をいち早く使用できるのもいい。 というか今時紙の辞書をわざわざ引くなんて考えられない。 学校の先生は「紙の辞書を引け (電子辞書だと脳に定着しない云々)」と言うかも知れないが。

Knot スモールセコンドモデルとカンパノラ天満星

Knot スモールセコンドモデルが届いたのでカンパノラと一緒に撮影してみた。 2 月 21 日に注文したので 4 日で届いた。もう注文殺到で発送が遅れていた事態は解消されたという事だろうか。

専用の箱に入ってきたが、高級感のカケラもなくなんだか安っぽい……。 今時のスマホに購入時についてくる箱のほうが高級感があるように思えてしまう。

現物を見ずに通販で購入したので以下良かった点と悪かった点をまとめる。 Knot の楽天店には割と購入者の生の声が書かれているので若干の不安があったが、 やはり届いてみると「なるほど」と思ってしまうところはあった。

良かった点

  • 薄い。とにかく薄い
  • 軽い。カンパノラと比べると差が歴然
  • 安い (14,000 円 + バンド代)
  • スモールセコンドの腕時計は持ったことがなかったので新鮮

悪かった点

  • 栃木レザーが意外と安っぽい
  • 噂通りスモールセコンドがずれていることがある
  • 少なくとも高級感は感じない

総括

あくまで 2 万円弱で購入できる腕時計としては「値段なり」という感じがする。 少なくとも「とても 2 万円弱の腕時計とは思えない」という印象はしない。 ただ、試さないがサファイヤガラスで引っ掻き耐性が強いというのは利点だろう。 それは確かにこの価格帯では搭載している腕時計は無いだろうから。

変に革バンドを選ばすにナイロンバンドあたりにしておくのが良い気もしてきた。 もう少し使ったら別売りのバンドを頼んでみようかと思う。

ともかく、せっかく買ったので仕事で使い倒してみる。

タブレットをお勧めする場合はどれを選ぶか

家族や知人に「タブレット端末はどれが良いか」と聞かれてお勧めするのはどれを選ぶか。 これは間違いなく iPad (Air or mini) だ。 デザインが格好良く、誰でも直感的に使え、綺麗に使用していれば売却する時でも値崩れは殆ど無い。 値崩れが殆ど無いということは、例え購入価格が高かったとしても売却時にある程度取り返せるので、値段が高いという事が思ったほどのデメリットにはならない。

その他のタブレットを選択するのはどういう時なのだろうか。

私のタブレット遍歴

私は数年前から 9 ~ 10 インチクラスのタブレットを愛用している。その遍歴は以下の通りである:

  1. iPad (第 3 世代): 初 Retina iPad だが若干動作がカクついていたのは事実
  2. ICONIA TAB A700: 今考えると当時の iPad より動作がかなり緩慢で不満だらけだった
  3. Nexus 10: 2560 * 1600 pixel で当時としてはかなりよく出来ていた
  4. Nexus 7 (2013): 画面小さくてタッチ感度もイマイチで正直使いにくかったので譲った
  5. iPad Air: もう全く以って最強だが後述の理由で妻に譲った
  6. Bungbungame KALOS: 凄く期待されていたが正直 Nexus 10 以下な気がした……
  7. Nexus 9 LTE: 今回の話。初 LTE

最初に iPad が出て画面をジェスチャしてなぞり書きしたり読書している様を見て「これで何でもできる」「新しい仕事の仕方、遊び方ができる」と主に意識高い系の人がこぞって購入したのではないだろうか。 私も第 3 世代 iPad を購入した時そんな気持ちがあったのではないかと思う。 その時 Mac で使用していた Apple Wireless Keyboard を持ち歩いてノート PC 代わりに使用しようとしたり、 スタイラスを購入して手書きのノートとして使おうとしたりした。 しかし、暫く使ってみて「タブレット端末はキーボードを持ち歩いて使ってもノート PC ほど快適ではないし、スタイラスを使っても普通の紙に書くフィーリングにはとても敵わない」と気付いてしまった。 そう、タブレット端末だけで何でもしようとするとかなり工夫しなければならず、その工夫が面倒になる。 道具というのはその都度熟考して使うのではなく、あくまで手に馴染んだ道具として体の一部のように使えなければ長続きしないと思う。

そんなわけで若干失望した為 iPad (第 3 世代) は処分してしまった。 ただ、筆者は Android アプリ開発者であり、「タブレットで見た時にどういう操作感になるのか知りたい」というのもあった。 そこで ICONIA TAB A700 というのを購入したのだが、そこで何故か割と気に入ってしまった。 期待した iPad で失敗したところで、タブレット端末とのいい付き合い方がある程度わかってきたのだと思う。

7 インチクラスのタブレットは自分のフィーリングに合わなかった

Nexus 7 (2013) が出た時に興味本位で買い換えてしまったのだがすぐに後悔した。 自分のタブレットの用途には合わないサイズだと分かったからだ。自分は以下のようにタブレットを使用している:

  • Kindle で読書
  • Acrobat Reader でやはり読書 (PDF で販売されている技術書)
  • MJ モバイルで麻雀
  • たまに他のゲーム
  • 2 ちゃん
  • ニュース

この中でも特に読書が重要で Kindle の書籍であってもモノによっては 7 インチクラスでも若干小さいと感じるものがあったりするし、 PDF に至っては画面サイズに最適化できないので最低 9 インチ以上無いと困る。

私が iPad でなく Nexus 9 を使用している理由

Nexus 9 LTE

その後何度か買い換えてきて現在 Nexus 9 に落ち着いている。 Nexus 9 は iPad Air 2 と同時期に発売されたと思うが、レビューサイトでは散々 iPad Air 2 よりスペックが劣っているのに値段がそんなに変わらないと叩かれていた。 なのに iPad Air でなく Nexus 9 を選択した理由は以下となる:

  • スマホが Android なので購入したアプリがタブレット側で使えない
  • Android アプリの動作確認をたまに行いたい

Kindle の購入だけ共有したいのであればスマホが Android で iPad でも問題ないが Google Play で購入したゲームが困る。 Android で購入し iPad でも購入し……とやっていくとどちらかでしか遊べないのがかなり不便に感じる。

やはり Nexus は安心

思えば Nexus 10 が出た時も「デュアルコアで性能が云々」と叩かれていた気がする。 しかし自分はそんな事は全く気にならずかなり気に入って使っていた。 Nexus シリーズは常に最新の OS が使用できるし、余計なソフトが一切入っていないのが素晴らしい。 というかそれが普通であってほしい。BungBungame とかひどかった。

スペックがどうのとかでなくあくまで自分の使用用途に合致しているかどうかが重要だと思う。 Nexus 9 で初 SIM フリー端末 (LTE) だったが、今は格安 SIM で月 1,000 以下で 3G ほど通信できるものがあるので昔のようにスマホでテザリングしたりモバイル Wi-Fi ルータを起動して...などという面倒なことが一切なくなり、電車内で使用するのに非常に快適になった。 しかも、今値段を見ると Nexus 9 LTE 32G が 50,000 円を切る価格で販売されている。これは結構狙い目なのではないか。

私が次買い換えるとしたら Nexus 9 の後継が出た時だろう。それくらい気に入っているし生活に欠かせないもので、毎日通勤電車内で使用している。