先月から英語の再勉強を行っているわけだが「何を目標にしようか」というところで英検でなく TOEIC をメインにすることにした。 英検は直近では高校卒業程度の難易度である 2 級を受ければ割とすぐに受かりそうな感じではあるが、その後の準 1 級との間のレベル差がかなりあり目標を見失ってしまう。 その点 TOEIC はいかに 990 点に近づけるかというテストなので定期的に受験すれば成長を実感しやすい。
マイルストーンを細かく打って練習したほうがモチベーションを維持しやすい。 タイピングでいうところのタイプウェルのレベル分けがとても細かいのも理に適っているというわけだ (もしタイプウェルが XA, SS, SJ しか無かったら途方に暮れてしまうだろう)。 まず私は学生時代も含めて TOEIC を受験したことがないので 600 点を目指す。 初回で 600 点取得できれば儲けものだが果たしてどうか。
Kindle で単語帳を購入
とりあえず英文法も一通りこなしそうなところで TOEIC の単語帳を購入しようと思ったのだが、私としてはいきなり難しい単語帳に進めてしまうと分かる単語が全然なくて困ってしまうところなので、ネットで検索して評判のいい比較的初心者向けのものにした。
TOEIC TEST 英単語 出るとこだけ!を Kindle で購入。 Kindle でも 17 % 程度しか安くならないので紙でも良かったかもしれないが、単語帳の場合 Kindle だといつでもスマホを取り出して確認できるのが最大の利点だと思った。 実は同じ作者の英文法の参考書も Kindle で購入したのだが、こういうのは書籍のほうが良かった。 失敗した。 書籍の場合赤シートで答えを隠しながら問題を解いていくことができるし、単語帳ほどどこでも見たいという欲求はない。
さて、この単語帳であるが、Kindle 版でもアルクの Web サイトから音声データをダウンロードすることができる。
早速ダウンロードしスマホとタブレットの /Music
フォルダに突っ込んで音楽アプリで聞く。
単語の意味と例文を 1 つ 1 つ読み上げてくれる。
今の時代はスマホだけで単語帳の確認とリスニングが特にテクニックや別の器具が必要なく簡単に出来てしまうわけだ。
これは便利だ……。
私は高校生の時大学受験用の英単語帳として英単語ターゲット 1900 という名著を使用していた。 当時この 1900 の中の難単語 400 以外の 1500 語をほぼ完全に記憶したものだ。 一方、この単語帳は厳選された 630 語とあるし、その厳選された単語の難易度も見たところそれほど高くなく知っている単語もいくつかあったので新たに 630 語全部記憶するわけではない。 この程度であれば無理なく続けていけそうなので今のところ気にいっている。 電車の中や帰宅した後の隙間の時間などに音声データを聴いて記憶を定着させ、例文を聴いて多少のリスニング対策としている。
ちなみに TOEIC の英単語帳には名著として金のフレーズがあるのは知っていたのだが今のところこの新版には Kindle 版がないので選択肢から外しておいた。 今やっている英単語帳が終わっても Kindle 版が出ていなかったら書籍版を買ってやろうと思う。
1 ~ 2 ヶ月程度で全部記憶することができるだろうか。 その後は人生 TOEIC 初受験してみたいところだ。