日光方面に行くことにした
最近秩父や佐野・鹿沼方面ばかり行っていて正直ネタ切れ気味になってきたのだが、そこより遠くに行こうとすると泊まりでないと厳しい。
そして泊まりは楽しいのだがお金がかかるのでそんなに頻繁にはやりたくない……。
ということで、今回は悩んだ末首都圏ツーリングプランを使用し日光方面に行くことにした。
まだバイクで川俣方面に行ったことはなかったからだ。
本日は朝早く起きることが出来たのでそのまま出かけたのだが、朝早くだと真冬の装備をしていてもさすがに寒かった……。
何とか日が出るまで高速の PA 上で我慢して、首都圏ツーリングプランの適用範囲内の宇都宮 IC まで来て降りて下道とした。
栃木県道 245 号と 169 号のどちらでアプローチするか迷ったのだが、今回は近い 245 号の方をチョイス。
割と悪路だったがそれなりに車は通っていた。
紅葉目当ての車かと思いきや、作業車が多かったので地元の人だと思われる。
11 月上旬ということで紅葉シーズン真っ最中、写真の通り最高の紅葉を見ることが出来た。
バイクで行くと自然と一体になった感覚になるので、まさに紅葉を肌で感じながら走った感じだ。
この国道 245 号線は紅葉の美しいポイントも多くとても満足した。
次回は霧降高原側を走ってみたい。
終点に「大笹牧場」があってレストハウスがあったので入っていったのだが、朝早すぎたのか「まだ開店してませんよ」と怒られてしまった。
そういえば自動ドアが動いていなかったと思ったらそういう意味だったのか……。
確かに自動ドアを手で開けて入った自分も悪いが、入り口に「準備中」とか看板を掲げて欲しかった。
割と広めな売店とレストランがあるようだったが、開店を待ってられないので小休止してそのまま出発した。
川俣ダム
予定通り川俣方面に向かった。
川俣は行き止まりなので往復するということになり割と時間ロスするが今回だけと思い頑張った。
程なくして見えたのが写真の「川俣湖」でそこに付随しているのが川俣ダムだった。
ここのダムも内覧できる展示室のようなものがあり、そこを通り抜けた先でダムの上を歩くことが出来た。
景色はいいがわりと断崖絶壁になっており高所恐怖症の私にはちょっとキツかった。
ダムの上にベンチがあったので、ちょうど近くにあった自動販売機で飲み物を買って小休止した。
こういう配慮はありがたい。
ダムの上から写真を撮ってみたが、紅葉が水面に映った感じがとても美しい。
ここの水面は緑がかった感じだった。
瀬戸合峡吊橋への遊歩道というのも付いていたのでそちらもついでに行ってみたのだが、割と階段の段数が多くて疲れた。
そして、吊橋があるのはいいのだが吊橋を渡った先が行き止まりで何もない……。
ちょっと何の意味があるのかよく分からなかった。
祝日だったがダムカードを貰うこともできた。
管理事務所に行きインターホンを鳴らして必要枚数を言うと持ってきてくれる。
表示があちこちに出ていたので分かりやすかった。
那須に行くのは止めた
川俣湖を後にしてそのままどんどん奥に進んでいくと終点に近づいてきて「こまゆみの里」が見えた。
ここは子どもの頃に宿泊したことがあるのだが、ここまでの道のりが幅員が狭い道ばかりで車だととても難儀しそうだった。
当時はよく来たものだなと感心した。
そのまま更に奥まで進んでいくと奥鬼怒温泉郷の表示が見え、一般車両進入禁止の看板が見えた。
警備員も立っており監視していた。
この先に 4 つの旅館があり、そこまではバスでの送迎がある旅館もあるが無い旅館もあるらしかった。
本物の「秘境温泉」が味わえるのだろう。
確かに達成感はあるだろうが自分としてはそこまでの魅力は感じなかったので今後行くかどうかは微妙なところだ。
実はこの後那須の方まで走っていこうと思っていたのだが、朝早く起きたのもあり疲れたのでそのまま宇都宮 IC まで直行し帰ってしまった。
ちょうど紅葉のシーズンなので那須の観光道路を登っていくとひどい渋滞に巻き込まれてしまうのも恐れてのことだった。