そろそろ 4K ディスプレイも安くなってきたということで今回自宅用に購入してみた。 写真や動画を見ている分にはあまり違いがわからないのだが文字はすごく綺麗に見えるようになるので、私のようにプログラミングコードや文章を打つような人には効果が高いと言える。 今回は LG の 4K ディスプレイである 24UD58-B を購入。 現在 33,000 円前後で買うことができる。
ディスプレイの外観はまあ値段なりといったところだと思う。 高級感もなければすごくチープという感じもしないが、今時の製品らしくベゼル幅が狭いのは好印象。 Windows の画面を映してみるとやはり綺麗……だが、正直 Mac には劣る。 まあそれは macOS のフォント (ヒラギノ) とアンチエイリアス技術が優れているからであってこのディスプレイのせいではない。 今年の Windows 10 Creators Update で古い Windows アプリケーションも高 DPI 表示が可能になった。 そのやり方はアプリケーションのプロパティから個別に設定するというものでIT スキル習得サイト PC まなぶがとても参考になった。 これでタイプウェルなどがとても綺麗に表示できる。
ちなみに 4K 表示で 60Hz 表示する場合はグラフィックボードと合わせた条件がある。 公式サイトの下部に書いてあるのだが GeForce の上位機種でない場合 DisplayPort で接続しないと 60Hz にならない。 その為私はこのディスプレイに合わせて DisplayPort - USB Type-C ケーブルを別途購入しノート PC の USB Type-C 端子に繋いで使用している。 そして言うまでもないが PC のグラフィックボードがそもそも 4K 出力に対応していない場合 4K 表示さえもできないので、ちゃんと事前に調べてから購入する必要がある。
いろいろ書いたが、コストパフォーマンスはとても優れている。 ただ PC の性能が低い場合は描画が少しもっさりするような場面もあるので注意が必要だろう。