大井川鐵道沿線は 2 回目
大井川鐵道沿線に一泊二日でツーリングに行った。
今回は珍しくツーリングプランを使用。
東名・中央道・中部横断道コースワイドを使えば島田金谷 IC まで一泊二日で往復 4,000 円で行くことができる。
距離が相当長いので確かに安いと思う。
これがなかったら高速代が相当なものになるのでそもそも来ない気がする……。
あと次の日には中部横断自動車道を使ってビーナスラインの方に行くのだが、そちらの範囲もカバーしている。
新東名高速道路を島田金谷 IC まで飛ばす。
革ジャンを着ていったが朝方は結構寒い。
もう少ししたら真冬装備にしないと厳しい気がする。
島田金谷 IC に午前 9 時頃着き、近くのセルフスタンドでガソリンを補給。
そのまま大井川鐵道沿線に向かって北上。
前回と全く同じだ。
ただ前回と違って大井川鐵道をすべて通ったらそこで完了とする代わりに、奥大井湖上駅に実際に向かってみようと思った。
前回は大井川鐵道の終着駅である井川駅から更に北上して畑薙第一ダムまで向かったのだが、ハッキリ言ってこんな僻地まで観光目的でダムを見に来る人などはほとんどいないだろう。
そのせいかダムも観光を意識して展示物が配置されていなかったりする。
道もかなり悪いし (バイクの場合それが長所になったりするのが悩みどころだが)、そこまでは行かないことにした。
そういえば前回は道の駅「奥大井音戯の郷」に行ったのだが、今回はその手前にある道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘にした。
食堂もない小さな道の駅だが、お茶の資料館があってそこでお茶を飲むことができる。
だが、1 杯 500 円というのを営業されて正直お茶に 500 円はちょっとなぁ、と思ってそのまま去ってしまった。
普段は 300 円らしいが今日は限定のお茶を使用しており 500 円らしい。
そういえば抹茶ならお金を払って飲む気がするのにお茶だと嫌なのは何故だろう、とちょっと考えた。
そう、お茶は食堂で無料で出てくることが多いからだ。
勿論そういった出がらしの緑茶とはレベルが違うのは分かるが、どうしてもお茶は無料というのが頭にあってお金を支払えない。
これは何かに似ている気がする。
アプリストアで無料配布されている優良なアプリたちなどだ。
そんなことを考えながら、近くの川辺に腰を下ろしてしばし川の流れる音を聞きながら休憩した。
千頭駅のトーマスなど
千頭駅に立ち寄った。
ここの駅は大井川鐵道にしてはかなり大きく、車両もいっぱい停まっている。
鉄ちゃんが喜びそうな駅だ。
私は駅の近くでバイクを停車させ適当に撮影した。
きかんしゃトーマスの電車なども用意されている。
奥大井湖上駅に実際に歩いていった
奥大井湖上駅といえば文字通り湖の上に線路を渡して駅が設置されているというとても写真映えのする駅だ。
普通の人は大井川鐵道に実際に乗車して駅で降りて周りを眺めるのだろうが、私は奥大井湖上駅に通じる近くの歩道にバイクを停めて奥大井湖上駅まで歩いてみた。
写真のように左側に歩道、右側に線路がある状態で駅まで伸びている。
歩道の方は下が何だか頼りない板だし、吊橋よりはマシだろうが風で少し音がするなど高所恐怖症の私にとっては結構怖い。
とはいえせっかくここまで来たので頑張って駅まで歩いてみた。
歩道で休んでいる、というより風景を眺めたり撮影したりしている人が何人かいた。
奥大井湖上駅に着いてもやはり人がそれなりにいた。
そういえば奥大井湖上駅の隣にカフェがあったが、クラフトビールなども飲めるらしかった。
なかなかいいなと思ったのだが、家族連れで結構賑わっていたので入るのは止めておいた。
たまたま電車が来た
全く狙っていったわけではないのだが、たまたま電車が来たので撮影した。
時刻表を確認したが 1, 2 時間に 1 本しか来ない。
とはいえ下りの千頭行き、上りの井川行きを合わせると 1 日 10 本ほど通るのでまずまずか。
駅の滞在時間は 5 分ほどだと思ったのだが、ちょっとラッキーだった。
そこからバイクのある歩道まで歩いて戻ったのだが、とにかく階段がキツかった。
階段が急だし長い。
朝ジョギングで鍛えているつもりが駄目だった。
その後井川駅までバイクで乗って行って駅を確認した後、少し早いが宿泊するホテルである nanvan 焼津を目指した。
nanvan 焼津は 3 度目だがとても良いビジネスホテルなのが分かっているので安心だ。
特に焼津らしさが出ている朝食のバイキングがとても美味しい。
今まで行ってきたビジネスホテルと比べると歴然の差だ。
3 度目の nanvan 焼津となんばん丼
なんばん丼は 1 回目に宿泊した時も食べたのだが、税込 1,000 円ほどでこの豪華な海鮮丼を食べることができる。
nanvan 焼津は隣にセブンイレブンがあってそこで買うこともできるが、夕食はこちらの方が断然いい。