R1600 到達できるとは思わなかった

今の私のボードゲーム事情としてはメインとしてチェスをやってはいるのだが、ずっとチェスばかりだとさすがに負けが込んできた時とか嫌になってくる部分もあるので息抜きに MJ モバイル (麻雀) や バックギャモンエースもプレイしている。 バックギャモンエースに関しては無料でも 1 日に 6 ゲームできるので毎日回数分行うと大体 40 分程度なので気晴らしに丁度いい。 将棋に関してはチェスと方向性が被るのでたまにプレイするが、その度に「あぁ、やっぱり自分にはチェスのほうが合っているな」とチェス愛を再確認する場にもなっている。 あと囲碁に関しては練習してみようと頑張ってみたこともあったのだが、結局何が面白いのかよく分からず挫けてしまった……。 囲碁はとっつきにくすぎる。 継続できている人は本当に凄い。

そんなこんなで続けていたバックギャモンエースだが、たまたまかもしれないがようやく R1600 に到達することができた。 CHESS HEROZ での R1600 は全く大したことはないのだがバックギャモンエースに関しては R1600 というのは結構高い。 そもそも自分がよく分かっていないだけかもしれないが R1700 以上の人とマッチングしたことがないしいるのかどうかもよく分からない。 逆に R1450 以下の人というのもほとんど見たことがない。 バックギャモンというゲームの性質上継続して勝ち続けるのが難しいので他のゲームに比べてどうしてもレートが中央に偏ってしまうのかもしれない。

バックギャモンエースにおける R1600 というのは特別な意味を持っている。 R1600 以上になるとオンライン対戦中に自分がマズイ手を指したらその都度「Blunder...」と悪手を教えてくれる。 ただ「素晴らしい手」「好手」に関しては R1600 未満でも「Excellent!!」「Good!」と教えてくれるのでそれで「いい手」の癖を覚えていくことで成長することができた。

課金すればゲーム毎にそれぞれの手に関して解析できるようだが、プラチナメンバー 840 円 / 月若しくは 6,000 円 / 年 (実質 500 円 / 月なので払うなら年払いか) というのはちょっと悩んでしまう価格だ。 もっと上手くなって更にバックギャモンにハマってきたら考えてもいいかもしれない。

バックギャモンに関して

バックギャモンはチェスと同じく西洋発祥のゲームだ。 日本ではチェスと同じくマイナーかもしれないが世界的にはとても有名なゲームで競技人口は 3 億人と言われている。 日本では昔「西洋すごろく」と呼ばれていた事からも分かるように「自分の駒が 1 個ではなく 15 個ある戦略的なすごろく」といった感じのゲームだ。 そしてチェスと大きく異なるのは以下の点だと思う:

  • チェスは日本人が弱いが (失礼) バックギャモンは日本人がとても強い
  • サイコロの出目が関係するので運がゲーム結果に作用するが麻雀ほど運頼みではなく実力がキッチリ出る

チェスと似ているのはルールは比較的簡単だがとても奥が深いという点だろう。 チェスは駒の利きの見落としでのひどい試合を恐れているので毎回ちょっと気合を入れないとプレイできないのだが、バックギャモンは何故か気楽にプレイできる心理的な手軽さがあるのが好きだ。