今 d アニメで聖闘士星矢を観ている。 私が子どもの頃に観ていたアニメでとても懐かしい。 この作品を久々に観て、話の途中から突然面白くなるところで「他の作品とは違うな」という感想を抱いた (大体のアニメは初めが一番面白く、中盤から終盤にかけて間延びしてきてだんだん飽きてくるものだ)。 具体的には十二宮編の先頭の黄金聖闘士 (アイオリア) が出てくるあたりからだ。 何故こう感じるのかに関しては明確な理由が分かる。 そこまでの話で出てくる敵 (暗黒聖闘士や白銀聖闘士) に全く魅力的な人物がいなかった (いかにもな悪役ばかりだった) ので敵側に全く感情移入できなかった。
主人公側よりむしろ敵側に魅力がある作品は面白い作品が多い。 機動戦士ガンダムなどはその最たる例だろう。