「和風つけ麺を出さずに 1 種類だけにしたつけ麺の実力はどれほどのものか」が気になったので 2 日連続で日高屋に行ってしまった。 単品 600 円ということで日高屋のメニューの中では高いとはいえ一般的なラーメン屋の基準からいうとまだまだ安い。 注文してすぐ出てきたのだが、商品を見てびっくりした。 海老が乗っていない。 昨年はボイルされた海老が乗っていたのだが今年はオミットされている。 しかもその代わりにチャーシューが乗っていたりとかいうこともない。 刻み海苔もない。 具は味玉とメンマのみ。 値段が高めのメニューにも関わらずこれはちょっと寂しい……。
つけダレの味はやはり昨年と同じような気がした。 かなり海老臭いのだが、胡椒を入れれば何とか気にならずに食べられそうな感じになった。 とはいえ、上記の「実質的な値上げ」も含めた値上げ (+10 円) を見るとやはり和風つけ麺を封印してまで出すメニューとは思えなかった。
日高屋では毎年この時期になると冷やし中華と共にこれらのつけ麺が期間限定販売開始されるのだが、私は日高屋で冷やし中華を食べた事がほとんどない。 店のラーメンで使われているスープの味は自宅で再現するのが難しいしトッピングの具材を揃えるのもコストがかかるが、冷やし中華に関しては自宅でも簡単にできるので外で食べる気にならない (同様の理由で「カレーライス」も外で食べることはほとんどない)。 なので私としてはつけ麺にすべての望みを託していたのだが、今年はちょっと残念な結果になってしまったようだ。
念の為注釈しておくが、勿論これが美味しいという人も大勢いるのを知っている。 あくまでこれは私の好みや主観が入った一意見にすぎない。