先日より 10 インチタブレットである MediaPad M3 Lite 10 の運用を始めた。 何か映像作品を観ようかなと思い、前々から気になっていた「ツインエンジェル BREAK」を観ることにした。
何故ツインエンジェル BREAK なのかというところだが「MJ モバイルでイベントをやっていてキャラが可愛かったから」という点に尽きる。 普段こういった「萌え」を全面に押し出したアニメは観ないのだが、MJ モバイルで散々アバターや BGM など馴染んでしまったので全く違和感がない。 セガサミーの術中にハマっているとも思えるが、そこにもそんなに抵抗はない。 楽しければそれで良い (だけどパチスロは絶対に手を出さない)。
久々に d アニメストアを契約。 月 432 円で見放題なのは秀逸。 画質もいいしダウンロードして後で電車内で観ることもできる。 ただ、ツインエンジェル BREAK に関して言えば、いい年した中年が電車内で観るのはかなり恥ずかしい雰囲気ではある……。 3 話まで観てみたが、いかにもな王道ストーリーで話も分かりやすく、世界観も明るい感じだし正直悪くない。 こういう萌え系のアニメには少なからず「オタク」のイメージがあるのだが、イメージと作品の良さは関係がない。 変に色眼鏡で見てしまうのは良くない。
ちなみに私は「オタク」に関しては、言葉の定義にもよるが基本的に否定的な印象は持っていない。 「何か (多くは一般的にポジティブに受け入れられない趣味) に没頭するあまり人とのコミュニケーションに関して著しく注意を払わない者 (他人からどう見られるかに関して注意を払わない事も含む)」という意味であれば否定的な印象を持つかもしれないが、前半のみの特性……「何か (多くは一般的にポジティブに受け入れられない趣味) に没頭する人」なだけであればむしろ好ましいと思うくらいである。 今の「オタク」という言葉は一般的にどちらを指すのだろうか。 後者 (コミュニケーション能力はそれなりに有している) を指すのではないかと想像する。
年を取れば取るほど、人生においてコミュニケーション能力がとても重要であることを考えさせられる。 いついかなる時でも万能に役に立つという意味でこれ以外の能力は考えつかない。