小学校低学年の子どもが眼科に行った結果、かなり視力が悪くなったということだった。 一般的には眼鏡をかけなければいけないほど悪く、私としては何とも微妙な心持ちとなった。 この時期から眼鏡をかけていたら、大人になる頃にはどれだけ目が悪くなっていることだろうか。 また、学校の体育などでも眼鏡をかけているといろいろと不便だし、眼鏡にまつわるトラブルは少なくない。
私も目が悪いのだが、眼鏡をかけ始めたのは中学 2 年の頃だ。 それから更に度が進んだのだが、眼鏡をかけ始めたのがその時期だったからなのか今では「中度近視」で落ち着いている。
視力低下は勿論遺伝的要因が大きいのだが、何故これほどまでに早く目が悪くなってしまったのか。 この理由は想像に難くないところだ。 スマホ (YouTube) や DS など近くで見るタイプの道具が私の頃に比べてとても充実しているということだろう。
本来はこのように視力が悪化しないように親が子どもに対し画面と目の距離を随時注意したり、時間を制限したり、時には禁止したりしなければならない。 ただ、子どもはこれらのものを使用している際は静かになるので親としても楽でついつい……ということになってしまうし、四六時中注意するのもなかなか難しい。