月配列 K がタイプウェル総合 XG までの道のりの中盤くらいまで来て、また少し停滞気味になってきた。 恐らく自分のポテンシャル的にそろそろかなり上がりにくくなってくるとは思っている。 焦ってやってもイライラするだけで仕方がない。 社説タイピングを毎日欠かさず行い、空いた時間にタイプウェル基本常用語やイータイピングを行うくらいで良いだろう。

最近気になっているのは QWERTY の方の速度低下である。 全くといっていいほどタイピング練習をしておらず、ローマ字も打たないのでますます QWERTY が危うい状態だ。 月配列 K に引きずられて U をタイプするのに J を押してしまう間違いが多発している。

この際だから QWERTY を鍛えるより何か効率的な英語配列を取り入れようと思った。 一番有名なのは Dvorak ではあるが自分はこの配列を取り入れようとしたときに余りにも QWERTY と違いすぎるところが気になっていた。

  • カンマ、ピリオドが QWERTY の W, E の位置 (左上) にある
  • Z, X, C, V の位置が全く違うために各種ショートカット (CTRL + Z, X, C, V) の打鍵感が違ってしまう (HHKB を使っていると CTRL を押しながらこれらのキーを押下するのが快適)

もう少し QWERTY に近い配列は無いものか……と思い探していたら Dvorak の次に有名な配列として Colemak があった。 この Colemak で普段自分がプログラミングする際に打つ単語をシミュレーションしてみたが、なるほどホームポジション率がかなり上がっていい感じに見える。 また、一番いいと思ったのが私が苦手とする P のキーがセミコロンになっていることだ。

Colemak をやったとしたら月配列よりは新たに覚えるキーがかなり少ないので、結構早く上達するだろう。 下手したら 1 カ月足らずで今の QWERTY より速くなってしまうかもしれない。

とはいっても、プログラマであったとしても、仕事では英単語よりも日本語をタイプしている時間の方が長いので日本語配列のほうが重要なのは揺るがない。 なので月配列ほどの熱意をもってやることはないのだが、導入コストが低そうなので気が向いたら気軽に始めてみようとは思った。