ADV160 で結局ビーナスラインに行けなかったので、慣らし運転も兼ねてバーグマン 400 でリベンジした。 行きはずっと下道で 299 号から道の駅あしがくぼ、道の駅上野まで行って矢弓沢林道で十石峠を抜けて麦草峠に行き、最後にビーナスラインから美ヶ原高原に至って完了した。 帰りはさすがに高速を使ったが、これで全部の工程で 500 km ほど走ったので 1 日で慣らし運転の半分を達成した。 いくら何でも走りすぎだ。 写真は麦草峠で撮影した紅葉。 場所によっては綺麗に色づいていた。 麦草峠はかなり標高の高い地点があるが、そこはもう完全に散っていた。
これだけ乗ったのでバーグマン 400 にもさすがに慣れた。 何だか ADV160 と比べるとワンランク上の上質な乗り物に乗っている感がすごい。 そしてやっぱりポジションが楽で乗りやすい。 だが昨日書いた通り渋滞は ADV160 よりキツイので一長一短。 あとトルクも確かにあるが、スロットルをオープンにしても割とマイルドな吹け上がりなので勾配のきついワインディングなどに行くと結構開けなければならず若干手が疲れるのは ADV160 と変わらなかった。 これは CVT の宿命で、スポーツモードが欲しいところかもしれない。 その代わり高速はさすがに楽で、おそらく今まで乗ってきたバイクの中で一番高速に向いているバイクだろう。 あと前に 2 つついている収納、これが意外と便利だった。 右側は深いので飲み物やスマホを入れ、左側はマイバッグやメット用のワイヤーを入れたり割と気軽にできる。 そして収納が ADV160 より大きくなってメットが楽々入るようになったのはやっぱり大きい。 今日はボディバッグや雨用の装備、車検証入れなど持っていったがそれが入っていて ADV160 の感覚だと絶対メット入らないだろうな、という時でも入って感動した。 やっぱり収納が充実しているとそれだけで便利でありがたい。
そういえば燃費も瞬間燃費ではなくメーターの機能に付いているトリップ計を利用したもので計測したのだが、ツーリングで 28, 29 km/L 走り、高速で 35 km/L と出たのにはびっくりした。 慣らし運転中なのでアクセル開度を 1/2 以下にするということで常に燃費重視の走行をしていたというのもあるが、それにしても思っていたよりはるかによく走る。 タンク容量 13L なので 28 km/L としても 350 km 以上走れるので優秀だ。