久々に radiko を起動
通勤電車で MJ モバイルをやろうとしたらメンテナンス中との事だったので久々に radiko を起動してラジオを聞こうとしたら「タイムフリー」という機能が追加されていた。 どうも過去 1 週間以内の番組を自由に聴取することができる機能らしい。
今時の若者からすると何てことはないのかもしれないが、私からするとこれは画期的な機能だった。 私が子供の時分はラジカセというラジオとカセットテープレコーダーが合体した機器で頑張ってラジオを録音して後で聴いて楽しんだものだが、カセットテープだと最長でも両面合わせて 120 分ほどしか記録できないので、長い番組の場合録音時に人もその場に居てカセットテープの面を切り替えなければならなかった。 私が大人になってからはちゃんとラジオから直接 MP3 に変換して内部記憶装置に記録するような機器もあったがそこそこ高価 (3 万円くらい) だった。 NHK 語学講座を聴取する際もこういう手間を踏むか、高いお金を出して CD を購入するしかなかったわけだ。
それが今は以下のようにして全て解決する:
- 先週の NHK 語学を聞きたければ NHK ゴガク でストリーミング再生で自由に聞ける
- 録音したければ raziko で自由に録音できる
- 録音し忘れても 1 週間以内なら radiko タイムフリーで自由に聞ける
- しかも全て無料 (ここが私の世代からすると地味に驚き)
今の人はラジオを聞くのか否か
しかし今の人はラジオを聞くのだろうか。 テレビの視聴率もネット動画 (YouTube, ニコ生, Abema TV や Hulu 等) に奪われ年々低迷していると聞くが。
ちなみに私もラジオは意識しないと聞かない。 バイクに乗ってる時にイヤホン装着すれば出来ないことはないが、外部の音が聞こえにくくなるのは危険だしそんなに欲求もないのでやらない。 車に乗ってる時にたまにつける位か。
ただ、たまに聞くと「ラジオにしか無い味」があって楽しいのも確かだ。 映像で示すことが出来ないぶん言葉や音で表現したりするところが想像力を掻き立てられる部分もあるからだ。