6 万する最新より 4 万以下で買える去年モデル

楽天スーパーセールで買った Pixel 6a が早くも届いたので、仕事の合間に設定を行った。 最新の Pixel 7a は Google Play ストアで 6 万円以上するが 6a は楽天でキャリア版 SIM フリーモデルが 4 万円強で売られている。 これを SPU を可能な限り満たした状態でスーパーセール 10 倍で買えば実質 4 万円を切って 3 万 5 千円近くなる。 ということでスマートフォンは最新機能にそれほどこだわりがないのでこちらにしたというわけだ。

画面はやっぱりちょっと小さい

今まで使っていた OPPO Reno5 A はそこまで大きい端末という認識は無かったのだが、調べてみると結構大きいスクリーンサイズで 6.5 インチもあった。 自分が大きい端末だと思っていた Redmi Note シリーズでも 6.67 インチなのでそこまで違わない。 そして今回の Pixel 6a は 6.1 インチで 0.4 インチだけ差がある。 これぐらいだったらそれほど違わないのではないか、と思っていたが並べて比べてみるとやっぱりちょっと小さい。 そしてデフォルトの文字サイズも小さくて若い人にはいいだろうが私にはちょっと見づらい。 文字サイズを一段上げたらちょうどよくなったが、それはそれで文字が大きくなったせいで一部のアプリでレイアウトが崩れてしまうのが気になる。 ということで元の文字サイズのまま頑張ることにした。 ちょっと見づらいなあ、と思うことがあるくらいでまだ困るほどではない。 もう少し年齢が進んだら厳しくなってくるので、そうしたら大きい端末を優先して選んだほうが良さそうだと思った。 それとも遠近両用メガネをかけ始めたら逆に使いやすくなるのだろうか。 それはわからない。

ちなみに Reno5 A が液晶だったのに対し有機 EL になったので発色が良くなったのは好印象。 やっぱり有機 EL がよい。

動作速度はさすが

この Pixel 6a はびっくりすることに上位モデルの Pixel 6 と同じ SoC を積んでいる。 発売当時は 5 万円以上したようだが今は前述の通り実売 4 万以下なので、それでこの性能の端末が使えることにびっくりする。 触ってみてもやはり明らかに Reno5 A より反応が速い。 とはいっても Reno5 A の時点でもそれなりに動作が速いので、圧倒的に快適になったというほどではない。 それよりも私は以下の内容が気になった。

画面内指紋認証と顔認証なしがキツイ

OPPO Reno5 A は背面指紋認証と顔認証が入っていてとても快適だった。 そしてこの Pixel 6a になったら指紋認証が画面内になり、且つ顔認証が無くなった。 これがかなり使いにくい。 画面内になったせいか精度が悪くなり、何度登録し直してもそれなりの確率で認証失敗する。 何度も間違えると指紋認証がロックされてしまい PIN での認証になってしまうのがキツイ。 Reno5 A では認証失敗など指が濡れていない限り無かったのでこれは使い勝手が悪くなった。

端末をノックするようなバイブレーション

Pixel といえば Pixel 3 XL という端末を使っていたことがあったが、それがもう 4 年以上前なのに驚く。 そして Pixel 3 XL ファーストインプレッションで書いた通り Pixel シリーズはバイブレーションが特殊で何か操作するたびに端末をノックするような小気味良いバイブレーションの反応が返ってくる。 個人的にこれは好きなのでデフォルトの ON のまま使い続けようと思う。 しかしやっぱり画面が小さいのはちょっと気になるので、次回 Pixel を買う時はちょっと割高でも画面の大きい上位モデルを買おうかなと思った。