常陸野ネストビールといえばエールが有名だと思うのだが、今日行ったスーパーにはこのラガーとホワイトエール、モザイクのみ置いてあった。 このラガー、数年前飲んだ時はヤッホーブルーイングのビールを飲んだ後だと印象が薄く感じるとしたのだが、今飲んでみるとラガーなのにエールと間違えそうなほどにフルーティーな香りや後味がして普通に美味しい。 定価だと値段が 400 円近くするのがネックだが、このビールはそれだけの価値があると思った。 ただ、ネット上のレビューを見てみると私と同様に美味しいという感想の他に ラガーなのにスッキリしてなくてマズイ という意見も見られた。 私からするとラガーといっても日本四代メーカーのスッキリしたビールの他にブルックリンラガーのようなどっしりとしたビール、そしてコエド伽羅のように草っぽいラガーもあったりするので別にスッキリしていなくていい。 ただ、マズイという意見もちょっと分かるところで、やっぱり人の味覚なんて千差万別なんだなあ、と思わされた。 世の中にあれほどスーパードライを置く店が増えるのも納得するところだ。