いつもの眼鏡市場でフェアオークル 35% の眼鏡を作ってみた。 前回はトゥルーグレイ 25% でちょっと物足りないなと思ったのでもう一段階濃度を上げて色をブラウン系にしてみたわけだ。 眼鏡市場で見た瞬間うっ濃いなと思ったのだが、家に帰っている間はよく晴れていたのでサングラスとしてちょうどいいなと思った。 しかし家に着いて室内に入ってみると明らかに暗い。 Zoff PC のブラウンの色付きのモデルがまだ手元に残っていたので見比べてみたが、明らかに濃くてかけた感じ室内が暗く感じる。 パソコンやタブレットを見ているぶんには悪くないが、室内を見ると暗い。 ちゃんと電気をつければとりあえず大丈夫そうだが、夜間外出ると心配だ。
結論。 ハッキリ色がついたカラーレンズをオールマイティに使いたい場合は 25% 推奨。 35% は室内だと明らかに濃いしこれは夜間怖いのでクリアレンズの予備が絶対必要だろう。 15% でも良いが 15% だとうっすら色がついていると分かる程度なので私のように物足りないと思う人はいるだろう。 そこをいくと 25% はハッキリ色がついていると分かるし、どんな作業をしても特に違和感がない程度の濃度。
と思ったので、眼鏡市場でその場で予備の眼鏡も作っておいた。 以前の眼鏡に同じ度数でクリアレンズをはめてもらった。 傷防止やブルーライトカットなどのオプションは付与しなかったので、その場で 30 分ですぐにできた。 これで夜間運転時も安心だ。 あと家に大量に眠っていた古い眼鏡は全部断舎離してスッキリした。 この 2 つの眼鏡だけで十分やっていけるだろう。 古い眼鏡を残しておいても有事の時に役に立ったことはなかった。 無駄に残しておくと場所をとるだけなので、思い切って処分してしまう。
次の日の早朝 5 時頃にこれを装着して走ってみた。 まだ日が出ていなくて暗いが、思ったよりよく見える。 まあ田舎ではないので街灯などしっかり整備されているためちゃんと見えるのかもしれない。 少しずつ明るくなってくるとこの 35% レンズの良さが際立ってきた。 対向車のライトが全然眩しくないし、ほどよく見やすい。 サングラスとしてみるとオールマイティなのではないか。 ただやっぱり難点は室内だ。 朝起きた時ちゃんと照明をつけないと見えづらいところがある。
ただ、1 日着けていたら これでも慣れて普通になってしまった。 人間の目の適用力はすごい。