重くて組み立てるのに手間取った
ゲーミングチェアである AKRacing Nitro V2 が届いた。 荷物が 28 kg もあるので こんな重い椅子あるんですね などと配達員の方にも驚かれていた。 二階に設置したかったのだが、重すぎて梱包されたまま持っていけないのでまず玄関でバラし、数回かけて部品を運んた。 その後組み立てたがネジを外したり締めたり、そこそこ時間がかかった。 多分 40 分ぐらいかかったと思う。 一番手間取ったのがキャスターの取付で、結構力を入れてねじ込まないとちゃんとハマらなかった。 最初不良品なんじゃないかと思ってしまったくらいだ。 かなりしつこくグリグリと押し付けていたら何とか入った。
アームレストは初期位置が悪いので調整が必要
アームレスト (肘置き) は上位モデルの Pro V2 だと上下左右斜め方向に調整できるらしいが、この Nitro V2 は通常は上下のみで左右の調整は ネジを調整して 行う。 このネジで調整するのが結構手間なので、最初にやってしまったほうがいいと思う。 個体によって差があるのかわからないが、私が組み立てたものはデフォルトで一番外側 (肘から遠くなる側) に調整されていた。 これだとかなり距離があって肘を置こうとすると意識して腕を広げないといけない。 なので一番内側に調整したらかなり快適になった。 公式サイトに横幅 70 cm と書いてあったのだが、これはアームレストを一番広げた場合だろう。 一番内側に調整したら 63 cm くらいになった。 一番外側がちょうどいいのはもっと体が大きい人だろう。
座面の高さはこれがちょうどよかった
上位モデルの Overture や Pro V2 だと座面の高さが 1 cm, 2 cm くらい高くなってしまうのでこの Nitro V2 にしたのだが、その判断は正解だったようだ。 私は身長 171 cm の短足だが、それでも Nitro V2 で座面を一番下にして足が 90 度になってちょうどいいと感じた。 Overture くらいならまだいけそうだが Pro V2 だと一番下でもちょっと高いなと感じてしまっただろう。 お尻までちゃんと深く腰掛けるとひざ裏が椅子の前面にちょうど当たるくらいになり、これもサイズ感がちょうどいい。 これもやはり Pro V2 などだともっと長いので最大まで深く腰掛けられなかっただろう。 このあたりのサイズ感はちゃんと調べてから買ったほうが良いと思った。
ランバーサポートは素晴らしい
ランバーサポート、つまり腰のクッションだがこれが素晴らしい。 まだちょっと慣れていないが、ちゃんと背中が S 字になるように位置を決めてあてがうとなかなか快適だ。 ただ、購入時からちょっとシワになっていたのが実用上は問題ないがちょっと気になった。 高い椅子なのだからこのあたりもちゃんと品質チェックしてほしかった。