GW-M5610U-1

G-SHOCK の GW-M5610U-1 (GW-M5610U-1JF の並行輸入品) が今日届いた。 G-SHOCK は 25 年以上ぶりで、この最もスタンダードな角型というのは初めて使う。 ちょっと触ってみたところの所感は以下のようなところだった:

樹脂バンドの質感が全然違う

1,000 円くらいで買える F-91W や F-84W のような安い時計ばかり使っていたからそう感じるのだと思うが、樹脂バンドの質感が全然違う。 これを使ってしまうとやっぱりチープカシオのバンドはペラペラで頼りなく思えてしまう。 ということでここが一番満足度が高い部分だった。

液晶が若干見づらい

最初箱から取り出した時、液晶に購入時の保護フィルムが貼り付けてあるのかと思って剥がそうとしてしまった。 要はちょっと見にくく感じたということだが、見比べてみてやっぱりその思いを強くした。 視野角が狭く、傾けていくと判別できなくなる。 このあたりチープカシオに明らかに負けていてどうなんだろうと思った。 ただ実用上はわざと斜めにして見ることはそんなにないので問題ないと思われる……と思ったがキーボードを打ちながら時計を見るときなど結構気になることが分かってきた。 やっぱりこれはそれなりに短所かもしれない。

ボタンは確かに押しにくい

やっぱり噂通りボタンがかなり奥まっており押しにくい。 ボタン操作を頻繁にする人にとっては微妙かもしれない。 まあアラーム・タイマー・ストップウォッチ・ワールドタイム機能がついているとはいっても、今の時代それを普段から活用する人は少ないだろう。 だからこれもそこまで問題にはならないが、チープカシオを操作した後に使うとちょっと気になる。

総じて

この値段で電波ソーラーがついているのはやっぱり破格だと思う。 そしてベーシックなデザインでいろいろな場面で使いやすい。 一本持っておいて損はないのではないか。 私は電波時計を持っていなかったので、他の腕時計の時間合わせをする時にも使えそうだ。 あと、写真に写っている台が付属でついてきたが、G-SHOCK はバンドが平たくならないので置く時に横向きに置かなければならないので、これも結構役に立つ。