この間の楽天スーパーセール開始日の時にスタイリッシュな電気ポットであるタイガーの PIM-G220 を注文したのだが、ショップから入荷できないという通知が来てキャンセルされてしまった。 仕方なく同じ商品を別の店で探そうとしたが、どこもそのショップより 4,000 円以上高くて買う気が起きない。 ということで最初から考え直した結果象印の CV-WB22 にすることにした。 これは何だかいかにも昔ながらの電気ポットというデザインでボタンにデカデカと機能名が書いてあったりしてダサいが、年間消費電力量の欄を見て驚いた。 168 kWh/年というのは驚異的な数字だと思う。 楽天でんきの場合 1 kWh あたり 26.5 円なので年間 168 × 26.5 = 4,452 円となる。 それに対しタイガーの PIM-G220 はタイガーの製品の中で一番省電力なモデルだが、それでも 221 × 26.5 = 5,856.5 円となり年間 1,400 円くらい違う。 5 年運用した場合 1,400 × 5 = 7,000 円の差、10 年運用した場合 14,000 円の差となる。 これは大きい。 ちなみにアイリスオーヤマの電気ポットなどは全く省電力ではないので 500 kWh/年くらいかかるので、1 年使うだけで 9,000 円くらい電気代に差が出る。 アイリスオーヤマの電気ポットが安いからと考えずに飛びついてしまうと大損だ。 というわけで、今回はデザインは目をつぶり運用コスト重視で選んだという話となった。