例えば昨日のファイヤーハウスのアボカドトッピングが 1/2 玉で 260 円 (税抜) なのでアボカド 1 玉あたり 520 円 (税抜) となる。 ここでアボカドは恐らく大量に仕入れれば 1 玉 80 円あたりで済むので (参考: 地元のスーパー) 仮に仕入れ値が 80 円 (税抜) とすると原価率は 80 * 100 / 520 = 15.4 % となる。

ラーメン屋とかハンバーガーとかジャンルにもよると思うが、飲食店の原価率は 30 % 以内に抑えるというのが一般的に知られている。 まぁ前述の例だとアボカドトッピングでは大儲けだが結局他のメニューで補われているのかもしれないので一概にそこだけ見て攻め立てることはできない。 しかしポテトとかオニオンリングを別に頼むと平気で 400, 500 円する店あるけど明らかに原価率 10 % 以下だろうな……とか思ってしまう自分はドケチであり原価厨なんだろうな、と思ってしまった。 相当手が込んでいてその部分にお金を払う価値があると判断すれば別だが、ただ揚げただけのような自分でも再現できそうな感じの場合は「そのメニューは絶対に頼まない」という事になる。 勿論、グルメバーガーショップなどはカフェも兼ねてるので回転率で勝負するのが難しく、どうしても原価率を下げざるを得ないのは理解している。

こういうくだらない事に悩むのであれば全部自分で作ってしまえば良いのだが、グルメバーガーとか寿司とか自分ではクオリティを出せないものをたまに食べたりとか、仕事のある日に昼食を取ったりする時とかは致し方無い部分ではある。

しかし、グルメバーガーも色々な店を食べてきた中で大体自分の好きな方向性が分かってきてしまったし、若干情熱がフェードアウト気味となっている。 東京と地方で余りに価格差がある (地元の和牛を使っていたりなど一部例外を除く) のが萎える。 これも理由は理解するところなのだが、分かっていても萎える。 料理の代金に含まれている「場所代」を活用するにはある程度長居してお喋りをしたり MacBook を弄ったりなどするのが良いのだろうが、特にそういう欲求はない。