2021年のバイク事情 第12回 人気なバイク第3位はネイキッド、第2位はクラシック、第1位は? という記事を読んで改めてショックを受けてしまった。 クルーザー (アメリカン) が不人気車種というのは知っていた。 スクーターはいわずもがな、ネイキッドやオフ車などより不人気なのは仕方ないだろう。 だがスーパースポーツ、フルカウルスポーツとジャンルが分かれているにも関わらず負け、ツアラーにも負け。 9 位。 ストリートファイターやマルチパーパスには勝っているが、そもそもそれらの車種がパッとイメージできない (ストリートファイターはスーパースポーツをネイキッドみたいに乗りやすくしたものらしい。マルチパーパスはそのまま「多目的」) ため勝っていても何とも思わない。
クルーザー。 ヤマハでは昔ドラッグスター 250 と 400, 1100 と 3 排気量で売られていたのに今は私が乗っている BOLT-R だけとなっている。 ホンダはレブルが 3 排気量で売られ始めたのですごいと思うが、そもそも他の車種のラインナップも手厚い。 カワサキはバルカン S のみ。 スズキに至っては取り扱っていない。 とにかく選択肢が少なく、昔ながらの空冷 V ツインのスタイルを守り続けているのは BOLT のみ。 不人気車種なのでハーレー以外盗まれにくいというのは利点なのかもしれないが、それにしても SA などに停めていると明らかにオジサンが羨望の眼差しで見てくるのにこんなに不人気なのがいつも不思議で仕方がない。 もし BOLT がディスコンになって後継機がなくなるような事態になったら、いよいよハーレーを視野に入れなければならなくなってしまうだろう。 しかし私は別にハーレーに乗りたいのではなく、クルーザーに乗りたいだけだ。 日本には世界に誇る四大バイクメーカーがあるのだから、なるべくならば日本のバイクに乗りたい。