私はラジオとして ELPA ER-H100 をかれこれ 10 ヶ月使用している。 2,500 円弱で買えるラジオとしては使い勝手が良くて割と満足して使用していたのだが、分かっていたことだが持ち運びに難がある。 そして、出かけるときには Radiko を使用していたのだが、以前考察した通りスマートフォンの Rakuten UN-LIMIT VI (楽天モバイル) の使用量を月 1 GB 未満に抑えなければならないので最近 Radiko のデータ使用量が気になってきた。 とはいっても Radiko で何とかなるのでわざわざ携帯ラジオを買うのはどうなのか、と思ってふと学生時代にソニーのライター型ラジオを使用していたのを思い出した。 当時 7,000 円近くしたと思うのだが、銀色の筐体でなかなか高級感があって満足して使っていた。 それをその後どうしたのかは忘れてしまったのだが、とにかく同じようなライター型ラジオで安いのがあったらちょっと試してみよう、と Amazon を探し始めた。 オーム電機のライター型ラジオ RAD-P090Z というのを見つけたのだが、なんかデザインがイモ臭いな、と思ってあまり乗り気にはならなかったので他のものも物色。 そうしたら中国メーカーのラジオが売られているのを見つけたのでその中からこれだ、というのを選んで注文してみた。 ZHIWHIS という中国メーカーの ZWS-727 という商品である。

ZWS-727

  • 1,500 円程度の安さ
  • デジタル選局・表示で使いやすい
  • 音量調整機能がついたイヤホン付き (カナル型でそんなに安っぽくもなく普通に使える)
  • ネックストラップが付いているので首から下げて使うことができる
  • Amazon の説明にはなかったが 10 分刻み最大 120 分のスリープタイマーがついている (改良されたが説明の更新が追いついてない?)
  • 誤動作防止用のロック機能付き
  • 単 4 乾電池 2 本で 30 時間くらい持つらしい

1,500 円ぐらいしかしないのに機能や付属品が至れり尽くせりで、その方面では全く不満がない。 仕方がないとは思うのだが、ボタンが少ないのにやたらと機能が多いので操作が分かりにくいのが難点かもしれない。 癖があるので年配の方には向かないだろう。 あと、個体差だと思うがストラップ穴が小さくて紐を通すことができなかった。 仕方なくマイナスドライバーを使って少し穴を広げて通したが、耐久性に問題が出ないか心配ではある。 まあ、壊れたら気軽に買い替えてもいい値段なのでそこはありがたい。 Amazon を見ていると割と頻繁に改良版を出しているようなので 2, 3 年周期で買い換えるのもアリな気がする。