正確な日付は覚えていないのだが、確か去年の 12 月あたりから右肩が痛み始めた。 そして年が明けて正月を過ぎたあたりから割と我慢できないような痛みに悩まされることとなった。 正式名称は肩関節周囲炎、通称四十肩および五十肩と呼ばれる病気だ。 40 歳になった途端に四十肩になるとは自分も運動不足で体調管理がなっていないなと思っていたのだが、実際この四十肩になってみるとそれに関して周囲の人の話やラジオの会話などに興味を持って耳を傾けるようになった。 その結果割と 40 歳近辺でなる人が多く、ほとんどの人が何かしらの時期にこの病気を発症している。 そして期間は人によって異なるが大体 1 年くらい経つと気が付かないうちに治っているとのことだった。
私は正月を過ぎたあたりに我慢できなくて家の近くの整骨院に週 2, 3 回程度通うようになった。 その整骨院では電気ショックやマッサージ、患部を冷やして湿布を貼るなどの処置を受けてその内容に満足していたのだが、残念ながら四十肩が軽くなるのは治療に行った直後のみでその後 1, 2 日経つとすぐ元に戻ってしまっていた。 そして 3 月後半あたりから整骨院に行くのが面倒くさくなって止めてしまったが、特にそれで悪化するようなこともなかった。 そして今 6 月。 整骨院で教えられたリハビリのマッサージなどを特に行っているわけでもないのだがだんだん回復してきた。 以前は腕が 120 度程度までしか上がらなかったのが今は 160 度程度まで上がる。 完治はしていないが実運用に十分耐えられる状態となっている。 これは何なのだろう。 整骨院は意味がなく待つのが最善だったか整骨院に行った効果が時間差で今頃発揮されてきたかだが、どちらにしてもいわゆる悪魔の証明で分からない。