NCS が開催している OTB 大会であるクリスマスチェスパーティー 2020 に参加した。 私は NCS 主催の OTB 大会に参加するのは初めてなので、どんな感じなのか興味があった。 今日は暖かく雨も降らないようなので、いつも通りバイクを飛ばす。 首都高を使えばそこそこ早く着くのだが、早朝で全然時間に余裕があるので普通に下道で行った。 それでも 7 時半ごろに着いてしまい、大井町駅前でしばらく NACK5 (ラジオ) を聴きながら待った。 本日は全然寒くなかったので、外でも余裕で待つことができたので良かった。
会場は大井町駅近くにあるきゅりあんという品川区立総合区民会館だった。 NCS の Web サイトを見ていると東京会場はいつもここのようなので、度々参加している皆さんは慣れっこなのだろう。 きゅりあんが開いてからすぐ行ったのだが 8 時 40 分頃に会場の前に行くともうそこには NCS の担当者の方がいらっしゃった。 実際に会場に入れるのは 9 時 40 分頃だったのだが、その間ずっと何人かで準備されていたことになる。 NCS の担当者の方の労力には頭が下がる思いだ。 チェスクラブに行った場合は微力ながら自分たちも設営のお手伝いをするものだが、今回はただエレベーターの前の空間で待っていただけだったからだ。
きゅりあんの隣にバーガーキングがあることを確認して昼食はそこにすることにした。 本日はかなりタイトなスケジュールだったが、何とか 1R 終了時点で 1 時間弱の休憩時間を確保したので即バーガーキングに向かってアプリのクーポンを出して安くベーコンチーズワッパーセットをいただいた。 向かって注文、完食まで所要時間 30 分強ほどあれば良さそうだ。 以前はいわゆるグルメバーガーの食べ歩きなどしていたのだが、最近はバーガーキングのクーポンが安すぎてもう他でハンバーガーを食べる気がしなくなってしまった。
試合間の休憩時間は会場に留まらずにエレベータ前などにいることになるが、知り合い同士のグループで来ている方が結構いるようなので一人で来ている人は多少の疎外感を感じるかもしれない。 まあ私などいつも一人なので問題ない。 他の人がすべてグループになっていて私一人だけ孤立している状態だとキツイが、そういうことはない。 やはり一人で来て一人でいる人がちらほらいる。
持ち物は何を持っていけばいいのかよく分からなかったが、棋譜記入用のペンだけ持っていればとりあえずは良さそうだった。 水分補給用のペットボトルの飲み物も欲しいが、それはきゅりあん内の自販機でも買えるし近くのローソンやニューデイズでも買える。 ついでに糖分補給用のチョコレートも用意しておきたいところだった。 チェスセットや棋譜帳は既に会場に用意されているので必要ない。
本日の結果は 2 勝 2 敗だった。 まあ全敗しなければいいだろうという若干後ろ向きな心持ちでいったのだが、2 勝できたということで私としては十分満足な結果だった。 初参加なので棋譜をどうやって提出して持ち帰ることができるのか知らなかったのだが 1 試合目で棋譜用紙が複写になっているのを確認して合点がいった。 後日検討して印象に残った局を動画で説明しようと思う。
それにしても 50+10 の試合を 4 戦もやってものすごく疲れた。 チェスプレイヤーの方々はよくこんなハードスケジュールをこなせるものだと素直に感心する。 私は 2 戦やった時点でもうスタミナ切れを起こしていた。 しかしいくら疲れたとはいえ OTB 初参加の時のようにピースをタダで落とすようなことにはならなくて良かった。 少しは成長したのだろうか。