在宅勤務をしている時は実機のラジオを使って聴いているので遅延はゼロなのだが、会社で Radiko アプリやサイトを使用して聴く場合は 2 分程度の遅延が発生して困っていた。 2 分くらい別にいいじゃないかと思われるかもしれないが、時報や地震情報などずれているのが気になるし、Twitter 上の投稿は当然リアルタイムで行われているのでツイートの内容がまだ自分が聴いていない情報だったりしてモヤモヤすることになるのがどうにも嫌だ。 なんとか遅延無しで聴けないものか、と思って検索してみたらどうも Radiko Player Air (Adobe AIR プラットフォームで動作する Windows アプリ) を使えば遅延が 8 秒ほどになるとのこと。 Adobe AIR をインストールした後に Radiko の公式サイトの下部「radiko ツール」から Windows ガジェットをダウンロードしてインストールすることで動作した。 試しに聴いてみたが、確かにこの方法だと遅延がほとんどない。 これは快適だ。

これがあるならば実機のラジオは不要だったのではないか。 そうも思ってしまうが、実機で直接聴くのがラジオ好きとしてのこだわりと考えれば悪くないだろう。 Radiko Player Air はパソコンでないと聴けないが、実機ならば持ち運べるのもよい。

サポート終了したようだ (2020-12-03 追記)

12 月に入ってなぜか Radiko Player Air を起動しても放送局が表示されないな、と思っていたらどうもサポート終了していたようだ……。

Adobe Flashのサポートが2020年に終了することに伴い、 配信設備の維持が困難となるため、 Windows / Macガジェットのサポートを終了致します。
■サポート終了スケジュール  2020年11月末まで

これからはブラウザで聴けとのことだが、そちらの遅延がひどいのは直っていないので完全な代わりにならないのだが……。