今日しかないと思った
来週から梅雨明けしてとても暑くなってしまうので、今日しかないと檜枝岐村方面にツーリングに出かけた。 目的は前回行けなかったミニ尾瀬公園に行くことだ。 檜枝岐村入りしたのが 12 時頃でちょうどご飯の時間なので、道の駅についている山人家という食堂で豚丼を注文した。
写真を見ると豚肉が敷かれているように見えるが、これが薄くて固い。 量が少ない。 それに対して下のキャベツとご飯が大量に盛られており、普通に食べるとそれらが残ってしまった……。 正直豚丼ならば自分で作ったほうが美味いという結論に達してしまった。 やはり孤独のグルメのようにぶらりと入った店がどこも美味いとはいかない。 しかも席が混んでおり立ち食いになってしまった。
ミニ尾瀬公園は入門にいいと思った
次にミニ尾瀬公園に向かった。 入場料 500 円と高めだが、3 つの美術館がついているので多少お得かもしれない。
要するに尾瀬に咲いている草木をミニチュア的に植えた公園となっている。 これを回ってグッと来るものがあったら本物の尾瀬に向かって楽しんでもいいのかもしれない。 私はぐるりと回ってみて、確かに珍しい草木があるなと思ったのだが正直そこまでの感想だった。 有名な水芭蕉でさえも説明書きがないと分からない程度の知識でこういうものを楽しもうと思っても駄目らしい。 それ以前にあまり興味がないのがつらい。 花は素直にキレイだと思うのだが、それ以上の興味が湧かない。 本格的に尾瀬入りしようとすると片道 2 時間は歩かないと駄目だと思うが、そんなことをしても自分は満足できないと理解できただけでもこの公園に来た意味があったのかもしれない。
他の 3 つの博物館 (美術館) に行くと、人が全くいなかった。 公園の草木にはそれなりに人が見て回っていたというのに、こういう美術館は誰も来ない。 ゆっくり見ていても一人も来ない。 といっても、私も植物に興味がないのであまり仔細に見る気も起きない。 適当に回ってトイレを借りただけとなってしまった。
酷道の洗い越しは健在
その後酷道 352 号の洗い越し (路上河川) を堪能しに行った。 やはり健在で、十数箇所あるし 3 箇所ほど水の流れが半端じゃない地点を見つけた。 バイクでここに来て絶望するのもまた楽しい。 そして、さすがに埼玉 → 栃木 → 福島 → 新潟 → 群馬の 5 県跨ぎは日帰りだと厳しいと思い知った。 前回も同様だったはずなのだが、よく来れたものだと思った。 体力が落ちたのだろうか。 しかし 1 日 500 km 近く走るのはやはり厳しい。