雨の予報だったが

今日は福島県いわき市に家族旅行にでかけた。 前々から雨の予報だったのは知っていたので、雨用に室内のプランと屋外のプランの両方を事前に練っておいた。 いわき市に向かっている途中に雨が降ってきたが、市内に入ると運良く止んだので屋外のプランの方で進めることにした。 まず三崎公園の潮見台というところの海に突き出した展望台で風景を楽しむことにした。

三崎公園の潮見台より

曇ってはいたが視界は晴れており海やいわき市の埠頭にある工場地帯などが確認できた。 その後は同じ三崎公園内にあるマリンタワーに登り同じように風景を楽しんだ。 本当は塩屋崎灯台が良かったのだが、コロナウイルス対策で内部に入れないのを事前に確認していたので止めておいた。 その後もとりあえずは雨が降らなそうなので、枝垂れ桜を見ようということで小川諏訪神社に行った。 駐車場がいっぱいでなかなか難儀したが、なんとか車を停めて神社横の枝垂れ桜を見たら実に見事なものだった。 これは駐車場がいっぱいになっていたのも理解できる。

小川諏訪神社と枝垂れ桜

樹齢は詳しくは確認されていないが、最低でも 500 年を超えるほどのもので桜の木の大きさがそれを物語っていた。

ヒュッテ手ノ倉と小玉ダムと草野心平記念館

食事処を探していたのだがなかなか見当たらず、草野心平記念館の横のレストランにしようかと思って向かったのだが休店していた。 そこに向かう途中にヒュッテ手ノ倉というハンバーグレストランを見つけていたので、仕方なくそこまで引き返して昼食をいただいた。 こぢんまりとした小屋風のお店だが、出てきたハンバーグはちゃんと手作りで丁寧に作られているもので美味しかった。 周辺に飲食店がまるでないので、この店がオアシスのようだ。

食事をした後まだ雨がそんなに降っていなかったので、そのまま小玉ダムに向かって帰りに草野心平記念館に寄った。 このあたりは以前いわきにバイクで来た時に寄ったのでそこまで驚きはない。 ここで大体旅館に入れる時間になったので、予約していた吹の湯という旅館に向かった。

吹の湯

このあたりではまずまず値段が高めの宿だった。 コロナウイルス関連の懸念からかお客さんが異常に少なく、大浴場に行ってもほとんど他の客と出会うことがなかった。 湯船のお湯からはちゃんと硫黄の匂いがして温泉に入った感じが出ていた。