今月最後の例会に出た。 そしてこれでやっと来月から私にも NCS レーティングが付与されるはずだ。 ずっと UR (レーティングなし) でやっていたのでなかなか厳しいものがあった。
1R は私と同じく UR の方だった。 というよりチェスクラブ公式戦自体が初めての方のようでアービターの方からいろいろ手ほどきを受けていた。 黒番でルイロペスになったので普通にモーフィーディフェンスを選択。 クローズドな局面になって膠着状態になったかと思ったが、私がうまくナイトをマヌーバリングしてキング正面から突破して何とか勝てた。 どうも私は局面を打開する力が弱いようで、これも一つの課題となった。
2R は今まで当たった中で最もレーティングが高いベテランの方だった。 ピルツディフェンスだったので自分はクイーンサイドにキャスリングしてポーンストームをかけたが、明らかに私の攻めが下手で全く響かず。 逆に私のキング側に圧力をかけられて時間切れまで粘るも力及ばず負けてしまった。 というより途中もルークが落ちているような変なブランダーをするなどミスが目立った。 余裕がなくなってくるとひどい手を指してしまうのは変わっていない。 自分とレーティングが近い方 (恐らく 1300 近辺) の場合は、勝つにしても負けるにしても試合後に検討するとどこか付け入る隙があったことがわかる (つまり自分がこの隙を見逃したのだから負けるべくして負けたのだ、と自分を納得させられる)。 しかし今回のこの方との試合の場合全くそれがない。 というより自分には見つけられない。 はじめて実力が違いすぎるという絶望を味わった。