今日は久々に会社の近くのスーパーに行き大海老天重を購入した。 大きいエビが 2 尾も入っているのに税抜 490 円という良心的価格。 しかし食べてみて分かった。 大きいのは衣であって中のエビは小さい。 というより衣が多すぎてほとんど衣の味しかしない。 以前消費税が 8% の時に買ったものはもう少し値段が高かったような気がするが、衣の味しかしないということはなかった。 結局のところ原材料の高騰に追従して値段を上げることができず、その分見た目で誤魔化すようになったわけだ。 それでも私のようにこれは安いと買ってしまう人も大勢いるだろう。 食べて気づく罠。 それでも食にあまり興味がない方は気づかずに買い続けてしまったりするのだろうか。

私は海老天を作ることもあるので知っているのだが、海老天のエビは一見大きくみえるがあれは下ごしらえ時に揚げた時に丸まらないように筋を切って伸ばしているので大きくみえるだけで実際はそんなに大きくない。 天ぷらの類を外で食べると割高に感じるのはそれだ。 ただ家庭でプロ並みの天ぷらを揚げるのは相当難しいので、あれは技術料も入っていると考えるとそこまで悪くもないだろうか。 てんやの 540 円天丼は相当頑張っていると思う。 やはり次からは天丼を食べたくなったらてんやに行くことにする。