この Blog のコメントに書かれているのでもう名前を出していいと思うので書くが、QWERTY ローマ字タイパーのじゃむぱんさんがタイプウェル基本常用語で ZJ を達成された。 これだと何だかよく分からないと思うので説明を書こうと思ったのだが、タイプウェルの説明から入ると相当長くなりそうだったので省略する。 要するに常人では成し得ないほどのもの凄いタイピングスピードを得たということだ。 ネット上にはこういう方 (Z ホルダーないし Z タイパー) が大勢いるように見えるので何だか感覚が麻痺してしまいそうになるが、ともかく自分でやってみれば分かる。 普通の人は XJ (ZJ の 2 倍近く遅い) でさえも簡単には取れない。
その結果自体もすごいと思うのだが、じゃむぱんさんが本当に長年ひたむきにタイプウェル一筋で (たとえ GANGAS の更新がストップしてしまっても) 継続して来られて、その結果としてこのような成績をおさめられたことに素直に尊敬する。 モダン配列が語られる際に「私家版月配列を使っていてそれなりに速かった者」として私が引き合いに出されることがたまにあるかもしれないのだが、私など月配列 K で打っていた期間は 2 年もないし、(腱鞘炎がひどくて仕方がなかったところもあったとはいえ) 何だかんだと度々挫けていたので全く比較にならない。 この継続する姿勢は本当に見習いたいところだ。 最初 Twitter で文句ばっかり言っていてとんでもない人だと思っていたこともあったが、全く思い違いだった。 それに気づけたのはタイピングをしていた時の大きな収穫だった。