去る 2019 年 10 月 1 日から JR 東日本が Suica におけるキャッシュレス還元の仕組みを開始した。 それが JRE ポイント と呼ばれるもので、電車に乗るたびにポイントが加算される。 その還元率がカード型の Suica で 200 円につき 1 ポイント、モバイル Suica だと何と 4 倍の 50 円につき 1 ポイントとなっている。 これはすごい、と私も再度モバイル Suica に移行して利用開始したのだが、今月付与された 11 月分の JRE ポイントを見てもほとんど付与されていなかった。 ポイントの付与ミスではないのか、と思いよくよく JRE ポイントのサイトを見るととんでもない勘違いをしていることに気がついた。
JR東日本の在来線を、JRE POINT WEBサイトに登録したSuicaで乗車した場合に、1回のご利用額に応じてポイントが貯まります。
つまり JR 東日本の区間に乗らないと全くポイントが加算されない。 私の通勤経路内には JR に乗る区間がない。 よってポイント目当てでモバイル Suica に乗り換えた意味はほとんどなかった。 勿論客先に行く時などたまには乗るので全く意味がないわけではないが、労力に見合っていない。 ただ支払い方法を財布とスマートフォンに分散させることによって財布もしくはスマートフォンが手元に無い時のリスク回避になるのは悪くないので、ポイントが付く付かないに関わらずこのままいこうと思った。