期間限定はただ使える期間が限られているだけではない
楽天ポイントには普通に楽天市場を利用するなどで得られる通常ポイントと楽天の SPU 条件やキャンペーンなどを満たして得られる期間限定ポイントが存在する。 通常ポイントの方は特に期限なくいくらでも持ち続けることができる。 一方期間限定ポイントは大抵短めに期限が切られており、得てから 1 ヶ月から 3 ヶ月程度 (大体は 1 ヶ月半程度) で失効してしまう。 そのため期間限定ポイントは得たらなるべく失効させないように計画的に使っていく必要がある。 幸い楽天のお買い物マラソンが毎月行われているので、それを絶えずチェックして使えば失効させることはほとんどない。 そして通常ポイントと期間限定ポイントの両方を所持していた場合、期間限定ポイントから優先的に使用される。 よって自分が今通常ポイントを何ポイント持っているかを確認していれば、ポイントを使うときに期間限定ポイント残高いっぱいで指定することで期間限定ポイントだけ使っていくことができる。
上記で「期間限定ポイントだけ使っていくことができる」と書いたが、何故そうまでして通常ポイントを残す必要があるのか。 それは期間限定ポイントにはない大きな利用価値があるからだ。 通常ポイントは楽天証券の投資信託でポイント購入に使用できる。
ポイント換金のようなこともできそう (未実施)
投資信託は現金化できるので楽天ポイントの利用先としては最もお得だと思う。 具体的には以下のような手順で換金も可能だと思われる:
- 通常ポイントを貯める
- 楽天証券で投資信託 (eMAXIS Slim 国内債券インデックスなど) を通常ポイントを使って購入
- 約定して投資信託が購入できたら売却する
- 楽天銀行にスイープ出金
ただ個人的には投資信託をすぐ売ってしまうのは効果的ではないのでしばらく持ち続けて現金化したいタイミングで売るのがいいとは思う。 これができない期間限定ポイントとは資産価値にかなりの差が出ると思う。 Edy にポイントチャージできればいいのだが、期間限定ポイントは Edy ポイントチャージにも使えない。 楽天ペイでは使えるようなのだが、楽天ペイで有効に使える店が今のところコンビニくらいしか思いつかないし私はそんなにコンビニに行く頻度は高くない。
自分の戦略
通常ポイント
ある程度溜まったら (キリの悪い数字で投資するのがちょっと気になるので) ちょっとだけ現金を追加して楽天証券で投資信託をポイント購入。 銘柄はつみたて NISA 側で攻めているので特定口座では国内債券インデックスやバランスファンドで守り重視とする。 購入したら現金が必要になるまでそのまま持ち続ける。 毎月これを行えば大丈夫だとは思うが、一応楽天 SPU 条件 (毎月 500 ポイント以上のポイント投資) を意識する。
期間限定ポイント
街で期間限定ポイントが使えそうなタイミングがあったら積極的に使っていくが、今自分が持っている期間限定ポイントの把握が面倒なので楽天のヘビーユーザである私としては別に毎回無理して消費していく必要はないと構える。 ただし有効期限はチェックし、毎月の楽天お買い物マラソンで残さず消費する。