2 年以上ぶりの Mac

私は以前 Mac を使用していた月配列のために Windows に一旦戻していたのだが、もう月配列は使わないということもあって今回 Mac に戻した。 今まで MacBook Air、MacBook Pro 13 インチ、MacBook Pro 15 インチ、iMac、MacBook と使用してきたのだが、その中でも一番使い勝手が良かったのが MacBook Pro 13 インチだったのでそれにした。 持ち歩くのに 15 インチは大きすぎるし、MacBook や MacBook Air だと Android アプリのビルドに時間がかかりすぎる。

2 ファクタ認証に手間取る

セットアップ時に最初 Apple ID でログインするにあたって以前と違い 2 ファクタ認証 (パスワードと SMS を使用した頑強な認証) を行うようになっていたのだが、この 2 ファクタ認証で SMS で送られてきた確認コードを入力しても何故か認証が通らない。 何度も失敗しているうちに確認コードがロックされてしまい困ってしまった。 Web で情報を検索して何とか Apple のサイトからログインして事なきを得たが、恐らく PC に疎い方はつまずくのではないだろうか。

フォントは思ったより綺麗じゃない

久々に見るヒラギノはさぞかし綺麗なのだろうなと期待していたのだが、実際そうでもなかったのが意外だった。 Windows の 4K ディスプレイで見る UD デジタル教科書体 (Windows 10 になって追加されたフォント) が思いの外綺麗だったわけだ。 よって、今の時代は「画面が綺麗なのが好きだから Mac を買う」は間違っていると思った (但し 4K 環境でない場合は別)。

タッチパッドは圧倒的

MacBook の購入理由として第一に挙げられる Magic Trackpad の使い勝手の良さだが、相変わらず便利だと思った。 2 年以上使っていなくても指が操作を覚えている。 macOS のフルスクリーンアプリを 4 本指スワイプで移動するのがとても便利で、13 インチの狭いディスプレイでも広く画面を使えて快適だ。

キーボードは意外と違和感がない

MacBook Pro というより MacBook が全体的に薄くて打鍵感のないキーボードに変更されたので違和感がないか気になっていたのだが、あまり問題はなかった。 薄いがそれなりに打鍵感はある。 結構クレームが多かったポイントだったようだし、今回もキーボードが改良されているようなのでそれが効いているのだろう。