本日注文していた HUAWEI WATCH GT が楽天から届いた。 早速軽く使ってみたのでファーストインプレッションを書く。

バンドの装着感は良好だが写真と色味が違う

新しく出た 46mm モデルのダークグリーンのバンドのものを購入したが、バンドの素材が Apple Watch スポーツモデルでも使用されているフルオロエストラマーというものらしくしなやかなシリコン風の素材でとてもつけ心地が良い。 若干重さは感じるが許容範囲内だと思う。 ただ、写真よりバンドの色味がくすんで見える。 写真だと深緑といった感じの色だが実際見てみるとほぼ黒寄りの緑といった感じだ。

設定はとても楽

スマートフォンの方にファーウェイのヘルスケアアプリをインストールしてあれば、そのアプリ上から Bluetooth のペアリングとファームウェアのアップデートまでやや時間はかかったが簡単にできた。 Bluetooth ペアリング後はヘルスケアアプリを見れば歩数、睡眠、消費カロリー、心拍数、活動記録などグラフで見れるのが便利だ。 いちいちスマートウォッチの小さい画面で見なければならないのだと億劫だからだ。

睡眠機能に驚いた

「心拍数」もなかなかすごいが、一番驚いたのは睡眠機能だ。 装着して寝るだけで自分がいつ寝ていつ起きたか、深い睡眠と浅い睡眠はいつ合計何時間とったか、夜中いつ覚醒したかなどすべて表示される。 腕時計をしながら寝るというのにはちょっと慣れないが、この機能があるならば腕時計をしながら寝ることを習慣づけたいと思った。

バッテリーが持つのが一番のウリらしいが

この時計はバッテリーが 1 週間単位で持つほど電池持ちがいいのがウリらしいが、まだ使い始めたばかりなのでよく分からない。 昨晩 94 % まで充電してから結構操作していて、朝に少しワークアウト実施 (GPS 起動) して今 12 時間経ったが 85 % になった。 この使い方だと 1 週間は持たない気がする。 これが Apple Watch だとこの使い方で既に 50 % 以下になっているのだろうか。 それはかなり厳しい……。 ともかくバッテリーに関してはもう少し様子見が必要だ。

通知は確かに使える

スマートウォッチに送りたい通知 (例えば LINE や Gmail) をあらかじめヘルスケアアプリで設定しておけば、通知が届いた時にスマートウォッチが振動して通知内容が表示される。 確かにこれは便利だ。 特にバッグにスマートフォンを入れている女性には嬉しい機能だと思われるし、私も将来的にスマートフォンでなく 8.4 インチタブレットをスマートフォン代わりに使おうという事になった時に使える。

総括

2 万 5 千円弱で購入できるスマートウォッチとしては費用対効果がかなり高いのではないかと思う。