昨日 HUAWEI WATCH GT の記事を見ていたと書いたが、この製品を試してみたくなってきた。 やはり今までのスマートウォッチと違う最大の長所は Wear OS でなくファーウェイ独自 OS を搭載したことによるバッテリーの異常な持ちだろう。 スマートウォッチの筆頭に挙げられる Apple Watch に関しては、最新版の Apple Watch 4 に関しても公称で 18 時間しかもたないらしい。 それに対してこの HUAWEI WATCH GT は以下のように記載がある:

毎日充電する必要はありません。デュアルエンジン低消費電力システムより、消費電流とハイパフォーマンスのバランスを自動で取り、なかなか充電のできない旅行や出張などでも安心。スマート省電力アルゴリズムで、ヘビーに使っても2週間持続します。

ヘビーに使いたい場合電池持ちは何よりも重要だと思う。 電池持ちが悪いと旅行先や職場などで充電しなければならず、わざわざ持っていったり専用クレードルを買い足したりととにかく面倒くさい。 現状スマートフォン、タブレット、Bluetooth イヤホンと定期的に充電しなければならない機器が多い。 これが減るのはありがたい。 スマートフォンを廃止してタブレット 1 本にしたいくらいだ。 また、LINE などのアプリの通知を自由に表示させることができる (メッセージ本文も見れるらしい) ので、タブレットを使っていて LINE に気づかなかったなどの不満を解消できると見込んでいる。

電池持ちの代わりに Apple Watch に比べるとできることが少ないのは理解している。 時計で音楽が操作できなかったり、時計単体で通話できなかったり (着信表示はできる)、Suica で支払いができなかったり、(Wear OS ではないので) 自由にアプリをインストールできなかったりといったところだ。 だが私はそれはそれほど短所ではないように思う。 そもそもミュージックプレイヤーなので時計をそんなにこねくり回すようなシーンはあまりスマートではないように思う。 それだったらスマートフォンを出して操作すれば良いだけのことだろう。

もし自分に合わなかった場合はヤフオクなどで処分すればよい。 試してみるのが大切だと思う。