アプリ自体は使いづらいが楽天との連携が魅力
楽天市場の SPU が今月から改悪され、先月までは楽天ブックス 2,000 円以上の購入で +1 倍だったものが楽天ブックス 1,000 円以上の購入で +0.5 倍となってしまった。 その代わり楽天 Kobo で 1,000 円以上購入で +0.5 倍という条件が追加されたが、今まで私は基本的に Kindle で購入しており Kobo は使ったことがない。 今回は洗濯機を購入するため 1,000 円購入してもそれ以上のポイントがバックされる予定なので、試しに Kobo アプリを使用してみた。
小説を読んでみたが、10 インチタブレット (MediaPad M5 Pro) だと何故か設定アイコンの表示が崩れてうまく設定できない。 スマートフォンや 8 インチタブレットならば大丈夫だったので 10 インチタブレットでの使用は想定されていないのかもしれない。 あと小説のページめくりを行った際に Kindle や Google Play ブックスは指に吸い付いてくるようなスライドアニメーションをするが Kobo は指で完全にスワイプした後でアニメーションが始まりページ送りが進むといった感じで正直劣る (文章だと書くのが難しいので実際にアプリで試してみるのがよい)。 Kindle や Play ブックスだと行間幅が設定できるが Kobo は設定できないのもつらい。 ただ Kobo の日本語フォント (Kobo 筑紫明朝) はかなり読みやすいので、その点だけはよい。
ただ今回 Kobo が SPU の条件に追加されたというのもあるし、楽天ポイントが使用できポイントも貯まるのが魅力ではある。 アプリの使い勝手が劣るのはちょっと困るが、それに目を瞑ってでも使う価値はあると思った。
「罪と罰」と「決断力 + 大局観」を購入
1,000 円以上買う必要があったのだが、初回 500 円オフクーポンがあったので合計 1,500 円以上にする必要があるということで罪と罰 (完全版) と決断力 + 大局観 (羽生善治)を購入してみた。 罪と罰は普通は 2, 3 冊に分かれている長編小説だが、前述の本は 1 冊にすべて入って 800 円となかなかお得だった。
罪と罰を読むのは高校生の時以来ではあるがなかなか面白い。 余談だが私のハンドルネーム「コジオン」は罪と罰の主人公の名前からとっている。 「決断力」はちょっと読んだところ既視感があったので、実は以前読んだことがある (20 代の頃?) のかもしれなかった。 いい本であるのは間違いないが、読んだことがあるのであればちょっと失敗したかもしれない。