20 代の頃に家計簿ソフトで家計簿をつけていたことがあったのだが、しばらくしてやめてしまった。 最近運用している銀行口座が増えてきたこともあり、どれだけ資産が増減したのかが分かりにくくなってきたので「2019 年になったら家計簿を再開しよう」と昨年考えていた。 そして今日それを思い出していろいろ設定を行っていた。 使用するアプリは当時と同じマスターマネー家計版 5 だ。 今となってはかなり古い感じのするソフトだが Excel を使っているようなシンプルな UI でなかなか使い勝手が良い。
しかし入力してみると、「キッチリ管理する」という前提においては当時と比べると現代は圧倒的に家計簿管理が難しいと感じた。 何故なら当時は存在しなかった豊富な電子マネー (Edy や Suica) やジェフグルメカード、そして最早金融資産と言ってもいいほど蓄積する楽天ポイントの存在があるからだ。 Edy や Suica をガッチリ管理しようと思うと、チャージする度にクレジットカードもしくは財布、銀行から Edy や Suica に「資産移動」するということになるし、決済する度にこれらの口座から額を減らすということになる。 凄く面倒だが、これをやらないと食費などが完璧に管理できないのが悩ましい。
今となっては流石にこれらすべての入出金を網羅した完璧な家計簿を作るほどの気力が湧かないので、これら電子マネー、ジェフグルメカードや楽天ポイントなどは家計簿管理しないようにした (つまりチャージした時のみ出金するという管理)。 あくまで「月ごとにどれだけ入出金があり、おおまかな原因はどれなのか」が知りたいので、些末な情報が削ぎ落とされるのは目をつぶることにする。
昔はこれで 3 年ほど続けることができたのだが、今回ははたしてどうか。 まず現金決済した時はレシートをちゃんと取っておくようにしなければならない。