今日は本屋で本を買ってから吉野家に行き、いつものようにカウンターに座った。 カウンターの下に物を置くスペースがあるが、「ここに本を置くと忘れそうだな」と思いながらも何故か大丈夫な感じがしたので置いてしまい、牛丼を食べ終わる頃になるとスマートニュースの吉野家クーポンのことで頭が一杯になってしまったようで案の定忘れてしまった。 会計を済ませてしばらく歩いてから思い出し、急いで店舗に取りに戻った。 忘れそうだと気づいていたのに対処しなかったのはひどい。

実際、私に比べて妻は携帯などをよく忘れるのだが、これは決して元来私がしっかりしていて忘れにくいわけではなく「忘れないように工夫しているから結果として忘れない」だけだった、というのに最近気づいた。 私は財布も携帯、家の鍵も必ず定位置に入れているため、そこにないと違和感があってすぐに気づく。 それに対して女性はズボンに財布や携帯を入れる人は少ないと思うし、日によってバッグが変わったりするので難しいのかも知れない。 いや、バッグインバッグなどで必ず定位置に入れることができるのかも知れない。

この間「財布を定位置に入れる」というルールを外してみたら財布を忘れてしまいものすごく困ったことがあった。 それ以来財布に関しては絶対にこのルールを外さないようにしている。

ともかく、こんなつまらないことで神経をすり減らしているのは損だ。 そのためにも「物を忘れないように工夫する」、これはとても大事だと思った。 今日の吉野家でも多少雑然としようともカウンターの上に置きっぱなしにしたり、もしくは常に買い物袋を指にかけた状態で食事をすべきだった。