最近スマートニュースアプリで吉野家の牛丼特盛が 100 円引きのクーポンが配布されている。 特盛はとても高額なので普段は食べないのだが、100 円引きというのに惹かれて食べてみた。 吉野家の特盛の設定は以下に示すようにご飯が大盛と同量で牛肉が並の 2 倍となっている。
商品名 | ご飯 | 牛肉 | 値段 |
---|---|---|---|
並盛 | 260 g | 85 g | 380 円 |
アタマの大盛 | 260 g | 110 g | 480 円 |
大盛 | 320 g | 110 g | 550 円 |
特盛 | 320 g | 170 g | 680 円 |
この表を見ると並盛以外はコスパが悪いので食べたくない。 次点で特盛だろうか。 今回の特盛 100 円引きがあればなかなかお得感はある。 アタマの大盛 (ご飯が並と同じで肉が大盛と同じ) はちょっといいかな、と思ったが肉 25 g で 100 円プラスは冷静に考えると高い。
私は学生時代 (20 年前) によく吉野家に行ったのだが、その時は今とは値段が違って並盛 280 円で大盛 540 円 (うろ覚え) だった。
つまり並盛を 2 つ頼むのと特盛を頼むのとでは 20 円しか違わず、にも関わらずご飯の量は 260 * 2 - 320 = 200 [g]
も違った。
私は昔からドケチだったので「この価格設定で特盛を頼むやつはアホか金持ちだ」と毒づいて毎回並盛 2 つ頼んでいたのを思い出す。
現在の価格設定でも並盛 2 つと特盛では 80 円しか違わないので、吉野家でいっぱい食べたい人は並盛 2 つがいいだろう。
しかし、学生時代は並盛 2 つを問題なく食べられたのに、今は特盛でお腹いっぱいで追加で 200 g のご飯を出されても食べられそうにない。 勿論学生時代と同じ量食べていたら簡単に太ってしまうので喜ばしいことではあるが、着実に食が細くなっている。